こんな人は社長向き！社長になる人の9つの特徴

ビジネスの世界で活躍する1つの形として、会社を立ち上げ社長になることが挙げられます。

「ゆくゆくは自分の会社を立ち上げて社長になりたい！」と野望を抱いている方もいるかもしれません。

しかし、社長になるにはビジネスの手腕やアイデアはもちろん、性格の向き不向きも大きく影響します。

どのような方が社長に向いているのでしょうか？

今回は社長になる人の特徴や、持っているといい考え方・捨てるべき考え方について解説します。

社長になる人の特徴は？

どんなビジネスを立ち上げ、どのようにして軌道に乗せていくのかは、あくまでも社長の手腕次第です。

しかし、社長になる人にはある種の傾向があるのも事実。

もちろん「必ずこういう人が成功する」という論説ではありませんが、1つの傾向として押さえておくと、備えるべきスキルが見えてくるでしょう。

ここでは社長になる人の特徴をポイントごとにご紹介します。

若い頃は？

・何か1つのことに集中して打ち込むのが好きだった
・コミュニケーション能力が高く友人が多い・顔が広い
・気になること・興味があることはすぐに挑戦していた
・お金は知識や経験を得るために使ってきた（自己投資）

社長になる人の傾向として、以上のような経験をしたことがある方が多いです。

社長として1つの会社を成功させるには、並以上の時間や労力を費やさなくてはいけないシーンも少なくありません。

「1つのことに集中して打ち込める」ことは、会社経営にも当てはめられます。

また「ビジネスでは人脈が重要」と感じる方も多く、人脈を広げられるコミュニケーション能力があることも、社長の素質の1つ。

気になる人・ことがあればすぐに行動に移し結果を作り出せる力が若い頃から備わっていれば、会社経営もより円滑に進むでしょう。

性格は？

・真面目で常に学ぶことに余念がない
・判断力・決断力に優れている
・常にポジティブシンキングで明るく物事を見通せる
・辛い状況を打破できるだけの忍耐力がある
・変化に聡く物事に対して柔軟な対応を取れる

社長として会社経営を続けていくには、連日の業務に全力で当たれるだけの真面目な性格であることが大切です。

細やかな業務にも常に目を配り、最良の結果を目指せることは、ビジネスにおいて欠かせない素質だと言えるでしょう。

また、会社経営ではトラブルや逆境も日常茶飯事。

こうしたトラブルにも明るく対処できる柔軟性や忍耐力も、社長には欠かせない能力です。

血液型は関係あるの？

日本では血液型性格診断が広く知られていますが、その中で「社長向き」と言われているのがO型です。

実際、日本企業の社長にはO型が多い傾向にあります。

O型の性格をご覧ください。

・大胆な性格で物事に対する決断力がある
・トラブルが起きても明るく対処できるポジティブな性格
・天真爛漫で人を魅了するリーダーシップがある
・人から褒められることが好き（褒められたい願望からくる努力家）

O型の方は「おおらか（言い方によっては大雑把）」な性格というイメージを持っている方も多いかもしれません。

しかし、そのおおらかで些細なことでは動じない性格は、社長としての素質にも繋がります。

また明るい性格は人を寄せ付ける魅力でもあるため「カリスマ社長」として活躍するでしょう。

社長になってはいけない人はどんな人？

・責任感がなく人から頼られる重責に苦手意識がある
・トラブルが起きると焦ってしまい考えがまとまらない
・ネガティブシンキングで物事を常に悪い方に捉えてしまう
・慎重派でなかなか実行に移せない
・感情的になりやすく気持ちのコントロールが苦手

社長には多大な責任感がのしかかります。

そのため、人から頼られることが苦手、トラブルが起きると焦って何も考えが浮かばないという方は、社長には向いていません。

また、ネガティブで慎重派なことも社長にはあまり向いていない性格の1つです。

「石橋を叩いて渡る」ならまだしも、慎重すぎて「石橋を叩いても結局怖くて渡らない」という性格では、移り変わっていく社会に合わせて会社を導いていくことは非常にハードルが高いでしょう。

社長になる人が持っているといい視点と考え方

もちろん社長に適した性質・特徴は持ち合わせていると強い武器となりますが、これから思考を変えていくことでも、その素質は備わっていくでしょう。

ここでは社長になる人が持っているといい視点・考え方を2つ解説します。

物事はやってみなければ良い結果も残せない

新しい物事に挑戦することは、非常にハードルが高いことのように思えます。

「失敗したらどうしよう」「損はしたくない」という考えから、リスクの高い物事にはなかなか行動を移せないのは、人として当然のことです。

しかし、やってみなければ成功しないのも事実。

実際にやってみて、失敗したら「これはダメだった」という学びの1つとして蓄えられますし、時には想定以上の良い結果を生み出せる可能性もあります。

悪い事態は逆の視点から見れば良いことでもある

トラブルが起きると焦ってしまい「事態の深刻さ」だけで頭がいっぱいになってしまうかもしれません。

しかし、冷静に・広い視点で見てみるとそこには良いことも眠っている可能性もあります。

例えば突然購入している株の株価が暴落してしまったら「損をした」ことだけに目がいくかもしれませんが、逆に見れば株価が暴落した今だからこそ「買い」のチャンスかもしれません。

このように、物事を多角的に見てポジティブに事態を把握することも、社長として持っておくべき視点です。

コツコツ積み上げて成功者に近付こう！

社長として備わっていると良い素質・特徴についてまとめます。

・常にポジティブで物事を多角的に捉えられる視点を持つ
・行動力があり物事に対して常に真面目に取り組む姿勢を持つ
・トラブルが起きてもすぐに解決できる対応力・決断力を持つ

こうして見ると、社長に必要な素質は非常に限られた人にしかないもののように見えるかもしれません。

しかし「ポジティブ」「真面目」など、1つ1つを見てみると、自分と共通する部分も見つかったのではないでしょうか。

社長に向いている考え方は今からでも身につけていくことは可能です。

社長として、成功者を目指すため、1つずつの積み重ねで素質を備えていきましょう。