【腕を上げたい】動画編集の練習に役立つ学び方を4つ紹介
動画編集者として、腕を上げるにはどうしたらいいのかお考えではないでしょうか?
動画編集スキルを上げるポイントは基礎を学び、実践するしかありません。
とはいえ、何から学べばいいのかわからない方も多いのでは。
今回の記事では、動画クリエイターとして腕を上げるための練習に役立つポイントや必ず身につけたいスキルについて解説します。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
動画クリエイターの腕を上げるための練習で気を付けたいポイント
動画クリエイターは、練習することで腕を上げることができます。
では、解説します。
自分で手を動かして実際にやってみること
動画編集の練習は、自分で企画し撮影、編集を行ってみることです。
そのためには、基礎を学び順序よく行うことが大切。
なぜなら、スムーズに作品を作ることができるからです。
では、一つずつ紹介します。
基礎はきちんと学ぶこと
動画クリエイターで腕を上げたい方は、基礎知識をきちんと学びましょう。
基礎が出来ていないと、応用して作品を作ることはできません。
基礎を固めるためには、学びが大切です。
大学・専門学校・独学、または現場で学ぶことで土台のしっかりとした作品を制作することができるでしょう。
案件を取って実践を積む
動画の制作においては、最も効果的な練習方法と言えるでしょう。
案件を取ることで、クライアントより評価を得ることができます。
評価を得ることで今のレベルを把握することができ、何を学べばいいのか分かるはず。
クライアントがいる場合、相手の要望に合った動画編集を行う必要があるのでヒアリング力を身につけることも可能です。
初心者から受けることができる案件には、マニュアルがついている場合も多いので安心して挑戦してみてはいかがでしょうか。
題材選びをして内容に合った作品が完成できるようになること
動画編集を繰り返していくと、内容に合った作品を提案できます。
クライアントの中には、思いを言葉にすることが苦手な方もいるはず。
そんな時に、クライアントの思いを引き出し、作品を完成させることができると信頼につながるでしょう。
動画クリエイターの練習に便利な道具
それでは、動画クリエイターが練習するべき便利な道具を紹介します。
ソフト・ツール
最近では初心者でも簡単に使える、スマートフォンのアプリで編集することも可能です。
またはパソコンで編集のソフトを使用すると、高品質の動画ができるでしょう。
編集のソフトには、有料と無料のソフトがありますが、初めて編集する場合は簡単にできる無料の物から使ってみるのも良いです。
少しずつステップアップを行い、動画編集で収入を得たい方は有料版に移っていくことをおすすめします。
画像・素材
ツールを使いこなしたい時に画像や素材で練習することがおすすめです。
画像や、素材を使いこなせると撮影の手間も省くことができます。
フリー素材はインターネットに多くあるので有名なサイトをいくつかお伝えします。
・photoAC
・Unsplash
・ぱくたそ
・pixabay
あくまでもフリー素材なので、複製して販売などは固く禁じられています。
音源
動画にインパクトを与えるにはBGMや効果音を使うと良いです。
動画と同様に、音楽にも著作権がありますが、フリーの音源サイトなら安心して利用できます。
動画クリエイターの動画編集の練習方法
動画クリエイターは動画編集スキルを求められるので、自分のレベルを見せる制作を行う必要があります。
まずは、3つ動画を作成してみましょう。
ポートフォリオ動画を作成してみる
初心者には必須の練習法です。
案件を獲得する際に自己紹介動画を使う方も多く、スキルをアピールすることにも使えます。
スマホ1台でも簡単に撮ることができることや、強調したい部分のテロップ、不要な部分のカットがメインになるのでおすすめの練習方法です。
ショート動画を作成する
近年ではYouTubeにてショート動画が解禁されたこともあり、ショート動画をメインで行うこともあるはず。
YouTubeの動画は60秒と言われ、その60秒でインパクトのある映像を伝える技術が必要です。
短い動画だけに人に与えるインパクトを求められますが、編集や撮影時間が短縮できることもあり、気軽に挑戦ができるでしょう。
YouTube動画を作成する
YouTubeで人気のある動画を見ながら編集することがおすすめです。
人気の動画には何の編集が使われているのか、音楽のタイミングやテロップの配置など勉強になることが多いはずです。
多くの人が見ている理由がどこにあるのか、仮説を立てて動画の編集を行うことでスキルが身につきます。
視聴者数が増えるとポートフォリオとしても使えるでしょう。
最低限練習してできるようになっておくべき動画クリエイター技術
動画クリエイターになるためには、最低限の技術をマスターしておくとスムーズに制作ができます。
一つずつ解説します。
カット
動画の余分な部分を削る作業です。
動画の制作においては、時間内に納めることも大切なので、不要な部分はカットの技術が必要です。
ただし、カットの技術は最も重要で、違和感を感じないようにつなぎ合わせていく技術が必要です。
基礎を固めの技術としても重要なので、必ずマスターしましょう。
テロップ
テロップを入れる作業は、視聴者が分かりやすいようにするために必要な作業です。
強調したい部分は、色やフォントの大きさを装飾でアクセントを付けるとよいでしょう。
こだわると、時間も労力も費やしやすいので、最初は文字を正しく起こすことを意識することをおすすめします。
サムネイル
動画編集のサムネイルは一番先に目につくので、インパクトがないとクリックしてもらえないことにもつながります。
ライバルリサーチは必ず行いましょう。
また、何がわかる動画なのかをパッと見て分かるようにキャッチコピーも大切です。
BGM
動画に合わせたBGMをいれましょう。
演出にはストーリーの背景に音楽が重なり合うことで印象が変わる事や感動につながります。
どんな世界観を演出したいのか、動画全体を把握しながらBGMを選ぶことが大切。
ただし、音楽を使用する際には著作権に注意が必要です。
エフェクト
動画素材に追加できる特殊効果の事をエフェクトと言います。
タイトルや場面の切り替えなどに活用ができるので、動画編集に慣れてきたときのステップアップとして学ぶと良いでしょう。
ショートカット
簡単に貼り付けや、カットができるので覚えておくと役に立つでしょう。
主に使われるショートカットキーをお伝えします。
カット:Ctrl+X
コピー:Ctrl+C
ペースト:Ctrl+V
編集点を追加:Ctrl+K
作業スピードにも関わるので、初心者の方はマスターしましょう。
書き出しの仕方
動画編集を完了したあと、ファイル形式を選択して動画を保存します。
視聴をして問題がなければ完了です。
動画の書き出し時には、パソコンに負荷がかかるため、書き出しに失敗しないためにも他の作業をしないことを心がけましょう。
不具合があれば、必ず再確認してください。
練習を積めばどんどん成長できるのが動画クリエイターです
動画クリエイターとして腕をあげる練習方法、役立つツール、作成したい動画、最低限習得したいスキルについてお伝えしました。
動画クリエイターは自分自身次第でいくらでも成長できるクリエイティブ職です。
センスも必要なところはありますが、努力して練習することでスキルを磨く人も多くいます。
動画編集として腕を上げたい人は、まずは基本を勉強し、コツコツ実践していくことを心がけましょう。
文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部
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