【どうしたらなれる?】エンジニアになるためのロードマップ解説!
近年ITの成長とともにますますエンジニアの需要が高まってきています。
その一方で「エンジニアになるにはどのようなロードマップでなれるの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
また、エンジニアと言っても様々な職種があり混乱することもあるかと思います。
この記事では、Webエンジニアの中でもフロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアに分け、エンジニアになるためのロードマップについて詳しく解説をしています。
フロントエンジニアとバックエンドエンジニアがある
フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの違いをざっくり説明すると、ユーザーから目に見える部分と見えない部分で分けることができます。
WebサイトやWebアプリケーションにおいて画面越しに操作できる部分はフロントエンドエンジニアの役割になり、Webサイトのサーバー側やデータベースのシステム設計、開発、運用保守などはバックエンドエンジニアの役割になります。
それぞれ使用するプログラミング言語や覚える仕事内容が異なります。
フロントエンジニアとバックエンドエンジニアの選び方
フロントエンジニアはユーザーが目に見える部分を操作するため、やりがいを感じやすい特徴があります。
逆にバックエンドエンジニアの場合はユーザーからは目に見えない部分を担当するため、やりがいを感じにくく、フロントエンジニアに比べると目指す人は少ない傾向にあります。
「じゃあフロントエンジニアがいいのでは?」と思うかもしれませんが、競争率が激しく案件も豊富にありますが、単価が安いことが多いです。
その背景には学習期間が関係しており、フロントエンジニアの場合は正しく学習を進めることができれば、4ヶ月ほどで仕事を受注できることもあります。
しかし、バックエンドエンジニアの場合は、求められるスキルがフロントエンジニアよりも多いため学習期間を要することから、案件はフロントエンジニアよりも少ないですが競争率は低く単価が高い場合が多いです。
まずはエンジニアとして働きたいと考えるならば、フロントエンジニアを目指すことがいいでしょう。
そこからスキルアップしていき、バックエンドエンジニアとして働くというような流れが一般的になります。
フロントエンジニアロードマップ
フロントエンジニアになるためのロードマップをお伝えします。
フロントエンドの勉強方法
フロントエンジニアになるためのロードマップ
・ITの基礎知識を覚える
・プログラミング言語を学習する
・フレークワークの基礎を覚える
・ポートフォリオを作成する
1.ITの基礎知識を覚える
まずはじめにITの基礎知識を最低限を覚える必要があるでしょう。
プログラミング言語を学習するにしても、ITの基礎知識がないと理解できない部分が多いです。
Webエンジニアを目指すならば、サーバーやOS、ネットワークの知識などを最低限覚えておきたいところです。
いきなり全部覚えるのは難しいので、少しずつ覚えるようにしましょう。
また、疑問やわからない部分については、検索し疑問を解決する癖をつけることが大切になります。
2.プログラミング言語を学習する
プログラミング言語の基本となるHTML/CSSを学習します。
最近では初心者向けのプログラミングのオンラインスクールも数多くありますが、最初はなるべくお金をかけずに学習することがおすすめです。
プログラミングを学びはじめてから「思っていたのと違う」「難しくてついていけない」といったようなことはめずらしくありません。
書籍を1冊購入すれば、HTML/CSSの知識を身に着けることができます。
書籍が苦手ならProgate(プロゲート)やUdemy(ユーデミー)といった無料で学習ができるサイトも数多くありますので、自分にあった学習方法を見つけてみてください。
HTML/CSSが理解できたら、JavaScriptにも挑戦してみましょう。
3.フレークワークの基礎を覚える
フレークワークを使うことで1からWebサイトやアプリケーションをつくる必要がなくなるので、必ず覚えておきたいところです。
フレークワークは使い方などを覚える必要があるので、はじめは時間がかかると思いますが、覚えてしまえば作業の効率化につながります。
4.ポートフォリオを作成する
ポートフォリオは自分の作品集になります。
ポートフォリオを作成しておくことで企業にアピールしやすくなり、エンジニア未経験で実績がない場合には、必ず作成しておきましょう。
Webエンジニアを目指す場合は、WebサイトやWebサービス、Webアプリケーションなどが一般的になります。
有名なサイトや気になるサイトをまずは真似をして作ってみましょう。
ポートフォリオの内容が良ければ、企業に認められ就職できることもあります。
バックエンドエンジニアロードマップ
バックエンドエンジニアになるためのロードマップをお伝えします。
バックエンドエンジニアの勉強法
バックエンドエンジニアになるためのロードマップ
・ITの基礎知識を覚える
・インターネットの仕組みを理解する
・データベースを理解する
・プログラミング言語を学習する
1.ITの基本知識を覚える
フロントエンジニア同様にITに関する基礎的なことを学びましょう。
ここを飛ばして先に進んでしまうと、学習効率が悪くなります。
2.インターネットの仕組みを理解する
バックエンドエンジニアは、インターネットの仕組みを理解する必要があります。
例えば、ドメインやIPアドレス、プロトコル、HTTP/HTTPS通信などの知識は必須になります。
3.サーバーやデータベースを理解する
バックエンドエンジニアで働くうえで特に重要になるのが、サーバーやデータベースに関する知識になります。
バックエンドエンジニアはシステム全体の設計ができる必要があるため、各サーバー構成や性能などアプリケーションを動かす基礎や仕組みの知識を身につけましょう。
4.プログラミング言語を学習する
プログラミング言語は、フロントエンジニアで使用する言語のHTML/CSS、Java、JavaScriptに加え、PHP、Ruby、Pythonなどといった多くの言語を使う場合が多いです。
全てを同時に覚えることは難しいので、1つ1つ覚えていきましょう。
エンジニアになるための学習方法で大切なこと
エンジニアになるための学習で大切なことをお伝えします。
アウトプットが大切
エンジニアになるために学習は必須ということは理解していただけたと思いますが、学習と同じくらい大切なことはアウトプットをすることになります。
特にプログラミング言語は書籍や動画で見て覚えられるほど簡単ではありません。
まずは、学習し学んだことを実際に手を動かしてアウトプットすることが大切です。
アウトプットを反復して行うことで、頭に刷り込まれていきます。
学び続けること
IT業界は日々成長し続けており技術も進化しています。
エンジニアとして、仕事をしたいと考えるなら学び続ける必要があります。
学び続けることで、最新の技術が身につくだけでなく、自身のキャリアアップにつながり収入も増やせるでしょう。
逆に学習をしなければ、今使っている技術は10年後には無くなっていることもIT業界ではあり得ることです。
自身のスキルに満足せずモチベーションを高くもち学習し続けることが重要です。
あなたに合ったエンジニアを目指そう!
エンジニアになるためのロードマップについてお伝えしてきました。
エンジニアになる流れとしては、まずはフロントエンジニアを目指し、スキルアップしながらバックエンドエンジニアになるという流れがおすすめです。
バックエンドエンジニアはフロントエンジニアに比べると、プログラミング言語や基礎知識など覚えることが多いので、1つずつ着実に覚えていきましょう。
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どんなWebエンジニアの仕事があるのかまずは確認してみましょう。
文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部
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