【もはや裏方ではない！】バックオフィスに向いている人の特徴は？

「自分はバックオフィスの仕事向いているのかな？」「バックオフィスに向いている人ってどんな人だろう」と考える方も少なくないはずです。

バックオフィスは裏方の仕事と思っている方が多いですよね。

仕事内容に派手さはありませんが、会社を支える大事な仕事になります。

重要な役割を担うバックオフィスに向いている人とはどんな人なのでしょうか？

この記事ではバックオフィスに向いている人の特徴についてまとめてみました。

ぜひ自分がバックオフィスに向いているか気になる方は参考にしてください。

バックオフィスとは

バックオフィスの仕事には、どんな職種があるかご存知でしょうか？

バックオフィスは、総務や経理、財務、人事、労務、一般事務などがあり、その総称がバックオフィスになります。

バックオフィス業務に携わったことがない方にとっては、業務内容がパッとしないかもしれませんが、部署ごとに仕事内容や目的が異なります。

大きな役割を簡潔に述べると、バックオフィスは営業などのサポートや会社の活動をスムーズにするための業務になります。

さらに詳しくバックオフィスについて知りたい方はこちらの記事を参考にご覧ください。

バックオフィス業務とは何か？仕事内容や重要性とメリットについて

バックオフィスに向いている人の特徴

バックオフィスに向いている人の特徴についてお伝えしていきます。

コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力が高い人はバックオフィスに向いています。

バックオフィス業務は、自分が所属する部門だけでなく他部門と関わる機会が多く社内活動をスムーズにするためにも、コミュニケーション能力は重要なスキルの1つとなります。

バックオフィスの職種の中でも、人事においては採用に携わることもあるため、より人との関わりが大切になってきます。

このことからコミュニケーション能力は、バックオフィス業務に欠かすことができないスキルになり、バックオフィスが向いているか向いていないのかの判断要素になるでしょう。

コツコツ作業が好きな人

バックオフィスの職種によっては経営陣に近い位置で仕事ができるメリットもある一方で、日々の業務は決められたことをコツコツ行っていく仕事でもあります。

毎日同じ業務を淡々とこなすということは良くも悪くも変化が少ないことが挙げられます。

例えば経理の仕事に関しては、お金を扱う業務になるため間違いのないよう正確にチェックするなど、マニュアルに沿った形で仕事を行います。

営業に比べると自由度が低く窮屈に感じるかもしれませんが、コツコツ作業が好きな方にとって見れば、マニュアル通りの業務は魅力があると言えるのではないでしょうか。

このように、日々の変化があまりないかもしれませんが、業務をコツコツ行う人は会社にとって不可欠な人材でもあります。

人をサポートするのが好きな人

人をサポートすることが好きな人は、バックオフィスに向いていると言えます。

バックオフィスの大きな役割として、企業の利益に直結する営業などの仕事をサポートをすることが役目でもあります。

バックオフィスの仕事はどちらかというと目立つ仕事ではなく、陰ながらサポートをし続けなくてはなりません.。

しかし、企業にとってみればバックオフィスのサポートが欠けることで、会社の経営が傾くだけでなく、最悪な場合運営ができなくなる問題に発展します。

バックオフィスの体制がしっかりしている企業は業績がいい特徴があり、逆にバックオフィスの体制が整っていないサポート不足の企業では、会社全体がスムーズに仕事を行えなく業績不信になりやすい傾向があります。

バックオフィスは大切な業務であり、企業が成長していくためには、バックオフィスのサポートが必要になります。

このようなことからサポートが好きな方は、バックオフィスの業務は天職と言っても過言ではないでしょう。

知識とスキルの幅が広い

バックオフィスの業務は、多岐にわたるため知識や幅広いスキルが必要になります。

総務の仕事で言えば、備品の管理や株主総会の運営、社内イベント企画などの業務を行わなければいけません。

その他にも、社内外でコミュニケーションをとる機会が多いため様々なスキルが求められることが多々あります。

そのため、幅広い知識や豊富なスキルを持っている人はバックオフィスに向いていると言えます。

とはいえ、はじめからたくさんの知識やスキルを持っている方は限られてきます。

最初から豊富な知識やスキルがあると有利になることは間違いありませんが、これから経験を積んで知識やスキルを身に着けたいと考える方にも十分バックオフィスに向いていると言えるでしょう。

責任感がある人

バックオフィスの仕事には責任感が求められます。

バックオフィスの仕事には、企業にとって重要な役割を担う職種も多く含まれています。

経理で例えると、日々のお金の流れを把握することが業務になりますが、正確性が問われるため、ちょっとしたミスでも大きな問題になる場合があります。

また、決算前には多忙になり、ミスがないように神経を研ぎ澄ませる場面もあるでしょう。

それゆえ、責任感を強くもち仕事を行うことはバックオフィスにとって重要なことであり、責任感が強い人はバックオフィスに向いていると言えます。

バックオフィスにやりがいはあるの？

ここまではバックオフィスに向いている人の特徴を紹介してきましたが、仕事をする上でやりがいも大切なことではないでしょうか。

よくバックオフィスはやりがいを感じにくいと言われることがありますが、それはなぜでしょうか？

やりがいを感じにくい理由としては「毎日決められた仕事をする」といったことが関係しています。

これは人によって考え方が違うので一概に悪いと言うことではありません。

コツコツ作業に取り組める人や淡々と業務を行うことが好きな人にとって見れば全く問題がないことです。

むしろ、やりがいを感じやすいと言えるのではないでしょうか。

他にもバックオフィスのやりがいはたくさんありますが、詳しくはこちらの記事を参考にご覧ください。

バックオフィスのやりがいや魅力を紹介！モチベーションアップの方法は？

もはや裏方とは言えない！なくてはならない存在のバックオフィス

バックオフィスに向いている人の特徴についてお伝えしてきました。

大きく見ると、バックオフィスの仕事はサポートと企業を円滑に活動できるような環境を整えるといった業務になり、縁の下の力持ちと言っても過言ではないはずです。

バックオフィスの仕事は実際は裏方の仕事になりますが、企業を支えていることからなくてはならない存在です。

バックオフィスを細かく見ていくと、総務や人事、経理などといった部署に分かれるため、バックオフィスが向いている向いていないは部署によっても異なります。

もし、今回紹介したバックオフィスに向いている人の特徴に当てはまらない場合でも、これから変えていくことも不可能ではありませんので悲観的にならないでください。

これからバックオフィスを目指す方も、現在バックオフィスで仕事をしている方も、今回紹介したバックオフィスに向いている人の特徴を参考にしていただき就職や転職に活かしていきましょう。

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文／おかねチップス編集部
監修文／おかねチップス編集部