映像制作会社一覧【業界のCM制作有名企業35社】
映像制作会社は会社により異なる映像媒体・ジャンルで強みを持ち、映像制作を依頼する際は、自社が依頼したい映像の内容に基づいて選ぶ必要があります。
もちろん映像制作に割ける予算や公開スケジュール、映像作成と合わせて依頼したいサービスによって映像制作会社の選び方は変わるため、依頼の際は映像制作におけるビジョンを明確にしたうえで依頼する会社の候補を絞ってください。
今回は映像制作会社のおすすめを、特徴ごとに一覧で紹介します。
多くの候補から自社の依頼内容に沿った映像制作会社を探したいと考えている方は、ぜひ当記事で一覧紹介する映像制作会社から参考にしてみてください。
映像制作会社一覧と特徴
まずは映像制作会社について、特徴をもとに一覧で紹介します。
映像制作会社をお探しの方は、ぜひ気になる映像制作会社からチェックしてみてください。
大手映像制作会社37社の一覧
映像制作会社を探すならまず注目したい、大手映像制作会社について一覧でご覧ください。
会社名 | 特徴 | オフィス |
EPOCH Inc | 多彩な分野で活躍するクリエイターがチームを組んで制作 | 東京・渋谷 |
博報堂プロダクツ | 映像制作からマーケティングまでワンストップで対応 | 東京・豊洲 大阪 名古屋 |
AOI Pro. | 独創性のある映像を手がけ国内外から依頼を引き受けている | 東京・赤坂 |
TYO | 伝わる映像制作をビジョンにCM制作を支援 | 東京・赤坂 |
電通クリエーティブX | 数々の有名企業の映像制作を手がけるとともに制作技術も開発 | 東京・新橋 大阪・中之島 |
太陽企画 | 実写からCGアニメまで自社内スタジオで制作している | 東京・新橋 |
株式会社ギークピクチュアズ | 実写撮影のほか3DCG・AI開発など最新の映像技術も導入 | 東京・渋谷・銀座・中野 |
電通クリエーティブキューブ | 最新技術を駆使してデジタル技術により新たな顧客体験を提供 | 東京・汐留 |
ROBOT | エンタメ分野をクリエイティブで支援 | 東京・渋谷 |
isai Inc. | クリエイターが才能を発揮できる環境をプロデュース | 東京・六本木 |
PYRAMID FILM INC. | 心に迫る映像をプロが戦略的に提案制作している | 東京・芝浦 |
Ray | 実写からアニメまでクリエイター独自のアイデアで制作 | 東京・六本木 |
Soda! | クライアントのニーズをヒアリングし高いクオリティで支援 | 東京・西新橋 |
P.I.C.S. | 「新たな驚き」を届けられる映像プロモーションを制作支援 | 東京・恵比寿 |
DASH | 映像制作からタレントマネジメントまでトータルで対応 | 東京・新川 |
ダンスノットアウト | 国内外に拠点を置いて国際展開できる映像制作を提供 | 東京・麻布十番 |
KEYpro | クオリティーファーストの人材編成から制作戦略の実行を実現 | 東京・麻布十番 |
ARMZ | 企業のビジョンや思いを効果的に伝える映像ストーリーを構築 | 東京・芝公園 |
TCJ | 質を重視して企業の課題解決につながる映像制作を提供 | 東京・銀座 |
21 INCORPORATION | 豊富なノウハウと最適な戦略で業界を問わず映像制作を支援 | 東京・銀座 |
HAT | 大手企業をはじめコミュニケーション構築につながる映像を制作 | 東京・新橋 |
アマナ | 問題提起を促すノイズをクリエイティブの力で定義 | 東京・東品川 |
Harajuku Sun-Ad | ユニット単位でクリエイターがチームを編成し連携して映像を提供 | 東京・神宮前 |
BBmedia | ブランディングを視野に入れた映像制作と顧客体験を支援 | 東京・南麻布 |
blender | 最新の映像技術を取り入れた独自性あふれる映像を制作 | 東京・白金台 |
ellroy | クリエイターチームにスピーディかつコスパに優れた映像を依頼できる | 東京・元代々木町 |
C3 FILM | TVCMを中心にブランディングを想定した映像制作を任せられる | 東京・赤坂 |
Paragon | 50年以上の運営実績を持つ老舗映像制作会社 | 東京・白金台 |
MAZRI Inc. | クリエイター独自の視点と最新技術で映像によるプロモーションを実施 | 東京・南青山 |
BIS | 大手企業のTVCMを多数手がける映像制作のプロ集団 | 東京・東山 |
northshore | 独自の視点とアイデアで映像制作しメディアで注目する作品を提供 | 東京・六本木 |
nice_tokyo | 映像制作をマーケティングやブランディングなど幅広い視点から支援 | 東京・麻布台 |
HATCH | ユニークな視点で制作した映像コンテンツを提供サポート | 東京・中目黒 |
Starland | ものづくりにおける想いと課題解決をアイデアに組み込み戦略を策定 | 東京・銀座 |
THREE CHORDS | 世界的企業や公共施設のプロモーション映像を多数制作 | 東京・桜丘町 |
ナガイホシ | 映像制作に必要なキャスティングや楽曲制作も任せられる | 東京・六本木 |
FAB | 映像制作のほか映像編集やCG制作など幅広い技術に対応 | 東京・南青山 |
大手映像制作会社といわれる所以には、以下のポイントがあります。
・映像制作実績が豊富である
・制作した作品で数多くの受賞歴がある
・最新の制作技術や教育体制が万全である
一覧で紹介した映像制作会社はいずれも豊富な映像制作実績があり、なかには業界に詳しくない方でも目にしたことがあるような著名な映像を制作している会社も数多く存在します。
なかには映像制作により受賞歴を持つ会社もあり、ハイクオリティで人の目を惹く映像を数多く世に送り出していることがわかります。
なかでもEPOCH社は、最新の制作技術や新たな媒体での映像制作も数多く承っており、映像制作において豊富なノウハウがある会社です。
EPOCH社の映像制作における主な実績をご覧ください。
・N organic/『N Organic×平愛梨』シリーズTVCM制作
・集英社『呪術廻戦』渋谷13面連動デジタルサイネージ
・BOSS ゴジラ『GO YOUR WAY』篇 WEBCM
そのほか、メディアで注目された作品や映像広告として受賞歴のある作品を数々と生み出しています。
映像は広告としての目的だけでなく、コンテンツとして楽しまれることも非常に大切で、話題性のある映像作品を制作できることはプロモーション戦略において非常に大切です。
また、EPOCH社のほかにも大手映像制作会社として電通クリエーティブXやAOI Pro. などさまざまな映像制作会社が挙げられます。
これらの映像制作会社も多くの人の目に触れるハイクオリティな映像を手がけているほか、海外展開していることも大きな特徴です。
日本国内のみならず海外からも映像制作を引き受け、数多くの映像を公開しており、グローバルに映像を公開したい際にも相性の良い映像制作会社だといえるでしょう。
大手映像制作会社は映像制作において豊富な実績とノウハウを持っているだけでなく、国内外とコネクションを持っていたり、映像制作と合わせて綿密なマーケティングや効果測定を行える人員配置や運営基盤が備わっています。
映像制作によるプロモーションの効果最大化を目指したいのであれば、まず大手映像制作会社からチェックしてみてください。
クオリティーの高い映像を作れる映像制作会社10社の一覧
映像制作において、おしゃれで人目を惹くデザインの映像をプロに依頼したいのであれば、以下一覧の映像制作会社を参考にしてみてください。
会社名 | 特徴 | オフィス |
EPOCH Inc | 多彩な分野で活躍するクリエイターがチームを組んで制作 | 東京・渋谷 |
AOI Pro. | 独創性のある映像を手がけ国内外から依頼を引き受けている | 東京・赤坂 |
株式会社ギークピクチュアズ | 実写撮影のほか3DCG・AI開発など最新の映像技術も導入 | 東京・渋谷・銀座・中野 |
Soda! | クライアントのニーズをヒアリングし高いクオリティで支援 | 東京・西新橋 |
TCJ | 質を重視して企業の課題解決につながる映像制作を提供 | 東京・銀座 |
アマナ | 問題提起を促すノイズをクリエイティブの力で定義 | 東京・東品川 |
Harajuku Sun-Ad | ユニット単位でクリエイターがチームを編成し連携して映像を提供 | 東京・神宮前 |
BBmedia | ブランディングを視野に入れた映像制作と顧客体験を支援 | 東京・南麻布 |
C3 FILM | TVCMを中心にブランディングを想定した映像制作を任せられる | 東京・赤坂 |
HATCH | ユニークな視点で制作した映像コンテンツを提供サポート | 東京・中目黒 |
おしゃれな映像を依頼できる映像制作会社の特徴として、以下が挙げられます。
・実写からアニメ・CGまでさまざまな映像制作技術に対応
・特定の映像に特化して制作に対応している会社もある
・マーケティングやプロモーション戦略の専門家が在籍
・MVや映画などの映像コンテンツの制作実績が豊富
豊富な映像制作ノウハウを備えているほか、人目を惹く・注目度の高い映像を制作するため、マーケティングやプロモーションに関する専門家が企画立案できることも強みとして挙げられます。
また、MVや映画など映像としての芸術性が求められる分野で豊富な実績を持つ会社も、おしゃれな映像の制作を依頼するうえで注目したいポイントだといえます。
なかでもCrevo株式会社やMOVALでは、映像制作はもちろんマーケティングやブランディング分野での専門家も在籍し、映像制作やプロモーション戦略全体の企画を依頼できます。
専門家の手も借りて話題性のある映像制作・おしゃれで人の目を惹くプロモーション戦略を立てたいのであれば、ワンストップで映像制作を依頼できる会社にも注目してみてください。
テレビCM制作が得意な映像制作会社12社の一覧
映像制作において大きな予算の確保が必要なテレビCMは、実績が豊富な映像制作会社に依頼して慎重に企画を進めることが大切です。
ここでは、テレビCMの制作実績が豊富な映像制作会社を一覧でご覧ください。
会社名 | 特徴 | オフィス |
EPOCH Inc | BtoC商品をはじめ話題性に富んだTVCMを多数制作 | 東京・渋谷 |
博報堂プロダクツ | 映像制作におけるマーケティングや戦略立案からワンストップで担当 | 東京・豊洲 大阪 名古屋 |
電通クリエーティブX | グローバル企業のTVCMを多数手がける大手映像制作会社 | 東京・新橋 大阪・中之島 |
太陽企画 | クライアントの思いを伝えるクリエイティブなTVCMを制作提供 | 東京・新橋 |
P.I.C.S. | ライブ撮影やVR技術を用いたTVCMの企画戦略を相談できる | 東京・恵比寿 |
ARMZ | 企業のビジョンを伝えるブランドCMの制作を中心に実績が豊富 | 東京・芝公園 |
アマナ | 実写CMを中心に課題解決につながるTVCMを多数制作 | 東京・東品川 |
BBmedia | ブランディングを想定した企業TVCMについてコンサル領域から相談できる | 東京・南麻布 |
インディゴ | カメラマンやCGクリエイターなど映像制作のプロが自社内制でTVCMを提供 | 東京・赤坂 大阪・千里丘 |
VECKS | 複数媒体と連携した多様なTVCMやデザインを幅広く制作 | 東京・南青山 |
ヴェンカンパニー | 3万本以上におよぶ映像を手がけてきた実績豊富なTVCM制作会社 | 東京・道玄坂 |
シースリーフィルム | TVやWEBなど媒体を問わずCM映像を制作しプロモーションを支援 | 東京・赤坂 |
テレビCMの制作実績が豊富な映像制作会社には、以下の特徴があります。
・創業30年以上の老舗企業が多く見られる
・自社内で撮影・編集・CG制作等ができる会社が多い
・テレビ局での勤務経験者や映画監督など実績豊富な人員が在籍している会社もある
テレビの歴史とともにテレビCMは存在し、映像制作のなかでも特に歴史のある会社では、テレビCMの制作実績が豊富な会社が多数見られます。
実写映像の制作も多いため、自社内にスタジオを完備しているほか、編集やCG制作も自社内で行っている会社が多いことも特徴です。
なかにはサンディ株式会社など、テレビ局でのディレクター・プロデューサー経験がある方や映画監督など、テレビ業界や映像業界での経験や実績が豊富な方が在籍している映像制作会社もあることが特徴です。
特にテレビ媒体を活用したプロモーションを計画しているのであれば、テレビCMの制作に強い映像制作会社をチェックしてみてください。
東京都の映像制作会社3選
東京で映像制作会社に制作を依頼するならおすすめの3社をご覧ください。
①博報堂プロダクツ
博報堂プロダクツは「顧客接点」を企業の成功に結びつけるため、映像制作で支援する制作会社です。
視聴者の心理や制作目的を戦略に落とし込むことで効果的なプロモーションを提案しており、顧客の増加や売上向上につながる映像制作を依頼できます。
過去にはVXをはじめ新たな映像技術を取り入れた新たな制作手法でも映像を手掛けており、最新技術を用いた話題性に富んだ映像制作を任せられることが強みです。
主な実績 | ・サントリー天然水 スパークリングレモン /『モーニンルーティン』WEB CM ・FURIKAKIX フリカキックス/亀田の柿の種専用ふりかけマシン 総合PR制作 |
所在地 | 東京都江東区豊洲5-6-15 NBF豊洲ガーデンフロント |
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②株式会社ギークピクチュアズ
株式会社ギークピクチュアズは「世界を動かす映像」をビジョンとして掲げ、視聴者に感動を届け問題解決を目指せる映像制作会社です。
制作ではサントリーやユニクロなど有名企業のWEB CMなども制作しており、特にBtoCビジネスにおけるプロモーションやイメージアップを目的に制作を依頼したい場合におすすめです。
主な実績 | ・ユニクロ 2024 AIRism LifeとWear/『肌砂丘のふたり 夏』WEB CM ・ サントリー/碧Ao meets 椎名林檎『今宵、どうぞお好きなように』篇 WEBムービー |
所在地 | 東京都港区北⻘⼭1-2-3 ⻘⼭ビル(5F受付) |
公式サイト | 公式サイト |
お問い合わせページ | お問い合わせはこちら |
③電通クリエーティブキューブ
電通クリエーティブキューブは映像制作にあたって「新しい顧客体験」の提供をビジョンとして掲げており、顧客の心を動かす映像制作を任せられます。
広告制作大手の電通グループの傘下企業の1つということもあり、映像制作やデジタル制作について幅広い技術とノウハウを備え、戦略的かつハイクオリティな映像制作を依頼できることが強みです。
主な実績 | ・三菱地所/『三菱地所と次にいこう。』アイデアが生まれるオフィス篇 企業CM ・アサヒグループ食品/MINTIA『なりたい気持ち、自由自在。空 篇』TV CM |
所在地 | 東京都中央区築地5-4-18 汐留イーストサイドビル8F(本社オフィス) |
公式サイト | 公式サイト |
お問い合わせページ | お問い合わせはこちら |
そのほか、東京には多くの映像制作会社があります。
東京の映像制作会社については以下の記事でさらに詳しく紹介しているため、合わせて参考にしてください。
東京の映像制作会社について詳しくはこちら
映像制作会社の実績と評価の比較
映像制作会社を選ぶ際は、実績やクライアントからの評価に注目することが大切です。
ここでは実際の映像制作会社の実績数を比較しながら、映像制作会社を実績や評価から選ぶポイントを解説します。
制作実績豊富な映像制作会社
まずは大手映像制作会社のなかでも実績豊富な会社の実績数についてご覧ください。
大手映像制作会社では、年間700〜1,000本におよぶ豊富な映像制作実績があります。
その背景には映像制作の効率化のほか、優れた映像制作技術から多くの企業から注目されている点にあり、多くの依頼が寄せられています。
制作実績には大手企業のほか公的機関からの依頼もあり、大手映像制作会社への依頼は非常に集中していることがわかります。
そのため、ハイクオリティかつスピーディな映像制作を依頼するなら、まずは実績が豊富な映像制作に注目するのも良いでしょう。
質の高い制作を行う制作会社の評価
質の高い映像制作を行う制作会社かどうかを評価する基準として、以下が挙げられます。
・映像公開により売上アップや認知度向上などの実益が出ている
・高品質かつ人の目に留まる洗練された映像作品を制作している
・撮影スタジオや多彩なクリエイターを備えており多彩な制作に対応している
映像制作を依頼する主な目的は売上アップや認知度向上のため、売上や顧客からのイメージでプラスの効果が出ているかどうかは、映像制作の質の高さを評価するうえで非常に大切な要素です。
また洗練されたおしゃれな映像で視聴者から注目されれば、企業のさらなるイメージアップにつながるでしょう。
そのためには、撮影スタジオの完備や多彩なジャンルで活躍するクリエイターや専門家を集めるなど、制作会社の設備や人員に注目して評価することも大切です。
以上をふまえ、質の高い映像制作会社かどうかを検討する際のポイントについてご覧ください。
・制作実績が豊富で多数のプロジェクトに携わってきた企業であるか
・過去の成果物のクオリティが高く自社の制作イメージに近い映像も制作しているか
・有名企業から複数の映像制作の依頼を受けているか
・実力・経験が豊富な専門家やスタッフが揃っておりクオリティの高い映像を依頼できるか
制作実績はもちろん、各実績のクオリティの高さも非常に大切です。
映像それぞれのクオリティの高さはもちろん特定の企業から複数の依頼を引き受けている、つまり有名企業のリピーターがいる会社は、映像のクオリティはもちろん費用対効果において実際の利用者から評価されている会社だと判断できます。
また映像制作はクリエイターやプロデューサーなど個人の仕事がクオリティに直結するため、実力や経験で高い評価を得ている人員が揃っているかどうかも注目したいポイントです。
映像制作会社を選ぶ際は、以上のポイントもふまえて後悔のない依頼ができる会社を選んで依頼を検討してみてください。
提案力が強い映像制作会社を比較
提案力が強い映像制作会社を選ぶうえで注目したいのが、映像制作とともにマーケティングやブランディング領域に関するノウハウも備えているかどうかです。
映像制作により売上アップや認知度向上を目指すためには、ただおしゃれな映像を制作するだけでなく、どうすれば訴求したいポイントが視聴者の記憶に残るか、ターゲット層の視聴率を上げるにはどの媒体を活用するべきかなど、戦略も必要です。
この戦略を考えるうえで必要な領域が、マーケティングやブランディングです。
マーケティングやブランディング領域にも強い映像制作会社に依頼すれば、映像を制作・公開する効果を最大化し、より映像制作の目的に沿った成果を生み出せるでしょう。
そのうえで注目したい企業とその特徴についてご覧ください。
・EPOCH:ブランディング・マーケティングから映像制作までワンストップで対応
・博報堂プロダクツ:マーケティング分野の専門家も在籍して映像の企画戦略を提案
・TCJ:企業の課題解決を目指すための戦略を綿密に計画したうえで制作
・BBmedia:ブランディングを含めた映像制作により良質な顧客体験を提供
そのほか、映像制作のみならずマーケティングなど映像制作の効果最大化を目指すうえで重要なスタッフも多数在籍しています。
提案力の強さを重視するのであれば、マーケティングやブランディングに関する知識・経験が豊富なスタッフが在籍する映像制作会社に注目してみてください。
もちろん映像制作におけるマーケティングなど、プロモーション領域の戦略立案から依頼する場合は、相応に予算も必要です。
そのため、マーケティングやブランディングにおいては自社内にノウハウがある場合は、映像制作領域だけを依頼できる制作会社に依頼するのも選択肢の1つです。
EPOCHなどトータルでの依頼のほか映像制作分野だけを依頼できる会社に依頼するのはもちろん、特定の映像制作に特化した会社に依頼するなど、自社のノウハウや依頼したい内容に沿った映像制作会社であるかを検討して実際に依頼することが大切です。
映像制作会社の選び方と発注の仕方
映像制作会社に依頼する際は、会社の選び方や発注の手順を押さえておくことも大切です。
ここでは映像制作会社の選び方と発注の手順についてご覧ください。
映像制作会社の選び方
映像制作会社を選ぶ際は、以下のポイントを押さえて会社を選ぶことが大切です。
・ハイクオリティな映像を制作した実績が豊富な会社であるか
・専門的な知識やノウハウを備えている会社であるか
・コミュニケーション能力が高く依頼主の要望を柔軟に汲み取れる会社であるか
・クオリティとコストのバランスが取れた予算感で依頼できる会社であるか
映像制作会社を選ぶ際は、過去の制作実績やクライアントからの評価をチェックして、効果的かつハイクオリティな映像を制作できる会社であるか検討することが大切です。
そのためには実績やポートフォリオをチェックするほか、自社が扱う業界で豊富な知識やノウハウを持ち、同業者の広告制作に携わっているかどうかもチェックする必要があります。
また、映像制作会社はチームワークやコミュニケーション能力から検討することも欠かせません。
制作会社がどれだけ才能豊かなスタッフを抱えているか、どのような分野で専門性を持っているかを検討すれば、自社の依頼によりマッチしたクオリティ・スキルを持つ企業を選べるでしょう。
合わせて、依頼における価格や予算にも考慮する必要があります。
ただ安価なだけでなく、クオリティを担保しつつコストとのバランスが取れた会社を選べば、高品質かつローコストで映像制作を依頼できます。
以上のポイントをふまえつつ、自社のプロジェクトに最適な映像制作会社を選ぶことが、映像制作を依頼するうえで欠かせないことです。
1つひとつのポイントを押さえて、よりコストパフォーマンスに優れた広告会社を選びましょう。
映像制作会社に映像を発注する方法
映像制作会社に映像制作を発注する手順は以下のとおりです。
・映像制作におけるニーズと目的を明確にする
・依頼する映像制作会社を選定する
・映像制作会社にコンタクトを取る
・制作会社と打ち合わせをして交渉内容をすり合わせる
・依頼が決まったら映像制作会社と契約を締結する
・進捗報告や定期報告を受けながら映像制作を進める
・成果物を確認して納品を受け付ける
・最終的な内容を確認して契約内容に基づいた報酬を支払う
映像制作会社に依頼する際は、まず自社が映像を制作するニーズや目的、予算などを明確にしましょう。
どのような映像を制作したいのか、ターゲット層や目的を明確化するだけでも、自社の目的に沿った映像の依頼内容が見える化します。
その内容に基づき、依頼したい会社やプランを絞り込んだら、実際にコンタクトを取り打ち合わせすることで実際の依頼内容を固めましょう。
積極的にコミュニケーションを取り、自社の依頼意図や要望を的確に汲み取ってくれる会社であることがわかったら、実際の契約締結に移ります。
契約を締結し実際の制作に移ったあとも、コミュニケーションは非常に大切です。
制作会社からの進捗報告や定期報告を受けて、新たに出た要望や変更点・修正があれば随時伝えながら、自社の意向に沿った映像制作を進めましょう。
以上の手順を進めて映像作品が完成したら、成果物を受け取ります。
クオリティや仕上がりに問題がなければ、最終的な支払いを済ませます。
以上の流れで映像制作の依頼は完結します。
手順を踏んで映像制作会社に映像を発注することで、トラブルなくスムーズな映像制作を目指しましょう。
コストを抑えた制作を依頼する方法
コストを抑えて映像制作を依頼するポイントとして、以下が挙げられます。
・自社が作りたい映像の目的やニーズを明確にする
・予算を明確に設定したうえで制作会社と交渉する
・複数の制作会社から見積もりを取って依頼先を検討する
・綿密な打ち合わせや情報共有で最低限の修正で済むよう交渉する
・制作プランやスケジュールに柔軟性を持たせながら交渉する
映像制作が難航する原因の1つが「なんとなく」で制作を依頼することです。
映像制作における明確なビジョンや予算がなければ、映像制作会社も依頼主の意図を明確に汲み取れず、制作方針が合わずに大幅な修正や路線変更が起きてかえって予算がかさむ恐れがあります。
そのため、コストを抑えて映像制作を依頼する際は、自分が作りたい映像の目的やニーズ・予算を明確にしたうえで、映像制作会社と交渉を重ねることが大切です。
また複数の会社から見積もりを取って、より相性が良い・自社の予算感に沿った制作を依頼できる会社を根気強く探すことも欠かせません。
合わせて行いたいことが、依頼内容に柔軟性を持って交渉することです。
コストを抑えたい以上は予算に制限が生じますが、スケジュールや制作内容については臨機応変に制作会社の専門家の意見を取り入れながら、具体的な制作ビジョンを形成していくことが大切です。
以上のポイントをふまえて、自社が確保できる予算内で効果的な映像を制作すれば、映像を使ったプロモーション戦略の効果最大化を狙えるでしょう。
各映像制作会社が得意とする表現方法
映像制作会社は会社ごとにさまざまな強みがあり、制作を依頼する際は自社が依頼したい映像の内容に沿ったジャンルや表現で強みを持つ企業を選ぶことが大切です。
ここでは、近年注目されている映像の制作ジャンル・表現方法とともに、その成功事例について紹介します。
比較的新しい表現方法である3D映像を用いる映像制作会社
近年では3D映像の需要も高まっており、3DCGを制作できる映像制作会社も増加傾向にあります。
なかでも成功事例として紹介したいのが、株式会社VIDWEBが制作した株式会社朋栄のバーチャル展示会ツアーです。
こちらの映像は世界的に感染症の感染拡大が深刻化して行動制限がかかっていた2020年4月に公開されました。
元々は新製品紹介のためアメリカNAV SHOWで出展予定だったブースですが、行動制限により展示会そのものが中止となったことを受け、ブースを3DCGで再現しWEB上で公開することでオンラインでブースを作成し新製品を紹介するため制作されています。
ただブースを再現するだけでなく、会場で使用予定だった写真や映像を交えるほか、新製品の特徴に関するナレーションも加えることで、実際に展示ブースに足を運んでいるような感覚で閲覧できる3DCG映像を作成している事例です。
映像制作の見積もりの出し方と注意点
映像制作会社に見積もりを出してもらう手順をご覧ください。
・依頼したい映像制作会社にコンタクトを取る
・打ち合わせをセッティングして依頼内容を伝える
・依頼内容をもとに制作内容や見積もり金額を出してもらう
まずは映像制作会社と実際に打ち合わせをして、依頼内容を具体的に伝えることが大切です。制作内容や映像の尺、実写かアニメかなどのほか、予算や納期の希望も伝えることもポイントです。
映像制作を依頼するうえでの内容や計画が何も決まっていない段階では、映像制作会社も正確な見積もりを出せないため、依頼する際は内容を可能な限り固めたうえで相談しましょう。
映像制作会社に見積もりを出してもらううえでの注意点をまとめます。
・可能な限り正確な情報を提供する
・複数の映像制作会社に見積もりを依頼して比較検討する
・余裕を持った予算と納期を出してくれる会社を選ぶ
・見積もり金額の内訳に透明性がある会社を選ぶ
正確な見積もりを出してもらうためにはもちろん、ともにプロモーションを実行する相手と信頼関係を築くためにも、具体的かつ正確な情報を伝えることは大切です。
また、複数の映像制作会社と打ち合わせをして、金額や納期・制作計画を比較検討することも欠かせません。
打ち合わせ・見積もり段階から正確かつ余裕のある案を出してくれる制作会社を選ぶことで、トラブルなくスムーズに映像制作を依頼できるでしょう。
映像制作会社に依頼する際は、以上のポイントをふまえて、自社の要望に沿った映像を制作してもらえる会社を探してみてください。
映像制作を活用したマーケティング手法
映像の制作公開は自社のマーケティング・ブランディングにおいて非常に大切なプロモーション手段の1つです。
ここでは映像制作を活用したマーケティング手法について、実際の事例と合わせてご覧ください。
YouTubeやSNSでの映像活用例
YouTubeやSNSは現代では多くのシェアを持つサービスで、オンラインでの認知度アップを目指すうえで無視できないコンテンツです。
そのため、企業や商品サービスの認知度を上げるなら、YouTubeチャンネルやSNSアカウントを開設して告知していくのも良いでしょう。
特にこれらのコンテンツは、アカウントを作成運用するだけであれば費用がかからず、実質掲載費0円から運用できることも魅力です。
なかでもSNS映像広告の活用による成功事例として、楽天証券株式会社の事例を紹介します。
ネット証券として手軽に資産運用を始められることが特徴の楽天証券株式会社ですが、オンラインで始められるからこそ、オンライン映像を活用した集客は非常に有用です。
そこで楽天証券株式会社では、日本国内で高いシェアを誇るLINEで映像広告を出すことで、オンラインでの認知度を高めることに成功しました。
楽天広告が映像広告を公開するにあたって行ったことが、既存の静止画バナーを映像化することです。
静止画バナーが動くようになったことで、広告が目に留まりやすくなったと同時に、広告の情報量を増やすことにもつながっています。
これにより、LINE広告からの資料請求数は静止画だったときの200%に上昇し、映像広告により大きな成果を得られた事例だといえます。
TVやテレビCMでのプロモーション活用例
テレビCMは映像広告として定番の媒体で、数多くのCMが公開されていますが、なかでも成功した事例として、au by KDDI「三太郎」シリーズの事例を紹介します。
大手携帯キャリアとして知られるauですが、そのサービスを伝えるCMシリーズとして昔話の登場人物たちが登場する「三太郎」が登場し、大きな注目を集めました。
三太郎シリーズは桃太郎役の松田翔太さん・浦島太郎役の桐谷健太さん・金太郎役の濱田岳さんをメインとしたCMシリーズです。
たった15〜30秒のCMでコメディ調のドラマが展開され、キャスティングとドラマ性でCMでありながら多くのファンを集めました。浦島太郎役の桐谷健太さんがCM中で歌った『海の声』は第58回日本レコード大賞 優秀作品賞を受賞するなどメディアでも話題を集め、2015年より100話以上のCMを公開している長寿シリーズとしても知られています。
またTVCMとして放送されると同時に、au公式YouTubeチャンネルでは「三太郎CM」シリーズとして公開されており、ショートドラマとして映像を楽しめることも特徴です。
公開されたCM映像のなかには再生回数500万回を突破するものもあり、CMとしてだけでなく、1つのドラマシリーズとしても認知度の高いシリーズです。
CMは「わざわざ観るもの」という認識が薄いからこそ、視聴者に能動的に「観たい」と思わせるキャラクター設定やストーリー性のあるCMシリーズを展開することは、TV離れが深刻視される今、非常に大切な考え方だといえます。
ブランドイメージ向上のための映像制作の活用例
企業の商品サービスが長く愛されるためには、企業やサービス全体のファンを作ることが重要です。
そのうえで必要な考え方がブランディングで、息の長い企業を目指すなら、戦略的にブランドイメージ向上を目指すことが非常に大切です。
このブランディングにおいても映像制作は非常に役立つ手法の1つとして注目されています。
ブランドイメージ向上において映像が大きな役割を担った事例として、住宅設備メーカー・LIXILの事例を紹介します。
LIXILのブランドムービーとして公開されているこちらのムービーでは、視聴者に「幸せとは何か」を問う導入を用い、視聴者に考えさせることで同社の経営理念を伝える構成を展開しています。
同社では「幸せは何気ないいつもの日々にある」ことを掲げ、同時に家での時間をより豊かで幸せなものにするため、住宅設備を提供する理念を伝えています。
このブランドムービーのように、視聴者に考えさせることで自然に自社の理念を的確に伝える手法は、ブランディングにおいて非常に大きな意味を持ちます。
ブランディングにより企業や商品サービスのイメージアップを目指すためには、視聴者の共感や理解を得ることが第一歩です。
そのうえで、視聴者に問題を投げかけ考えてもらう・答えとして自社の理念を提示し共感を生む手法は、ブランディング映像として大きな意味を持ちます。
ブランディングにおける根幹となる考え方を映像構成に落とし込んだ事例として、LIXILのブランドムービーは参考にしたい映像の1つだといえます。
映像制作における広告業界の現状と動向
映像制作ではただ既存の事例だけを参考にするだけでなく、現在のトレンドや市場動向、注目されている技術や表現方法を積極的に取り入れ、視聴者がまだ観たことのない新たな映像を公開することも大切です。
ここでは、映像制作における現状と市場動向について解説します。
映像広告の歴史と現状
映像広告はテレビの登場とインターネットの普及に伴い、急速に発展しました。
映像広告は1950年代よりテレビから始まり、テレビ番組のかかる高額な制作費や番組放送枠の取得費を確保するため、スポンサー企業から広告費を受け取り、番組にCMとして広告映像を流す文化が広まって行きました。
そして、1990年代にはインターネットが登場し、テレビ番組のビジネスモデルに倣いオンライン映像広告が登場しました。
初期のオンライン映像広告はテレビCMと同じ形式で制作されていたため、通信技術では制約が多く視聴環境に課題がありましたが、2000年代よりYouTubeなどの映像投稿サイトが登場し、快適な視聴環境が急速に整いました。
YouTubeは無制限の映像視聴環境と、広告主にとって快適かつ効率的なプラットフォームを提供することで、快適かつ手軽に映像を視聴・広告を公開できる環境が整えられ、より幅広い視聴者にリーチできるようになりました。
同時に広告収入を得られる条件を設定することにより、映像投稿を収入源とできるYouTuberも生まれ、YouTubeでの映像視聴率は格段に増えています。
そして現代では、テレビ離れと同時に映像投稿サイト・SNSのシェア率が格段に向上したことで、SNS映像広告はデジタルマーケティングにおいて非常に重要な要素として位置付けられています。
同時にSNSでの発信力の強いインフルエンサーを起用したマーケティングやストリーミングサービスなど、新たな広告形態も続々登場し、WEB映像広告の多様化はどんどん進んでいます。
合わせてAI解析やビッグデータの活用が進むことで、ターゲットのニーズや購買行動に合わせたパーソナライズ広告技術も躍進し、映像広告の効果はさらに躍進するでしょう。
映像広告は技術革新や需要の変化に対応しつつ多様な変化を遂げており、日々新たなマーケティング戦略が練られています。
ブランドの認知力向上を目指しているのであれば、YouTubeやSNSなどのWEB媒体を使った映像戦略はもちろん、トレンドとして注目されている映像投稿ツールも視野に入れた映像マーケティングを検討してみてください。
ビジネスとしての映像制作のメリットとデメリット
ビジネスにおける映像制作のメリットとデメリットをまとめます。
メリット | ・多彩な表現で自社や商品サービスを訴求できる ・優れたエンゲージメントで自社商品に興味のある視聴者に訴求できる ・自社のブランド認知力向上を目指せる |
デメリット | ・制作費用がかさむ恐れがある ・時間や労力がかさむ可能性がある ・コンテンツの更新に時間やコストがかかる可能性がある |
映像を使った広告戦略は、プロによる多彩な制作・マーケティングノウハウを用いた自社・商品のマーケティングを目指せます。
特にWEB広告の場合、AIによる広告解析やSEO解析による広告公開のほか、WEB映像広告における有料な戦略を取り入れた広告戦略が実現します。
一方で、映像広告を制作会社に依頼すれば、予算・期間においてデメリットが生じることも事実です。
映像広告は企画から撮影・編集までさまざまな工程が必要だからこそ、公開まで時間がかかり、効果的な映像広告の公開まで時間がかかるほか、情報伝達などにおいて綿密な戦略が必要なため効果を最大他するには時間がかかることも知っておきたいポイントです。
広告業界における映像制作の新しい動向
映像広告において、2024年現代注目されているポイントとして以下が挙げられます。
・インタラクティブで顧客の求める要望をすぐに提供できる映像広告の展開
・スマホをはじめモバイル端末で手軽に閲覧できる映像広告の提供
・AI解析による視聴者の行動パターンにより沿った映像広告の提供
映像によるマーケティングを成功させるうえでより意識したいことが、視聴者の需要に沿った映像広告を提供することです。
AI技術の革新により視聴者の需要に沿った映像広告の提供の実現が目指されてはいますが、トレンドや社会情勢を見越して広告映像を制作提供すれば、より需要に沿った映像広告が放送され計画的なプロモーション戦略を目指せます。
特に近年では、360度見渡せるVR映像や消費者が自ら作成したオーセンティックな映像の視聴率が高まっており、映像の制作者と視聴者のコミュニケーションが促されています。
業界の動向を積極的に取り入れつつ、自社の魅力を効果的に主張できる制作技法を取り入れることは、広告制作において非常に大きな意味を持つでしょう。
映像制作会社一覧のまとめ
映像制作会社に依頼する際の選び方やポイントについて、詳しく解説しました。
映像は広告戦略において非常に重要な媒体であり、魅力的な広告映像を制作できる会社はプロモーション戦略において無視できない会社です。
特にWEB媒体やSNSサービスで目に留まる映像を制作できる会社は、映像広告において注目したい広告代理店だといえるでしょう。
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映像制作会社一覧【業界のCM制作有名企業35社】
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