積水ハウスが81企業・団体と一緒に「育休を考える」プロジェクトを展開
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「男性の育休取得をよりよい社会づくりのきっかけとしたい」といった思いから、9月19日を「育休を考える日」として記念日に制定し、様々な立場の方々と共に「育休を考える」活動を実施してきた積水ハウス株式会社。活動4年目の今年は、同社初の取り組みとして、男性の育休取得推進に賛同する81企業・団体の皆様と、9月19日「育休を考える日」に向けて、共に「育休を考える」プロジェクトを順次展開していきます。「男性が当たり前に育休を取得できる世の中にしていく」というビジョンに共感する多くの企業・団体の方々と共に、日本の男性の育児休業取得促進に寄与していきます。
特設サイト「IKUKYU.PJT」:https://www.sekisuihouse.co.jp/ikukyu/
男性の育休取得について考えるきっかけをWEB動画やテレビCMで創出
9月19日「育休を考える日」に先駆けて、9月14日(水)から、WEB動画「男性育休、あなたはどう思いますか?」を公開。また、9月15日(木)から、同動画を基に制作したテレビCMも全国で放送開始します。賛同企業・団体の皆様と共に、「日本にもっと男性の育児休業を」というメッセージの下、男性も育児休業を取得できる社会を応援し、男性の育休取得について考えるきっかけを創出します。
■プロジェクトの背景
今年は4月の改正育児・介護休業法施行、10月に「産後パパ育休」開始を控え、企業の男性育休取得推進がより一層推進されていますが、現在の男性育児休業取得率は13.97%(2021年度)※にとどまっています。また、積水ハウスが実施した男性育休の実態調査「男性育休白書2022」では、国や勤務先の制度についての認知は進んでいるものの、育休取得を検討した男性本人の61.1%、男性部下から育休取得を打診された上司の43.9%が「不安を感じた」と答えており、企業規模や休業する社員以外の社員の負担などを理由に、男性社員の育休取得推進に悩むマネジメント層の姿が浮き彫りになりました。
そうした中、積水ハウスは男性育休取得推進に関する様々な課題を共に考え、解決する糸口を見つけたいという思いから、9月19日「育休を考える日」に向けて、男性の育休取得推進に賛同する企業・団体の皆様と共に本プロジェクトを実施。テレビCM、イベント、屋外広告、SNS、プロジェクトサイトなどを通じて、賛同企業・団体の皆様と一緒に、男性が当たり前に育児休業を取得できる社会づくりを応援し、一歩を踏み出すきっかけとなるメッセージを発信していきます。
※厚生労働省「令和3年度雇用均等基本調査」より
■プロジェクトの概要
プロジェクト期間:2022年9月14日(水)~9月25日(日)
主催:積水ハウス株式会社
プロジェクト賛同企業・団体:株式会社朝日新聞社/石坂産業株式会社/株式会社エウレカ/ANAホールディングス株式会社/江崎グリコ株式会社/NTN株式会社/株式会社オカムラ/株式会社 CAM(新R25)/株式会社CAMPFIRE/株式会社熊谷組/株式会社グライダーアソシエイツ/グラクソ・スミスクライン株式会社/株式会社クラダシ/株式会社コーソル/株式会社こどもりびんぐ(あんふぁん・ぎゅって)/コネヒト株式会社/サイボウズ株式会社/サカタインクス株式会社/株式会社ジェイ・キャスト/株式会社JSOL/株式会社ジェイフィール/上新電機株式会社/昭和電工株式会社/スウェーデン大使館/株式会社Sparty/住友ゴム工業株式会社/住友生命保険相互会社/双日株式会社/株式会社ソーシャルインテリア/大建工業株式会社/ツナガル株式会社/株式会社ディー・エヌ・エー/帝人株式会社/テクノプロ・ホールディングス株式会社/デロイト トーマツ コンサルティング合同会社/東京都/栃木県 とちぎ女性活躍応援団/株式会社トラストリッジ(macaroni・ELENEMIST)/トランスコスモス株式会社/トレンダーズ株式会社/日産自動車株式会社/日本航空株式会社/日本マイクロソフト株式会社/日本郵政株式会社/日本郵便株式会社/株式会社ゆうちょ銀行/株式会社かんぽ生命保険/株式会社ネットネイティブ(モデルプレス)/農林水産省/note株式会社/野村ホールディングス株式会社/BuzzFeed Japan株式会社/HAPPY WOMAN 実行委員会/バリュエンスホールディングス株式会社/P&Gジャパン合同会社/株式会社日立システムズ/株式会社日立ハイテク/株式会社BitStar/NPO法人ファザーリング・ジャパン/株式会社扶桑社/ビジネスインスピレーションメディア AMP/古河電気工業株式会社/株式会社プロントコーポレーション/株式会社ベター・プレイス/株式会社Voicy/homeal 株式会社/本田技研工業株式会社/マンパワーグループ株式会社/株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ/株式会社三菱UFJ銀行/三菱UFJ信託銀行株式会社/三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社/三菱UFJニコス株式会社/アコム株式会社/株式会社明治/株式会社メンバーズ/株式会社ヤッホーブルーイング/株式会社ユーグレナ/ユニ・チャーム株式会社/株式会社Luup/Retty株式会社
全81企業・団体 ※企業名五十音順・グループ別
共創イベントやSNS投稿など、5つの施策を実施!
■施策 1: WEB動画・テレビCM公開
9月19日「育休を考える日」に先駆けて、9月14日(水)から、WEB動画「男性育休、あなたはどう思いますか?」を公開。また9月15日(木)から、同動画を基に制作したテレビCMも全国で放送開始します。WEB動画では、男性育休をテーマに、賛同企業・団体の皆様にアンケートやヒアリングを行い、育休取得者やマネジメント層、育休取得者と同じ職場で働く同僚など、様々な立場の方のリアルな声をご紹介しています。映像を通じて、見た人が前向きに男性育休に取り組む一歩を踏み出せるような、ポジティブなメッセージを発信していきます。
また、本映像には、高い音楽性で、今最も注目されているアーティストの一人である河原 太朗氏のソロ・プロジェクト「TENDRE(テンダー)」を起用し、本映像のために書き下ろした楽曲を使用しています。映像の世界観を情緒的に表現する「TENDRE」のオリジナル楽曲にもぜひご注目を。
<WEB動画概要>
タイトル:「男性育休、あなたはどう思いますか?」(2分20秒)
公開日:2022年9月14日(水)
WEB動画URL: https://youtu.be/v2kZvkmboj0
<新CM概要>
タイトル:「男性育休、あなたはどう思いますか?」編(30秒)
公開日:2022年9月15日(木)~9月25日(日)
オンエア地域:全国
<TENDRE プロフィール>
ベースに加え、ギターや鍵盤、サックスなども演奏するマルチプレーヤー、河原 太朗のソロ・プロジェクト。ARABAKI ROCK FEST、VIVA LA ROCK 、GREENROOMFESTIVAL 、FUJI ROCK FESTIVAL 、RISING SUN ROCK FESTIVAL 、SWEET LOVE SHOWER 、Local Green Room Festival、SUNSETLIVE、COUNTDOWN JAPANなど国内の主要フェスにも軒並み出演を果たした他、Charaや堀込 泰行、三浦 透子、坂本 真綾といったアーティストへの楽曲提供・プロデュース、SIRUPやベニー・シングスとのコラボレーションなどを行う。
2021年4月7日、満を持してEMI Records/UNIVERSAL MUSICよりメジャーデビュー。そして、NHK「あさイチ」2022年度テーマ曲を担当し、話題を呼んでいる。さらに、6月29日にはDigital Single「LIGHT HOUSE」をリリースし、9月には、2ndアルバム「PRISMATICS」発売、そして全国ツアーを開催する。
<TENDREさんコメント>
このプロジェクトに関わらせて頂いたことで気づけたことが増えました。
時代は移りゆく中、ひとりひとりがどうしたらもっと生きやすいものか。
その方法を模索する上で大切なことが、お互いに良き影響を与え合えること。
未来を作る上でのベストや兆しは、様々な問題があろうともその狭間に必ず待ち構えているはずだと感じております。
年齢性別問わずひとそれぞれの生き方を尊重し、新しいと思われようともその考えが未来へ自然に繋がるようにと、そんな想いをぼくなりに音楽という形で残させて頂きました。
全員にさちあれ。
■施策2:「男性育休フォーラム2022」開催
賛同企業・団体の皆様から代表して3社にご登壇いただき、主に企業の育休取得推進担当者を対象にした共創イベント「男性育休フォーラム2022」をオンライン開催。「どう変える?男性の育児休業 企業の悩みを共に考える 日本にもっと男性の育児休業を|#育休を考える日」をテーマに、事前に賛同企業・団体の皆様にお答えいただいたアンケートを基に、各企業・団体の課題感や実際の取り組み事例をご紹介しながら、業種・業態を超えて、男性育休取得促進のヒントを探るディスカッションを実施します。
日時:2022年9月14日(水)16:30~18:00 (配信開始16:00~)
登壇者:NPO法人 ファザーリング・ジャパン
代表理事・ファウンダー 安藤 哲也
大妻女子大学 人間関係学部 准教授 田中 俊之
社会保険労務士法人 名南経営 特定社会保険労務士/
産業カウンセラー 宮武 貴美
積水ハウス株式会社 ダイバーシティ推進部 森本 泰
※順不同・敬称略
プログラム:
・積水ハウスの実例紹介
・プロジェクト賛同企業の紹介(本田技研工業株式会社様、株式会社コーソル様、株式会社ヤッホーブルーイング様)
・賛同企業数社の男性育休推進に関する課題を登壇者でディスカッション
■施策3:屋外広告掲出
9月19日(月)「育休を考える日」から1週間、品川、新宿など、ビジネスパーソンが多く集まるエリアに屋外広告を掲出します。賛同企業・団体の皆様と共に「日本にもっと男性育休を」というメッセージを発信していきます。
掲出先:J・ADビジョン品川 自由通路(動画広告)、新宿メトロスーパープレミアム(駅貼り広告)
掲出期間:2022年9月19日(月)~9月25日(日)
■施策4:SNS投稿・リリース配信など情報発信
9月14日(水)から9月19日(月)「育休を考える日」にかけて、賛同企業・団体の皆様と共に、各社の取り組みや、男性育休取得推進に関するメッセージを発信していきます。ハッシュタグ「育休を考える日」を付けたSNS投稿やリリース配信、オウンドメディアでの記事掲載など、様々な形で男性育休に関する情報を発信し、「育休を考える」きっかけを創出します。
■施策5:プロジェクトサイト公開
積水ハウスHP内プロジェクトサイト( https://www.sekisuihouse.co.jp/ikukyu/ )にて、本プロジェクトの概要および「男性育休白書2022」を9月14日(水)より公開。サイトでは、一部賛同企業・団体の皆様の男性育休取得推進の取り組み事例もご紹介します。
積水ハウスについて
積水ハウス株式会社は、子育てを応援する社会を先導する「キッズ・ファースト企業」として、ダイバーシティ推進の取り組みを一層加速させるため、2018年9月より「男性社員1ヵ月以上の育児休業(育休)完全取得」を推進しています。2019年2月以降、取得対象者全員が1ヵ月以上の育児休業を取得しており、2022年8月末時点で、1ヵ月以上の育児休業取得者は1,423人です。制度の主な特徴として、最初の休業日から1ヵ月(分割取得の場合は通算31日)までを有給扱いとし、家庭の事情等に合わせ最大4回までの分割を可能にしています。また、産後8週期間中は1日単位で柔軟に休業日を設定できるようにし、取得対象者全員が1ヵ月以上の育休を取得できるようサポートしています。
また、イントラサイトや定期的な社内向けフォーラムの開催で継続的な啓発を行っているほか、「家族ミーティングシート」や「取得計画書」「男性育休ガイドブック」といった独自のツールの整備、男性育休制度と勤怠システムを連携したシステム支援など、様々な取り組みを展開し、社内に蓄積された知見やデータ・事例を社会と共有してまいりました。今後も“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンの下、男性の育児休業推進から、よりよい社会づくりへの貢献を目指します。
■積水ハウスの特別育児休業制度
運用開始日:2018年9月1日(グループ会社は2019年8月1日~)
取得対象者:3歳未満の子を持つ積水ハウスグループ社員
主な特徴:
・育児休業1ヵ月以上の完全取得
・最初の1ヵ月を有給(性別不問)
・最大で4回の分割取得が可能
日本の男性の育休を考えるきっかけとなる同プロジェクト。さまざまな施策によって、男性が当たり前に育児休業を取得できる社会実現につながるかもしれません。詳しい内容は、プレスリリースにてご確認ください。
知識を皆に
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