webマーケターに必要なスキルとは?資格でスキルアップしよう
Webマーケターに必要なスキルが知りたい。
どうしたらWebマーケターとしてスキルアップできるのかについてお悩みではありませんか?
Webマーケターは社内でもプロジェクトに関わることが多く、さまざまなスキルを求められるポジションです。
例えば、一つの企画に対しても、ひとりでこなすわけではなく、部署をまたぎ多くの人や外部のクライアントと密なやり取りが必要です。
では、マーケターに必要なスキルと資格を一つずつ解説します。
ぜひ、最後まで読み進めてみてください。
マーケターに必要なスキルとは?
はじめに、マーケターに必要なスキルを把握しましょう。
実績を出してきたマーケターは以下の8つのスキルを身につけています。
・データ収集力
・アクセス解析スキル
・マネジメント力
・コミュニケーション力
・ロジカルシンキング
・パソコンスキル
・Web制作スキル
対人関係はもちろん、データの収集力や分析スキルがあるので会社の経営者には右腕のような存在になるでしょう。
では、一つひとつ紹介します。
データ収集力
データ収集で大切なことは、市場やユーザーの状況・ニーズを把握し分析することです。
これらは、マーケティングにおいての基本であり、今の現状がどの状態にあるのかを確かめるために必要です。
新しい情報を取り入れることやツールを活用するのも良いでしょう。
また、データに基づき改善を行う上では、現状の問題点を整理することも一つの方法です。
マーケティングで使用される、3C分析や7P分析を行うことで現状を把握し、データと照らし合わせて答えを思考することや判断力も必要です。
アクセス解析スキル
自社サイトやSNSを運営するにあたり、ユーザーがどのようなワード検索でメディアにアクセスしたかや、閲覧数からの成約率までの分析が必要です。
Webマーケターは数字によりコンテンツの改善点をアクセス解析から導きだし、改善提案を行い、改善施策を行うこと、またその後の結果がどう変わるのかをみてPDCAを回す必要があります。
そのため、アクセス解析スキルは必須といえるでしょう。
マネジメント力
マネジメント力は、業務を遂行する上で必要な能力です。
なぜなら、上司や他の部署と連携してプロジェクトを進めることがあるからです。
例えば、一つのプロジェクトを成功させたい場合、現場を活用する事例が3つ挙げられます。
まず一つは、仕入れ状況です。
仕入れができるのかや、量、仕入れ値が変わることで商品力も変わります。
営業チームとの密なやり取りも必要です。
そして二つ目に、製造するスタッフのスケジュールの把握と納期です。
商品をいくつ販売できるのか、またいつから販売開始できるのかを確認する必要があるでしょう。
最後にマネジメント力では、市場調査や販売戦略や施策を求められます。
どれかが欠けるとうまくいかないので、各部署と連携できるマネジメント力が必要でしょう。
コミュニケーション力
目標を達成するためには、コミュニケーション力が必須スキルです。
コミュニケーションはなぜ必要なのかというと、コミュニケーションを取る事で、どこを改善していいのか見えてこないことにあります。
例えば、部署間でのスケジュールが嚙み合っていないと、商品を販売することの遅れが生じてきます。
常に計画通り進行しているのかコミュニケーションを通して確認する必要があります。
または、問題に対して違う施策をすることや周りへの協力をお願いすることもできるはずです。
Webマーケターはコミュニケーション力を磨くと良いでしょう。
プレゼンテーション力
プレゼンテーション力は社内社外と問わず、必要なスキルです。
素晴らしい企画を考案したとしても、その企画に魅力や価値を感じてもらえなければ意味がありません。
例えば、プレゼンテーションにて企画を通すためには、相手の悩みが解決される提案なのか、論理的に提案ができているのか、市場やニーズとなる分析はできているのかを求められるでしょう。
また、人を引きつける話し方も必要です。
そのために、プレゼンテーション力を身につけることが大切といえます。
ロジカルシンキング
ロジカルシンキングとは、論理的に考え分析する能力でマーケターはこの思考を持ち合わせなくてはいけません。
問題には大きく分けて2つ種類があり、ミスの発生に対しての課題と、目標においての課題の解決です。
問題や課題を分解し、データに基づいて考え、結論を判断することが重要です。
パソコンスキル
マーケティングの仕事はパソコンで行われることが多いのでさまざまなパソコンスキルが求められます。
基本的にはこちらの5つは日常で使うでしょう。
・Word
・Excel
・Googleドライブ
・Googleドキュメント
・Pawer Point
Webマーケターは数字の把握のためや、プレゼン資料作成のためのマーケティングツールを基本的には使用します。
ですが、PCスキルだけではなくWebマーケティングで使われるツールを身につけておく必要があります。
Web制作スキル
マーケティングにおいて、Web制作スキルは必要なスキルです。
ユーザーの行動を予測した上で自社サイトやブログを運営する必要があるので、実際に業務として携わらなくてもWeb制作スキルは必要です。
例えば下記6つです。
・CSS
・PHP
・HTML
・WordPress
・画像編集ソフト
・デザイン力
Webサイトを作る上で基本的な要素になるので、知識を持つ事により現場でサイトを制作するスタッフとのより深いコミュニケーションを取る事ができるでしょう。
マーケターのスキルアップに役立つ資格
Webマーケターで持っていると便利な資格を5つお伝えします。
・Webプロデューサー検定
・Webアナリスト検定
・マーケティング・ビジネス実務検定
・Web解析士
・プレゼンテーション検定
上記の5つはWebマーケターとして活躍する際に持っていることで、知識のレベルがわかるので企業側の採用基準になるでしょう。
Webマーケターはこちらの資格を習得すると良いでしょう。
マーケターのスキルアップに役立つ学べるWebサービス
毎日のスキマ時間をスキルアップに役立てたい方も多いはず。
下記3つのWebサービスについてお伝えします。
Udemy
Udemyは世界最大のオンライン教育プラットフォームです。
評価やレビューがしっかりと書いていることもあるのでご自身が受けてみたいセミナーを受けることができます。
グロースXマーケティング編
企業型のマーケティング学習アプリです。
動画による講座ではなく、チャット型で1日たった15分で学習ができるマーケティング講座です。
大手企業も導入しており、有名な所では日清製粉株式会社や、株式会社NTTドコモ、アサヒグループ食品株式会社など。
社内教育として利用することも良いでしょう。
Googleデジタルワークショップ
Googleが提供する無料のeラーニングサービスです。
マーケティングの基礎や、学ぶことができるので、初心者やまた学びなおしたいと思う方も無料で学ぶことができます。
マーケターとして成長して活躍しよう!
Webマーケターの必要なスキルと資格についてお伝えしてきました。
責任のあるポジションだからこそ、身につけるスキルが重要です。
Webマーケターのスキルにより、企業の業績が変わるといっても過言ではありません。
お仕事の責任はありますが、Webマーケターのスキル次第では高収入で請け負うことができる職種です。
今からWebマーケターとして活躍するには、資格の習得やオンラインでのセミナーを活用し、スキルアップするとよいでしょう。
文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部
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