グラフィックデザイナーになれる大学は?おすすめ大学10選!
「グラフィックデザイナーを目指せる大学はあるのだろうか?」
「大学でグラフィックデザインを学ぶメリットはあるのだろうか?」
グラフィックデザイナーを目指したいと考えている人のなかには、このように悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
グラフィックデザインの勉強ができる大学は、日本全国に存在します。
この記事では、グラフィックデザインが目指せる大学10選と大学に通うメリット、初心者でもデザイナーになれるのかという点を詳しく解説します。
将来的にグラフィックデザイナーとして活躍したいと考えている人は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
おすすめのグラフィックデザイナーが学べる大学と学部
グラフィックデザイナーを目指せるおすすめの大学として、以下の10校を紹介します。
・多摩美術大学 美術部グラフィックデザイン学科
・東京造形大学 造形学部デザイン学科
・京都芸術大学 情報デザイン学科
・九州産業大学 芸術学部ビジュアルデザイン学科
・千葉大学 工学部総合工学科
・女子美術大学
・武蔵野美術大学
・東京藝術大学 美術学部デザイン科
・日本大学藝術学部 デザイン学科
・東北芸術工科大学 グラフィックデザイン学科
学校でデザインを学んでみたいと考えている人は、参考にしてみてください。
多摩美術大学 美術部グラフィックデザイン学科
グラフィックデザイン業界で最も有名な大学が、多摩美術大学です。有名なデザイナーの多くが多摩美術大学を卒業しており、企業への就職やフリーランスとして活動するのにも有利です。
ただし、私立のため学費が非常に高く、年間で180万円以上の学費がかかります。
また、入学への倍率も高く、事前に美術系の予備校で学習しておくなどの対策が必要です。
東京造形大学 造形学部デザイン学科
東京造形大学では、印刷の原理や基礎的な技術をはじめ、グラフィック制作に必要不可欠なツールとなったコンピュータの基本操作なども学べます。
グラフィックデザインを専攻すると、視覚を介したコミュニケーションの方法や情報の分析や構築といったスキルを身につけられます。
京都芸術大学 情報デザイン学科
出典:京都芸術大学
京都芸術大学では、ビジュアルコミュニケーションデザインコースとイラストレーションコースの2コースから、グラフィックデザインを学べます。
ビジュアルコミュニケーションデザインコースは、紙媒体のメディアに関わるデザインを中心として、デジタル領域のさまざまな分野も学習可能です。
イラストレーションコースでは、イラスト制作の力を磨きつつ、企画やアイデアを考える力を育みます。
九州産業大学 芸術学部ビジュアルデザイン学科
出典:九州産業大学
九州産業大学の芸術学部ビジュアルデザイン学科では、芸術の基礎知識やスキルの習得に加えて、グラフィックデザインやイラストレーションなどの幅広い知識を身につけられます。
デザイナーとしての総合的な知識とスキルを身につけられる学校です。
千葉大学 工学部総合工学科
出典:千葉大学
千葉大学では、工学部総合工学科のなかでグラフィックデザインを学べます。デザイン界をリードして、国際的に活躍できる人材の育成を目指したカリキュラムが組まれているのが特徴です。
日本のみならず、国際的に活躍したい人におすすめな大学です。
女子美術大学
出典:女子美術大学
女子美術大学は、優秀なデザイナーを輩出している女子大学です。
卒業生のなかには有名デザイナーも多く、個性的なデザイナーも多くいます。
武蔵野美術大学
出典:武蔵野美術大学
武蔵野美術大学は、多摩美術大学と並ぶ知名度の美術大学です。
武蔵野美術大学も私立のため学費が高いですが、美術系大学の名門であり、卒業後は就職先の幅が広がるでしょう。
東京藝術大学 美術学部デザイン科
東京藝術大学は、国立の芸術大学です。有名な芸術家を多数輩出している格式のある芸術大学です。
国公立のため学費は安いですが、入学難易度が非常に高く、何度も挑戦する人も珍しくありません。
日本大学藝術学部デザイン学科
日本大学の芸術学部は、映画関係者の輩出が多いイメージがありますが、グラフィックデザイナーも多く輩出しています。
あらゆるジャンルのデザインを総合的に学べ、幅広い知識と高度な専門性を持ったデザイナーの育成に力を入れている大学です。
東北芸術工科大学 グラフィックデザイン学科
東北芸術工科大学は、東北で最も有名な美術大学です。
芸術・美術を通して、現代社会の抱えるあらゆる問題を解決できる人材の育成を目的としています。
大学でグラフィックデザインを学ぶメリットは?
グラフィックデザイナーになるには、必ずしも大学に通って勉強したり資格を取得したりする必要はありません。
しかし、大学でグラフィックデザインを学ぶのには、以下のようなメリットがあります。
・一般教養が学べる
・仲間ができる
・有名講師による講義を受けられる・講師からのフィードバックを受けられる
・講師とのコネクションが作れる可能性がある
・デザイナーに関する情報を入手しやすい
まずは、デザイン以外の知識やスキルとして一般教養が学べるのは、大きなメリットです。
大学を卒業したあとは、一般企業やフリーランスのデザイナーとして活躍する人が多いですが、幅広い知識や視野を持っているとさまざまな人と円滑に仕事を進めることが可能です。
また、学校に通うことでデザイナーを目指す仲間を作ることができ、お互い切磋琢磨できるでしょう。
大学卒業後も仕事やプライベートの相談ができる友人ができるのは、人生において大きなメリットになるでしょう。
講師とのつながりや芸術・美術大学だからこそ入ってくる貴重な情報が得られるのも、大きなメリットです。
グラフィックデザイナーには初心者でもなれるの?
グラフィックデザイナーには、初心者でもなることは可能です。
ただし、一般企業に就職しデザイナーになる場合でも、フリーランスのデザイナーとしてクライアントを獲得する場合でも、過去の実績や制作物の提出を求められることがあります。
独学でもグラフィックデザイナーになることは当然可能ですが、実績作りに苦戦する可能性があります。
その点、大学であれば制作物を自分の実績にできるケースも少なくないですし、有名大学を卒業していればそれだけでアドバンテージになるでしょう。
初心者からでもグラフィックデザイナーになれますが、難易度が高いため、独学ではなく、大学やスクールで学ぶことをおすすめします。
オープンキャンパスを利用してグラフィックデザイナーを学べる大学をみていこう
この記事では、グラフィックデザイナーを目指せる大学を紹介しました。
あらためて本記事で紹介した大学は、以下の通りです。
・多摩美術大学 美術部グラフィックデザイン学科
・東京造形大学 造形学部デザイン学科
・京都芸術大学 情報デザイン学科
・九州産業大学 芸術学部ビジュアルデザイン学科
・千葉大学 工学部総合工学科
・女子美術大学
・武蔵野美術大学
・東京藝術大学 美術学部デザイン科
・日本大学藝術学部 デザイン学科
・東北芸術工科大学 グラフィックデザイン学科
デザインで有名な私立大学から格式の高い国公立大学、女子大まで、さまざまな大学があります。
知識とスキルを身につけて、デザインの世界に進みたいと考える人は、ぜひ大学への進学を検討してみてください。
文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部
知識を皆に
シェアしよう!
グラフィックデザイナーになれる大学は?おすすめ大学10選!
この記事のシェアをする
こちらの記事は
役に立つはずだよ!
編集部のおすすめ記事