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独学エンジニアの評判は?どう評価されるのか?学んでおくべきことも紹介

独学エンジニアの評判は?どう評価されるのか?学んでおくべきことも紹介

独学エンジニアとは、自分で書籍やインターネットからの情報を元にプログラミングやその他のテクノロジーに関するスキルを学んだエンジニアを指します。

独学では自分で何を学びたいかを選択することができるため、一般的なスクールでの学習内容と違って、目的のある一つのことをより深く掘り下げ学習することもできます。

独学で学んだエンジニアは、誰かに教えられる受け身ではなく、自分で問題点を洗い出し独自で解決するという経験が得られるため、より実践的に業務をこなせるスキルを高く評価されることもあります。

しかし大事なのは何を学ぶかの選択がしっかりとできていること。

よく考えずに学習を始めると、間違った方向へ進んでしまう可能性もあるので注意しましょう。

今回は、独学エンジニアが学んでおくべき事項や、エンジニアになるためにはどんな言語を学ぶべきかなどを詳しくご紹介していきます。

独学エンジニアがまずやるべき事は?

独学する言語を決める

エンジニアが学ぶべき言語は多々ありますが、最初にどの言語を学ぶべきかは、将来取り組むことになるプロジェクトや製品によって異なります。

そのため、現時点でどのような開発に携わるかなどが決まっていない場合には、自分が興味を持つ分野や将来のキャリアプランに応じて選択すると良いでしょう。

一般的に、ITエンジニアが学ぶべきとされる言語としては、次のようなものがあります。

・C言語

・C++言語

・Java言語

・Python言語

・Ruby言語

これらの言語は、IT業界でよく使われており、幅広い分野で求められるスキルとされています。

また、これらの言語を学ぶことで、プログラミングの基礎を学ぶことができます。

作りたいものを決める

エンジニアは、様々な分野の開発に携わりますので、将来取り組むことになるプロジェクトや製品によって作るものは大きく異なります。

一般的にITエンジニアが作るものとしては以下のようなものがあります。

・ウェブサイト

・アプリケーション

・ソフトウェア

・データベースやデータ解析システム

・ネットワークやサーバー

今後どのような商品開発に携わるのか、技術や分野によっても異なりますが、特にまだ決まってない場合は、興味があるものや生活に役立つものなどを選ぶと良いでしょう。

ブラインドタッチできるようになる

エンジニアやプログラマーはコンピューター上で多くのコードを打つ必要があるため、ブラインドタッチでタイピングするスピードは、生産性を向上させるために重要なスキルの一つです。

ただし速さだけでなく正確さも必要なので、精度の高いタイピングスピードを保つ必要があります。

しかしながら、タイピングスピードを伸ばすことは有意義ですが、それだけがエンジニアとしての能力を決定するものではありません。

その他のスキルや知識も同様に重要ですので、ブラインドタッチの練習ばかりに没頭せず、バランスよく身につけていきましょう。

独学エンジニアに必要なスキルについて、もっと知りたい方はこちらをチェック!

独学でエンジニアになるには何が必要なのか?スキルと学び方を解説

独学でエンジニアになるためにおすすめの言語は?

HTMLとCSS

HTML(HyperText Markup Language)は、Webページのコンテンツや構造を記述するためのマークアップ言語。

テキストや画像などのコンテンツを適切な場所に配置することができます。

CSS(Cascading Style Sheets)は、Webページのデザインやレイアウトを決めるためのスタイルシート言語。

HTMLで記述されたコンテンツの見た目やレイアウトを定義することで、コードを簡潔にまとめることができます。

HTMLとCSSを学ぶことで、Web開発の基礎を習得することができます。

HTMLとCSSはWebサイトやWebアプリケーションを構築するために使われる言語なので、エンジニアなら一通りの知識は持っていた方が良いでしょう。

JavaScript

JavaScriptは、HTML・CSSと合わせてWeb開発の基礎となる言語であるため、エンジニアが習得するべきプログラミング言語の一つです。

JavaScriptは主にWebサイトやWebアプリケーションを作るために必要な言語ですが、モバイルアプリやデスクトップアプリなど、Web以外でも使われることがあります。

Javascriptを使うことで、スライドショーなどブラウザ上でWebページに動きを持たせ、より魅力的なWebサイトを構築することができます。

RubyかPHP

Web系開発のバックエンドで使用されている言語であるRubyとPHP。

これから言語を学ぼうと思っている人にとって、どちらを選択すべきか悩む人も多いのではないでしょうか。

【Rubyの特徴】

Rubyとは、日本人のまつもとゆきひろ氏によって開発されたオブジェクト指向型のスクリプト言語。

プログラミングを楽しむことを目的とした言語で、読みやすくストレスがないというのが特徴です。

Ruby on Railsというフレームワークを使いこなせれば、作業時間も劇的に短縮できるところが根強い人気となっています。

Rubyが使われているサービス:Cookpad, Hulu, freee, 食べログなど

【PHPの特徴】

PHPとは、カナダ人のラスマス・ラードフ氏が使用していたツールを元に開発された、サーバーサイドのスクリプト言語。

世界中のWEBサービスやWEBアプリ開発に使用されており、WordPressもPHPを活用して作られています。

PHPが使われているサービス:Facebook, Wikipedia, メルカリ, ぐるなびなど

この2つの言語はどちらも比較的学習しやすい言語と言われており、学習の難易度もほぼ同じと言って良いでしょう。

他にもいくつか比較ポイントがありますので、どちらの言語を学ぶかは以下の比較内容を参考にしてください。

フレームワーク:RubyはRuby on Rails一択だが初心者には難易度高め。

PHPは複数あるため企業によって違うフレームワークを使っている可能性あり。

年収:Rubyの方が若干高め。PHPもRubyと同じくらいの年収になる可能性は十分あるが、低い層もいてRubyより幅が広い。

求人数:現時点ではPHPの方が断然多い

学習コスト:PHPの方が若干低め。Rubyの方がPHPより学べるスクールが多い。

開発:ECサイトやオウンドメディアならPHP。マッチングサービスやSNSならRuby。

シェア:現時点ではWebサイト開発におけるシェアはPHPの方が上。(約80%)

将来性:どちらも引き続き需要が期待できる

独学で挫折したら?プログラミングスクールも検討する

独学は、学ぶ内容からスケジューリングまで全て自分自身で決めて進めていく必要があります。

自由度が高い分、モチベーションを保つのが難しく、途中で挫折してしまう人も少なくありません。

もし独学で挫折してしまいそうになったなら、プログラミングスクールの利用も検討してみてください。

現在、プログラミングスクールの数はとても多くなり、学べるコースや学習スタイルなど自分のライフスタイルに合わせて選べるようになりました。

以下のようなスクールもありますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

・完全オンラインで通学不要

・「一つの言語だけ学びたい」にも対応できる豊富なコース

・オンライン/教室でのライブ授業

・自習スタイルのカリキュラム

・わからない部分は何度でも質問可能/夜間も対応

・給付金のある教育訓練給付制度指定制度指定コース

エンジニア向けスクールについてもっと知りたい方はこちらもチェック!

【2022年最新版!】エンジニア向けプログラミングスクールおすすめ11選

フレームワークしかできない独学エンジニアを超えていこう!

独学エンジニアのプログラミング言語学習は初心者にとってハードルの高いものですが、独学ならではの学習方法で興味のあるものを集中的に深く学んだり、自分の力で問題を解決する力を身につけることが可能です。

フレームワークでしか作業できないエンジニアではなく、現場での柔軟な対応力を身につけて、周囲のエンジニアを超えることを目標にして頑張ってください。

最新のエンジニア求人情報を入手すると、今エンジニアにどんな言語スキルがある人材が求められているかがわかります。

最新の情報をゲットしながら、ぜひ企業が求める人材として成長してくださいね。

求人サイトなら、エンジニア求人も多く扱っているサクサク仕事探しもぜひ利用してみてください。

文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部

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