リブランディングは、企業の成長戦略において非常に重要な施策です。市場の変化や顧客ニーズの多様化に対応し、企業価値を向上させるためには、ブランドイメージの再構築が不可欠となります。
しかし、リブランディングを成功させるには、専門知識と豊富な経験を持つパートナーを選ぶことが極めて重要です。
この記事では、リブランディングを検討している企業担当者の方々に向けて、実績豊富なリブランディング会社20社を厳選してご紹介します。各社の概要を把握し、自社のニーズに合った最適なパートナーを見つけるための一助としてください。
さらに、リブランディングを成功させるための重要なポイントも解説します。
リブランディング運営会社20選
1.EPOCH
概要 | ブランドの課題を統合的なクリエイティブで解決するクリエイティブ・コンサルティングファームです。Web、映像、グラフィックなど多様な分野の企画・制作をワンストップで行い、ダイソーのリブランディングなども手掛けています。 |
本社所在地 | 東京都品川区上大崎3-14-1 |
会社URL | 会社URL |
2.株式会社パラドックス
概要 | プロモーション、ブランディング、ITソリューション、マーケティング、デジタルインタラクティブ、クリエイティブデザイン、プロジェクトコンサルなど複数領域で顧客の想いを形にする支援を行う企業。2022年設立で、柔軟かつ多彩なサービス展開が特徴です。 |
本社所在地 | 東京都中央区湊1‑8‑11 八丁堀エイトビル7F |
会社URL | 会社URL |
3.トゥモローゲート株式会社
概要 | 2010年創業のブランディング/コンサルティング会社です。経営理念設計・採用/社内ブランディング・SNSブランディングなど幅広く展開し、独特な“ブラック”カラー戦略でSNSフォロワー数42万超を獲得しています。 |
本社所在地 | 大阪市中央区西心斎橋1‑6‑32 アニーズビル2階(大阪本社) |
会社URL | 会社URL |
4.株式会社セブンデックス
概要 | 2018年設立のビジネス&クリエイティブスタジオ企業です。UX/UIデザイン、ブランド/マーケティングデザイン、DX支援、HRソリューションなど幅広く提供。主要取引先には大手企業も多数あります。 |
本社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿南1‑1‑9 岩徳ビル5階・7階 |
会社URL | 会社URL |
5.株式会社揚羽
概要 | 2001年に創業し、コーポレート・インナー・リクルーティング・サステナビリティなど、人的資本経営を軸としたコーポレートブランディング事業を展開。垂直統合型の支援体制と豊富な実績が特徴です。 |
本社所在地 | 東京都中央区八丁堀2‑12‑7 ユニデンビル3階 |
会社URL | 会社URL |
6.株式会社グラムコ
概要 | 1987年設立の老舗ブランドコンサルティングファームです。CI構築やネーミング、パッケージデザイン、空間設計、ウェブ構築などの包括的なブランディング支援を提供。中国と提携する海外展開もあります。 |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋室町4‑3‑16 柳屋太洋ビル5階 |
会社URL | 会社URL |
7.株式会社インフォバーン
概要 | 1998年設立、PR・コンテンツマーケティング・プロモーション・大規模サイト構築などを手がける企業です。自治体・企業・教育機関など広範な案件に対応し、リアル/デジタル双方を統合したコミュニケーション支援を展開しています。 |
本社所在地 | 東京都渋谷区円山町23‑2 アレトゥーサ渋谷ビル(インフォバーングループ本社所在) |
会社URL | 会社URL |
8.3rd株式会社
概要 | 「好き」を起点にファッション・ビューティ・ライフスタイル領域でブランドを創出するブランド開発会社。2016年創業で、ブランドを有機的に育てる“生態系”形成を目指しています。 |
本社所在地 | 東京都港区赤坂9‑6‑15 ART RIP 2F |
会社URL | 会社URL |
9.Landor Associates
概要 | 世界1300名以上のブランド戦略・デザインの専門家を構え、リアルとデジタルを融合したブランド体験設計を推進。企業のブランド変革、行動変容の実現を目的としています。 |
本社所在地 | 東京都千代田区平河町1‑4‑12 平河町センタービル2階 |
会社URL | 会社URL |
10.株式会社ニューピース
概要 | 2014年に創業した後、ブランド戦略立案、CI/VI開発、組織浸透、広告/PR施策に加えて、インバウンド観光に特化した情報製造小売業も展開している企業です。 |
本社所在地 | 東京都港区三田3‑9‑11 RandL TAKANAWA GATEWAY 506 |
会社URL | 会社URL |
11.THE CREATIVE FUND
概要 | PR・ブランディングに特化したスタートアップ向け投資ファンドです。トップクリエイターと連携し、言語化・広告戦略・メディア展開などを支援しています。 |
本社所在地 | 東京都港区六本木3-17-10 ROPPONGI DUPLEX TOWER 2F |
会社URL | 会社URL |
12.株式会社MIMIGURI
概要 | 人と組織の可能性を引き出す経営コンサルティングファーム。文部科学省認定の研究機関でもあり、独自の理論(CCM)をベースとし、企業の組織変革や経営人材育成にファシリテーションで貢献しています。 |
本社所在地 | 東京都文京区本郷2‑17‑12 THE HILLS HONGO 4階 |
会社URL | 会社URL |
13.株式会社アナイスカンパニー
概要 | 創業2012年、デザイナー・エンジニアが中心のクリエイティブ集団。プランニング・ビジュアル・テクノロジーを駆使し、ブランド体験/CG映像などの制作を行うエージェンシーです。 |
本社所在地 | 東京都港区南青山7‑1‑7 C‑Cube南青山 2階 |
会社URL | 会社URL |
14.バニスター株式会社
概要 | ブランド戦略専門企業です。消費者心理からの行動分析とブランド構築を通じて、戦略立案からコミュニケーションまで包括的に支援しています。 |
本社所在地 | 東京都渋谷区上原3-43-1 東高代々木上原ペアシティアネックス2F |
会社URL | 会社URL |
15.株式会社インターブランドジャパン
概要 | 世界最大規模のブランディング専門会社インターブランドの日本法人です。グローバルな知見とメソッドを活かし、企業のブランド価値向上を支援します。独自のブランド評価手法も提供しています。 |
本社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿南3-1-1 恵比寿グリーングラス |
会社URL | 会社URL |
16.株式会社ブランディングテクノロジーズ
概要 | 中小企業のブランディング支援に特化した会社です。予算や規模に応じた柔軟なリブランディングプランを提案し、具体的な成果に繋がる支援を行っています。 |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷3-6-2 第2葉山ビル |
会社URL | 会社URL |
17.株式会社フロンティアコンサルティング
概要 | 広報・PR戦略と連携したリブランディングを得意とするコンサルティング会社です。メディア露出や情報発信を通じて、ブランドイメージの浸透を図ります。 |
本社所在地 | 東京都千代田区大手町1‑6‑1 大手町ビル1F |
会社URL | 会社URL |
18.株式会社バリュークリエイト
Screenshot
概要 | 企業の持つ潜在的な価値を顕在化させることを得意とするブランディング会社です。顧客へのヒアリングを重視し、企業のDNAに基づいたリブランディングを提案します。 |
本社所在地 | 東京都中央区銀座1丁目18番2号 辰ビル7F |
会社URL | 会社URL |
19.株式会社ビーコン・コミュニケーションズ
概要 | コミュニケーション戦略に強みを持つリブランディング会社です。ターゲットに響くメッセージングとチャネル戦略を構築し、ブランド浸透を図ります。 |
本社所在地 | 東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー |
会社URL | 会社URL |
20.株式会社グッドパッチ
Screenshot
概要 | 株式会社グッドパッチ(Goodpatch)は、デザインを通じて企業の変革を支援するデザインカンパニーです。グッドパッチは、デザインを単なる装飾ではなく、企業の戦略的資産として位置づけ、企業の成長と変革を支援しています。その活動は、国内外の多くの企業から高く評価されています。 |
本社所在地 | 東京都渋谷区鶯谷町3-3 VORT渋谷South 2階 |
会社URL | 会社URL |
リブランディングとは?なぜ今、必要なのか
リブランディングとは、企業のブランドイメージや価値を再定義し、市場や顧客からの認知を向上させるための戦略的な取り組みです。
市場環境の変化、競合の台頭、ターゲット層の変遷、企業合併、新たな事業展開など、企業を取り巻く状況が変化した際に、既存のブランドが時代にそぐわなくなることがあります。このような状況下では、古いブランドイメージが企業の成長を妨げたり、顧客とのミスマッチを生じさせたりする可能性があります。
例えば、かつては家電メーカーとして知られていた企業が、IoTやAIといった最新技術を核としたサービス企業へと変貌を遂げる場合、その企業イメージを「モノづくり」から「サービス提供」へと刷新する必要が出てきます。この際、ロゴや企業メッセージ、ウェブサイト、店舗デザインに至るまで、全体的なブランド要素を再構築することで、新しい企業像を市場に効果的に伝えることができます。
このように、リブランディングは、企業の持続的な成長と競争力強化のために不可欠な戦略であり、現代のビジネス環境においては特にその重要性が増しています。
リブランディングを成功させるための重要なポイント
リブランディングを成功させるためには、明確な目的設定、綿密な戦略立案、そして一貫性のある実行が不可欠です。
闇雲にデザインやロゴを変更しても、それが企業本来の価値や目指す方向性と乖離していれば、顧客に混乱を与え、逆効果になる可能性があります。リブランディングは単なる表面的な変更ではなく、企業の根幹にある価値を再認識し、それをどう市場に伝えるかを戦略的に考えるプロセスだからです。
例えば、ある老舗企業が「若年層へのリーチ」をリブランディングの目的としたとします。この場合、単にロゴをモダンにするだけでなく、若年層が利用するSNSでの発信強化、彼らのライフスタイルに合わせた商品・サービス開発、そしてそれらを体現するキャンペーンの実施など、多角的な戦略が求められます。
さらに、社内全体で新しいブランドビジョンを共有し、全ての接点で一貫したメッセージを発信することが、顧客からの信頼獲得に繋がります。
このように、リブランディングは、企業の未来を左右する重要な投資であるため、戦略的なアプローチと全社的なコミットメントを持って取り組むことが成功への鍵となります。
リブランディング会社を選ぶ際のチェックリスト
リブランディングを依頼する会社を選ぶ際には、実績、専門性、提案力、コミュニケーション能力、そして費用対効果の5つのポイントを重点的にチェックすることが重要です。
リブランディングは企業の将来を左右する重要なプロジェクトであり、パートナー選びを誤ると、期待する効果が得られないだけでなく、時間やコストの無駄につながる可能性があります。各社の得意分野や強みを見極め、自社の課題解決に最適な会社を選ぶことが不可欠です。
例えば、デジタル領域のリブランディングを強化したいのであれば、デジタルマーケティングに強い実績を持つ会社を選ぶべきです。また、単に「流行のデザイン」を提案するのではなく、企業のビジョンやターゲット層を深く理解し、それに基づいた具体的な戦略を提示できるかどうかも重要です。
さらに、プロジェクト進行中の密なコミュニケーションや、予算内で最大限の効果を引き出すための提案力も欠かせません。過去の成功事例だけでなく、失敗事例から何を学んだかなども質問してみると良いでしょう。
これらのチェックリストを活用することで、自社に最適なリブランディングパートナーを見つけ、プロジェクトの成功確率を飛躍的に高めることができます。
リブランディングの流れと期間の目安
リブランディングは一般的に、「現状分析・課題特定」「戦略策定」「クリエイティブ開発」「実行・展開」「効果測定・改善」の5つのフェーズを経て進行し、その期間は企業の規模やリブランディングの範囲によって大きく異なります。
計画性のないリブランディングは、目的の不明確化やプロジェクトの遅延、予算超過といった問題を引き起こす可能性があります。各フェーズで何を行うべきかを明確にし、適切な期間を見積もることで、スムーズかつ効果的なリブランディングを実現できます。
例えば、中小企業におけるロゴ刷新を含む比較的小規模なリブランディングであれば、3ヶ月から半年程度で完了するケースもあります。
しかし、大企業がグローバル市場でのブランドイメージ再構築を目指す場合や、事業構造そのものの変革を伴うような大規模なリブランディングであれば、1年以上を要することもあります。特に、インナーブランディング(従業員への浸透)を重視する場合は、社内研修やイベントなども含め、より長い期間を見込む必要があります。
このように、リブランディングの成功には、各フェーズにおける具体的な作業内容を理解し、現実的な期間設定を行うことが極めて重要です。
リブランディングで新たな未来を拓く
リブランディングは、単なる表面的なデザイン変更に留まらず、企業の存在意義や目指すべき未来を再定義する、極めて戦略的な取り組みです。市場の変化に迅速に対応し、顧客や社会からの支持を得続けるためには、時として大胆なブランドイメージの刷新が必要となります。
この記事でご紹介したリブランディング会社は、それぞれの分野で豊富な実績と専門知識を持っています。
ご紹介した20社を参考に、ぜひ自社の現状と課題を深く見つめ直し、最適なパートナーを見つけてください。
リブランディングは決して簡単な道のりではありませんが、適切なパートナーと戦略的なアプローチによって、企業は新たな成長の扉を開き、より強固なブランドを築き上げることができるでしょう。