仕事もプライベートも 全部ひっくるめて、いい循環に。
プロフィール です!!
吉田 真一さん
この人の所属企業・組織
LENSを通して、みる。
我々が考えるSTLONGbrandingは、「企業を強く、永く続く存在にするために課題を発見しクリエイティブで解決する」と定義しています。課題解決は、当然のことながらまず課題の発見から始まり、しっかり課題に向き合い根元から解決するためにクリエイティブの力を活用します。さらにそこにある魅力を徹底的に磨いて、伝えるべき人にしっかり伝えます。つまり、企業がクリエイティブという武器を手にすることによってより強い企業になる、というのが我々が考えているクリエイティブの活用法であり、レンズアソシエイツの活用法です。
全体を見て、プロジェクトを前に進める。
――プロジェクトマネージャー(PM)の仕事内容を教えてください。 PMの仕事は、まずお客様とのキックオフ会議を開くことから始まります。アートディレクターやコピーライターが軸を作って制作を進めていきますが、僕は制作が進みやすいように、プロジェクトのスケジュール管理をはじめお客様との調整をしていきます。アートディレクターは複数のプロジェクトを抱えていることが多いので、僕からスケジュールを確認したり、プロジェクトごとのタスクの進捗についてのリマインド、見積書を一緒に作ったりもしますね。あとはお客様のフォローです。お客様から進捗状況についてご相談があったときには、みんなで進捗を共有できるスプレッドシートを作成して提案します。フロントに出ながらバックオフィス的な面も担うという感じでしょうか。小さな積み重ねが仕事を前に進めますし、そこをお客様や社内からの評価してもらえると個人的にもやってよかったなと感じます。 PMは何かを一から作る人ではありません。LENSのアートディレクターやコピーライターが中心になってクリエイティブができる。だから、僕はそこに対してどうやってお手伝いができるかっていうのをずっと考えながらやっています。
LENSのメンバーはいい人ばかり。
――LENSで働いてよかったと思うことは? プロジェクトが終わったとき、お客様にすごく喜んでもらえること。それがいちばん嬉しいです。LENSのバリューに「ホスピタリティ※」があります。カタログ制作のプロジェクトだったら、カタログを納めて終わりじゃなくて、何かもう一つお客様が喜んでもらえるようなサプライズを考える。以前、カタログ制作の最後にお客様にサプライズでポスターを作ってプレゼントしたんですが、担当者の方やその上司の方がものすごく喜んでくれて。プロジェクトが進む中でお客様と信頼関係が築けたんだな、そういう仕事ができたんだなって思った時、LENSのみんながやっている仕事って素晴らしいな、こういう場に入れてよかったなぁと実感します。 それからLENSのメンバーは皆さんいい人で、人間関係のストレスがないっていうのも入ってよかったことの1つかもしれません。僕は自分から話す方じゃなくて、職場では基本仕事の話しかしないんですが、例えば社内でメンバーとばったり会っていきなり仕事の話をしても、すっと答えを返してくれる。皆さんコミュニケーションが上手で、僕は皆さんに助けられている感じです。 ※LENS values3「surprise/いたずら心をホスピタリティの原動力にしよう」
ゴールから因数分解して考えていく。
――仕事をするうえで大切にしていることはありますか? 仕事もプライベートも全部ひっくるめていい循環になればいいなと考えています。何かしら自分の軸を持っている人って、その軸を中心に色んなことを循環させて人生をうまく回している気がするんですね。出発点でもあり帰るところでもある、というか。僕の軸はサッカーで、サッカーって、試合にもトレーニングにも、人生の縮図みたいに全部が詰まってると思う。サッカーも仕事もゴールがありますよね。目的がゴールすることだから、そのためにはどうしたらいいかを因数分解をして考えていく、それは仕事もサッカーも一緒。仕事とプライベートを分けて考えずに、仕事で学んだことをサッカーに、サッカーで学んだことを仕事にという感じで循環させていければ。 PMとして、今LENSの状態はとてもいいと思います。リモートワークでも作業環境としては問題ないですし。でも、今よりもっとよくしていきたいから、アートディレクターの業務負担を減らしてよりよい仕事ができる環境作づくりを皆さんとやっていきたいなと考えています。人に喜んでもらいたいとか、なにか役に立ちたいっていう気持ちを忘れずにいたいですね。