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【最近利用されている】バックオフィス向けSaaSマップを作ってみました!

【最近利用されている】バックオフィス向けSaaSマップを作ってみました!

社内業務のデジタル化に伴い、バックオフィス向けのSaaSの導入を進める企業が増えてきました。

事務作業や社員の業務管理に役立つデジタルツールを上手く業務に取り入れることで、経費削減を目指せるだけでなく、社員の業務効率化にも効果を期待できるでしょう。

今回はバックオフィス向けのSaaSツールについて、用途別にまとめてご紹介します。

バックオフィスの業務効率化を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

バックオフィスとは

バックオフィスとは企業の経済活動を支える業務全般を指します。

主なバックオフィス業務として挙げられるのが、以下の3つです。

・オフィスでの事務作業

・人材や業務に関する管理

・給与計算や税務・法務

企業の経済活動には事務・管理業務も欠かせませんが、以上の業務は複雑で作業が煩雑になりやすいことも事実です。

以上のバックオフィスに該当する業務を効率化することは、より正確でスムーズな業務環境を目指せるだけでなく、人件費の削減や人員不足の解消にも役立つでしょう。

バックオフィスについてさらに詳しく解説!具体的な業務や重要性とは

SaaSとは

SaaSとはSoftware as a Serviceの頭文字を取ったもので、インターネットサービスとして提供しているソフトウェア全般を指します。

カタカナではサースまたはサーズと呼び、ビジネス活動をはじめ、さまざまな分野で提供が広まっています。

なかにはバックオフィス業務をさらに効率化できるサービスも豊富で、SaaSを導入することによりバックオフィスの悩みを大きく解消することも目指せるでしょう。

バックオフィス向けのSaaSの一例として、以下のものが挙げられます。

・社員同士のコミュニケーション・情報共有を円滑化させるもの

・社員の業務や仕事内容を一括管理できるもの

・人材管理・人事に必要な情報を一括管理できるもの

・給与計算をはじめ財務・経理業務の負担を軽減できるもの

そのほか、バックオフィスの業務効率化を目指せるSaaSにはさまざまな種類があります。

重要なのは、SaaSを闇雲に導入するのではなく、自社のバックオフィスに必要なものを厳選して導入することです。

自社のバックオフィス業務を今一度見直したうえで、必要なサービスを導入して業務効率化を目指しましょう。

バックオフィスで初心者でも使いやすいSaaSまとめ

バックオフィスにSaaSを導入するのであれば、初心者やツールを使い慣れていない人でも扱いやすいものを導入することがおすすめです。

以下では初心者でも扱いやすいバックオフィス向けSaaSを目的別に紹介します。

SaaSの導入を検討している方は、ぜひ業務の悩みを解決できるツールをチェックして、導入の候補に入れてみてください。

コミュニケーション・情報系

社員同士のコミュニケーションや情報共有を円滑化させるため、連絡がスムーズになるSaaSの導入がおすすめです。

・Chatwork:チャット・タスク管理ができる国内発のビジネスチャットツール

・Slack:個人・グループ自由にチャンネルを作成できるビジネスチャットツール

・Discord:ボイス・テキストでのやりとりが可能なチャットツール

Chatworkをはじめとしたツールはチャット感覚で連絡のやりとりができ、スマホ・PCなどさまざまな媒体からログインできることが魅力です。

チャットは必要に応じてグループを作成するほか、個人間でもやりとりできるため、必要な情報をすぐに必要なメンバーに伝えられるでしょう。

ビジネス向けのコミュニケーションツールであれば、文字のほかに画像やデータも簡単に送付・開封できるため、資料の共有にも向いています。

ただしスマホをはじめプライベートでも閲覧できるSaaSを導入する場合は、返信に関するルールを定めておくことがおすすめです。

労働時間外は返信の必要がないことを周知するなど、あらかじめルールを作成したうえでコミュニケーション向けのSaaSを導入しましょう。

タスク管理系

社員1人1人のタスクを管理できる業務管理向けSaaSの導入もおすすめです。

・Asana:タスク・プロジェクトを視覚的に管理できるツール

・Notion:膨大なワークフローを一括管理できるツール

・Backlog:開発から営業まで広く管理したタスク進捗管理ツール

タスク管理ができるSaaSを導入すれば、バックオフィスはもちろん開発・営業部門の社員も自分の業務を把握しやすくなります。

Asanaをはじめ個人のタスク管理だけでなく、チーム全体の業務進捗を管理できるものなど、使い方にはさまざまな選択肢があります。

タスク管理が正確であれば業務のミスを減らせるだけでなく、人事・管理部門が社員1人1人の働きを把握できるようになるため、社員評価の点でも役立つでしょう。

人事総務

人事・総務に役立つSaaSとして以下が挙げられます。

・SmartHR:クラウド上で人事データを一括管理できるツール

・クラウドハウス労務:クラウド上で雇用契約や年末調整を作成保存できるツール

・ジョブカン:社員個人の人事から給与・手続きを一元管理できるツール

社員の雇用において、企業は人事や個人情報はもちろん、給与や保険・扶養などさまざまな情報を把握しておく必要があります。

しかし管理が煩雑になればなるほど、社員の情報がバラバラに管理されてしまい、業務が煩雑になってしまう場合も。

またクラウド上で管理できるツールであれば、どの端末からでもアクセスでき、バックオフィスのリモートワーク化も目指せます。

人事管理や総務に役立つSaaSを導入すれば、社員の情報を電子データ上でまとめて管理でき、バックオフィス業務の負担を大きく減らせるでしょう。

財務経理系

財務経理や税務・給与管理のためにSaaSを導入するのもおすすめです。

・freee:請求書から決算書・確定申告書の作成まで自動化できる会計ソフト

・マネーフォワード:上場企業での導入実績もあるクラウド会計ソフト

・楽々明細:請求書・納品書などの会計書類を手軽に作成・発行できるソフト

企業の規模・社員の人数が増えれば増えるほど、財務・経理業務は煩雑になります。

しかし財務に関するSaaSを導入すれば、会計や確定申告をはじめお金に関する業務の負担を大きく減らせます。

なかでもfreeeは請求書発行をはじめとした日常的な経理業務から確定申告まで、お金に関する業務にまとめて対応できることが魅力です。

個人向けから法人向けまで幅広くプランが用意されているため、自社に合ったプランでの導入が叶うでしょう。

財務経理はミスがあってはいけない業務でもあるため、法令を遵守した企業経営・税務申告を目指すうえでも導入を検討してみてください。

バックオフィスをさらに効率化させたい!効率化を成功させるコツを解説

みんな使ってるバックオフィス向きなSaaSで効率化してみよう

バックオフィスに役立つSaaSを用途別にご紹介しました。

事務や会計、人事業務を行うバックオフィスは、企業の規模が大きくなればなるほど煩雑になります。

煩雑になればミスが増えるだけでなく、人件費も掛かってしまうため、業務を効率化できるSaaSの導入により業務の負担や煩雑さを軽減することがおすすめです。

バックオフィスが円滑化されれば、開発・営業をはじめとした業務をスムーズ且つ正確に進めることも目指せます。

バックオフィスの環境を整えることは、企業全体の業務効率化にも繋がるでしょう。

自社の業務に合わせたSaaSの導入により、バックオフィス業務の効率化を目指してみてください。

文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部

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