現役の広報担当者に聞く。広報活動でお手本になる企業5選
企業にとってはなくてはならない大切な業務・広報活動。社会に向けて情報を発信したり、メディア関係者や生活者とコミュニケーションを取ったりと、その活動は多岐に渡ります。そんな業務を全うする広報担当者たちは、広報活動でお手本にしている企業はあるのでしょうか。現役の広報担当者5名に直撃しました。
AuB株式会社 広報・上田麻実さん
「令和トラベルさんのメディアとの共創にやられました……」
上田麻実さん
――ご自身の広報活動で大切にしていることを教えてください。
――そのためにどんな活動をしていますか?
――お手本にしている企業や広報担当者を教えてください。
――どんな点がご自身の広報活動の参考になっているのでしょうか?
――「令和トラベル」の広報活動の中で、とくに気になっているものはありますか?
AuB株式会社
「すべての人を、ベストコンディションに。」というミッションを掲げ、サッカー元日本代表の鈴木啓太が創業したヘルステック企業。理想的な腸内環境を持つアスリートの研究から、腸内フローラをケアする独創的なフードテック商品を開発・販売している。AuB の最大の武器は、世界トップクラスの数と自負する、アスリート約 1000 人もの便。その検体数は 2,200 を突破している(2023年3月時点)。選手は、オリンピックの金メダリストをはじめ、海外の一流クラブや J リーグに所属するサッカー選手、プロ野球選手など、超のつくトップアスリートが多数並び、競技はサッカーやラグビー、陸上など、45 種に及ぶ。
プロティアン・キャリア協会/4designs株式会社 広報・今西幸希さん
「レイドさんから、すべてが発信のネタになると学んでいます」
今西幸希さん
――ご自身の広報活動で大切にしていることを教えてください。
――お手本にしている企業や広報担当者を教えてください。
――どんな点がご自身の広報活動の参考になっているのでしょうか?
また、noteの記事が公開になった際の告知文も魅力的。みなさんそれぞれの視点から案内文をツイートしており、普段から信頼関係がしっかりと構築されているんだなと感じています。みなさんの発信が企業イメージの向上につながっているなぁと、自分の業務の学びになっています。
――「レイド株式会社」の広報活動の中で、とくに気になっているものはありますか?
プロティアン・キャリア協会でも今後noteの発信を始めたいと思っていて、私たちもプレスリリースでは伝えきれない一つ一つの取り組みへの想いやプロセスなどをnoteを通じて、もっと伝えていきたいなと思います。
プロティアン・キャリア協会
「プロティアン・キャリア」とは、ギリシャ神話で、出てくる相手に応じて何にでも変身できる神様プロテウスをメタファーとして、社会の変化に応じて、自分の意思で自由に姿を変え、形成していくキャリアのこと。1976年に、米ボストン大学経営大学院のダグラス・ホール教授が提唱した理論。これを協会の代表理事である田中研之輔(法政大学キャリアデザイン学部教授)が「現代版:プロティアン・キャリア」に深化させ、個人の主体的なキャリア開発を提唱している。この理論はセミナーや講座を通して、協会設立3年で20万人にも導入しており、人的資本最大化を実現する伴走型のキャリア支援を日々提供している。
株式会社IPPO 広報・徳永美沙さん
「株式会社クラスさんの秀逸なプレスリリースは痺れます」
徳永美沙さん
――ご自身の広報活動で大切にしていることを教えてください。
私自身、IPPOに入社するまでは広報未経験かつ社内にも広報の知見があるメンバーがいなかったため、入社当初からできるだけ交流会や勉強会に参加するようにしていました。その中で他社の広報さんとお互いに相談することもあるのですが、それがどのように会社にいかせるかを考えるようにしています。
――お手本にしている企業や広報担当者を教えてください。
――どんな点がご自身の広報活動の参考になっているのでしょうか?
――「株式会社クラス」の広報活動の中で、とくに気になっているものはありますか?
株式会社IPPO
スタートアップ・ベンチャー企業に特化し、経営戦略や採用計画を詳細に把握した上でお客さまに最適なオフィス移転の総合コンサルティングをメインに行っている。居抜き移転にもいち早く着目し、居抜き退去の支援から入居時の煩雑な処理までワンセットで支援。また、居抜き移転の入居・退去ができる「ハイッテ」の運営を行う。都心6区の居抜き・セットアップオフィスのみ掲載しており、スタートアップ・ベンチャー企業にぴったりの物件を探すことができる。
株式会社PR Table PR室 室長・久保圭太さん
「ラフールさんの戦略的なメディア露出は、非常に参考になります」
久保圭太さん
――ご自身の広報活動で大切にしていることを教えてください。
――お手本にしている企業や広報担当者を教えてください。
――どんな点がご自身の広報活動の参考になっているのでしょうか?
――「株式会社ラフール」の広報活動の中で、とくに気になっているものはありますか?
株式会社PR Table
2014年、PR業界出身の兄弟で創業。企業の採用課題を解決するPRプラットフォーム「talentbook」を通じて、これまで累計1,000社以上の大企業・成長企業の情報発信や採用広報の支援をしている。有名ベンチャーキャピタルより、累計11億円強の資金調達を完了。テクノロジーと人の力で笑顔が生まれる“きっかけ”を増やし、「働く人の笑顔が“連鎖する”世界をつくる」をビジョンに掲げている。
株式会社ケップル 冨田悠美さん
「ニットさんの時流を捉えた広報活動は、ぜひマネしたいです」
冨田悠美さん
――ご自身の広報活動で大切にしていることを教えてください。
また、日頃から社内外のあらゆるステークホルダーと良好な関係を築くことも大切にしています。メディアの方々のみならず、従業員、そのご家族、取引先、顧客のみなさまなど、少しでもケップルに良い印象を持っていただけるよう、誠実なコミュニケーションを心がけています。
――お手本にしている企業や広報担当者を教えてください。
――どんな点がご自身の広報活動の参考になっているのでしょうか?
――「株式会社ニット」の広報活動の中で、とくに気になっているものはありますか?
私たちケップルは、投資家や起業家の方々向けのBtoBサービスを展開する企業として、未上場株式のセカンダリー取引に特化したファンドの設立など、時代に先駆けてさまざまな事業を手がけています。ニットさんの事例を参考にしつつ、新たな潮流を創り出していけるよう、活動を行ってまいります。
株式会社ケップル
「Create New Industries(世界に新たな産業を)」というミッションを掲げ、スタートアップエコシステムの発展に貢献するためのさまざまな事業を展開。代表的なプロダクトとして、イノベーションを促進するためのスタートアップデータベースや、スタートアップメディア、VC・CVCや事業会社向けの未上場株式投資管理SaaSなどを運営する。また、ファンド決算業務の受託、スタートアップ企業の株価算定、スタートアップの成長を支援するVCの運営など幅広いサービスを提供し、新産業の創出を担うスタートアップが数多く生まれる世界の実現を目指している。
取材・文/おかねチップス編集部
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