現役の広報担当者に聞く。独自のSNS活用術4選
今や広報・宣伝活動になくてはならない存在となったSNS。実際、企業の広報担当者たちは、どのように活用しているのでしょうか。今回は現役の広報担当者4名に、独自の活用術を聞きました。
株式会社スマートバンク 広報・岩田知佳さん
「SNSで繋がることで、ポジティブな影響を与え合えます」
岩田知佳さん
――SNSでの発信やコミュニケーションで、気をつけていることを教えてください。
また、届く相手を想像して、嫌な気持ちになることは書かないように気をつけています。
――御社ならではのSNS活用術はありますか?
――人と繋がり続けることで、いい効果はありましたか?
また、そうやって発信を続けていたら、実は少し遠い友達や知らない人にも届いていました。自分の今を知ってもらうことで、自社の事業や仕事、転職について相談してもらえることも増えて、よい出会いが広がりました。
――では、「マネしたい!」「やられた…」と感じた、他社のSNS活用術はありますか?
株式会社スマートバンク
Visaプリペイドカードと家計簿アプリがセットになった新しい家計管理サービス『B/43(ビーヨンサン)』を提供。夫婦や同棲カップル向けの『B/43ペアカード』では、二人で使える専用カードと共有口座を作ることができる。また、親子向けの『B/43ジュニアカード』ではキャッシュレスでお小遣いを渡し、親子で一緒にお金の管理が可能に。新時代の「家族のお金のプラットフォーム」を開発し、お金を使う・貯める・増やすを誰もが当たり前にできる未来を目指している。
株式会社プラスワンインターナショナル 広報・白井優子さん
「SNSは一方通行の場ではなく、コミュニケーションの場」
白井優子さん
――SNSでの発信やコミュニケーションで、気をつけていることを教えてください。
また、私はSNSとは一方通行の場ではなく、コミュニケーションの場として捉えているため、いただいたリプライには基本的にお返事をするなどのルールを自分なりに決めています。
――御社ならではのSNS活用術はありますか?
――毎日SNSを更新してみて、効果はありましたか?
また、SNSを通じて知り合った方とリアルでもお会いして仕事の情報交換などができることは、非常にありがたいです! アカウントを作ったばかりの頃は、このような活用方法には考えが及びませんでした。実は前職時代からSNSには苦手意識があり、明るくなかったのです。それこそ、情報発信するものという感覚があり、最初は月に数回投稿する・情報をシェアする場という程度に考えていましたが、今では交流がメインの貴重な場となっています。
――では、「マネしたい!」「やられた…」と感じた、他社のSNS活用術はありますか?
株式会社プラスワンインターナショナル
オリジナルプリントTシャツやグッズなどの製造・販売を行う。現在はWEBサイトを中心に、全国に23箇所の実店舗を展開し、お客さまとのリアルな接点も大切にしている。渋谷にあるコンセプトショップ「PRINTONE (プリントーン)」をはじめ、昨年8月にプラスワン大阪店、今年2月には高松店も新規オープンし、即日でオリジナルプリント商品を作ることができる「即日プリントサービス」を提供。高松店では「即日プリントサービス」を活かして各種ワークショップなどを開催するなど、幅広いお客さまに楽しんでいただける新サービス・イベントの企画も行っている。
株式会社ラフール 広報・大澤直人さん
「アルゴリズムや運用術にあまり流されない」
大澤直人さん
――SNSでの発信で、気をつけていることを教えてください。
よくSNSをきっかけに社外の方とリアルでお会いするのですが、「投稿だけ見たら、いけすかないただの意識高いやつだと思ってました」と言われることが多く、バランスが大事だなと思っています(笑)。
――コミュニケーションについてはいかがですか?
――御社ならではのSNS活用術はありますか?
私の場合は、経営者、人事、広報、マーケ職の方を中心にターゲットに据え、その方々に興味をもってもらえそうなことを発信したり、自社の活動などを主に発信しています。あくまでもSNSは仕事として活用しているものなので、会社にどう貢献できるか、自身のキャリアにどう還元できるかはベースとしてあり、その軸をブラさずにやり続けることが大事かなと思います。アルゴリズムや運用術などいろいろありますが、それに流されないようにしています。
――目標やターゲットを設定したことで、何か効果はありましたか?
――では、「マネしたい!」「やられた…」と感じた、他社のSNS活用術はありますか?
株式会社ラフール
企業の人的資本経営やウェルビーイング経営支援を行う。創業時よりメンタルヘルスのサービス展開をしており、現在はメンタルビッグデータを活用した組織改善ツール『ラフールサーベイ』を提供する。『ラフールサーベイ』では、社員にアンケート調査を行い、結果を分析することで、社員の心身の健康状態やエンゲージメントをはじめとした組織全体の状況を可視化・改善し、人的資本経営を支援・実現している。
株式会社Full Bet Group広報・稲葉愛さん
「TikTokの運用が採用と集客に繋がっています」
稲葉愛さん
――SNSでの発信やコミュニケーションで、気をつけていることを教えてください。
――御社ならではのSNS活用術はありますか?
――なぜTikTokを活用しようと考えたのでしょうか?
@erikodajiro 面接でほんとに見られてますよ😳 #tiktok #TikTok就活 #TikTok教室 #就活 #面接 ♬ TURN IT UP (feat. Candee & ZOT on the WAVE)
――実際にTikTokを取り入れてみて、効果はありましたか?
――では、「マネしたい!」「やられた…」と感じた、他社のSNS活用術はありますか?
株式会社Full Bet Group
総合人材会社のリアステージ、プロセスの課題をプロと伴走するRXプロなど、グループ全体の経営管理を行う。主要事業は、新卒の採用支援サービス『ジョブコミット』、20代の転職支援を行う『アゲルキャリア』、副業のマッチングサービス『プロの副業』などの運営。就職希望者のキャリアデザインと採用課題を抱える企業の間に入ることで、双方のビジョン実現の支援を行っている。
取材・文/おかねチップス編集部
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