エンジニアのインターンは未経験でも参加出来るの?大学生が参加前に知っておくこと4つ
学生でエンジニアを目指す際、インターンに興味を持つ方は少なくないはずです。
エンジニアは人気の職種だけあって「インターンには合格できないかも」と思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、エンジニア未経験でもインターンに参加が可能なのか調査しました。
文系の方やエンジニアとは全く関係のない学校に通っている方に見ていただきたい内容になっていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
エンジニアのインターンとは何か
インターンとは、興味がある企業で職場体験をする制度のことになります。
インターンを行うことで、職場の雰囲気や直接働いている方の話しが聞ける点、仕事内容が自分に合っているか確かめることができるなど様々なメリットがあります。
「アルバイトと何が違うの?」「給料はでるの?」といった疑問もあるかと思います。
アルバイトとの違いについては、仕事を体験できるという意味で似ている部分があるかもしれません。
しかし、アルバイトの場合は、アルバイトを採用している企業のみしか働くことができません。
その点インターンは、企業が学生に向けて会社や仕事内容などを知ってもらうために行っており、多くの企業がインターンを開催しています。
インターンは企業と学生、双方にメリットとがあると言えるでしょう。
また、給料が出るのかという点に関しては、企業によって異なるようです。
気になる企業でインターンに応募する場合は、応募要項をしっかり確認をしましょう。
企業の雰囲気を体験できる機会は中々経験できないことなので、給料がもらえるもらえないで判断をしてほしくないところではあります。
エンジニア未経験でもインターンに参加できる?
エンジニア未経験でインターンに参加ができるのかという点について解説をしていきます。
実務未経験でも参加出来る
そもそもインターンは学生向けに行っているものになるので、実務経験がない方のほうが多いでしょう。
そのため、ほとんどの場合が実務経験がなくてもインターンに参加ができる企業が多いです。
インターンには短期と長期があり、短期の場合だとワークショップ形式や説明会などが主で、実務的な内容ほとんどがないことから未経験でも参加することができます。
長期のインターンでは、応募要項に『未経験でも参加可能』となっていても、エンジニアの場合にはプログラミングの知識がないと難しい場合もあります。
プログラミング未経験だと参加は難しい
プログラミング未経験だと、企業によっては参加ができないこともあります。
プログラミングが必要とされる企業においては、約9割近くがプログラミング経験が必須とされています。
どのくらいのプログラミングレベルが必要なのかは、企業によって異なります。
例外で言えば、企業が求めているプログラミング言語以外のスキルを習得している場合には、もしかするとポテンシャル採用といったことは考えられるでしょう。
Webエンジニアの企業でインターンを考えるならば、最低限のプログラミングスキルは身に着けておく必要があると言えます。
エンジニアインターンに参加する前にやっておきたいこと
エンジニアのインターンは未経験者から経験者まで幅広くいるため、未経験者は大変な思いをすることもあるでしょう。
エンジニアのインターンに参加する前にやっていきたいことをお伝えします。
プログラミング言語の勉強をしておく
エンジニアとして働きたいと考える場合は、インターン前に必ずプログラミング言語を学習しておきましょう。
プログラミングを学習しておくことで、インターン先の幅が広がります。
どんなプログラミング言語を勉強すればいいのかと悩むかもしれませんが、目指す企業や職種によって異なります。
例えば、WebデザイナーやフロントエンジニアならHTML,CSS,JavaScriptなど、バックエンドエンジニアを目指すならPHP, Rubyなどを学習するといいでしょう。
まずは、おかねチップスの求人機能「サクサク仕事探し」でどんな企業があるのか、どんなスキルが必要とされているのか情報を調べてみましょう。
そして、プログラミングを学習する方法としては、まずは無料で行えるものがおすすめです。
自宅のパソコンやスマートフォンで行える、Progate(プロゲート)やUdemy(ユーデミー)といったサイトが無料なので、実際に手を動かしながら覚えてみましょう。
また、ITの基礎知識を学びたいと考えるならば、書籍で学ぶこともできます。
さらに本気で学びたいと考えるなら、オンラインスクールという手段もありますが、高額な場合が多いのでよく考えてから申し込みをしましょう。
エンジニアのインターンに参加することのメリットは?
前述でもインターンのメリットについて少し触れていますが、ここではインターンのメリットについてさらに深堀をしていきます。
ITの技術が身に付く
インターンを経験することで、エンジニアとしての新たな技術を身に付けることができます。
インターン先の企業によっても変わってきますが、実際に働きながら学べることができるので、現場ではどのような技術が使われているのか直接肌で感じながらスキルアップすることができるでしょう。
実際にアドバイスがもらえる
現場で働いている方からのアドバイスがもらえることは最大のメリットと言えます。
インターンといえども長期で働く場合がありますので、社員の方と必然的に交流が増えます。
技術面でのアドバイスに限らず、就職で困っていることなど相談ができるチャンスでもあります。
自分が想像していた職場環境や仕事内容など、就職後にギャップを少なくすることは大切なことになります。
実際に働いている方に直接話しを聞けるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
就職に有利になる
インターンを通じて就職に有利になることがあります。
インターンでの取り組みが素晴らしい場合には、企業側から声がかかることもめずらしくありません。
また、インターンをした経験があることは、本選考の際に強みになる場合が多く他の学生と差別化を計ることができるでしょう。
しかし、インターンが必ずしも就職に有利になるとは限りません。
1日から3日程度の短期のインターンの場合には見学会や企業説明などが多く、企業側は優秀な人材を見つけると言うよりも、企業をPRする目的が強い傾向があります。
インターンを経験したからといって、必ずそこの企業に就職できるとは限らないので勘違いをしないようにしましょう。
プログラミング言語学習をしてインターンに参加しよう
エンジニアとして働きたいと思うなら、企業が主催するインターンに積極的に参加してみましょう。
ただし、長期のインターンの場合にはプログラミング経験者が必須の場合が多いので、プログラミングに自信ない方は、学習しておくことをおすすめします。
企業によっては、未経験でインターン募集している企業もありますので、応募要項をしっかりと確認しましょう。
企業情報は、おかねチップスの求人機能「サクサク仕事探し」で沢山掲載されているので是非チェックしてみてくださいね。
インターンを経験することは、自分にマイナスになることはないので、迷っている場合やキャリアプランが不透明なら参加してみましょう。
【参考】IT企業の長期インターンはどこがおすすめ?|ココシロインターン
【参考】ハイレベルな長期インターンが見つかる求人サイト「UT-Board」
文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部
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