【保存版】昭和・レトロ/80〜90年代テイストのイラストレーターおすすめ17選

青い空とプール、ネオン、パステルカラー、シティポップのジャケット――昭和から平成初期の空気をまとったイラストが、いま国内外で改めて注目を集めています。
当時を象徴した巨匠たちの仕事が再評価される一方、その美学を現代の感覚で描き直す新世代のクリエイターも次々と登場しています。
本記事では、EPOCHのクリエイタープラットフォーム「oseru」掲載のレトロ調イラストレーターを上位に、続けて昭和・80〜90年代テイストで知られる作家を厳選して紹介します。依頼先を探す方も、好きな画風を掘り下げたい方も、テイスト別に見比べながら楽しんでください。
第1位 chao!

色鮮やかでポップなレトロ調タッチが持ち味のイラストレーターです。
JO1木全翔也「Heart Shot」や杏里「Remember Summer Days」のMV、オロナミンCのwebCMイラストなどを手がけました。ドン・キホーテのコラボアパレルやHyundaiのTVCMキャラも担当しており、幅広い媒体に対応できます。
| リンク | oseru.epoch-inc.jp/oseru-creator/chao |
|---|---|
| 活動拠点 | 日本 |
| 得意ジャンル・画風 | カラフル/コミック/キュート/ジャパニーズ/レトロ。色鮮やかでポップなレトロ調タッチが持ち味 |
| 代表作・主な実績 | JO1木全翔也「Heart Shot」や杏里「Remember Summer Days」のMV、オロナミンCのwebCMイラスト、ドン・キホーテのコラボアパレル、Hyundai新型EVのTVCMキャラクターデザインなど |
第2位 A.YAMI

「映画のような夜」をテーマに、ニューレトロとシティポップの美学を融合させた作風です。
ミュージックビデオやイベントのキービジュアル、ポスター、アパレル、グッズなどを制作しています。夜の情景や都会的な雰囲気を打ち出したい企画に向いています。
| リンク | oseru.epoch-inc.jp/oseru-creator/a-yami |
|---|---|
| 活動拠点 | 非公開 |
| 得意ジャンル・画風 | カラフル/キュート/ジャパニーズ/レトロ。「映画のような夜」をテーマに、ニューレトロとシティポップの美学を融合 |
| 代表作・主な実績 | ミュージックビデオやイベントのキービジュアル、ポスター、アパレル、グッズなどを制作 |
第3位 宮下和

暮らしに寄り添い、日常に彩りを添えるような明るく親しみやすい画風が特徴です。
多摩美術大学油画専攻を卒業し、第18回TIS公募に入選しました。ミスタードーナツのCMやいち髪の限定パッケージ、トヨタのカレンダーなど、書籍装画から広告まで幅広く手がけています。
| リンク | oseru.epoch-inc.jp/oseru-creator/miyashita |
|---|---|
| 活動拠点 | 非公開 |
| 得意ジャンル・画風 | カラフル/キュート/レトロ。暮らしに寄り添い、日常に彩りを添えるような明るく親しみやすい画風 |
| 代表作・主な実績 | 多摩美術大学油画専攻を卒業し、第18回TIS公募に入選。ミスタードーナツのCM、いち髪の期間限定パッケージ、2024年トヨタカレンダーなど、書籍装画から広告まで幅広く手掛ける |
第4位 中島花野

コミックと写実を横断し、感情の機微を繊細に映す人物イラストが持ち味です。
武蔵野美術大学基礎デザイン学科を卒業し、書籍の装画・挿絵を多数手がけてきました。大塚製薬「カロリーメイト」の2024年広告も担当しており、情感を大切にしたい媒体に適しています。
| リンク | oseru.epoch-inc.jp/oseru-creator/nakajimakano |
|---|---|
| 活動拠点 | 長野県松本市出身 |
| 得意ジャンル・画風 | カラフル/キュート/ジャパニーズ/レトロ。コミックと写実を横断し、感情の機微を繊細に映す人物イラスト |
| 代表作・主な実績 | 武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。書籍の装画・挿絵、大塚製薬「カロリーメイト」の2024年広告などを手掛ける |
第5位 なおよし

ポップで鮮やかな色彩とフラットなデザインを軸に、明るい雰囲気のなかへクールな表情を織り交ぜます。
書籍『実はおもしろい古典のはなし』の装画や、Cutty Collins「Melting」のミュージックビデオを手がけました。軽やかさと落ち着きを両立させたい企画に向いています。
| リンク | oseru.epoch-inc.jp/oseru-creator/naoyoshi |
|---|---|
| 活動拠点 | 宮崎県出身 |
| 得意ジャンル・画風 | カラフル/クール/リアル/レトロ。ポップで鮮やかな色彩とフラットなデザインを軸に、明るい雰囲気のなかへクールな表情を織り交ぜる |
| 代表作・主な実績 | 書籍『実はおもしろい古典のはなし』の装画、Cutty Collins「Melting」のミュージックビデオ、フリーペーパー『Megru』の表紙などを手掛ける |
第6位 永井博

80年代シティポップを象徴する作家で、澄んだ空とプール、ヤシの木、無人のリゾート風景を澄明な色面で描きます。
大滝詠一のアルバム『A LONG VACATION』(1981年)のジャケットイラストで広く知られています。近年もアパレルや雑貨とのコラボレーションを続けており、時代の空気そのものを起用したい企画に適しています。
| リンク | 公式サイト等を参照 |
|---|---|
| 活動拠点 | 徳島県出身 |
| 得意ジャンル・画風 | 80年代シティポップを象徴する、澄んだ空とプール、ヤシの木、無人のリゾート風景を澄明な色面で描くスタイル |
| 代表作・主な実績 | 大滝詠一のアルバム『A LONG VACATION』(1981年)のジャケットイラストを手掛けたことで広く知られる。近年もアパレルや雑貨などとのコラボレーションを続けている |
第7位 鈴木英人
アメリカン・ノスタルジーを感じさせる、鮮やかな色面と光の表現が特徴のレトロ・アメリカン調です。
FM情報誌『FM STATION』のカバーイラストを長年手がけ、80年代の若者文化を象徴する存在となりました。ポスターや版画作品でも知られています。
| リンク | 公式サイト等を参照 |
|---|---|
| 活動拠点 | 非公開 |
| 得意ジャンル・画風 | アメリカン・ノスタルジーを感じさせる、鮮やかな色面と光の表現が特徴のレトロ・アメリカン調 |
| 代表作・主な実績 | FM情報誌『FM STATION』のカバーイラストを長年手掛け、80年代の若者文化を象徴する存在となった。ポスターや版画作品でも知られる |
第8位 わたせせいぞう

澄んだ原色と明快な線で、都会的でおしゃれな男女の日常を描くスタイルです。
代表作は漫画・イラスト作品『ハートカクテル』で、1980年代に雑誌連載やアニメ化で人気を博しました。爽やかで叙情的な、80年代的アーバンラブの世界観を求める企画に向いています。
| リンク | seizo-watase.com |
|---|---|
| 活動拠点 | 兵庫県神戸市出身 |
| 得意ジャンル・画風 | 澄んだ原色と明快な線で、都会的でおしゃれな男女の日常を描くスタイル。爽やかで叙情的な、80年代的アーバンラブの世界観 |
| 代表作・主な実績 | 代表作は漫画・イラスト作品『ハートカクテル』。1980年代に雑誌連載やアニメ化で人気を博し、現在も自選集や新作の展開が続いている |
第9位 山口はるみ

エアブラシを駆使した、みずみずしく生命力あふれる女性像で知られます。
PARCOの広告ビジュアルを数多く手がけ、時代を代表するイメージを生み出しました。近年も個展『Hyper! HARUMI GALS!!』などが開催されています。
| リンク | 公式サイト等を参照 |
|---|---|
| 活動拠点 | 非公開 |
| 得意ジャンル・画風 | エアブラシを駆使した、みずみずしく生命力あふれる女性像で知られるスタイル |
| 代表作・主な実績 | PARCOの広告ビジュアルを数多く手掛け、時代を代表するイメージを生み出した。近年も個展『Hyper! HARUMI GALS!!』などが開催されている |
第10位 空山基

メタリックな質感とメカニカルな造形で女性を描く、ハイパーリアルなスタイルです。
「セクシーロボット」(1983年)や作品集『The Gynoids』で知られ、ソニーのロボット「AIBO」のデザインも手がけました。80年代SF的な近未来レトロの美学で世界的に評価されており、国内外のブランドとのコラボも多数あります。
| リンク | 公式サイト等を参照 |
|---|---|
| 活動拠点 | 愛媛県今治市出身 |
| 得意ジャンル・画風 | メタリックな質感とメカニカルな造形で女性を描く、ハイパーリアルなスタイル。80年代SF的な近未来レトロの美学で世界的に評価される |
| 代表作・主な実績 | 「セクシーロボット」(1983年)や作品集『The Gynoids』で知られ、ソニーのロボット「AIBO」のデザインも手掛けた。国内外のブランドとのコラボレーションも多い |
第11位 田名網敬一

ポップアートとサイケデリック文化の影響を受けた極彩色の作風です。
金魚や松、螺旋などのモチーフで、記憶と夢の世界を横断的に表現しました。反戦ポスター「NO MORE WAR」(1968年)で知られ、グラフィックから映像・立体まで幅広く活動しました。
| リンク | 公式サイト等を参照 |
|---|---|
| 活動拠点 | 東京都出身 |
| 得意ジャンル・画風 | ポップアートとサイケデリック文化の影響を受けた極彩色の作風。金魚や松、螺旋などのモチーフで、記憶と夢の世界を横断的に表現 |
| 代表作・主な実績 | 反戦ポスター「NO MORE WAR」(1968年)や多数の映像・立体作品で知られる。グラフィックからアニメーション、立体まで幅広い領域で活動した |
第12位 ペーター佐藤

パステルを用いた、柔らかく詩的なタッチが特徴です。
淡くあたたかな色調で人物や情景を描き、80年代の広告・出版で活躍しました。没後も作品集やポートフォリオの復刻版が刊行されています。
| リンク | 公式サイト等を参照 |
|---|---|
| 活動拠点 | 秋田県出身 |
| 得意ジャンル・画風 | パステルを用いた、柔らかく詩的なタッチが特徴のスタイル。淡くあたたかな色調で人物や情景を描き、80年代の広告・出版で活躍 |
| 代表作・主な実績 | 広告、雑誌、書籍装画などで数多くのパステル画を手掛けた。没後も作品集やポートフォリオの復刻版が刊行されている |
第13位 江口寿史

洗練された線と鮮やかな色彩で「かわいい女の子」を描くイラストで知られます。
漫画家として『ストップ!! ひばりくん!』などを発表後、イラストレーターとしても活躍しました。広告や雑誌表紙、CDジャケットのガール・イラストで、80〜90年代的なガールズカルチャーの空気をまといます。
| リンク | 公式サイト等を参照 |
|---|---|
| 活動拠点 | 熊本県出身 |
| 得意ジャンル・画風 | 洗練された線と鮮やかな色彩で「かわいい女の子」を描くイラストで知られるスタイル。80〜90年代的なガールズカルチャーの空気をまとう |
| 代表作・主な実績 | 漫画家として『ストップ!! ひばりくん!』などを発表後、イラストレーターとしても活躍。広告や雑誌表紙、CDジャケットなどのガール・イラストで広く知られる |
第14位 中村佑介

昭和の抒情画やレトロなグラフィックを想起させる、平面的で装飾的なポップイラストが特徴です。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットや、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』の装画で広く知られています。落ち着いた色調と物語性のある構図を求める企画に適しています。
| リンク | 公式サイト等を参照 |
|---|---|
| 活動拠点 | 兵庫県出身 |
| 得意ジャンル・画風 | 昭和の抒情画やレトロなグラフィックを想起させる、平面的で装飾的なポップイラスト。落ち着いた色調と物語性のある構図が特徴 |
| 代表作・主な実績 | ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットや、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』などの装画で広く知られる。イラスト集も刊行している |
第15位 Hiroko

パステルカラーで古い電化製品やファッションなどのモチーフを描く、平成レトロ調のスタイルです。
レトロなモチーフを題材にしたイラストを制作しています。百貨店の平成レトロ企画などに参加しており、懐かしさを打ち出したい企画に向いています。
| リンク | 公式サイト等を参照 |
|---|---|
| 活動拠点 | 非公開 |
| 得意ジャンル・画風 | パステルカラーで古い電化製品やファッションなどのモチーフを描く、平成レトロ調のスタイル |
| 代表作・主な実績 | レトロなモチーフを題材にしたイラストを制作し、百貨店の平成レトロ企画などに参加している |
第16位 nowri

その時代を生きる強く美しい女性をテーマに描くレトロ調のスタイルです。温かみのある密度の高い空間表現が特徴です。
イラストレーター兼デザイナーとして活動し、百貨店の平成レトロ企画などに参加しています。
| リンク | 公式サイト等を参照 |
|---|---|
| 活動拠点 | 非公開 |
| 得意ジャンル・画風 | その時代を生きる強く美しい女性をテーマに描く、温かみのある密度の高い空間表現が特徴のレトロ調スタイル |
| 代表作・主な実績 | イラストレーター兼デザイナーとして活動し、百貨店の平成レトロ企画などに参加している |
第17位 chikame

華やかでも落ち着いたトーンの配色で、ポップでキュートでありながら少し切ない世界観を描きます。
福岡を拠点にイラストレーターとして活動しており、百貨店の平成レトロ企画などに参加しています。情緒のあるレトロ表現を求める企画に適しています。
| リンク | 公式サイト等を参照 |
|---|---|
| 活動拠点 | 福岡拠点 |
| 得意ジャンル・画風 | 華やかでも落ち着いたトーンの配色で、ポップでキュートでありながら少し切ない世界観を描くレトロ調スタイル |
| 代表作・主な実績 | 福岡を拠点にイラストレーターとして活動し、百貨店の平成レトロ企画などに参加している |
レトロ・イラストレーターの探し方・楽しみ方|5つの視点
ひとくちに「昭和レトロ」「80〜90年代テイスト」といっても、シティポップ的な風景画からエアブラシの女性像、パステルの抒情画まで作風はさまざまです。次の5つの視点を持つと、好みの作家や依頼先を効率よく見つけることができます。
① テイストで絞る(シティポップ/アメリカン/ガーリー等)
同じレトロでも、リゾート風景のシティポップ調、車や海辺のアメリカン調、パステルの抒情調、ポップな女性像など方向性は多彩です。まず好みのテイストを言語化すると探しやすくなります。
② 色使いと画材で見分ける
澄んだ原色の色面、エアブラシのグラデーション、パステルの柔らかさなど、色と画材の質感は作家の個性を最も端的に表します。作品を並べて見比べてみましょう。
③ 巨匠か、現代のレトロ調作家かで選ぶ
当時を代表する巨匠は世界観の完成度が魅力、現代の作家は今のニーズに合わせた発注のしやすさが魅力です。目的が鑑賞か制作依頼かで軸を切り替えましょう。
④ 用途との相性を確認する
MVやジャケット、広告、パッケージ、書籍装画など、作家ごとに得意な用途があります。実績のジャンルを見て、自分の企画との相性を確かめると失敗が減ります。
⑤ プラットフォームやSNSで最新作を追う
oseruのようなクリエイタープラットフォームや公式SNSでは、最新作や依頼窓口を確認できます。気になる作家はフォローして動向を追うのがおすすめです。
昭和レトロ系イラストレーターに関するよくある質問
Q. 「昭和レトロ」と「80〜90年代テイスト」「シティポップ風」はどう違いますか。
いずれも重なり合う言葉で、明確な線引きはありません。おおむね昭和の生活文化を想起させるものを昭和レトロ、都会的でリゾート感のある夏の情景をシティポップ風と呼ぶことが多く、80〜90年代テイストはその両方を含む広い括りとして使われます。
Q. レトロ調のイラストを制作依頼したい場合、どこで探せますか。
oseruのようなクリエイタープラットフォームや、各作家の公式サイト・SNSが入口になります。作風の実績と用途の相性を確認したうえで、正規の窓口から問い合わせるのが安心です。
Q. なぜ今、昭和・80〜90年代テイストが再評価されているのですか。
シティポップの世界的な再ブームやSNSでの拡散を背景に、当時の色彩やモチーフが新鮮に受け止められているためです。当時を知る世代の郷愁と、若い世代の新鮮な発見が重なり、人気が広がっています。
Q. 紹介されている作家は今も活動していますか。
多くは現在も活動していますが、一部は故人です(本記事では田名網敬一氏、ペーター佐藤氏がそれにあたります)。故人の作品は復刻画集や展覧会などで触れられる場合があります。
まとめ
昭和・80〜90年代テイストのイラストは、澄んだ色面やエアブラシ、パステルといった多彩な表現で、懐かしさと新しさを同時に感じさせてくれます。
本記事では、oseru掲載のレトロ調クリエイターを上位に、シティポップやレトロ・アメリカンで時代を象徴した巨匠、そして今その美学を受け継ぐ現代の作家までを紹介しました。
まずは好みのテイストを見つけ、気になる作家の作品や依頼窓口をたどってみてください。過去の名作を鑑賞するのはもちろん、レトロの魅力を自分の企画や表現に取り入れるヒントとしても役立ててください。
知識を皆に
シェアしよう!

【保存版】昭和・レトロ/80〜90年代テイストのイラストレーターおすすめ17選
この記事のシェアをする
こちらの記事は
役に立つはずだよ!
編集部のおすすめ記事











