どうしても転職したい!!そう思ったら何からすべき?勇気と気力が湧かないあなたへの質問
「今の会社を辞めて転職をするべき?」
「どのように転職活動を進めていくと良いのか知りたい」
こんな疑問を抱える転職希望者も多いのではないでしょうか。
本記事では、どうしても転職したいと思ったらやるべきことについて解説します。
どうしても転職をしたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
どうしても転職したい!それでも決めきれないときのあなたへの質問
どうしても転職したいけど決められない時には、一時的な気持ちで転職をしようと考えるのは良くないです。
転職したい理由や5年後、10年後今の会社でどんな風に働いているのかを書き出してみましょう。
どうして転職したいのか書き出してみる
どうしても転職をしたい場合には、なぜ転職をする必要があるのか書き出してみましょう。
「人間関係が悪い」「昇給・賞与がない」「キャリアアップがしづらい」など転職をしたい理由を書き出すべきです。
転職をしてどのようなキャリアを築いて生活をしたいのか整理ができていないと、何度も転職を繰り返してしまいます。
今の職場環境は自分の力では変えることができず、健康的な生活を送るのが難しいと考えられたら転職活動をしましょう。
5年後、10年後今の会社でどんな風に働いているか想像してみる
転職をするべきか悩んだ時には、今の会社で働き続けた場合の10年後を想像してみましょう。
スキルが身に付いてやりたい仕事をこなすことができて、給与もアップしている可能性もあります。
5年後・10年後に今の会社でキャリアを積んで、昇進していくイメージが湧かなければ転職を視野に入れるのも良いでしょう。
「将来どんな自分になりたいのか」「どんなキャリアを積みたいのか」など目的を持って転職をするべきです。
一時的な気持ちで転職しようとしていないか考える
現職で嫌なことがあり、その場から逃げたいという思いだけで転職をしようと考えるのは良くないです。
また、3年ほど勤めて仕事に飽きたので転職を考えるのも失敗に終わります。
なぜなら、目的のない一時的な気持ちで現職を辞めてしまうと、似たような悩みが出てきてしまい転職を繰り返しやすいからです。
まず、新しい環境に飛び込んでどんなキャリアを積んでいきたいのか整理すべきです。
例えば、会計事務所で経理の経験を積んで大手企業へ転職する場合には、経理部員を一人前に育てたり、会社の経営に携わる仕事をしたいなど目的のある転職をした方が長く勤められます。
どうしても転職したいとなったら一人で考え込まず、信頼できる家族や友人に相談してみましょう。
どうしても転職したいと思ったらまずやることは4つ
どうしても転職したいと思ったらやるべきことは、下記の4つです。
・転職エージェント・サイトに登録する
・知り合いに紹介して貰えるように頼む
・転職したい気持ちを身近な人に相談する
・自分を棚卸しする
ひとつずつ見ていきましょう。
転職エージェント・サイトに登録する
どうしても転職をしたいと思ったら、まずは転職エージェント・サイトに登録しましょう。
登録した後は、企業紹介・履歴書添削・面接対策などのサービスを受けられます。
また、キャリアアドバイザーと相談ができ、キャリアの方向性を一緒に考えて頂けますので登録しておくべきです。
転職エージェント・サイトのサービスは、無料で受けられますので転職したい方は有効に活用しましょう。
知り合いに紹介して貰えるように頼む
知り合いの紹介で転職をすれば選考がスムーズに進み、最短で内定を得られたり、知り合いがいることで仕事がしやすいのがメリットです。
知り合い経由で内定を得られれば、企業も見ず知らずの人よりも親しみを持って接してくれるでしょう。
一方で、知り合いからの紹介では入社前と入社後のイメージにギャップを感じたり、嫌なことがあっても退職がしづらいなどのデメリットがあります。
どうしても転職したいならデメリットも考慮した上で、知り合いからの紹介も検討してみると良いでしょう。
転職したい気持ちを身近な人に相談する
転職活動は自分から積極的に動いて行うものであり、メンタル面を維持していくのが大事です。
転職活動の進捗状況などを家族や違う職場の友人などに相談してみると、応援して頂けて励みになります。
転職が決まっていない状態で、職場の同僚や上司に転職についての話はしない方が良いです。
なぜなら、思うように内定が取れず現職を続けていくことになる可能性も考えられるからです。
身近な人に転職活動の相談をして、自身の進むべきキャリアを定めてモチベーションを維持しながら転職をしましょう。
自分を棚卸しする
どうしても転職をしたい場合には、今までのキャリアを振り返り、自分のスキルや経験を棚卸しすると良いです。
例えば、パソコンやメモ帳を活用して、今まで経験した業務でどんなキャリアを身に付けたのか整理し、自分の強みを把握するべきです。
自身のキャリアの棚卸しや自分の強みを把握できていれば、採用面接に通過しやすくなり内定につながります。
転職後はどのようにキャリアを積んでいきたいのかまで棚卸しができれば、転職先の企業でも活躍していける人材になるでしょう。
転職にリスクはあるの?考えられるべきデメリットは?
転職をすると、下記のようなリスク・デメリットがあります。
・収入が下がることがある
・ローンの審査で不利になる可能性がある
・年下が上司になる可能性がある
・いままでの経験が活かせない可能性がある
・転職先が合うとは限らない
ひとつずつ見ていきましょう。
収入が下がることがある
転職をして以前よりも収入が下がるケースもあります。
例えば、未経験の業界・職種に転職をしたり、役職や給与制度が変わると収入が下がりやすいです。
収入が下がってもやりたい仕事であるのか考え、自分の価値観を整理する必要があります。
転職により年収が下がるのを防ぐには、自身のスキル・経験を整理して、市場価値を知るべきです。
収入が下がってでも転職すべき企業なのか考えて転職するか決めましょう。
ローンの審査で不利になる可能性がある
転職をすると、ローンの審査で不利になるケースがほとんどです。
なぜなら、ローンの審査では申込者の勤続年数に重きを置く金融機関が多いからです。
ただ、中小企業から大手企業に転職した場合には、ローンの審査に有利になる場合もあります。
勤続年数が短いと収入が安定していないとみなされてしまうため、ローンの審査には通りづらいと考えておいた方が良いでしょう。
年下が上司になる可能性がある
転職により年下の上司から仕事を教えて頂く可能性があります。
前職で素晴らしい実績を残せていれば話は変わってきますが、転職してすぐに良いポジションに就くのは難しいです。
勤続年数の長い年下の上司から指導して頂くことになり、仕事のやりにくさが出てきてしまいます。
自身のプライドを捨てて、1から仕事に取り組む謙虚な姿勢が必要です。
また、人間関係を1から築き上げていく力も求められるでしょう。
いままでの経験が活かせない可能性がある
転職をしたとしても今までの経験が活かせない可能性があります。
例えば、自身の経験してきた経理部に配属されても、企業ごとに仕事の進め方やノウハウが異なるためゼロからスキルを身に付ける必要も出てきます。
新たに仕事内容を覚えていく必要があるため、謙虚に学ぶ姿勢が大事です。
今までの経験を活かせなくても本当に転職をすべきなのか判断すると良いでしょう。
転職先が合うとは限らない
転職をしても転職先が合うとは限りません。
入社して3年勤めたから転職すると考えたり、現職から逃げたいという気持ちで転職してしまうと、転職後も苦労して転職を繰り返すケースが多いです。
自己分析やキャリアの整理を行い、どうして現職ではダメなのか、本当はどんな仕事をして活躍していきたいのか考えるべきです。
今の企業では、どうしても自身の成長が見込めなかったり、心身に影響が出るようであれば転職を検討しましょう。
それでも転職したかったら簡単に辞めずに転職活動を始めて行こう
本記事では、どうしても転職したいと思ったらやるべきことについて解説しました。
自身のキャリアの棚卸しや自分の強みを把握して転職活動をするのがポイントです。
内定が決まった後に、どのようにキャリアを積んでいきたいのか棚卸しができていれば活躍できる人材になります。
今の職場環境は自分の力ではどうすることもできず、生活に支障が出る場合は簡単に諦めずに転職活動を始めていきましょう。
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文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部
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