【WEBデザイナーになりたい!】志望動機の書き方徹底マニュアル【例文あり】
WEBデザイナーになるなら、まずは就職活動・転職活動から始めることが定石です。
しかし実際に就職活動を始めると、履歴書や面接で問われる志望動機の書き方に悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。
WEBデザイナーになろうと思ったきっかけや動機は確かに存在しても、実際に面接や履歴書に書く場合はどのように書いて良いのかわからない方は多く存在します。
そこで今回は、WEBデザイナーの志望動機の書き方と採用されるコツについて解説します。
これからWEBデザイナーとして就職活動を始めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください!
WEBデザイナーの志望動機をどう書くか
WEBデザイナーとして働くなら、志望動機の書き方が悩みどころです。
採用活動の一環で問われるものだからこそ、採用に有利に働くことを意識して書く必要があります。
もちろん嘘を書く必要はありませんが、志望動機を書くなら採用担当者が「この人を雇いたい!」と思うよう伝えることが大切です。
そのため意識したいのが、以下の2つのポイントです。
・なぜWEBデザイナーを志したのか他人にも理解しやすいこと
・WEBデザイナーとしてその会社で働きたい熱意があること
以上のポイントを意識して、WEBデザイナーとして働く志望動機を組み立てましょう。
WEBデザイナーの志望動機で一番大事なポイント
WEBデザイナーの志望動機で何より大切にしたいポイントは、自分のキャリアプランをはっきりと伝えることです。
どうしてWEBデザイナーを志したのかはもちろん、企業でWEBデザイナーとして働いてどのような人生を歩みたいのか、プランに具体性を持たせましょう。
「将来的に自分がどうなりたいのか」を踏まえて「今どうするべきか」を考えれば、志望動機に具体性が生まれるだけでなく、自分が働きたい企業の姿も見えてきます。
最も大切なことはWEBデザイナーとして長く活躍できる環境を手に入れることなので、まずは自分の将来的なキャリアプランを検討しましょう。
WEBデザイナーの志望動機でいい印象を与える書き方
WEBデザイナーとして就職するなら、企業の採用担当者に良い印象を与える志望動機を伝えることが大切です。
ここではWEBデザイナーとして働くなら意識したい、志望動機の書き方を解説します。
具体的なエピソードを入れる
WEBデザイナーを目指すきっかけとなった具体的なエピソードを加えると、より他人から理解されやすい志望動機を組み立てられます。
「あるWEBサイトのデザインに心を動かされ、そこからWEBデザインへの興味が湧き自分でも作りたいと思うようになった」など、具体的なエピソードを加えると、より理解を得やすい志望動機となるでしょう。
「なんとなく」「興味があるので」など、具体性のない志望動機ではあまり採用担当者の心は動かせないため、エピソードを交えて伝えましょう。
ただし、口頭で伝えたエピソードが散文的で長く、要領を得ない内容だと、かえって印象が下がる可能性があります。
エピソードは短く簡潔にまとめて、スマートにWEBデザイナーになりたいと思ったエピソードを伝えることが大切です。
結論を先に言う
どんな仕事でも「結果ファースト」な話し方が好まれます。
結果がわかっているとある程度長い話でも理解されやすく、話も整然としていて受け入れられやすい話へと変わります。
WEBデザイナーを志したきっかけとなるエピソードも、最初に「WEBデザイナーを志したきっかけはあるWEBサイトに出会ったことです」と伝えてから、どのようなサイトだったのか、どのような心情の変化があったのかを伝えると、より理解されやすくなるでしょう。
同じ内容でも話し方の工夫次第で、相手への伝わり方は大きく変わります。
逆に言えばエピソードや動機が薄くても、結果ファーストでわかりやすい伝え方ができれば、「プレゼンやコミュニケーション面でも活躍できるだろう」と好印象を得られます。
WEBデザイナーは人と接する機会も多い仕事だからこそ、ハキハキとわかりやすく伝える力は採用で有利にはたらくでしょう。
企業にどんな貢献ができるかの意思をハッキリ伝える
WEBデザイナーを募集している企業は無数に存在しますが、就職活動に参加するなら「どうして自社を選んだのか」を問われることがほとんどです。
ここで「WEBデザイナーとして働けるならどこでも良い」という気持ちで挑んでは落とされる可能性も高いので「どうしてこの企業で働きたいのか」「この企業で働けば自分はどんな貢献ができるのか」をアピールしましょう。
例えばスポーツ関連のWEBサイト制作を多く取り扱っている企業なら「学生時代からスポーツをやっていて知識が深い」ことをアピールすることが挙げられます。
企業の特徴を踏まえ、自分はどのようなスキルや知識があるのかを効果的にアピールすることも、WEBデザイナーの就職活動において重要なポイントです。
志望動機の例文
志望動機の例文について、WEBデザイナー未経験者・経験者(転職)別にご紹介します。
【WEBデザイナー未経験】
あるスポーツ関連サイトのデザインに心惹かれたからです。
学生時代からスポーツが好きで、大学卒業後もスポーツ関連企業の営業として働いていましたが、ネットを使った営業・情報収拾の機会が多く、スポーツ関連のWEBサイトを目にすることが増えました。その中で出会ったとあるスポーツ大会のサイトに心動かされ、WEBデザインの世界に興味を持ち、WEBデザインスクールで基本的な知識と技術を学びました。
スポーツ関連の知識と経験を活かし、スポーツ関連のWEBサイトを多く手がけている御社で活躍したいと思い応募しました。
【WEBデザイナー経験者】
前職では企業サイトのコーディングを中心に担当してきましたが、幅広い業種のデザイン制作に携わりたいと思い、転職に踏み切りました。御社は大手メーカーのWEBサイトをはじめ、業種問わずさまざまなWEBサイトの制作をしていることを知り、幅広いデザイン制作に貢献したいと思い志望しました。
以上のように、志望動機は自分に合った企業を選ぶことはもちろん、その企業の特色を勉強したうえで伝えることも大切です。
すべての就職先候補に通用する1つの志望動機を用意するのではなく、企業ごとに志望動機を用意して挑みましょう。
採用側が求める人物像とは
WEBデザイナーとして就職・転職するなら、企業の採用担当者が求める人物像に近づくことも大切です。
ここでは企業の採用担当者が求めるWEBデザイナー像を、2つのポイントで解説します。
熱意がある
WEBデザイナーに限らずどのような職種でも、熱意があることはまず問われます。
企業は「やる気があり自社に貢献してくれる人材を採用したい」と考えているため、熱意をアピールして採用担当者にアプローチしましょう。
熱意を伝えるうえで大切なことが「WEBデザイナーとしてどう活躍したいのか」「どうしてこの企業で働きたいのか」を明確に伝えることです。
志望動機と合わせて、その企業のWEBデザイナーとして働きたい熱意を伝えて、採用担当者の心を動かしましょう。
WEBデザイナーとしての技術と過去の経験
WEBデザイナーとして転職するなら、技術や過去の経験をアピールすることも大切です。
前職ではどのようなWEBサイト制作に関わり、具体的にどのような業務に携わっていたのかを伝えて、即戦力であることをアピールしましょう。
また未経験の場合も、自分にできることやこれまでの経験を伝えると効果的です。
未経験でもSEをはじめIT系職種で働いていたのであればその職歴を伝えましょう。
その企業が特化しているデザインジャンルに関して深い知識があることも、アピールポイントになりえます。
その企業で携わることになる仕事に合わせて、自分がどのような強みを持っているのか伝えることがポイントです。
自分を効果的にアピールしてWEBデザイナーを目指そう
WEBデザイナーとして働くための志望動機のアピール方法について解説しました。
WEBデザイナーは多くの企業が募集しており、就職先の選択肢は多く存在します。
しかし企業によってWEBデザイナーが担当する業務や携わっているデザインジャンルは異なり、自分が理想とする働き方ができる企業を選ぶことが大切です。
また「働きたい」と思った企業で働くためには、熱意や志望動機を採用担当者にもわかりやすく伝えることも欠かせません。
話し方・伝え方に工夫して、理想の企業で理想の働き方を手に入れましょう。
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文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部
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