プロジェクトマネージャ試験講座を比較!どの講座がおすすめなのか?
プロジェクトマネージャ試験について学習できる講座が知りたい、おすすめのプロジェクトマネージャ試験講座はどれ?と気になっている人は多いのではないでしょうか?
この記事では、おすすめのプロジェクトマネージャ試験講座やプロジェクトマネージャ試験講座を受講する時の注意点、独学での勉強方法などについて説明します。
プロジェクトマネージャ試験講座に興味のある人は、ぜひ参考にしてください。
プロジェクトマネージャ試験講座で有名なのは2社
プロジェクトマネージャ試験講座で有名なのはTACとアイテックの2社です。
それぞれの会社の口座の特徴について説明します。
TAC
TACのプロジェクトマネージャ試験講座では、プロジェクトマネージャ試験を熟知した講師が講義を行います。
特にプロジェクトマネージャ試験で難関となる論述式の午後Ⅱの試験の解答方法や考え方についても丁寧に解説してくれます。
午前Ⅰ試験が免除されているかどうかや午前Ⅰ試験をすでに学習しているかで学習しなければいけない範囲が異なります。
TACでは、必要な学習範囲によってコースを選ぶことができるので、不要な範囲の講義を受ける必要がありません。
プロジェクトマネージャ試験講座のカリキュラムは全部で12回から19回(コースによって異なります)となっているので、忙しい毎日でも負担なく学習を続けられる工夫がされています。
また、午後Ⅱの論述式試験は同じ問題を2回添削してもらえます。
1度目の添削では論文構成力と表現力を講師が添削してくれるので、添削内容を確認しながら2回目の答案を作成することで試験合格に必要なスキルを身につけることができます。
アイテック
アイテックのプロジェクトマネージャ試験講座は、eラーニングやテキスト教材、模擬試験などパソコンやスマホなどで学習することができます。
自宅だけでなく、通勤中や通学中、休憩時間など自分のライフスタイルに合わせて勉強を進めることができることが特徴です。
基本的には書籍でインプット学習をし、eラーニングシステムで演習問題を解いて試験に慣れていきます。
講座に申し込みをすると、学習開始日から試験受験日までの学習スケジュールを出してくれます。
プロジェクトマネージャ試験講座の大手2社の内容は?
プロジェクトマネージャ試験講座の大手であるTACとアイテックの講座内容はどのようなものなのでしょうか?
こちらでは、TACとアイテックのプロジェクトマネージャ試験講座の料金やコース内容、強みについて説明します。
料金
TACのプロジェクトマネージャ試験講座の料金は下記のとおりです。
■本科生
・Web通信講座:60,000円(入会金10,000円)
・DVD通信講座:67,000円(入会金10,000円)
■本科生(午前Ⅰ試験免除)
・Web通信講座:46,000円(入会金10,000円)
・DVD通信講座:52,000円(入会金10,000円)
■本科生プラス
・Web通信講座:70,000円(入会金10,000円)
・DVD通信講座:77,000円(入会金10,000円)
アイテックのプロジェクトマネージャ試験講座の料金は下記のとおりです。
■プロジェクトマネジャ午後Ⅰ・Ⅱ対策コース:45,100円
■プロジェクトマネージャ論文対策コース(模試付・模試なし):16,500~26,950円)
■プロジェクトマネージャプラクティスコース(模試付・模試なし):18,700~29,150円
■プロジェクトマネージャ論文添削コース:11,000円
■プロジェクトマネージャスタンダードコース:53,900円
■プロジェクトマネージャ午前Ⅰ免除コース:50,600円
※税込価格
コース内容
TACのプロジェクトマネージャ試験講座のコース内容は下記のとおりです(Web通信講座のみを記載)。
コース名 | コース内容 |
本科生 | 応用情報技術者テキスト(3冊) ALL IN ONE パーフェクトマスター 共通午前I(1冊) ALL IN ONE パーフェクトマスター PM(1冊) 事例集(1冊) 午前I対策実力テスト(1回) 午前II対策実力テスト(1回) 午後I対策実力テスト(1回) 午後II対策実力テスト(2回・ツーウェイ添削) 本試験問題集(3冊) 公開模試(1回) 講義録 |
本科生プラス | ALL IN ONE パーフェクトマスター 共通午前I(1冊) ALL IN ONE パーフェクトマスター PM(1冊) 事例集(1冊) 午前I対策実力テスト(1回) 午前II対策実力テスト(1回) 午後I対策実力テスト(1回) 午後II対策実力テスト(2回・ツーウェイ添削) 本試験問題集(3冊) 公開模試(1回) 講義録 |
本科生(午前Ⅰ試験免除) | ALL IN ONE パーフェクトマスター PM(1冊) 事例集(1冊) 午前II対策実力テスト(1回) 午後I対策実力テスト(1回) 午後II対策実力テスト(2回・ツーウェイ添削) 本試験問題集(3冊) 公開模試(1回) 講義録 |
アイテックのプロジェクトマネージャ試験講座のコース内容は下記のとおりです。
コース名 | コース内容 |
プロジェクトマネジャ午後Ⅰ・Ⅱ対策コース | プロジェクトマネージャ「専門知識+午後問題」の重点対策 プロジェクトマネージャ論文の書き方・事例集 プロジェクトマネージャ総仕上げ問題集 午後Ⅰ問題対策 午後Ⅰ総まとめテスト 午後Ⅱ問題対策 午後Ⅱ総まとめテスト |
全国統一公開模試 | |
プロジェクトマネージャ論文対策コース(模試付・模試なし) | プロジェクトマネージャ論文の書き方・事例集 午後Ⅱ問題対策 午後Ⅱ総まとめテスト 午後本試験過去問題 全国統一公開模試(選択) |
プロジェクトマネージャプラクティスコース(模試付・模試なし) | 午前Ⅰ事前・事後テスト 午前Ⅱ事前・事後テスト 午後Ⅰ問題対策 午後Ⅰ総まとめテスト 午後Ⅱ問題対策 午後本試験過去問題 全国統一公開模試(選択) |
プロジェクトマネージャスタンダードコース | 応用情報・高度共通午前試験対策書 プロジェクトマネージャ「専門知識+午後問題」の重点対策 プロジェクトマネージャ論文の書き方・事例集 プロジェクトマネージャ総仕上げ問題集 応用情報・高度午前Ⅰ共通ポイント集 高度専門プロジェクトマネジメント 午前Ⅱレベル3演習問題 午後Ⅰ問題対策 午後Ⅰ総まとめテスト 午後Ⅱ問題対策 午後Ⅱ総まとめテスト 全国統一公開模試 |
プロジェクトマネージャ午前Ⅰ免除コース | プロジェクトマネージャ「専門知識+午後問題」の重点対策 プロジェクトマネージャ論文の書き方・事例集 プロジェクトマネージャ総仕上げ問題集 高度専門プロジェクトマネジメント 午前Ⅱ事前・事後テスト 午前Ⅱレベル3演習問題 午後Ⅰ問題対策 午後Ⅰ総まとめテスト 午後Ⅱ問題対策 午後Ⅱ総まとめテスト |
強み
TACのプロジェクトマネージャ試験講座では学習していて分からないことがあれば、回数制限がありますが講師にメールで質問することができます。
また、web講義をスマートフォンやタブレットで見ることができるので、隙間時間や通勤時間など自分の都合の良い時に学習することが可能です。
アイテックのプロジェクトマネージャ試験講座では、試験までに実施されるテストや提出物の種類や学習期間が記載されているので、スケジュール通りに進めることでスムーズに学習を進めることができます。
また、web学習コースを受講していると教材や書籍に関する内容について質問をすることができます。
プロジェクトマネージャ試験講座を受講するときの注意点
プロジェクトマネージャ試験講座を受講する時には、講座金額に見合った内容を受講できるか、講座の開催スケジュールが自分に合うかということを確認しましょう。
それぞれの注意点について詳しく説明します。
金額に見合った内容が受講できるか
プロジェクトマネージャ試験講座はコースによって金額が異なりますが、高いものでは約80,000万円の講座もあります。
TACでは、午前Ⅰ・Ⅱ、午後Ⅰ・Ⅱのすべての試験を網羅した通信講座のみの取り扱いです。
資料請求ができるので、詳しい講座内容を知りたい場合には取り寄せてみましょう。
アイテックは、午後Ⅰ・Ⅱ対策コースや論文対策コース、論文添削コース、問題演習コース、すべての試験を網羅したコースなど講座が細かく分かれています。
すでに受験経験があり苦手な試験が分かっている場合には、苦手な試験を集中して学習できるコースを選ぶと無駄がありません。
初めて受験する場合には、すべての試験を網羅しているコースを選ぶとプロジェクトマネージャ試験全体を理解することができます。
スケジュール管理
プロジェクトマネージャ試験は年に1回だけ行われる試験です。
そのため、プロジェクトマネージャ試験のための講座も通年受講できるわけではなく、期間が決められています。
講座を受ける会社によって教材の発送予定日や講座開始日が異なるので、しっかりと確認しましょう。
午後Ⅱの論文添削のあるコースでは、添削期限などもあるのでスケジュール確認は重要です。
プロジェクトマネージャ試験講座以外でスキルを上げる方法
プロジェクトマネージャ試験講座を受講する以外にプロジェクトマネージャ試験に関する知識を得る方法には、独学で勉強する方法もあります。
こちらでは、プロジェクトマネージャ試験を独学で学習する方法について説明します。
独学で勉強する
プロジェクトマネージャ試験を独学で勉強する場合、参考書や過去問題集、スマホアプリなどを使って勉強することができます。
プロジェクトマネージャ試験は難易度の高い国家試験のため、学習時間は4ヶ月程度は取ることをおすすめします。
参考書や過去問題集は市販のものがあるので、書店で気になった書籍を購入したり、ネット通販で評価が良い書籍を購入しましょう。
参考書を購入後の最初の1ヶ月は全体に目を通して、プロジェクトマネージャ試験で必要となる知識を把握することがおすすめです。
参考書の内容をざっと把握出来たら問題集を使って、問題を解くことに慣れていきましょう。
プロジェクトマネージャ試験では過去問題と類似の問題が出題されるため、過去問題を繰り返し解くことが重要です。
実際の試験と同じ制限時間で問題を解くことを習慣にしてると、試験本番でも慌てずに解答することができます。
過去問題はプロジェクトマネージャ試験を主催するIPA(情報処理推進機構)でもダウンロードすることができます。
また、プロジェクトマネージャ試験対策のスマホアプリもあるので、スマホで手軽に独学を進めたい人や通勤時間や休憩時間に効率よく勉強したい人におすすめです。
プロジェクトマネージャ試験については、こちらの記事もご覧ください。
プロジェクトマネージャー試験講座で有名なのは大手2社
プロジェクトマネージャ試験講座で有名なのは、TACとアイテックの2社です。
TACのプロジェクトマネージャ試験講座は試験全体を網羅しているコースが多いので、試験全体について学習したい人におすすめです。
アイテックのプロジェクトマネージャ試験講座はコースが細分化されているので、論述式試験のみ学習したい人や演習問題だけ行いたいなど苦手分野を集中して学習したい人に向いています。
文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部
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プロジェクトマネージャ試験講座を比較!どの講座がおすすめなのか?
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