グッドパッチが「Goodpatch グローバルベンチャーデザイン」の提供をスタート!|【週刊】お役立ち!チップスニュース
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東京、ベルリン、ミュンヘンに拠点をもつグローバルデザインカンパニーの株式会社グッドパッチが、東京オフィスに新たにグローバル部門を設立。企業のベンチャー構築をデザインの力で支援する新サービス「Goodpatch グローバルベンチャーデザイン」の本格提供を開始します。
株式会社グッドパッチ
グッドパッチ(https://goodpatch.com/)は、東京、ベルリン、ミュンヘンにオフィスを構える、デザインの力でビジネスを前進させるグローバルデザインカンパニー。
デザインパートナー事業では、新規事業の立ち上げ、既存事業のリニューアル、企業のデザイン戦略立案、デザイン組織構築支援などを行い、大企業からスタートアップまで企業が持つビジネス課題をデザインで解決しています。
デザインプラットフォーム事業では、プロトタイピングツール「Prott(https://prottapp.com/ja/)」、デザイナー特化型キャリア支援サービス「ReDesigner(https://redesigner.jp/)」、フルリモートデザイン組織「Goodpatch Anywhere(https://anywhere.goodpatch.com/)」、オンラインホワイトボード「Strap(https://product.strap.app/)」を提供し、デザインの価値向上を目指しています。
「Goodpatch グローバルベンチャーデザイン」とは?
コーポレートベンチャービルディング(CVB)※手法をベースに、グッドパッチが独自に提供する事業デザイン支援サービス「Goodpatch グローバルベンチャーデザイン」。同社が日本と欧州の両拠点で培ってきたグローバルなデザイン知見やデザイン思考の方法論を用い、国内外エンタープライズ企業による新規デジタル事業の立ち上げや、グローバル展開および日本市場進出に向けた新会社設立を、現地市場のリサーチから事業戦略デザイン、製品開発、ビジネス立ち上げまで一気通貫で支援します。
Goodpatch グローバルベンチャーデザイン サービスページ
https://global.goodpatch.com/offerings/venture-design
※ CVBは、企業がスタートアップ設立の要領で新たに独立会社を立ち上げる企業イノベーション手法。現在、主に欧州や米国で広がりを見せています。CVBを用いることで企業は自社の既存資産である販売経路や知名度、知的財産などを活用しながら、本業とは異なるビジネスモデルや事業の展開が可能となります。社外の企業に投資するコーポレートベンチャーキャピタルと異なり、企業が直接的に会社を設立できることが特徴です。新会社の新たな活力と遂行スピードを活かすことで、企業がデジタル変革やグローバル展開に挑戦、適応することができます。
“デザインの力”で国内市場の活性化に貢献
2004年をピークに減少を続ける日本の総人口。将来的な国内市場の縮小は避けられない状況にあります。また、FORTUNE Global 500に名を連ねる日本企業数は1995年の148社から2020年には53社に減少しており、世界と比較した国内企業の国際競争力も低下傾向に。
こうした状況の中、同社ではこれまで、デザインの力で多くの国内外企業の新規事業立ち上げや、DX(デジタルトランスフォーメーション)開発を支援する中で、多くの企業にとって「グローバル化」と「デジタル化」は避けて通れない共通課題であると認識。海外拠点を有し、グローバルなデザイン知見や人材を有する同社の「Goodpatch グローバルベンチャーデザイン」提供を通じ、国内企業のグローバル展開ならびに海外企業の日本市場進出を成功に導き、顧客企業の価値創造と国内市場活性化にデザインの力で貢献していきます。
Goodpatch グローバルベンチャーデザイン概要
「Goodpatch グローバルベンチャーデザイン」は、下記の大きく3段階に分け、投資の理にかなうアイデアの策定やチーム招集を含めた事業の立ち上げを強力に支援し、12ヶ月以内の現地市場参入を目指していきます。
1. 発掘 (プロブレムソリューションフィット/PSF)
2. 構築(プロダクトマーケットフィット/PMF)
3. スケール(ビジネスモデルフィット)
フェーズ1:発掘(プロブレムソリューションフィット)
参入市場で通用するものの見極めと検証を実施します。ユーザーの心理、世界の市場、競合環境などを深く掘り下げ、顧客の課題を特定し、それを解決できるプロダクトを現地の視点で立案します。また、市場で成功するための戦略を検証し、プロトタイプに落とし込みます。
フェーズ2:構築(プロダクトマーケットフィット)
Minimum Lovable Product(MLP)を市場に投入するための戦略を策定していきます。フェーズ1で作成されたビジョンプロトタイプから、より効果的なMLPを作るための仕様を定義していきます。4〜9ヶ月の短期間でUXレベルの高いPoC開発を目指します。
フェーズ3:スケール(ビジネスモデルフィット)
市場の変化に適応しながら、ビジネスを商業化し、収益性を高めることで持続可能なビジネスを目指します。より永続的な組織を構築するため、将来そのベンチャー企業をリードする人材の採用にも焦点を当てていきます。
本サービスの基本方針として「Design Meets Sustainability」を掲げる同社。サービスの提供過程において顧客企業のビジネスゴールや企業理念と共に、グローバルビジネスにおいて重要な要素となるSDGs(持続可能な開発目標)を意識した考え方を組み合わせ、企業の価値創造に貢献していきます。
さらに、本サービスの提供に際し、ベルリンのGoodpatch GmbHで6年以上に渡って代表を務めた当社取締役執行役員の實方(じつかた)ボリスさんが事業責任者として東京オフィスから指揮を執ることに。日本と欧州拠点のシナジーを最大限発揮できる体制を構築しています。
<グッドパッチ取締役執行役員 實方ボリスさんのコメント>
「グッドパッチのミッションは『デザインの力を証明する』ことです。これまでグッドパッチの成長を支え、パートナーを成功に導いてきた『デザインの力』のすべてがGoodpatch グローバルベンチャーデザインに集約されています。本サービスを通じて、既存のビジネスモデルや企業の制約から切り離されたベンチャー構築のためのプラットフォームとチームを提供し、最先端のデザインプロセスによって、企業のベンチャー構築を加速させていきます」
オンライン説明会を開催!
Goodpatch グローバルベンチャーデザイン事業責任者の實方ボリスによるオンライン説明会を実施。ベンチャービルディングのコンセプト、グッドパッチの取り組み、そして日本企業の海外展開における新たなアプローチの重要性について紹介する予定です。
『What is Venture Building? 〜Goodpatch グローバルベンチャーデザインが切り開く日本企業の未来〜』
開催日時:2022年3月24日(木)17:00開始、18:00終了予定
参加費: 無料
参加登録:https://goodpatch.connpass.com/event/241916/
グローバルなデザイン知見や人材を有するグッドパッチが提供する「Goodpatch グローバルベンチャーデザイン」によって、日本の市場の活性化がさらに進みそう。詳しい内容はプレスリリースでご確認ください。
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