外出頻度があがる昨今の体型管理に/「カロミル」にてChat GPTを活用した「AI食事相談チャット(β)」がスタート
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食事・運動・体重管理アプリケーション(以下アプリ)「カロミル」の開発・提供をするライフログテクノロジー株式会社(東京都中央区、代表取締役:棚橋繁行)が、カロミルの新機能として、Open AIが提供する「Chat GPT」を活用した「AI食事相談チャット」機能のベータ版提供を開始しました。
健康管理の基本として、食事内容に改善をしたり、記録するといったことは広く知られていますが、具体的にどう取り組んだら良いか、また判断がわからないなどによって続けられないケースも多いと思います。これらの助けになる機能実装として期待大ですね。
健康維持に留意したい読者の皆さんは一度試してみてはいかがでしょうか。
「AI食事相談チャット(β)」開発の背景
「カロミル」は、特許技術の「カメラロール解析」により、スマートフォン搭載のカメラで食事を撮りためておけば、食事に加えて体重や血圧、血糖値が画像解析で簡単に記録ができる健康管理アプリ。
以前よりユーザーから、食事を記録して健康管理をする中で、摂取栄養素は可視化できるものの「どのようにすればバランスのいい食事が摂れるのかわからない」「目標達成のために、どのように食生活を見直したらよいかわからない」など、行動への移し方についての声が多くあがっていたとのこと。
そこで今回、ユーザーの食事改善の行動を後押しする機能として、Open AIが開発した「Chat GPT」を活用し、AIによる対話型「AI食事相談チャット(β)」を追加。これにより、ユーザーは1週間の食事データをもとにした食事アドバイスが得ることができます。
正式リリースに先行するベータ版として一部ユーザーから順次公開を開始し、今後全てのユーザーが利用できるよう展開予定とのこと。また、将来的には睡眠や活動量などのデータと連携することで、食事を中心とした包括的なアドバイスを行うよう検討を進めていくそうです。
「AI食事相談チャット(β)」の機能
食事の悩みを解決
摂取したい栄養素の量や金額を伝えるだけで、ご希望に沿った食事の組み合わせを提案します。
例)たんぱく質が不足気味な場合
「お昼はコンビニで何食べたらいい?たんぱく質20g以上、予算500円以内」とメッセージを入力
レシピ提案
AIがヘルシーなレシピを考えます。材料を指定することも可能です。
例)鶏肉とブロッコリーのレシピが知りたい場合
「鶏肉1/2枚とブロッコリー1株を使ったレシピは?」とメッセージを入力
目的を達成するための相談
食事メニュー以外にも食生活の見直しなどAIに相談ができます。
例)減量をしたい場合
「減量をするにはどのような食生活をすれば良いか」とメッセージを入力
同社では、ユーザーや取引先様からの意見を元に、誰でも利用しやすいアプリとなるように、また、ミッションである「健康寿命を太く、長く」を多くの方が達成できるようアップデートを常に続けていくとのことです。
【健康管理アプリ「カロミル」について】
食事・運動・体重管理アプリ。食事記録に関しては、写真1枚で毎日の食事を記録し、AI(人工知能)の画像解析技術によって自動で栄養価を割り出し登録します。カロリーだけでなく、たんぱく質、脂質、炭水化物、塩分、糖質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど18種類の栄養素の計算・記録もできるので、ダイエットのみならず、栄養バランスを考慮した健康管理が可能です。
また、食事記録だけでなく運動・バイタルの管理機能もそなえ、「健康のトータルマネジメント」を実現。会員数190万人を超えている(2023年4月時点)。
【ライフログテクノロジー株式会社について】
当社は管理栄養士、エンジニア、データサイエンティスト、人工知能の研究者で構成されたヘルスケア関連のテクノロジー企業。2016月2月に創業し、東京本社と宮崎に拠点があり、スタッフは全員フルリモートワーク。
主な事業はヘルスケアアプリ「カロミル」の開発・運営だが、大学や企業、医療研究機関などと健康管理や食生活に関する共同研究も行っている。
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