動画クリエイターとはどんな仕事?動画クリエイターの種類やなり方、年収まで徹底解説!
「動画クリエイターってどんな仕事なの?」
「動画クリエイターになる方法が分からない」
このように、お悩みではないでしょうか?
動画クリエイターの仕事には、カメラマンやCGデザイナーなど幅広い種類があるため、なり方や年収についてよく分からないという方もいるでしょう。
この記事では、動画クリエイターの仕事の種類や年収について解説します。
動画クリエイターに向いている人の特徴も解説していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
動画クリエイターとは
動画クリエイターとは、動画制作に関する仕事全般をおこなう人を指します。
動画制作の大まかな工程は、以下の通りです。
①動画の計画や構成をおこなう
②動画に必要な素材を集める
③撮影をおこなう
④撮影した動画や素材を編集する
⑤編集した動画を公開できる形式にまとめる
上記の流れから分かるように、動画制作には多くの工程があり、それぞれにスキルが必要です。
動画制作会社では、工程ごとに担当者を分ける場合がありますが、フリーランスの動画クリエイターでは、すべての工程を1人でおこなうこともあります。
このようなことから、動画クリエイターは動画制作におけるスペシャリストと言えるでしょう。
動画クリエイターの種類・制作会社編
制作会社における動画クリエイターの仕事の種類について見ていきましょう。
ここでは、6つの種類に分けて解説します。
プロデューサー
プロデューサーは、動画制作における全体責任者です。
企画を立て、制作スケジュールの管理をおこないます。
また、制作の依頼元(クライアント)との連絡調整も、プロデューサーの仕事です。
ディレクター
ディレクターは、プロデューサーの立てた企画をもとに、動画の構成などをおこないます。
企画を構成に落とし込む重要な仕事であり、アシスタントディレクターがサポートする場合があります。
カメラマン
カメラマンは、その名の通り動画を撮影する仕事です。
同じ撮影場所であっても、天候や日時、撮影角度などによって動画の良し悪しは変わるため、カメラマンには高い撮影スキルが求められます。
また、撮影機材の手配や管理も、カメラマンの重要な仕事の1つです。
エディター
エディターは、カメラマンが撮影した動画の編集をおこないます。
編集は、動画を構成に沿って並べ替えたり、不要な部分を切り取ったりして進めます。
また、効果的なBGMやテロップを入れることで、視聴者に伝わりやすい動画にすることが可能です。
このため、エディターには動画編集ソフトを扱うスキル以外に、BGMや音響に関する知識も必要と言えるでしょう。
CGデザイナー
CGデザイナーは、2D・3Dのコンピューターグラフィックス(CG)を制作する仕事です。
CGを効果的に挿入することで、視聴者の目を引く動画に仕上がります。
CGデザイナーの仕事は、CG制作専用のソフトを使用するため、ソフトを扱うスキルが求められます。
また、CGは日々進歩しているため、スキルをアップデートし続けることが必要です。
カラリスト
カラリストは、動画全体の色の調整をおこなう仕事です。
動画が視聴者に与える影響は、色によっても大きく変わるため、カラリストは重要な仕事と言えます。
カラリストの中には、カラーコーディネーターなど関連する資格を取得している人も多く、確かなスキルが求められます。
動画の制作意図などを踏まえて、効果的な色の調整をおこなうことが、カラリストの仕事です。
動画クリエイターをフリーランスでやる場合は?
動画クリエイターの中には、フリーランスの人もいます。
フリーランスとして働くには、自分で仕事を獲得する営業力や、すべての工程を1人でおこなえる高いスキル、売上や経費の計算に関する知識などが必要です。
一方で、仕事の絶えないフリーランスの動画クリエイターになると、年収1,000万円超えも狙えます。
詳しくは、こちらの記事も参考にご覧ください。
フリーランスで動画クリエイターとして働く場合の仕事内容や案件の獲得方法を伝授します
動画クリエイターの年収はどれくらい?
動画クリエイターの年収は、以下のような条件次第で大きく変わります。
・大手の制作会社か中小の制作会社か、フリーランスか
・幅広いスキルがあるか(複数の工程を担当できるか)
中小の制作会社に比べて、大きな制作会社では担当する案件も大きい傾向があり、それだけ年収も高くなります。
また、幅広いスキルがある人がフリーランスとして独立した場合、大手の制作会社に勤務するよりも高い年収を狙うことも可能です。
詳しくは、こちらの記事も参考にご覧ください。
【どれくらい稼いでるの?】動画クリエイターの年収はいくらくらいなのか
動画クリエイターに向いている人は?
動画クリエイターは、どのような人に向いているのでしょうか?
ここでは、4つの特徴を解説します。
細かいところに気が付く人
細かいところに気が付く人は、動画クリエイターに向いています。
たとえば、動画を切り取ったり繋ぎあわせたりする編集作業では、繰り返し細かい修正が必要です。
見落としてしまうような軽微なポイントでも、丁寧に修正することは動画全体のクオリティを上げることにつながります。
このようなことから、動画クリエイターには細かいところに気が付く人が向いていると言えるでしょう。
スピード感が持てる人
スピード感を持ちながら作業できる人も、動画クリエイターに向いています。
動画制作の依頼元(クライアント)によっては、短い納期で依頼してくる場合もあります。
また、納期に余裕がある場合でも、可能な限り前倒しで作業をおこなうことはクライアントの利益につながります。
このようなことから、スピードを意識した作業がおこなえる人は、動画クリエイターに向いています。
流行に敏感な人
流行に敏感な人も、動画クリエイターに向いていると言えるでしょう。
動画制作の世界にも、流行は存在します。
たとえば、CGのスタイルや編集方法、テロップなどが挙げられます。
常に最新のトレンドを意識して動画制作がおこなえると、動画クリエイターとして仕事には困らないでしょう。
このようなことから、流行に敏感な人も動画クリエイターに向いています。
動画クリエイターに興味を持ったら挑戦してみよう!
この記事では、動画クリエイターの仕事の種類や年収、向いている人の特徴について解説しました。
一言に動画クリエイターと言っても、その仕事内容は幅広く、関連するスキルを身につけなければなりません。
一方で、高いスキルや経験があれば、フリーランスとして独立して高年収を得ることも可能です。
動画クリエイターに少しでも興味を持った人は、この記事の内容を参考にしながら、ぜひチャレンジしてみましょう。
なお、おかねチップスの求人機能「サクサク仕事探し」には、様々な職種の募集が掲載されています。
動画クリエイターの仕事も掲載される場合がありますので、是非ご覧ください。
文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部
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