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鳥と虫の声 vol.2 「正直な二人」

阿部大輔|株式会社bird and insect|カメラマン

プロフィール です!!

カメラマン
阿部大輔さん

この人の所属企業・組織

株式会社bird and insect 広告・PR・マーケティング映像・動画グラフィック・DTP・印刷

リアルをドラマに、ドラマをリアルに。

VISION【create wonder】 bird and insectは、「面白い!」を作り、 想いを共に描くImage Branding Partnerです。 既存の枠組みに捉われることなく、 写真や映像が持つ本質的な意味を捉え、 より面白く、新しい取り組みを行うことを信条としています。 MISSION【リアルをドラマに、ドラマをリアルに】 イメージは、言語だと思う。 人の想いを伝える、力だと思う。 イメージの力で、 リアルを見つめ直すと、ドラマが生まれる。 ドラマに気づくと、リアルが変わっていく。 たとえば、歴史ある会社。 その理想を映し出したら、新鮮な驚きがあった。 たとえば、まだ世に知られていない商品。 その価値を写し出したら、多くの心が動いた。 想いは、はじめからそこにある。 光、色、音、言葉、時間、 その一つひとつを連ねて 想いにフォーカスすると、 新しい発見がある、出会いがある。 わたしたち、バード アンド インセクトは ブランドストーリーを共に描く “イメージ・ブランディング・パートナー”です。

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鳥と虫の声 vol.2 「正直な二人」

シネマトグラファー・フォトグラファーの阿部くんと、エディター/カラリストの久保山くん。 普段はクールにテキパキと仕事をこなしている2人ですが、不思議なことに彼らがいる場所からはいつも笑い声が聞こえてきます。 そんな似たもの同士(?)にも見える2人に、それぞれの仕事への向き合い方やbird and insectのことを聞いてみました。日頃考えていることを聞いてみると、意外と違う答えが返ってきたりします。でも、根底にあるものはやっぱり似ていたり。 いつもケンタッキーを食べている久保山くん。 夜は一人でコンビニの198円のおでんを買って食べていることにハマっている阿部くん。 取材をした感想は、「ひたすら正直」でした。正直というか、ストレート?まさにある意味「男気」がある話がたくさん聞けました。 birdのインタビューコンテンツ、2回目はこちらの2人の本音を掘り下げていきましょう。

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bird and insectに入ったきっかけを教えてください。

久保山 : 僕は元々別の映像をやってる会社にいたんですけど林さんのTwitterを見ていて、この人達と働きたいと思っていたので、特にその時は募集はなかったんですがinfoのメールから応募したって感じです。 そっか、まだ募集してなかったのか…! 久保山 : 最初一回面接して、一か月後とかに正規の募集出てたんで、もう一回応募しなおして。また面接してもらってそのまま入りました。まだ組織っぽくない時だったんで結構簡単に入れました。笑 www(一同) 阿部 : 僕は林くんが友達で、shuntaroさんも知り合いで、写真は趣味としてやっていたんですけど、好きなことを仕事にしなきゃしょうがないなと思うタイミングがあって。で、ちょうどそのタイミングで林くんからお誘いがあって、birdに入りました。 2人とも林くんきっかけなんですね。 久保山 : そっすね。 阿部 : なんと。 お互いに仕事が捗る時間帯はいつですか? 久保山 : 夜。 阿部 : 朝。 真逆なんですね。 久保山 : 基本的には朝型が良いみたいなのも世間的には立証されてると思うんですけど、無理でした。笑 編集という仕事の特性かもしれないですけど、夜中になるとだんだん(エンジンが)かかってくるんですよね。連絡関係も来なくなるし。 夜中は自分の行動を遮るものがなにもなくなるよね。 阿部 : それでいうと俺も連絡が来ないから朝は捗ってるよ。 久保山 : 阿部さんは朝型ですよねえ。 阿部 : 早い時は7時とかにきて作業してるね。最近は8時とかに来てって感じかな。まあやってるのはカメラマンの仕事じゃないんだけどね。日誌とかちっちゃいやつを朝のうちにこなして、日中はどデカいやつを捌いていく。 ※日誌・・・メンバーが毎日書いている業務日誌のこと 久保山 : 阿部さんは本当に朝のイメージっすね。

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チームで働いてる時のお互いの立ち位置ってどうだと思っていますか?

阿部 : なんかこれ、前にshuntaroさんがTwitterでも言ってたからここでも言うのもなんか嫌なんだけど…久保山くんはすごく後輩に対して面倒見がいい。 お兄さん役として後輩をしっかり育てようとしているなっていう印象ですね。 久保山 : ありがとうございます。(ペコリ) 阿部さんの印象かぁ・・・まあ男から見たら・・・んー。結構… あっ、チーム内での話ですよね? 阿部 : どういう見方をしたんだ。笑笑 久保山 : 男目線で行くと結構、世間的に言われる「理想の上司像」に近いと思う。で、女性から見るとすごい接し辛い人。 ww(一同) 久保山 : 声がちっちゃいとか。ほとんど全員の女性メンバーから聞いたことありますよ。笑 「阿部くんが何言っているかわかんない」って。 阿部 : 笑笑笑 久保山 : 僕の奥さんも、前に阿部さんに会ったことあると思うんですけど、相談事したら自分の体験談とかを交えながらすごい熱心に色々言ってくれたんだけど、マジでほぼ全部聞こえなかったって。笑 阿部 : やべぇじゃんそれ。笑 久保山 : 熱量だけは届いてたけど内容は全く届いてなかったと。 阿部 : ひでー話だな。(グサリ)

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ズバリ、birdに向いている人とは?

阿部 : この仕事が好きでいられる人。やりたいことがぼんやりしていて「何となくやってみたいな」だと精神的にもついていけないと思うので、「やりたい」という気持ちが強い人がはやっていける気がする。前職の経験があるからそう思っているのかも。 前職7年間のうち、楽しいなっていう瞬間は2回くらいしかなくて。 でも、今の環境を出てまで新しいことに手を出すのは億劫だし、土日は映画見たり、買い物に出かけたりできるからいいか。。。みたいな生活をしてましたね。月-金はまあ働くか。みたいな。その他のことに手を出す勇気がなかったというか。でも、結構そういう人多いよね。 久保山 : 確かに。職業を変えるって、結構勇気いる。 そう考えると、かなり仕事に対する意識が変わりましたね。 阿部 : そうだね。だからこそ楽しんで働ける人がいいですね。楽しめると思うんだよね、この場所にいれば。 久保山くんは? 久保山 : 向いている人っていう観点で考えると、いわゆる向いている人はいないかなあという結論に。 それは、誰も向いてないってこと? 久保山 : いや。こういう人なら合うという傾向は別にないなと思っていて。 最初は「自分がやりたいことがある人」「能動的に動ける人」とか考えていたんですけど、考えるうちに”特に向いている人”はいないなと思って。逆に、絶対birdに合わない人っているのかなと考え出してしまって。【合わない人】でたどり着いたのはギャルでした。どうしてもギャルがshuntaroさんとかに混ざって仕事しているのが想像できなくて。僕はギャルの心意気が好きなので、ちょっと入ってみてほしい気持ちはあります。笑 阿部 : しらってぃ(PRの白戸のこと)はギャル路線じゃない? 久保山 : いや、白戸さんは全くギャルではない。

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入る時にbirdに期待していることはあった?

久保山 : いや。優しそうくらい。 www(一同) 久保山 : そこ深掘りしてもマジでしょうもないんでやめた方がいいです、ただ楽しそうとかの理由だったんで。笑 赤裸々コメントありがとうございます。笑 でも「楽しそう」「優しそう」というキーワードには期待してたんですね。 久保山 : ですね。組織って大きくなればなるほど難しいイメージがあって、少人数でやっていて楽しそうだなと。 あと映像業界って体育会系なイメージがあるんですけど、ジャーナルを読んでここは体育会系ではないんだな、という点には期待して入りました。 birdの雰囲気を一言で言うと? 阿部 : …ゆるめ。 ゆるめ? 阿部 : ゆるめ。ただ、ゆるくない経験を知っているからできるゆるさだと思ってます。 久保山 : アットホームな職場。世の中にある「アットホームな職場です」は多分9.5割くらい嘘なんですけど。 www(一同) 久保山 : でも僕は、birdは本当にアットホームな職場って自称していいと思ってます。なんか突然ガサ入れとか入っても粗とか出てこないと思う。笑 上下関係とかもないわけじゃないんだけど、現代的ですよね。多少の緊張感はあるけど、それで萎縮したりはないし、今っぽい。 阿部 : それで言うと組織とか会社という言葉って合ってないような気がしていて。チームっていうイメージだよね、そういう捉え方が腹落ちが良い。 久保山 : (この取材がはじまる事前に)質問される項目を見せてもらった時に「お互いに聞きたいことはありますか?」という部分があって考えてみたけど、なくて笑 阿部さんに聞きたいことは何でも聞けるんですよ。それは阿部さんの人間性もあると思うんですけど、ここじゃないといけないようなことってないんですよね、別に。聞きたいことはみんな聞けるって感じの雰囲気ですね。

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カメラマンとエディターの関係性とは?

阿部 : エディターの中にはカメラマンが決めた構図でしか編集できないという人もいたりするけど、僕はそうじゃないと思ってます。自分は撮り切るまでが仕事で、編集にはあまり口出しはしないですね。 結局目的はいいものを作ることなんで。それぞれがベストを尽くせばいいと思ってます。それがうちの環境だとできていると思いますね。 久保山 : 料理で例えると編集はシェフで、カメラマンは農家や漁師だと思っていて。例えばむちゃくちゃ美味いシーフードカレーを作りたいですとなったときに、漁師がオマール海老を持ってくるか、その辺の田んぼにいる小エビ取ってくるかで全然違うと。 阿部 : 笑笑 久保山 : まあ小エビも美味しくなるように料理頑張るよ、というスタンスですね。小エビは小エビで安くて美味いものを作れるけど、極上のが作りたいならオマール海老持ってきてくれないと無理だよって話で。 だからエディターはその時その時のベストを尽くすというか、小エビが来たら小エビを料理するし、オマール海老が来たらそれはそれで不足のない料理を作らなきゃいけないなみたいな責任感と、もうある意味ごっつぁんゴールみたいな「俺がよっぽど変なことしなければ、何したっていい編集になるわ」みたいな側面がありますね。笑 農家とか漁師に感謝しない料理人はいないと思うので、それと同じ感覚かなと思います。 birdでのあなたの仕事の意義は何ですか? 阿部 : 意義か…難しいですね。 アシスタントからはじめ、今では巨匠と呼ばれるように… 阿部 : 偉くなったもんだなあマジで。前職では自分がやったことに対して、誰か喜んでくれているのかなっていうのは疑問でした。生産してくれる人や買ってくれるお客さんの顔が見えないし、作っている商品に対しては嘘しかない気がして、、まぁその「嘘」っていうのは、見る角度を変えれば本当だったりする、交渉術のようなものなんですが。 そういう意味では交渉力がついたのでよかった部分もあるけれど。。 birdに入りたての頃、僕がまだアシスタントだった時の案件で、林くんが映像を撮影していて、それをプレイバックした時にクライアントさんがものすごく目を輝かせていたのを今でも鮮明に覚えています。 こんなに意義のあることができて、しかも心から喜んでくれる人がこんなにそばにいるカメラマンの仕事は、ほんとうにいいものだなと思ったんです。この仕事には心が存在しているなと。その時は本当に泣きそうになりました。 懐かしい。もう3年ぐらい前か。そのエピソード。 久保山 : 自分は結構好き嫌いよりも得意不得意で考えちゃいますね。みんなと比べて、自分が個として何かになりたいみたいなことは大してなくて、birdがよりいい会社になればいいな、と思う。それが達成されたら自ずと自分の評価も上がると思って。birdが大きくなると考えた時に、自分はみんなみたいにキラーカットは撮れないけど、すごい編集ができる人ってそんなにいないから、僕がそうなろうって思ってやってます。 承認欲求みたいなものは社内で満たされているなと思っていて、birdは頑張ったものに対して認める土壌がある会社だから、外部から認められたいみたいな気持ちが日に日に薄れていっている気がするんですよね。みんな褒めてくれてるしと思って。 「birdっていい感じだよね」って言われると、イコール自分が褒められてるみたいな気持ちになりますね。 birdは個ではなくチームで仕事をしていくという考え方だから、久保山くんのその答えは、bird and insectにとっては目指すべき一つの形なのかもしれないね。

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それでは最後に。お互いに質問はありますか?

阿部・久保山 : ………笑笑 久保山 : 何かに関しての質問だったらあるけど、なんの制約もないとなるとマジで出てこないかもしれない笑 阿部 : …そうだね。 (マジでないんだ…)

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未来の同僚へのメッセージ

現在のメンバーは、写真や映像の専門家として、ディレクターやフォトグラファー、レタッチャーなどが所属していますが、ゆくゆくは様々なクリエイティブを活かせる人と一緒に、より良い世界を作ることを目指していきたいと思っています。 同じオフィス内にはデザイナーや他のフォトグラファーもいますので、かなり刺激的な環境です。 弊社は少人数の制作会社です。 そのため、どのポジションのスタッフも、自分の専門外の仕事や雑務を協力してこなしています。 基本的には自分の仕事が優先ですが、人手が足りない場合など、柔軟に他の業務や作業でも行っていける方を募集しております。 自分のポジションだけに囚われるのは、自分の未来を狭めることに繋がる、というのが弊社の考えです。 つまり、「クリエイティブのあり方」を広く一緒に考え・実行していける仲間を探しています。
取材・文:桜屋敷知直 / ワタナベタスク   写真:shuntaro 編集:bird and insect

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業界未経験でも、飛び込んでみたくなるワクワクを感じた。

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