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【最強の資金調達】個人事業主向けの助成金について5分で解説します!

【最強の資金調達】個人事業主向けの助成金について5分で解説します!

個人事業主のあなた、助成金はもう受け取りましたか?

もし、受け取っていないなら、かなり損しています。

そうならないためにも、助成金について5分で解説していきます。

個人向けの助成金の種類は?

個人事業主向けの助成金は、主に3つです。

「月次支援金、事業再構築補助金、小規模事業持続化補助金」となります。

この3つさえ抑えておけば、助成金を受け取らずに損することはありません。

月次支援金【個人事業主・法人向け】

月次支援金は、2021年の4月以降に、売上が大きく減少している個人事業者及び中小法人等に対する支援金です。

緊急事態措置又はまん延防止等重点措置に伴う、不要不急の外出・移動の自粛、飲食店の休業・時間短縮営業又などの理由により、特に大きな影響を受け売上が減少した場合です。

以下の2つを満たせば、業種や知識を問わず給付の対象となります。

フリーランスに該当しそうな箇所は“”で示しています。

①緊急事態措置又はまん延防止等重点措置に伴う、“外出自粛等の影響”や飲食店の休業又は時短営業の影響を受けていること

②緊急事態措置又はまん延防止等重点措置が実施された月のうち、措置の影響を受けて月間売上が“2019年または2020年の同じ月と比べて50%以上減少”していること。

フリーランスを含む個人事業主は、上記に加え以下の要件に加えていずれの要件も満たす必要があります。

1:2019年以前から事業を行っており国内に住所を有する者であって、基準年及び対象月において、個人事業収入(売上)を得ており、今後も事業の継続及び立て直しのための取組を実施する意思があること。

2:対象措置実施期間を含む2021年の各月のうち申請の対象としようとする2021年の月は、該当月の月間の個人事業収入(以下「月間個人事業収入」という。)がその月の対象措置影響により、基準月の月間個人事業収入と比べて50%以上減少した対象月であること。

(※引用元:中小企業庁 緊急事態措置又はまん延防止等重点措置の影響緩和に係る月次支援金事務事業)

月次支援金の申請はコチラ:
https://ichijishienkin.go.jp/getsujishienkin/index.html

事業再構築補助金【個人事業主・法人向け】

事業再構築補助金は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い事業モデルの転換や感染防止に取り組む個人事業主や中小企業に対する補助金です。

主要申請要件は以下の通りです。

①売上が減っている
◼︎2020年4月以降の連続する6か月間のうち、任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前(2019年又は2020年1~3月)の同3か月の合計売上高と比較して10%以上減少しており、2020年10月以降の連続する6か月間のうち、任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前の同3か月の合計売上高と比較して5%以上減少していること。
◼︎売上高に代えて、付加価値額を用いることも可能です。
②事業再構築に取り組む
◼︎事業再構築指針に沿った新分野展開、業態転換、事業・業種転換等を行う。
③認定経営革新等支援機関と事業計画を策定する
◼︎事業再構築に係る事業計画を認定経営革新等支援機関と策定する。補助金額が3,000万円を超える案件は金融機関(銀行、信金、ファンド等)も参加して策定する。金融機関が認定経営革新等支援機関を兼ねる場合は、金融機関のみで構いません。
◼︎補助事業終了後3~5年で付加価値額の年率平均3.0%(グローバルV字回復枠は5.0%)以上増加、又は従業員一人当たり付加価値額の年率平均3.0%(同上5.0%)以上増加の達成を見込む事業計画を策定する。

引用元:経済産業省

転換にかかる費用の2/3を補助し、1社当たり100万〜1億円を給付する補助金です。

事業再構築補助金(経済産業省):
https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_saikoutiku/index.html

小規模事業持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)【個人事業主・法人向け】

小規模事業者持続化補助金とは、小規規模事業者の販路開拓や生産性向上の取り組みを支援するための一部費用を支援するための補助金制度です。

2021年9月時点では、「一般型・低感染リスク型ビジネス枠」の2種類があります。

◼︎一般型
小規模事業者が経営計画を作成し、その計画に沿って行う販路開拓の取組等を支援する型となります。

対象者は、常時勤めている従業員が20人(商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)の場合は5人)以下の法人・個人事業主の方。

上限額は50万円(単独申請)と500万円 ※共同申請(複数の事業者が連携して取り組む共同事業)。

一般型の応募詳細はコチラ:
https://www.shokokai.or.jp/jizokuka_r1h/

◼︎低感染リスク型ビジネス枠

⼩規模事業者等が経営計画を作成して取り組む、コロナを見据えた新たなビジネスやサービス、⽣産プロセスの導⼊等の取組。

対象者は、常時使用する従業員が20人(商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)の場合は5人)以下の法人・個人事業主の方。

感染防⽌対策への取組に関する投資を⽀援する形となります。

補助上限は100万円、補助率は3/4。※補助対象経費のうち1/4を上限として感染防⽌対策を⽀援

低感染リスク型ビジネス枠の応募詳細はコチラ:
https://www.jizokuka-post-corona.jp/

(参考引用元:経済産業省・自民党)

助成金活用のメリット

助成金を活用するメリットは3つ。

①資金体力を回復させる

②次の事業に投資できる

③リスクなく経営ができる

という点です。

資金体力を回復させる

コロナウイルスなどによって、経営に悪影響が出た方にとっては資金体力を回復する手がかりになります。

資金が回復してくれば、新規事業をスタートさせる余裕も生まれてきます。その結果、経営が安定してくることもあります。

次の事業に投資できる

助成金によって今までより余裕が生まれ、新規事業に投資することもできるようになるでしょう。

資金的な面だけでなく、お金による余裕も生まれ時間を作りだすことができます。

そして、次の事業に労力もお金も投資することができます。

リスクなく経営ができる

たとえ失敗したとしても、助成金によって立ち直ることができるかもしれません。

今までリスクを気にしながら、オンライン化に対応できなかった人でも、新たにスタートするキッカケになるかもしれません。

助成金の知識をつけて事業を伸ばしていこう

コロナ化の今、助成金の知識は必須です。

最悪のケースを考え、必ず助成金の知識は頭に入れておくようにしましょう。

その知識さえあれば、コロナ化でも事業を伸ばしていくことができると思います。

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