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未経験からエンジニアを目指す時の志望動機の書き方と例文・注意点

未経験からエンジニアを目指す時の志望動機の書き方と例文・注意点

エンジニア未経験の方にとって、志望動機はとても重要になります。

エンジニアの経験がない場合、過去の経験や技術的なスキルに関してアピールすることはできません。

しかし、エンジニア未経験でもコツをしっかりとおさえて志望動機を作成することができれば、採用の可能性をあげることができます。

この記事では、志望動機の書き方や抑えておきたいポイントなど例文を交えてお伝えしていきますのでぜひ参考にしてみてください。

未経験からエンジニアを目指す場合の志望動機の書き方【例文】

未経験からエンジニアになるための志望動機の書き方について、3つの職種別に例文を使いながら紹介します。

システムエンジニア

現在の仕事では、営業職をしており多くのお客様とかかわってきました。

直接お客様と関わる中で喜んでもらえる一方で製品に対する厳しい意見をいただくこともありました。

その経験から、よりお客様が喜んでもらえる製品を届けたいという気持ちが強くなったことで自分自身で製品を作りたいと考え、エンジニアの転身を決意しました。

エンジニアとしての実務経験はありませんが、独学でHTMLやCSS、PHPなどのスキルを学習しポートフォリオを作成しています。

貴社が作る、アプリケーションやゲームのクオリティの高さ、創造性に惹かれ「この会社で働きたい」と強く思いました。

また、年齢や役職に関係がなく意見を出し合いながら開発できる環境が整っていることを知り、いいサービスを開発する上で重要だと感じました。

システムエンジニアとして入社し、より多くの人に喜んでもらえるサービスを作成したいと考え、貴社を志望いたしました。

プログラマー

これまでサービス業の仕事をしてきましたが、将来を考えたときに専門的なスキルを身に着けたいと考えプログラマーを志望いたしました。

サービス業では自分で製品を作るという専門的なスキルや経験を培うことはできませんでしたが、お客様と関わる機会が多かったためコミュニケーションスキルが身についたと感じます。

私は元々ものづくりが好きで、時間があればオンライン学習サイトを利用しプログラミング学習を行っていますが、学習が進むにつれてのめり込んでいる自分に気づきました。

貴社では、プログラマーの育成に力を入れていることや新しいことにチャレンジする企業ということを知り、志望させていただきました。

現状はスキルや知識も足りないですが、後々はプロジェクトマネージャーになりチームを引っ張っていく存在になりたいと考えています。

webエンジニア

私は貴社のアプリケーションと出会い、快適な毎日を過ごすことができるようになりました。

アプリケーションでこんなにも生活が変わるのかと驚いたと同時に私も貴社の一員としてアプリケーション開発に携わり、喜んでもらえるようなサービスを提供したいと考え、貴社を志望いたしました。

現在は不動産関係の営業をしていますが、空いている時間を利用しオンラインスクールで学習をしています。

即戦力として働くことは難しいかもしれませんが、戦力となるよう人一倍努力しスキルや知識、経験を積んで会社に貢献したいと考えています。

未経験からエンジニアを目指す時のアピールポイントは?

未経験からエンジニアになるために志望動機で行き詰っているなら、まずは専門的な知識以外でエンジニアに関係があるスキルや得意なことを確認しましょう。

アピールポイントを上手に伝えることができれば、応募先企業にいい印象を与えることができるでしょう。

コミュニケーション力があることをアピールする

「エンジニアは黙々とパソコンで作業をする」と思われている方が多くいますが、実際はチームで仕事をすることがほとんどです。

そのため、チーム内で意思疎通がうまくできない場合には、エンジニアとして働くことは難しいと言えます。

「人と話すことが好き」「共同作業が得意」などコミュニケーションスキルに自信がある方は、しっかりとアピールしましょう。

やる気があることをアピールする

やる気をアピールすることはただ単に「私はやる気があります」とアピールすることではありません。

未経験なので知識や経験がないのは当たり前のことですが、その中でも自分の不足しているスキルなどを把握し、補うためにどのような行動ができるのか具体的にアピールすることが重要になります。

この点を具体的に伝えることで応募先企業にやる気があることを伝えられるでしょう。

常に学んでいることをアピールする

IT業界は日々成長し続けているため、エンジニアの仕事をする上でスキルやツールの情報を自ら更新をしていく必要があり、学ぶことは大切なことと言えます。

未経験でエンジニアとして働きたいと考えているならば、スキル習得のために勉強をしていることだと思いますが、まずはその点をしっかり記載しましょう。

その他にも、自身の成長に繋がる勉強などを実施しているならばアピールできるポイントになります。

未経験からのエンジニア志望でも必ず書いておきたいポイント

エンジニア未経験で志望動機を書くポイントを大きく3つに分けてお伝えしていきます。

どれも当たり前のように感じる方もいるかもしれませんが、意外と見落としやすい所でもありますので、志望動機を書く際には必ず記載するようにしましょう。

どうしてこの企業がいいのかを具体的に書く

当然のことかもしれませんが「なぜその企業に応募したのか」という理由を書くことで、入社意欲をアピールすることができます。

そのためには、応募先の企業について詳しく調べる必要があります。

そこを面倒だからと省いてしまうと、しっかりとしたアピールをすることができなく、文面から企業側にやる気がないと判断されてしまう可能性も否定できません。

志望動機を濃い内容にするためにも、企業情報はチェックしましょう。

エンジニア未経験を積極的に採用している企業であれば、スキルよりも仕事に対する情熱ややる気などを重視することがあるので、具体的に記載しましょう。

募集要項を満たしている

エンジニアの中途採用の場合は、応募要項に「実務経験〇年以上」「〇〇スキルをお持ちの方」など応募者を限定している企業も少なくありません。

このような場合は、エンジニア未経験だと書類選考に通過するのは難しいことが想像がつくはずです。

無駄に時間を費やさないためにも応募要項をしっかりと確認しましょう。

企業によっては「未経験歓迎」「第二新卒歓迎」といった内容を掲示していることもあるので、未経験の場合はそういった企業を探すことをおすすめします。

会社にどう貢献できるか

エンジニアとして入社した場合、企業にどのように貢献をするのかを伝えましょう。

将来の話しになるので、想像しにくい部分ではありますが、自分がどのように成長していくのか目標を決めるような形で考えるとスムーズに進むはずです。

この部分を具体的に記載することで、企業側が採用するメリットがあると考え書類選考の通過率が上がります。

意欲、経験、コミュニケーション力を武器に書いてみよう

エンジニア未経験での就職にあたり、志望動機の書き方について例文を交えながら紹介してきました。

エンジニア未経験の場合は、スキルや経験が求められない分、仕事に対する姿勢や意欲などがカギになってきます。

また「どうしてエンジニアとして働きたいのか」を自分の中でクリアにすることで、志望動機を書きやすくなりますので「何となくエンジニアになりたい」ではなく、しっかりと考えておく必要があるでしょう。

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是非ご覧になってみてください。

文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部

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