【2022年最新版】エンジニアの年収はいくら?平均時給は1,200円!!
「エンジニアの年収はどれくらいなんだろう?」と考える方は少なくないはずです。
「エンジニアの仕事に興味がある」「年収がどのくらいかわからない」こういった悩みがあることでエンジニアを目指す判断が難しい場合があるでしょう。
おおまかな年収を把握することで、今後の指針にもなるかと思います。
この記事では、エンジニアの年収について調査し、後半ではエンジニアの年収をあげる方法についても解説しています。
エンジニアの平均年収は?
エンジニアなどを含むIT関連の年収は542万円となっています。
経済産業省の調査データを確認すると、25〜55歳の生涯収入と平均年収を『能力・成果重視型』『中間型』『年功型』別に記載があり、標準水準の中間型の年収をエンジニアの平均年収としました。
日本の平均年収は国税庁の令和2年度『民間給与実態統計調査』によると、433万円になりエンジニアの年収は決して低いとは言えないでしょう。
アルバイトやパートで働いた場合は時給1,200円というデータもあります。
ただし、エンジニアには様々な職種があり、企業の規模や勤続年数、能力によっても大きく変わってきます。
エンジニアの職種によっては、年収は必ずしも年収が高いとは限りません。
エンジニアの職種別年収|もっとも高い年収の職種は
エンジニアの職種別に年収を見ていきます。
職種 | 平均年収 |
システムアナリスト | 1,295万円 |
システムコンサルタント(業務系) | 974万円 |
セキュリティコンサルタント | 800万円 |
社内情報化戦略・推進 | 675万円 |
プロジェクトマネージャー・リーダー(WEB/オープン・モバイル系) | 655万円 |
パッケージ導入コンサルタント(ERP・SCM・CRM等) | 651万円 |
システムコンサルタント(ネットワーク・通信) | 643万円 |
プロダクトマネージャー(パッケージソフト・ミドルウェア) | 628万円 |
プリセールス・セールスエンジニア | 601万円 |
プロジェクトマネージャー・リーダー(汎用機系) | 597万円 |
システムエンジニア(アプリ設計・汎用機系) | 589万円 |
プログラマー(パッケージソフト・ミドルウェア) | 587万円 |
ネットワーク設計・構築(LAN・WAN・インターネット) | 584万円 |
サーバー設計・構築(LAN・WAN・インターネット) | 578万円 |
ネットワーク運用・監視 | 560万円 |
研究開発(ソフトウェア・ネットワーク) | 450万円 |
調査できる範囲で調べた結果、最も年収が高かったのがシステムアナリストで1,295万円でした。
全体的に見てもエンジニアの収入は高いと言えるでしょう。
その中でもコンサルタントなどの、クライアントに提案やアドバイスができる職種は年収が高い傾向にあるようです。
また、職種の中でもITスキルのレベル分けがされており、レベルが上がるごとに平均年収が高くなるとされています。
エンジニアでもフリーランスだったら年収は?
「エンジニアとしてスキルを磨き、将来的にはフリーランスで稼ぎたい」と考える方もいると思います。
フリーランスのエンジニアの年収について見ていきましょう。
フリーランスのエンジニアには、2種類の働き方があります。
・自宅で在宅ワークを行うフリーランスエンジニア
・企業やクライアントのもとで仕事を行うフリーランスエンジニア(常駐型)
フリーランスといえば『在宅ワーク』というイメージをしがちですが、実は企業やクライアントのもとで仕事を行う常駐型のフリーランスエンジニアもいます。
一般的に収入が安定しているのは、常駐型と言われており、平均年収はおおよそ700〜1,000万円となるようです。
常駐型の収入が安定する理由としては、長期でクライアントと契約できることが理由の1つにあげられます。
在宅フリーランスの場合は、スキルや経験が豊富でないと案件獲得も難しく、単価が安い場合が多いです。
もし在宅でのフリーランスエンジニアを目指すなら、本業をやりながら休日やスキマ時間を利用し、副業として実績やスキルを身に付けていく方法がおすすめです。
エンジニア未経験の方がいきなりフリーランスで在宅ワークを選んでしまうと厳しいと言えるでしょう。
フリーランスは決められたお給料がないので、収入が不安定とも言われています。
ですが、フリーランスは自分の努力次第で収入を増やすことができる点は魅力と言えるのではないでしょうか。
ただしフリーランスの場合、税金や国民保険、年金などを自分で払わないといけない部分がでてくるので、年収の全てが手元に残るわけではないことは覚えておきましょう。
会社に勤めた場合とフリーランスでは、それぞれメリットやデメリットがあります。
これからの人生設計をした中で、どちらがいいのかを考える必要もでてくるでしょう。
エンジニアの年収アップの方法
エンジニアはスキルを磨きながらステップアップし年収を増やしていくと言われます。
ここでは具体的にエンジニアが年収をアップさせる方法について解説をしていきます。
ITスキルを持つこと
エンジニアとして、もっとも大切なことはスキルになります。
エンジニアの職種によってスキルは多岐にわたりますが、専門的なスキルを身に付けて行く必要がある一方で、上流工程に携わりプロジェクトマネージャーなどの経験をしていくことで年収アップにつながります。
また、エンジニア業界では常に技術が進化しているため、自ら新しい分野の勉強が必須になります。
これからITの需要過多になると言われており、先端ITスキルが今後必要となってくるでしょう。
先端ITスキルとしては、以下のようなものがあります。
ビッグデータ
IoT
AI人工知能 など
経済産業省では2030年に、おおよそ80万人のIT人材が不足すると発表しています。
この先端ITスキルはエンジニアにとって、今後必要なスキルであり、今までのエンジニアの従来型ITスキル(システム開発や保守など)はニーズが減っていくと言われております。
ますます発展していくIT業界でエンジニアとして、手に職をつけることや年収を上げることを考えるならば、今から勉強しスキルアップをしていくことが重要と言えます。
コミュニケーション力があること
エンジニアの仕事ではコミュニケーションも重要になります。
エンジニアは黙々と作業するイメージを持っている方もいるかもしれませんが、エンジニアの仕事は、1人では行うことができません。
どちらかというと、チームで仕事をしサービスを作っていく形が多いはずです。
プログラマーで例えると、システムエンジニア(SE)が設計した仕様書を基にプログラミングしていくことが一般的です。
このように1人では行うことが難しい場合が多く、コミュニケーション能力が低いとスキルが高くても、仕事がスムーズに進まないことが考えられます。
また、フリーランスエンジニアとして働いていくならば、営業も必要になってくるので更に高いコミュニケーション能力が求められるでしょう。
エンジニアの実力を付けて年収を上げていこう!
エンジニアの年収はどれくらいなのか?について解説をしてきました。
エンジニアの年収は、働き方や職種でも変わってきます。
エンジニアの平均年収は542万円というデータがあり、日本の平均年収433万円を109万円も上回る結果となりました。
全てのエンジニアの年収が高いわけではないですが、スキル次第では年収を高くできると言えるでしょう。
エンジニアを目指しスキルを早く磨きたいのであれば、実際に働きながら、実践経験を積むことが一番の近道と言えます。
求人情報が豊富なおかねチップスの『サクサク仕事探し』を活用してみてください。
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自分に合う求人があれば積極的に応募し、エンジニアを目指しましょう。
文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部
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