株初心者がやってはいけない!気を付けるべき投資における注意点はどこ?
株初心者の場合、投資の基礎を学んで注意点を守った運用方法を検討することが大切です。
注意点を守れば投資初心者が見誤りがちなミスや投資におけるリスクを減らすことも期待でき、より実りのある投資を実現できるでしょう。
今回は株初心者が気をつけたい、株式投資の注意点を解説します。
株式投資に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
おすすめの証券会社5社
- IPO銘柄や外国株式の取扱が充実してます。三井住友カードを使うんだったらSBI証券がおすすめです。
- 楽天経済圏で楽天カードを使っているなら楽天証券が使いやすい!
- サポート抜群!取引コストを抑えたいんだったら松井証券がおすすめ。
- au PAYカードでの積立で積立金額の1%分のポイントが貯まりポンタポイント投資もできる!
- マネックスカードでのクレカ積立のポイント付与率が高く米国株が時間外でも取引できる
1銘柄に大金を投資するのは危険
株にはさまざまな銘柄があり、選ぶ銘柄ごとに株価の値動きは異なります。
しかし株初心者のなかには複数の銘柄を購入するのではなく、1銘柄に投資元金すべてを費やす「1点買い」をしてしまう場合もあるかもしれません。
この方法は投資においてはリスクが高く、運用益は購入した銘柄の株価に大きく左右されます。
仮に購入した銘柄の株価が大きく下落すれば、費やした金額分だけ損益も大きくなるので、1銘柄に大金を投資する方法は、あまり良い方法ではありません。
集中投資と分散投資
株式投資には、大きく分けて集中投資と分散投資と呼ばれる2種類の投資方法が存在します。
集中投資:特定の銘柄の株式を集中して購入し保有すること
分散投資:複数の銘柄の株式を分散して購入し保有すること
集中投資してその銘柄が大きく伸びれば、大きな利益を生み出せるでしょう。
しかし成長前の銘柄を見極めることは非常に難しく、集中投資してもなかなか日の目を見ないことは珍しくありません。
対して分散投資をすれば、投資における損益も分散でき、投資における大きな損失リスクを減らすうえで役立ちます。
もちろん爆発的な利益を生み出すことも難しい方法ではありますが、投資初心者だからこそリスクの少ない分散投資から始めるのが良いでしょう。
1銘柄に拘って保有し続けるのは危険
投資における基本的な考えが長期運用です。
株価が一時的に値動きを見せても、何もせず保有し続ければより株価が伸びたり、保有期間中に配当金や株主優待を獲得し続けられるなど、さまざまなメリットがあります。
しかし、どんな銘柄もこだわって保有し続けることは危険です。
場合によっては株価が下落する一方で、回復の見込みがなくどんどん損益が増えていく場合もあります。
損切りを学ぶ
成長見込みのない株式は、損切りを検討するのも選択肢の1つです。
例えば1株100円の銘柄が70円まで下がったとき、将来的に回復する見込みがある一方で以降も下がり続ける可能性もあります。
つまり持っているだけで損が大きくなるので、株価が60円まで下がったら売却してしまうなど、損益を最小限に減らすことも視野に入れることが大切です。
株式投資には逆指し値注文と呼ばれる方法があり、株価がいくらまで下がったら売却するという注文をあらかじめ確定できます。
逆指し値注文をしておけば、あらかじめ決めた期間内にその株価に達したら自動的に注文が成立します。
損切りを検討している際は、逆指し値注文を上手く活用しながらリスクに備えましょう。
見聞きした手法に次々手を出すのは危険
世の中にはさまざまな投資手法が存在し、ネット上で投資について検索すれば、さまざまな投資アイデアや投資の選択肢が見つかります。
情報のなかにはリスクが少ない方法や、より莫大な利益を生み出すための方法が眠っている場合もあるでしょう。
しかし、見聞きした情報を鵜呑みにして、次々と異なる投資方法に手を出すことは非常に危険です。
情報を鵜呑みにしているとどうしてその手法で利益を生み出せるのか理解できていないままになり、よくわからないまま投資をしていくうちに大きな損失を生んでしまう可能性があります。
また複数の投資方法に挑戦すると1つの投資に掛けられるお金が減ってしまい、なかなか利益を生み出せない結果に終わってしまう場合も。
そのため見聞きした情報を鵜呑みにするのではなく、投資についてゼロから学び、自分が無理なく続けられる一部の方法を選ぶことが大切です。
信用取引とは
株初心者が特に慎重になりたい投資方法の1つが、信用取引です。
信用取引とは証券会社に担保となるお金や金融商品を預け、融資されたお金で株式投資を始める方法です。
融資額は担保の最大3.3倍のため、例えば100万円で信用取引を始めた場合、390万円の元金で株式投資を始められます。
しかし、元金が大きければ必ず利益を生み出せるとは限りません。
投資である以上リスクは存在し、株価の値動きや金融経済の流れを正しく掴んでいなければ、元金が大きい分さらなる損を生んでしまう可能性もあります。
そのため信用取引を検討している場合は、株についてさらなる深い知識を身に付けた上で挑戦する必要があります。
初心者向けの株の買い方は?株式投資の基礎から買い方を解説!
早く儲けたい欲に掻き回されないように注意点を理解しよう!
株初心者が必ず守りたい、資産運用の注意点について解説しました。
株式投資による損益は、保有する銘柄の株価に大きく影響を受けます。
だからこそ、分散投資や損の見極めを十分に検討したうえで、よりリスクを減らして株式投資を始めることが大切です。
基本的に投資は、少しずつ元金を増やしながら堅実に利益を生み出していくことを意識する必要があります。
目先の情報だけに飛び付かず、投資について基礎からしっかりと学んでよりリスクの少ない資産運用を始めましょう。
これから投資を始めたい株初心者さんは、ぜひ注意点を守って投資に挑戦してみてくださいね。
文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部
おかねチップス編集部
20代後半から40代後半にかけた、ビジネスマンがメインであり、フリーランス、パラレルワーカー、スタートアップ等の読者層が多数。数多くの著名人にも登壇頂いていると同時に各種専門記事については、記事の信頼性を最新性を担保するために、税理士や各業界のプロフェッショナルを監修に迎えたうえで、各記事を編集・校閲・確認を経て制作。
おかねチップス:https://okanechips.mei-kyu.com/
知識を皆に
シェアしよう!
株初心者がやってはいけない!気を付けるべき投資における注意点はどこ?
この記事のシェアをする
こちらの記事は
役に立つはずだよ!
編集部のおすすめ記事