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鳥と虫の声 vol.3 「赤裸々な二人」

小池勇輝|株式会社bird and insect|プロデューサー

プロフィール です!!

プロデューサー
小池勇輝さん

この人の所属企業・組織

株式会社bird and insect 広告・PR・マーケティング映像・動画グラフィック・DTP・印刷

リアルをドラマに、ドラマをリアルに。

VISION【create wonder】 bird and insectは、「面白い!」を作り、 想いを共に描くImage Branding Partnerです。 既存の枠組みに捉われることなく、 写真や映像が持つ本質的な意味を捉え、 より面白く、新しい取り組みを行うことを信条としています。 MISSION【リアルをドラマに、ドラマをリアルに】 イメージは、言語だと思う。 人の想いを伝える、力だと思う。 イメージの力で、 リアルを見つめ直すと、ドラマが生まれる。 ドラマに気づくと、リアルが変わっていく。 たとえば、歴史ある会社。 その理想を映し出したら、新鮮な驚きがあった。 たとえば、まだ世に知られていない商品。 その価値を写し出したら、多くの心が動いた。 想いは、はじめからそこにある。 光、色、音、言葉、時間、 その一つひとつを連ねて 想いにフォーカスすると、 新しい発見がある、出会いがある。 わたしたち、バード アンド インセクトは ブランドストーリーを共に描く “イメージ・ブランディング・パートナー”です。

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鳥と虫の声 vol.3 「赤裸々な二人」

プロデューサーの小池勇輝、PRの白戸麻衣。 彼らは、bird and insectではじめて【撮影部以外】のメンバーで加入し、入社1年以上経過している二人です。 これまでは、動画や写真に直接関わるクリエイタースタッフとして加入するメンバーが多かったですが、彼らは自分が直接の作り手ではなく、制作をサポートするポジションなのです。 birdに入る前には複数の職を経験しており、ある意味、bird and insectを一番俯瞰で見て加入してきたメンバーといってもいいのかなと思っています。 しかも偶然に同い年。 そんな二人に、bird and insectのことや自身のbirdにおいての環境などを聞いてみました。 赤裸々?笑 なお話を、どうぞ。 写真、かっこよすぎだろ。笑

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birdに入る前の印象ってどうでしたか?

小池:僕はbirdに入る前は何もしていない時期で、転職に関しては本当に0ベースでした。なので結構いろんな会社の求人を見ていたんですよね。映像の制作だけじゃなくて、リフォームの進行管理とか「オシャレっけのある進行管理」みたいな求人を身漁っていました。笑 その中でbird結の印象として強かったのが、会社のブログで屋敷さんが羊?ヤギ?みたいな動物と一緒に写っているのをみて、すごくやわらかい会社なんだなーっていうのが第一印象でした笑 まずは。 もともと写真を自分で仕事にしていて、でも実はそんなに仕事で撮る写真は好きじゃなくて。企業向けの写真というか、そういうのに興味があるわけじゃなくて、完全に「仕事」という認識でやっていました。制作とかクリエイティブに携わるのは好きなんですけど、必ずしも自分が撮り手じゃなくてもいいかなと思って。 なので仕事としては「進行管理」をやりたくて、写真は自分のパーソナルワークとして好きな写真を撮っていきたいって思ったんですよね。生き方として。 白戸:私は実は元からずっと映像業界に入りたいと思っていたんですけど、学生からのアルバイトでの経験もあったのでアパレルの方に就職しました。退職して、派遣やっててのタイミングで、次入る会社は「絶対自分の好きなことでしかやりたくない」と思っていて。 Vookさんのサイトを見て、ちょうどbirdの求人が出ていて、しかも経験したことのある「PR」が出ていて、birdのサイト見てみたら「めちゃくちゃかっこいい映像を撮ってるじゃん」と。「これは!これはここしかない!」って思いました。 色も綺麗だし「こんな制作会社あったんだ」と思って感動して。こんなレベルの高い映像をつくっているのに、それこそさっきの小池くんの話じゃないですけど、ブログ見に行ったらめちゃくちゃ柔らかい雰囲気で、「そんなことがあるのかな?」と思って笑 そこから興味が湧いて応募して…という流れですね。会社のギャップ?が気になったというか。こんなに中の人が暖かい感じで優しくやわらかいというのがありえるのか?というのが気になった第一印象ですね。 やわらかいって結構でかいの?笑 一同:wwwww 小池:映像系ってゴリゴリした会社多いじゃないですか。前のフォトグラファーしていたところもゴリッとした感じで。それはそれで男っぽくてよかったんですけど。僕自身の思考の変化もあって、もう少し柔和な雰囲気を求めていたこともありました。 これ余談なんですが、転職活動のとき、WEBの制作会社を受けてて、面接で「ほぼ決定だね」というのを担当者さんと話していて、最後社長と面接というか条件の擦り合わせしましょうーみたいなところまで行った時に「なんで今回WEBをやりたいと思ったの?」ていう質問に対して、ふと考えたら「いや、そこまでWEBに興味はないんですよね・・」と本音が出てしまって。 一同:wwwww 小池:そしたらそこにいた面接官みんなが「えええ・・・!?」ってなって。 一同:wwwww 小池:「WEBを強くやりたいって思いで来てくれたんじゃないの?」って… 白戸:それで落ちちゃったってこと? 小池:そう。笑 白戸:いやいや。笑笑 そうなるでしょ。笑 小池:なんかそんな僕に比べると…しらってぃ(白戸のあだ名)ってbirdへの愛がやばいよね笑 嘘だろって今でも思うぐらいに、ずっと疑ってて笑 白戸:笑笑 ずっと疑いすぎでしょ! 小池:本当なのかなーって。笑 しらってぃと三谷くん(2021年入社 PM兼PRを務めるメンバー)の面接したじゃないですか。 白戸:うんうん。 小池:三谷くんからの質問のときのしらってぃの回答が、なんかもう3日ぐらい前からずっと考えてきたみたいな重厚すぎる感じで。笑 「つらいときもあるけど、無理だな無理だなって思うけどもやっぱり根底に私はbirdが好きなんだなって気持ちがあるからやれるんだ」ってやつ笑 本当かよって笑 白戸:笑笑 なんだろー。。わたし転職を結構な回数してて、面接もそれなりに経験していて。。そのときに、相手の人間味が出ることってほぼないんですよ。面接でも、メール連絡でも。全部形式的な感じで。 大体はその人が本当にどう思っているのか、というのがわからない。けど、birdはちゃんと中の人たちが「こういう人です」っていうのを赤裸々に見せているところにすごく感銘をうけて。「ああ、、こんな会社あるんだ、、」っていうところが自分的にはすごく嬉しかったんですよね。 だからbirdの面接のとき、表面上では私すごく真面目だったと思うんですけど、心の中ではクスクス笑ってました。ちゃんと緊張感はありましたけど。笑 そこが嬉しかったですね。他の会社の面接はそういう雰囲気を経験したことないから。背筋ピーんって。もう頭の中に用意してきた答えを全て出す、みたいな笑 ある程度birdのときも準備していましたけど、そこまで考えなくても、ちゃんと自分が自分の言葉で話したことをちゃんと受け止めてくれる人たちがいるんだーっていうのが魅力的でしたね。 なんか説得力あるなぁ。ねぇ、小池くん。 一同:wwwww 小池:いや別にそれを言ったら僕だって嘘じゃないですよ! 俺がbird全然すきじゃなかったみたいな感じになってる。笑 そこだけは誤解を解きたい。笑 一同:wwwww 白戸:わたしの説得力のせいでごめん…。笑笑 小池:でも、言ったら決して楽ではない仕事環境じゃないですか。 白戸:うん。 小池:つくっているものが好きだったり、スタッフ同士の気が合うというのは、birdはすごくある。 白戸:うんうん

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入ってからのbirdの印象は?

白戸:正直そんなにギャップはなかったですね。こんなに自分の意見を伝えて、実行に移していいんだって思いました。 小池:THE・模範回答みたいな言葉だね。笑 コンテンツ的にありがたい回答だ。 白戸:違うって笑 用意してきたやつね。笑 白戸:本当に用意してない笑笑 ただ全部が全部採用されないというか、もちろん厳しさもそれなりにあるんですけど、「こういう理由でこうしたい」っていうのをちゃんと聞いてくれる。届けられるというか。 普通の会社だと直属の上司に相談して、「ダメだね」って言われて案を落とされちゃうんですけど、代表のシュンタロウさんまでの距離感がめちゃくちゃ近い分、一声で意見をあげられるというか。そういうところは驚いた面でもあり良い面でもありますね 小池:ふむふむ。 小池くんが困ってるよ。笑 小池:模範解答すぎない?笑 白戸:だから違うって笑 小池くんは入ってから怒涛だったもんね。 白戸:激務すぎて声かけられないってときあったもん。笑 小池:笑笑 僕もギャップというのはなくて、最初覚えているのが、「Slack(社内連絡ツール)」をはじめて使って、そのほかにもいっぱい覚えなきゃいけないツールがあって。ようやくそれらのツールの使い方がわかってきたタイミングで、シュンタロウさんから聞いたことも見たこともないタスクの量がきて、「・・・!」ってなって。突然くるなっていうのが、、驚きました笑 大きい企業って、最初に一つ一つOJTがあって、ステップがあって、徐々に〜という流れですけど、birdは違うスピード感がありますよね。自分でキャッチアップする能力が結構必要ですね。birdは”教えてもらおう姿勢”だと苦労するかも。 白戸:それはそうかもね。スピード感ある。私が入ったときは、WEBサイトの更新が完全にとまっていて、畑耕すみたいな感じでやっていましたね。

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二人はマイペースだけど、マイペースになれるコツは?

小池:これ悪口・・?笑 白戸:笑笑 いや褒めてます。笑 結局どこかしらでスケジュールもメンタル面でもマイペースを保てないとなかなか厳しい職場だと思うから。 白戸:なるほど。 小池:しらってぃは元からマイペースだよね?きっとね。 白戸:でも私自分の長所短所がマイペースって考えたこと一度もないな。 小池:そもそもマイペースな人って自分で自覚ないんだと思う。笑 俺もそんなにないし。笑 一同:wwwww Slackで状況とか見てるときに、しらってぃも小池くんも「あ・・やばいかも」って思ったときが結構あって。でも二人とも全然大丈夫というか、いいメンタル持ってるなーと思って。 小池:・・・・・・・・ 白戸:・・・・・・・・ 小池:・・・・・・・・ 白戸:・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ 白戸:みんな言葉詰まりすぎ笑 小池:いや。笑 これあんまりこう、声を大にして言えないっていうか。笑 言い方難しいんですけど。。受け流せる力というか・・・笑 白戸:なんだろうね。笑 小池:僕はもともと、良くも悪くも物事を気にしないタイプだったっていうのはありますね。「寝れば大体」タイプなんですよ。笑 厳しいこと言われるときもありますが、別に嫌いな感情で言われているわけじゃないのは理解しているので。 さすがに悪意を感じられるようなことに対しては落ちたりはしますけど、そうではないことに関しては、落ち込んだりとかはないですね。 小池くんはシンプルだよね。 小池:だからシュンタロウさんのSlackとか連絡チェックとか、もう特殊能力レベルだと思っていて。笑 白戸:すごいよね・・・本当に。どうしてあんなに見落とさないんだろうっていうのが…。 小池:僕シュンタロウさんの様子をちょこちょこ見てたりするんですけど、なんかあるとすぐto doがバババババってつくられていって。 白戸:なげられた瞬間にタスク入れてるんだろうね…すごい。。 私はいっぱいタスクが溜まって来たら「…いいだろう、戦ってやる」みたいなタイプで。。 小池くんが言ってたみたいに、birdの人たちから言われることって悪意がないんですよ。すべてを指導/助けの言葉として受け取れるから、それは自分の中に全部自然とスッと入ってくる。だから辛いという感情じゃないかな。あと、こっちのことのほうがよくない?ってもしも自分が思ったら提案するようにしているし…。。なんで・どうして・嫌だな〜っていうのが発生しずらいからかもしれないですね。だから心穏やかに保ったまま来れてる気がします。 でも、大きな仕事が終わったらもう今日は何もしません!!みたいな日はよく作ってます。もう何も見ない!って。けどSlackは見ている。笑 小池:俺見てないときは本当に見てないから・・・・ 白戸:小池くんは本当何も見ないよね笑 通知切ってるの? 小池:いや…通知は普通に来ていて。。 通知画面見て、えーと…「おお、、おお、、」って眺めてます。 一同:wwwww 白戸:私は来たら結構返しちゃいますね。 小池:しらってぃってもともとプライベートでの返信も早いタイプ? 白戸:うーん。どうだろ。基本通知を切っちゃってるからそんなに、、笑 唯一会社のSlackだけは通知ONにしているから、メンションされているものには、すぐ返せてるのかも。 小池:なるほど。僕友達とかの連絡もあんまり返さなくて…。これはうちのお母さんゆずりで。母が携帯が出始めたときとかに、ママ友からメールが来たりしていて。「ご飯のお誘い来たんだー」って母が言っていて、しばらくして僕が「あれ、今週ご飯の約束してなかったっけ?」って聞いたら、「まだ返してないんだよねー」って。1週間以上経ってるのに。「どうやって返そうかな〜」みたいな感じで。笑 白戸:かわいい笑

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どんな学生時代を過ごしていたの?

小池:小学校から高校までずっとサッカーやっていて。毎日朝と夜部活があって、土日もどちらか練習や試合があって、本当サッカー漬けでしたね。 白戸:そんなにしっかりやってたんだ…漬けな生活は嫌じゃなかった? 小池:全然嫌じゃなかったね。最近思うのが、サッカーやってたポジションと今の仕事のスタイルに通づるものがあって。僕はフォワードっていう一番前線のポジションやってたんですけど、一般的にはフォワードって点を取りに行くポジションなんです。相手を抜いて倒してゴールを奪う「俺」みたいな。でも僕全然そうじゃなくて。 ずーっとノンスットップで緩急つけたりしながら試合中走っていて。。前線にボールを運んであげる役目「クサビ」っていう動きがあって、これはとにかく早くボールをまわしてあげる、自分でボールを持ってちゃいけなくて。自分にボールが回ってきたらとにかく早めにパスを回す、早めに展開することで全体のボールの支配している位置を前線に引き上げる役割だったんです。…なんの話やねん笑 一同:wwwww 小池:今のプロジェクトマネージャーも、自分が点を取りにいく役割じゃない気がしていて、どちらかというと全体のコミュニケーションを前に進めていくために、自分が素早く展開しなくちゃいけないとか。それもただポンっとボールを落とすわけじゃなくて、自分なりの意図があって球を展開するみたいな。そう考えると今でも重なるところがあるなぁと思って。 白戸:そのポジションは好きだったの? 小池:好きだったね。そもそも自分が突破するのが得意じゃなくて、逆に人一倍ずっと動いている体力はあったんですよ。足がめっちゃ早いとかではなくて、とにかく持久力があった。クサビもずっと落としてると、相手がそれを読んできてーーそういうときは裏に抜け出す動きをしたりとか、そういう駆け引きが結構好きでしたね。 小池くんっぽい! 小池:しらとっちは何部だっけ。 白戸:私は吹奏楽と軽音。ずっと音楽だったな。でも小池くんと違うところは、朝は弱いし、夜は早く帰りたい。 小池:俺もそれはそうだよ。笑 白戸:笑 でもね、私は本当にそれが「できなかった」んだよね。朝練とかも私だけ行けなかったし(みんなごめん)。夜はいたけども、帰りたい衝動がすごかった・・・割と一人で黙々と練習してた。 みんなそれぞれ個人練習時間があるじゃない。みんなで合奏というときもちゃんとやるけれど。私は自分で部屋に篭って、組み立ててチューニングして、「あ、ここだめだったな」「あ、ここいけたな」とかイヤホンで確認しながらコツコツと練習する時間が好きだったなーと。 PRも結構一人で黙々と作業し続ける仕事があるんですけど、だから何の辛さもなくできてるのかなって思います。すこし寂しいけど。。部活と同じで、好きだからできているというか。

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二人とも忍耐力があるんだね。birdってこれからどんな会社になると思う?

白戸:いきなり不安になってきた…自分が必要とされるのか、これから。笑 どんどん人数が増えて大きくなっていくなーとは思いますね。大きくなった時に、このいい空気感がどうやって保たれていくのか気になります。 小池:これに関しては、たとえ規模が大きくなって、人数が増えたとしても、birdのやわらかい雰囲気とか、風土は受け継がれていくと思います。 白戸:それぞれがどう思っているのか、というのがちゃんと正直にわかるようなチームになれるといいよね。今は、この人数で(現在20名弱)年始の振り返りとか合宿があるからこそ、それぞれが考えていることとか、目指している先が見えるからいいけど、あれがなくなっちゃったら、結構厳しいのかなとも思っていて。 小池:会社っぽくなるというかね。部署ごとという感じになるのかなー。 白戸:50人だと発表に5日ぐらいかかっちゃうもんね。 小池:ご飯とか飲みとかも、気軽にお店入れない。ケータリングパーティーとかになるのか。でも人が増えること自体僕は楽しみですけどね。今はみんな似た雰囲気、というかある程度温度感が合う人たちが揃っているけれど、全然違うタイプの人がいてもいいかもしれないですしね。

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自分のポジションについてどう思う?

白戸:わたしは割となんでも屋さんかも。今はバックオフィスの方とか、いろんなメンバーが増えて、自分の業務に専念する時間が増えているけど、その分別の新規事業などが増えて、やることの幅としてはかなり広がっていますね。 小池:しらってぃなんでもやっているもんね。 白戸:そうね。楽しくはありつつ、かなりのマルチタスクになるので、「ひとつに集中したい!」って人は結構きついかなと思います。全てが同じ速度で進んでいるわけでもなく、10個中4個がとんでもないスピード感で進んでいたり、残りはしっかり納期があったり。常に何かに追われている感じはありますね。 小池:PMは携わる人が多ければ多いほど、一人にかかる責任がすごく大きいなと思っていて。リアルなところでいうと、スタイリストさんだったりbirdから外注している人へのコミュニケーションだったりとか、時間関係なしに展開しないといけなかったりとか。PMが一歩止まっちゃうと案件自体が止まっちゃうというプレッシャーはかなりあります。「気にしい」だと結構しんどいかなーとは思いますね。 クサビを落とす話じゃないですけど。これもただ来たボールを返せばいいのではなくて、自分なりの意図とかを踏まえて返さないと、その人である意味もないし、やりがいを感じられなくなってしまう。 どうしても忙しいと、自分なりにまとめて発信や展開するとかできなくなってしまったりするときもあって。ただ来たものを流す、流すってなってしまうと「これって自分じゃなくても・・・」っていう気持ちになってしまうので、そういう意味では自身で、やりがい、楽しさみたいなものを見出すとか、その人なりの楽しくできないとキツイところがあるかなと思います。

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どんなときに嬉しい?

小池:これは結構あって。自分がコントロールしていることでうまくいったときはかなり嬉しいですね。少し前に、「PM やりがい」 でネットで検索したことがあって。 一同:wwwww 小池:調べたらーー結構言い方気持ち悪いんですけど、【たくさんの人を従えて自分の指示の配下にすることで達成感があります】と。これに関しては直接的に共感できないんですが、あー、みんなこういうふうにしてやりがいを感じているんだなーと。笑 「従える」とか、「配下にする」っていう認識は全然ないですが、いろんな方とやりとりさせてもらって、準備して、それが無事に終わって、最後みんなで「ありがとうございましたー」ってなったときは、結構胸にくるものがありますね。心からよかったーというか、こみあげる感じ。何度かウルっときたことはありますね。 白戸:ちゃんと相手に届けられたことがわかった時かな。。今のbirdのPRって、大きく分けて2つあるんですけど、1つめが自分達のブランドを発信すること、2つめが関わった案件を広報すること。どちらも共通するものといえば、広報やPRって社内だと一番最後の段階みたいな感じはありますけど、カスタマーからしてみれば、一番はじめの体験というか、0ー1というか。 PRが丁寧じゃないと、今までつくりあげてきたもの、ディレクションからはじまり撮影とか編集とか、進めてきたコンテンツの魅力を最大限に伝えられなくなってしまったり、反対に間違って良くないものとして届いちゃうこともあるので、自分が丁寧にやらなきゃと心がけていて、、だから反応をいただけたときは嬉しいです。クライアントや制作側の想いを汲み取って、発信できることがbirdの良さというか、そうしないとbirdらしくないかなと思って一番大切にしてます。 結構なマルチタスクの環境で、全てがすごいスピードで動いている中でも1つ1つ丁寧に見ていく力がないと苦しくなっちゃうかもなのですが・・ 小池:そうだね。正直、【bird=ベンチャー】という言葉が社内でも社外でも浸透していない気がする。外からするとかっこいい会社!というイメージがすごいけど、それを保つために中はすごいスピード感やマルチタスクの環境があるというのは知っておいたほうがいいかもですね。 白戸:そうだねー。これは私たちだけじゃなく、ディレクターもカメラマンも変わらないよね。メンバー全員がマルチタスクをこなしている。雑務も含めて。 (立派になりやがって…)

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未来の同僚へのメッセージ

現在のメンバーは、写真や映像の専門家として、ディレクターやフォトグラファー、レタッチャーなどが所属していますが、ゆくゆくは様々なクリエイティブを活かせる人と一緒に、より良い世界を作ることを目指していきたいと思っています。 同じオフィス内にはデザイナーや他のフォトグラファーもいますので、かなり刺激的な環境です。 弊社は少人数の制作会社です。 そのため、どのポジションのスタッフも、自分の専門外の仕事や雑務を協力してこなしています。 基本的には自分の仕事が優先ですが、人手が足りない場合など、柔軟に他の業務や作業でも行っていける方を募集しております。 自分のポジションだけに囚われるのは、自分の未来を狭めることに繋がる、というのが弊社の考えです。 つまり、「クリエイティブのあり方」を広く一緒に考え・実行していける仲間を探しています。
取材・文:桜屋敷知直   写真:阿部大輔

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