【知らないのはヤバい】プリセールスと営業の違いを知って業績アップへ!
プリセールについて、あなたは知っていますか?
プリセールスを知ることで、業績アップも狙えることができます。
「そんな単語知りません…」という方、今から説明するので大丈夫です。どんなものなのか?仕事内容はなにか?平均年収は?など、徹底解説していきます。
プリセールスとは?
「システムを構築、ソフトウェアなどを、販売したり導入したりする時に、営業の方に同行してサポートする職業です。」
基本的に、クライアントとの交渉等は営業の役割となりますが、システム構築やIT技術に関わる専門的なことはプリセールスの役割となることが多いです。
プリセールスの主な仕事内容
プリセールスの仕事内容は、SEとしての知見を生かしながら、クライアントの抱えている課題を解決するため、技術的な面での解決策を提案することです。
営業は、自社製品については深く知っていますが、IT技術面で導入できるかは分かりません。そのため、プリセールスのような専門知識が必要となるのです。
どのように技術面で売上アップに導くことができるのか?、クライアントが希望するシステムを構築することはできるのか?という面で見れる視点が必要になってきます。
システム構築などの専門技術が必要となるので、SEの知見が必要になります。
平均年収は?
プリセールスの平均年収は、平均年収は626.7万円で、IT/通信系エンジニアの12職種の中で最も高くなりました。年収分布では400万~500万円未満が18%と最も多いですが、1,000万円以上の層も12%にのぼり、職種図鑑の全100職種の中では9番目の高さとなりました。
doda(転職・求人サイト)
との調査結果があります。
また、プリセールスに転職した人の平均年齢は、「32.2歳」とも言われています。
ITUNES業界の中でも、上位になりやすいので転職を希望する人も多いようです。ただ、平均年齢が32.2歳なのである程度スキルを磨いた人が多い印象です。
プリセールスをうまく活用することは必須!
会社の売上を上げるためには、プリセールスをうまく活用することは必須です。
その理由は、大きく分けて2つあります。
「顧客の満足度と信頼が増える、営業=エンジニアでなくてもよい」ということです。
詳しく解説していきます。
顧客の満足度と信頼が増える
商品の満足度が増えると、信頼も増えていきます。
その結果、商品の購入に繋がり、売上もアップしていくのです。つまり、プリセールスを活用しないで、営業の方だけに任せてしまうと、この満足度と信頼が低下してしまうことがあるということです。
これは、クライアントとの交渉でも一緒です。
営業=セールスというイメージがクライアントからすると信用に欠けることがあります。
ですが、プリセールスの方がいれば技術的な根拠も提示することができるので、契約に結びつけやすくなります。
営業=エンジニアでなくてもよい
それぞれの得意分野はその道のプロに任せるのが基本です。
営業できないエンジニアが交渉しても上手くいきませんし、技術面を語れない営業が交渉しても契約することはできません。ですので、その道のプロに任せて協力しながら行えば良いのです。
営業=エンジニアである必要は全くありません。
むしろ、そのようにして契約が成立しなかったりすることを考えると、もったいないどころか収入ゼロになりかねません。ですので、それぞれのプロと協力していく必要があります。
プリセールスはキャリアゴールの選択肢が多彩
プリセールスは年収が高いだけでなく、キャリアゴールの選択肢も多彩です。
「ITコンサルタント・システムコンサルタント・プロジェクトリーダー・セールスマネージャー」など様々な選択肢があります。
上記のようなキャリアゴールを設定して、さらなる年収アップを目指すことができます。
営業の方の技術を吸収しながら、自分の強みをより活かしながら、キャリアゴールを設定してみても良いでしょう。
エンジニアの気持ちがわかる営業は強い
ここでは少し営業面でのお話になりますが、エンジニアの気持ちが分かる営業は契約を取りやすいですし、逆に営業の気持ちが分かるエンジニアも契約を取りやすくなります。
■営業の方は、エンジニアがシステム構築しやすいように提案
■エンジニアは、営業と話をリンクさせてシステム構築
上記を意識することで、契約が取りやすくなります。
プリセールスという職種にぜひ興味をもってみよう
コロナウィルスによってオンライン化が進み、IT技術はさらに進化しています。
その流れに伴い、プリセールスの需要も今まで以上に高まっています。
提案するスキルも重要視される職種のため、コンピュータに代替しにくい職種だと言われています。
また、営業だけだと技術に関する応答が難しいため、技術に詳しいプリセールスの方がいるとスムーズに回答することができ、技術力と合わせて案件を取ってくることが可能です。
ぜひ、プリセールスという職種に興味をもち、キャリアアップを目指していきましょう!
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