困ったときの、最初のキリフダ。 ハッチの「Curator」

プロフィール です!!
増田萌那 ・ 岩本有花子さん
この人の所属企業・組織
想いを、プロデュースする。
株式会社ハッチはプロデュース・カンパニーです。 「想いを、プロデュースする。」という信念のもと、 それぞれの事業が専門性を追求しながら、互いに連携し合うことで、 プロジェクトに最適なチームを編成し、多種多様なニーズに応えるものづくりを実現しています。 企画立案から制作全般、そしてエンドユーザーに届くその瞬間まで。 ジャンルにとらわれないクリエイティブワークを実践。 お客様の「想い」の実現に向け、チーム一丸となって伴走します。
Curatorとは?
【増田】HATCHのCuratorは一言で表すと、プロジェクトに必要な情報リサーチや資料作成に特化した完全リモートチームです。クライアントさんの頭の中やメモベースの、まだちょっとばらばら、ふわふわしているアイディアの種みたいなものを最初のたたき台としながら、少しずつキレイに整えていくことで「こういうことを考えているんですよね」「こういう見え方になりそうですかね」っていうところを、具体化のお手伝いをするサービスです。 みなさんの中のアイディアの種に水をあげる役割でもあるし、困ったときのお助け役になりたいと思っています。 【岩本】元々のキュレーターという言葉には学芸員といった意味があるんですけど、イメージとしては図書館の司書さんなんですね。司書さんって、多角的な知識とか専門的なアイディアを持っているから、一言、「〇〇が読みたい」「面白いものが欲しい」と言っただけで、色々な本を出してくれるじゃないですか。しかも説明もしてくれるから、自分で探すよりもはるかに早いし、理解度が違ってくる。Curatorも同じようにただ探すだけでなく、知識と経験を下地にしてその人の意図を汲み取って、本当に必要だと思われるベストな資料、成果物を提供することを目指しています。
リモートでも、リアル以上の密なコミュニケーションを大切に。
【増田】Curatorのサービス自体も完全にリモートということで、メールをベースにコミュニケーションをしながら受注依頼から納品までやっています。簡単なフォームを記入するだけで依頼ができるようになっていて、まずは内容把握をしっかりするために、オンラインミーティングでヒアリングの場を設けさせてもらっています。 その後は修正や追加のご依頼に対応しながら進め、納品します。 【岩本】メンバーの住んでいる国が違うのでお互いの時差も考慮はしていますね。あとは、「zendesk」などのツールを使って、しっかり納期に間に合わせるような形で仕事を分担してやっています。 完全リモートではありますが、お互いのコミュニケーションはもちろんのことお客様とのコミュニケーションも密を取ることで、これまで納期に間に合わなかったこともなく、迅速で的確な仕事を心がけています。
ちょっとしたおまけを依頼に添える、プラスアルファが強み
【増田】アウトプットのクオリティーはプロフェッショナルであるべきだ、ということにはいつもこだわっています。 「〇〇を作ってください」と依頼を受けたら、そのまま100を作るだけじゃなくて、「こういうアプローチもありました」とか「こういう形もあるんじゃないですか」というような自分なりの視点で、「100に何を足せるか」っていうところがCuratorの役割なんだと思っています。そして、プラスアルファを加えられることが自分の強みにもなり、どんどん引き出しも増えるし、Curatorとしての強みに繋がっていくと考えています。 【岩本】依頼がきたら、基本的に2人ともノーとは言わないですよね。そしてその話の延長とし、いただく依頼の全部が全部、同じカテゴライズに収まるものではないんですよね。 だから、ロケ地の指定や撮影素材がなかったとき、本来の依頼の範囲内ではないけど、「ここに素材があった方が良い提案になるよな」と考えて、自分で場所を探して撮影してきたこともありました。