クリエイティブの無限の広がりに気づけた。
プロフィール です!!
橘 春希さん
この人の所属企業・組織
LENSを通して、みる。
我々が考えるSTLONGbrandingは、「企業を強く、永く続く存在にするために課題を発見しクリエイティブで解決する」と定義しています。課題解決は、当然のことながらまず課題の発見から始まり、しっかり課題に向き合い根元から解決するためにクリエイティブの力を活用します。さらにそこにある魅力を徹底的に磨いて、伝えるべき人にしっかり伝えます。つまり、企業がクリエイティブという武器を手にすることによってより強い企業になる、というのが我々が考えているクリエイティブの活用法であり、レンズアソシエイツの活用法です。
お客様といっしょに課題を解決していく。
―― 現在はどんな仕事を担当していますか? 広報、PM(プロジェクトマネージャー)、L3F(LENSビル3Fのレンタルスペース)運営を兼任しています。広報としては、テレビ局や新聞社、出版社、WEBメディアといったメディア対応に、プレスリリース、LENSが主催するセミナーの告知、SNSでの情報発信、WEBサイトの更新やECサイトの運営なども。PMとしてはクライアント様とのやりとりやプロジェクトの進行管理、制作スタッフと意見交換したりもしますね。L3Fについてはお客様からの問い合わせ対応やご案内、見積もりからご請求まで全般的に任されています。 PMを担当しているクライアント様は6社様。1社様で同時に何案件も動いているのでスキルが追いつかなくて、制作スタッフ、特にAD(アートディレクター)さんが窓口になってくれる案件も正直まだまだ多いです。だけど、お客様とじかに接する仕事はやっぱり楽しい。今はコロナ禍でオンラインでの打ち合わせが多いんですが、それでもお客様がLENSの提案を喜んでくださる場面に同席できて、私も議論に参加させてもらって、お客様といっしょに課題を解決して成長していける、その醍醐味を味わえるのがすごく嬉しいです。もちろん、自分が至らなかったり、期待に添えなくて凹むこともあるけど、それも含めて。
オンライン1on1からプロジェクトがスタート。
―― なかでも印象に残っているプロジェクトは? どの案件もですが、そうですね、現在進行中の、ナカハマデンタル様という訪問診療に特化した歯医者様のブランディング。これはもともとLENS主催のオンラインミーティング企画がきっかけで立ち上がったプロジェクトです。その企画というのが、「LENS代表の矢野と1対1でオンライン・ブレストをしてみませんか」というもので、そこに応募してくださったのがナカハマデンタル代表の前田様。実際にWEB上で矢野代表とブレストしていただいて、信頼関係ができて、LENSにブランディングを任せていただけることになりました。ナカハマデンタル様は、事情があって歯医者さんに行くのが難しい患者様のところに訪問して治療するという、とても意義のあるお仕事をされています。その医療チームのみなさんのために、オフィスの設計、訪問車両のデザイン、ロゴ、案内ツールやユニフォームまで携わらせていただけて、ほんとに嬉しいというか…。最初は広報として関わって、今はPMとしてお手伝いできて。LENSならではの仕事だなあと思います。
受け身では務まらない、けど。
―― LENSには中途採用で入社したんですね。 そうです。前職は商社の営業職だったんですが、実は以前からファッションやデザインの領域に興味があって、大学でもアパレルを専攻していました。自分にはデザインや制作の専門技術はないけど、好きな分野で営業の経験を活かせればと思っていたのと、マルシェも好きだったのでネットで調べていて、LENSが社会貢献でマーケットを開いていると知って。それで有給を取って、LENSのマーケットに来たのが始まり。来たからには誰かとつながりたいと思って、自分からスタッフの方に声をかけて矢野代表に紹介してもらいました。 入社してみて驚いたのは「ほんとに全部任されるんだ」っていうこと。前例のない仕事ばかりなので、自分で考えてスタートするしかない。全部初めての経験。知識がないから苦戦もするけど、いったんは好きなようにやらせてもらえて、違っていれば指摘してもらえる。トップとの距離が近くてプレッシャーもあるけれど、面白いです。クリエイティブに対するイメージも変わりました。お客様の意向を汲んで、それを表現するのがクリエイティブだと思っていたんですが、そうじゃなくて、課題に対してお互いの思いを出しあって一つのものをつくるんだなあと。それで可能性を広げていく。一つつくったら、あれもできる、これもできるって、仕事が広がっていくんです。点じゃなくて、線になってつながっていって、終わりがない。すごいですよね。LENSで身につけたことを活かして、いつか自分も何かをつくってみたい。ここでは受け身では務まらないけど、その分、自分の可能性も広がっていく気がします。