フリーランスの仕事代表職種7選!職種別内容と年収付き
1つの会社に属さず働くフリーランスに注目が集まっています。
しかし、ひとことでフリーランスといってもその職種にはさまざまな種類があり、仕事内容や平均収入も大きく変わります。
将来的にフリーランスへの転身を検討しているのであれば、職種の種類や仕事内容、年収について詳しく知っておきましょう。
本記事では、フリーランスの代表的な職種をジャンル別にご紹介するとともに、職種ごとの平均年収を解説します。
フリーランスの仕事の種類にはどんなものがあるのか
フリーランスの職種を大きく分けると、以下のようにジャンル分けできます。
IT系:開発エンジニアやプログラマーなど
マーケティング系:WEBマーケターやプロダクトマネージャーなど
クリエイティブ系:WEBデザイナーやイラストレーターなど
ライター系:コピーライターやブロガーなど
接客系:営業代行やインストラクターなど
美容系:ネイリストや美容師など
その他:占い師やYouTuberなど
いずれの業種も、自分の好きなことや得意なことを活かして仕事ができることがフリーランスの強みです。
しかし同じ専門性の高い技術や知識が問われる仕事でも、選ぶ仕事によって収入幅は大きく異なります。
以下では、それぞれの職種についてさらに詳しく紹介するとともに、その平均収入を合わせてご覧ください。
IT系
・システムエンジニア
・WEBエンジニア
・インフラ系エンジニア
・営業系エンジニア
IT系の仕事の代表例が、エンジニアやプログラマーです。
パソコンを使いプログラムを構築することが主な仕事内容のため、在宅で仕事に対応でき準備すべき機材も少ないため、フリーランスに転身する方も少なくありません。
自分の得意なスキルや好きなジャンルに絞って仕事を受けられるため、プログラミングやシステム構築が好きな方に向いています。
平均年収はいずれの職種でも大きな違いはありませんが、本人のスキルや対応量によって変動します。
そのため平均年収は「300万円〜1,000万円」と幅広く、高収入も目指せる業種です。
マーケティング系
・WEBマーケター
・WEBディレクター
・プロダクトマネージャー
マーケティング系とは、主に市場を解析しより良いプロダクト・開発に繋げるための仕事で、実績によって収入が変動しやすいことが特徴です。
「需要を見極める力」が必要なため、広義でいえばインスタグラマーやデザイナーも、マーケティングの素養が求められるでしょう。
豊富な実績と高い分析能力が問われるため、マーケティングをメインに扱うマーケター・マネージャーの平均年収は「400万円〜1200万円」と高水準です。
クリエイティブ系
・WEBデザイナー
・グラフィックデザイナー
・イラストレーター
・ファッションデザイナー
・カメラマン
・動画編集者
HPから画像・衣類まで、デザイン性が問われるものを創造し形にする仕事は、クリエイティブ系に分類されます。
デザインをはじめとしたクリエイティブな仕事は、本人の発想力やブランディングにより成功するパターンが多いため、フリーランスに転身する方も多いです。
また、似顔絵やアクセサリーを製作販売することもクリエイティブな仕事の1つのため、その種類は多岐に渡ります。
いずれの仕事も本人のスキルや実績・知名度が収入にも大きく影響するため、クリエイティブ系の仕事の平均年収は「100万円〜800万円」ほどです。
ライター系
・コピーライター
・WEBライター
・ブロガー
・小説家
・翻訳者
「文章を書くこと」を主な仕事とするライター系の仕事は、パソコン1つで始められるためフリーランスに転身しやすいことが魅力です。
ライター系の仕事は「専門性が高い内容」「書ける人が限られている内容」であればあるほど報酬単価が高い傾向にあります。
そのため平均年収は「100万円〜500万円」ですが、ブロガーなど広告収入を得ている場合は平均を大きく超える収入を得ている方もいます。
接客系
・営業代行
・インストラクター
・トレーナー
・カウンセラー
人と接することが好きな方に人気なのが接客系の職種です。
成果ごとに報酬が変動する営業代行のほか、得意なスキルを活かしたインストラクターやトレーナーの仕事も人気があります。
これらの仕事は対面で行うほか、ZOOMなどのWEB会議ツールを活用して対応できるため、自宅で始めるハードルも下がっています。
接客系は本人のスキルが収入に大きく影響するため、平均年収は「100万円〜400万円」ほどです。
美容系
・ネイリスト
・エステティシャン
・美容師
ネイリストや美容師の資格を武器に、自宅でサロン経営するのもフリーランスの仕事の1つです。
美容系の施術は施術者によって仕上がりが大きく変わるため、「施術者」のファンを作りやすいことが強みです。
またプライベート空間で施術ができたり常識にとらわれないサービスをプラスできることなど、フリーランスならではの付加価値を持たせられます。
そのため、美容系フリーランスの平均年収は「200万円〜500万円」ほどです。
その他
・占い師
・コーディネーター
・YouTuber
・インスタグラマー
他にも、ジャンルに捉われずに活躍するフリーランスは多く存在します。
コーディネーターにはファッションや旅行などさまざまなジャンルがあり、専門性のほか接客スキルも問われます。
占い師やコーディネーターなど専門スキルを活かした職種の平均年収は「100万円〜600万円」ほどです。
対して、近年話題のYouTuberやインスタグラマーなど、SNSを使ってコンテンツを発信する仕事もフリーランスの1種で、主に広告収入や企業からの宣伝オファーを受けて生計を立てています。
そのため年収は0円に等しい場合もあれば1,000万円以上を稼ぐ方もいるなど、その収入幅は極めて広いことが特徴です。
フリーランスになるなら気になる仕事から早速挑戦してみよう
フリーランスに転身するなら、自分が挑戦できる職種やその平均年収について把握しておくことが大切です。
平均年収や職種の選択肢を踏まえて、より安定した収入を得られる・やりがいのある働き方を実現できるよう、慎重に動き出す必要があります。
平均年収やライフスタイル・スキルを考慮して、より自分らしく働ける方法を見つけましょう。
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