寄付プラットフォーム「kifutown」開発エンジニアのインタビュー

プロフィール です!!
前原 理来さん
この人の所属企業・組織
お金に困っている人をゼロにする
私たちARIGATOBANKは、「お金に困っている人をゼロにする」というビジョンを掲げた、前澤友作が100%株主のFintechスタートアップです。 6月17日(金)に、個人間で簡単に寄付し合えるプラットフォームアプリ「kifutown」のサービスリニューアルを行いました。『楽しいコトが、お金に変わる』をコンセプトに、趣味や遊びや得意なことがお金に変わるようなWeb3ベースのサービスやコミュニティと連携し、楽しみながらお金がもらえる世界観を目指し、モバイルアプリ「arigatobank」を提供しています。 前澤友作氏を100%株主とし、2020年11月創業。
はじめに
ARIGATOBANKは「お金に困っている人をゼロにする」というビジョンを掲げた、 前澤友作が100%株主のFintechスタートアップです。 お金がある人から必要としている人へ、お金の流れを変えることによってお金で悩んでいる人を少しでも減らし、挑戦する人を応援したいという想いから、 現在「kifutown」というCtoCの寄付プラットフォームを運用しています。 そんな弊社では現在Androidエンジニアを募集しています。 今回はAndroidリードエンジニアである前原が 「実際に入社する時は何を考えていたのか?」 「主力サービスkifutownの魅力とは?」 「弊社でAndroidエンジニアとして働くことの魅力とは?」 を語ります!
ARIGATOBANK入社の経緯
ARIGATOBANKに興味を持ったきっかけは株主である前澤さんの「ARIGATOBANKでエンジニア募集!」というツイートです。 当時はkifutownというサービスは世に出ておらず、手に入れられる情報としては名前とビジョンとバリューだけでした。 しかしその「お金に困っている人をゼロにする」というビジョンが非常に衝撃的で、話を聞いてみたいという好奇心からカジュアル面談を申し込みました。 最初は興味本位でエントリーしたのですが、 「どんな会社なのか?」 「何をしようとしているのか?」 といったことを聞いていくなかで、最も惹かれたのはお金の価値観を根本から変えてしまうビジョンの壮大さでした。 最初は前職を辞めるつもりはまったくなかったのですが、エンジニアとしてこのビジョンにコミットできるのは他にないチャンスだと思い、入社を決断しました。
寄付プラットフォーム「kifutown」について
「kifutown」の魅力は今までハードルの高いものとして扱われてきた寄付を、誰でも簡単に安心して実行できることですね。 たとえば前澤さんの例だと「Twitterでリツイートした人に抽選でお金を贈ります!」というツイートがあった場合、受け取りたい方はリツイートして、前澤さん側はその中から当選者を抽選で決めて、当選した方には銀行振込でお金を贈って、といったようにお金を受け取るまでの手間がありました。 kifutownではそういった手間を省き、かつ寄付をする側もされる側もお互いのことをしっかりと知ってから寄付を行えます。 寄付を受け取る人はどんな人なのか?自分が寄付をしたお金はどう使われるのか? 寄付をする人は明確に把握した状態でお金を贈ることができます。 さらに今は現状の形態からいかによくできるか、方法を探っています。 次の施策として、電子マネー機能をkifutownに追加していきます。 これによりkifutown上でお金のやりとりが可能になるため、さらに寄付が簡略化しハードルが下がります。 このように今後も寄付文化の醸成に向けてさまざまな施策を打っていきます。 今まで誰もやったことのない挑戦なので、社員全員で一丸となって取り組んでいます。
「kifutown」開発で感じたやりがいとは?
「お金に困っている人をゼロにする」というビジョンを体現したプラットフォームであるkifutownを自らの手で開発し、それを多くの方々に使っていただいているのを実感できた時です。 現在サービス利用者は600万人を突破していて、その数字を見ても社会に大きなインパクトを与えられているのではないかと感じます。 そんなサービスを大きな裁量権を持って自主的に開発できる面白い環境だと思います。
Androidエンジニアチームの特徴
最新の技術を常にキャッチアップする文化が根付いています。 たとえば、UIを宣言的に記述できる新しいライブラリである「JetpackCompose」を早期から導入しています。 絶対的な正解がわからない状態で、優秀なメンバーとあれこれ模索しながら開発していくのは非常に面白いですね。 また、ほとんどのエンジニアがフルリモートで働きながらも、議論が活発に行われる環境になっています。 JetBrainsの「Code With Me」を導入していて、画面を共有しながらコードを編集することで、まるで隣にいるかのようにエディタを共有しながらペアプロを行えます。 他には「oVice」というバーチャルオフィスも導入していて、自分のアイコンを他のメンバーに近づけていくと実際に喋ることができるんです。 誰と誰が話しているのかビジュアルで分かりますし、みんなで集まって作業もできるので、オンラインでも密にコミュニケーションを取りながら開発にあたっています。
Androidエンジニアとしての目標
「いいもの」の定義はたくさんあると思うんですけど、私は世の中の人みんなに使ってもらえているのが「いいもの」だと考えています。 「いいもの」すなわち多くの方々に「使いたい!」と思っていただけるようなアプリをこれからも作っていければと思います。 そんな自分の仕事を通じて「お金に困っている人をゼロにする」というビジョンの達成に向けて励んでいきます。