【就職先はある？】未経験からバックオフィス業務はできるのか？

これからバックオフィスの仕事に就きたいと考えている人にとって様々な悩みがあると思いますが、今回の記事では「バックオフィス業務は未経験でも大丈夫なのか？」といった悩みにフォーカスしてお伝えしていきます。

バックオフィスに就職したいと考える方やバックオフィスに興味があるといった方に読んでいただきたい内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。

バックオフィスは未経験でもできる？

今回の記事テーマでもあるバックオフィス業務は未経験でもできるのかについて、結論からお伝えすると、バックオフィスは未経験でもできます。

ただ、一口にバックオフィスと言っても、細分化するといろんな職種があります。

例えば、総務や人事、労務、経理、財務、一般事務などの総称としてバックオフィスという言葉が存在します。

これからバックオフィスを目指す方は「バックオフィスになりたい」と大雑把に考えるだけでなく、「バックオフィスの中で経理に就きたい」というように、なりたい職種を明確化させる必要があるでしょう。

就きたい職種を明確化させることで、学ぶスキルも変わってきます。

未経験でバックオフィスとしてこれから働きたいと考えるなら、まずは職種を理解し、どんなスキルがあると就職に有利になるか考える必要があると言えるでしょう。

未経験でもアピールできるポイントは？

バックオフィス業務が未経験だと「企業にアピールできるポイントがない」と考える方も多いと思いますが、バックオフィスが未経験でもアピールできるポイントは意外とたくさんありますので紹介していきます。

まずは、コミュニケーション能力があることをアピールしましょう。

バックオフィスの仕事をする上で重要になるのが、このコミュニケーション能力になります。

バックオフィス業務の役割として、会社の活動をスムーズにすることや営業などのサポートをする役割があります。

そのため、他部門との関りも多くあり、コミュニケーション能力をアピールすることは大切になります、

続いてお伝えすることは、パソコンのスキルをアピールすることです。

バックオフィスの仕事は、どの職種においてもパソコン業務があるため、パソコンを使えることは必須になります。

中でもExcelやWord、PowerPointを得意にしておくとどの職種でも重宝されることが多いでしょう。

もっと言えば、MOS（Microsoft Office Specialist）の資格があれば企業へのアピールをしやすくなります。

アピールできるポイントの最後はやる気です。

精神論に感じるかもしれませんが、未経験でもっともアピールできるポイントになります。

どんな仕事でも共通になりますが、やる気があることを企業に伝えることは重要になります。

やる気の伝え方にはいろんな切り口がありますが、まずはなりたい職種を明確化することです。

その職種で必要とされるスキルや資格取得のため学習していることを伝えることで、やる気をアピールすることができます。

その他には、将来どんなポジションで働きたいのか伝えることです。

例えば「将来的には管理職として働き、社員を引っ張って行く存在になりたい」というような将来を見据えて仕事ができることを伝えることも有効になるでしょう。

バックオフィスで働くために事前にしておくといいこと

バックオフィスとして働き始める前にしておきたいことについてお伝えしていきます。

パソコン操作、事務処理を勉強しておく

バックオフィス業務の基本は、パソコンでの仕事になります。

最近ではパソコンができて当たり前と考える人も多いので、パソコン操作に自信がないと感じるのであれば、勉強をしておきましょう。

もし、直接パソコンに触れる機会がないのであれば、パソコンの購入や家族や知人に借りるなどパソコンを使用できる機会を作り学ぶことをおすすめします。

また、バックオフィスの職種によっては、事務処理をする場合があります。

事務処理としては、書類作成や資料のファイリング、データ入力、電話対応、来客対応などが挙げられます。

細かい部分に関しては仕事をしながら覚えていくと思いますが、最低限の知識は身に着けておくといいでしょう。

【参考リンク】新入社員研修 | リスキル

資格を取得しておく

自分が目指す職種において、必要とされる資格を取得しておくことは大切です。

資格は絶対ないとダメというわけではありません。

しかし、資格を取得すれば専門知識を身につけることができるだけでなく、企業によっては資格があることで給与アップすることもあります。

そのことから資格を取得するデメリットはないのではないでしょうか。

バックオフィスで必要とされる資格は下記のようなものがあります。

・MOS（Microsoft Office Specialist）

・秘書検定

・簿記

・ファイナンシャルプランナー

・社会保険労務士

・衛生管理者　など

バックオフィスの職種において必要とされる資格は変わってきますので、どんな資格が必要とされているか考えて資格取得を目指しましょう。

未経験からOKの企業を事前に探しておく

未経験からバックオフィスに就職を考えている場合、求人サイトで企業を検索すると思います。

魅力的な企業もあると思いますが、ここで大切なことはバックオフィス業務が未経験でも募集をしている企業であること。

未経験で採用をしている企業は入社後のサポートが手厚いことや教育体制が整っていることがありますので、未経験募集といった企業をまずは探しておくといいでしょう。

職種によっては求人数が少ないこともあるため、できるだけ毎日求人情報をチェックする習慣をつけておくことで、自分に合った企業が見つかる確率が上がります。

バックオフィス業務を理解してモチベーションを上げておく

バックオフィスは、幅広い意味合いで使われています。

バックオフィスで就職を考える際には、バックオフィスの中でも職種を細かく見ていく必要があります。

職種によって仕事内容が異なり、自分が目指す職種の業務内容をしっかりと理解しておく必要があるでしょう。

業務内容を理解しないまま、就職をしてしまうと「こんなはずじゃなかった」といったギャップが生じ、モチベーションが下がってしまうというケースも少なくありません。

また、バックオフィスの職種の中には、経営陣とも近い距離で仕事をしていく部署もあり、

責任感を感じる場面も多いはずです。

責任感をもって仕事をすることはモチベーションを高く維持できるだけでなく、自分の成長にも繋がることから、事前にバックオフィスの仕事を理解しておくことは重要と言えるでしょう。

未経験からでもバックオフィスで働ける！！

未経験からバックオフィス業務はできるのか？についてお伝えしてきました。

結論としては、未経験からでもバックオフィスの仕事はできます。

バックオフィスで就職を考えるなら、どんな職種があるのかどんな業務内容なのか理解したうえで、スキル・資格取得を目指しアピールポイントを作っておくことといいでしょう。

今回紹介した内容を確認しながら、バックオフィスの就職にぜひ活かしてみてください。

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バックオフィスとして働きたい、転職したいと思っているなら是非参考にご覧になってみてください。

文／おかねチップス編集部
監修文／おかねチップス編集部