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【知らないで○万円損した経験から教えます】フリーランスに税理士は必要?不要?依頼するときの相場も紹介!

【知らないで○万円損した経験から教えます】フリーランスに税理士は必要?不要?依頼するときの相場も紹介!

フリーランスとして働いていて大変なのがお金の管理です。

特に年度末の確定申告は手続きが複雑で準備も大変なので税理士に丸投げしたい、そもそもどうやって確定申告を済ませればわからないと思っている方もいるはずです。
そこで税理士にお金周りの管理を任せれば作業が楽ですが、税理士の依頼費用も心配なところでしょう。

そこでここでは、フリーランスは税理士にお金の管理を頼むべきか、頼むなら相場はどれくらいか解説します。

フリーランスに税理士は必要?

フリーランスとして働いていて、税理士が必要かどうかは、その人の性格による部分が大きいです。

普段から業務スケジュールをしっかり管理していて、記帳も定期的に行っており、確定申告のタイミングである程度準備ができているような人なら税理士に依頼しなくても問題ないでしょう。
それとは逆に、作業を先延ばしにしがちな人や面倒くさがり屋な人は、お金を払ってでも税理士に依頼するのがおすすめです。

このようなタイプの人だと、普段から記帳をする習慣が無くて確定申告の時期になった途端に1年前の領収書を引っ張り出して作業したり、作業が間に合わずに延滞税を払うことになったりする可能性があります。
もしこれに自分が当てはまると感じたら、税理士への依頼を検討してみてください。

・税理士に依頼するメリットは?

税理士に依頼するメリットとしては、やはり本業に集中できる点が大きいです。
フリーランスには本業以外にも行わなければいけない雑務がたくさんあります。しかし、忙しい中で雑務をすべてこなすのは大変でしょう。
そこで経理業務を税理士に依頼することで、雑務の負担を減らし、本業に集中できます。 また、お金のプロからのアドバイスが聞けるのもメリットです。

自分一人だけで確定申告を行うと、知識の浅さゆえに節税できる部分を見落としてしまいがちでしょう。そこで、プロである税理士の意見を取り入れて確定申告を行うことで節税が期待できます。

税理士の依頼費用は?

税理士の依頼費用の相場は、依頼内容によって異なります。
それでは、依頼内容ごとの相場を確認しましょう。

・確定申告の代行

フリーランスが税理士に依頼できる業務として代表的なものが確定申告の代行です。
毎年2月中旬〜3月中旬頃に行われる確定申告は、フリーランスだと業務と並行しながら行う必要があるので、かなり大変でしょう。
実際に、この時期は仕事に専念できず、収入が落ちてしまうフリーランスも少なくありません。

そこで、確定申告を税理士に依頼すれば、本業に集中でき、確定申告シーズンでも収入を落とす心配がありません。

確定申告代行の相場は、白色申告か青色申告かで異なります。白色申告の場合は3万円〜5万円程度が相場です。ただ、フリーランスの場合は青色申告を選択している人の方が多いでしょう。
青色申告の場合は年収に応じて相場が変動します。目安としては、年収500万円未満で5万円程度、1,000万円未満で10万円程度と言われています。

・記帳代行

普段の記帳業務も税理士に代行を頼めます。
記帳業務は簡単ではありますが、忙しくてなかなか記帳すら面倒に感じる人もいるはずです。
そこで、記帳業務も税理士に丸投げすれば、経理関連の作業にほとんど手を付けず、普段から本業に専念できてストレスがありません。記帳代行も確定申告と同じ程度が相場と言われています。

基本的に記帳代行業務は確定申告と一緒に依頼するものなので、確定申告+記帳代行の場合、確定申告だけの相場の2倍の料金がかかるものと見積もっておくと良いでしょう。

・税務相談

税理士には税務相談も依頼できます。
特に確定申告が初めての人は正しく確定申告の書類を作成できているか、もっと節税できる部分はないかなど不安なことが多いでしょう。そこで確定申告の際に自分で書類を作ってみて、税理士にチェックしてもらうことで、より正確に確定申告の手続きを終えられます。
税務相談は一般的には1時間で1万円程度が相場と言われています。ただ、税務署でも税務相談を実施しており、こちらは無料です。節税に関する相談にも乗ってもらえるので、よほど税理士にこだわりが無い限り税務署の税務相談を利用するのがおすすめです。

税理士に丸投げするのは場合によってはデメリットも

税理士に経理関連の業務を丸投げすれば仕事が楽になると思う人は多いでしょう。
しかし、場合によっては税理士に依頼しない方が良いこともあります。

その場合と言うのが、将来的に法人化を考えている場合です。

会社を立ち上げる場合、自分の会社のお金の流れを一切把握していないのは危険でしょう。また、会社を経営するにあたっては経理関連の書類も理解していなければ適切な経営判断をくだせません。

そのため、将来的に法人化を検討している人は、できるだけ自力で確定申告などの税務を行うようにしましょう。

税理士に丸投げすれば本業に専念できる!

フリーランスが確定申告などの税務を税理士に任せれば、フリーランスの雑務の中でも特に負担の大きい雑務を行う必要がなくなるので、本業に専念しやすくなります。

プロが確定申告をしてくれるので、節税対策も心配ありません。ただ、場合によっては自力で行った方が良いこともあります。したがって自分の現状や性格などを考えたうえで、税理士に経理業務を依頼してください。

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