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フリーランスで貯金する失敗しない知識と方法とは?【スタートダッシュが肝心です】

フリーランスで貯金する失敗しない知識と方法とは?【スタートダッシュが肝心です】

フリーランスや個人事業主として仕事をしていると、収入が不安定になりやすいものです。
大手企業の下請けで毎月安定的に収入が得られるのは理想的ですが、そのようなことはなかなかありません。何より仕事が入らなくなったときの保証がないのはつらいですよね。
ここでは、フリーランスや個人事業主が心がけたい貯金の方法について解説していきます。

銀行の貯金の種類について知っておこう!

フリー ランスや個人事業主が貯金をするなら、収入の中から銀行に預けるのがもっとも地道で確実な方法です。
そこで、まず個人が利用可能な銀行預金にはどのような種類があるのか解説していきます。

貯金の種類と特徴

定期預金対応時間内であれば現金の出し入れがいつでも自由にでき、振り込みや自動引き落としなどが便利に使える。ネットバンキング併用の普通預金なら外出せずに振り込みが可能。
納税準備預金1年や2年といった決められた期間でお金を預ける。初めにまとまったお金を預けたら基本的に満期まで引き出すことは出来ない。
通知預金お金を引き出す前に通知が必要な預金のことで、通常は預入してから1週間程度の据え置きが必要。据え置き期間が過ぎれば必要な時に通知をすれば全額を引き出すことが可能。
貯蓄預金普通預金のように自由に現金の出し入れが出来る。給与振り込みや公共料金の引き落としなどには利用できない。

・普通預金

会社員や自営業者など関係なく、成人であれば多くの人が一つは持っているのが普通預金口座です。
対応時間内であれば現金の出し入れがいつでも自由にでき、振り込みや自動引き落としなど便利に使えます。
また、ネットバンキング併用の普通預金なら外出せずに振り込みが可能です。普通預金には「普通口座」と「総合口座」の2種類があり、普通口座は預け入れと引き出しのみ、総合口座は普通預金以外にも定期預金や借入れなど幅広く利用できます。

・定期預金

定期預金は、1年や2年といった決められた期間でお金を預けます。初めにまとまったお金を預けたら、基本的に満期を迎えるまで引き出すことはできません。
例えば、200万円を2年の定期預金にした場合、その200万円を引き出せるのは満2年経過してからです。その代わりに普通預金よりも利子が高く設定されています。定期預金は、車など近い将来にまとまったお金を使う予定があるときに利用すると良いでしょう。満期を迎えるまで自由に使うことができないため、手元にあるとどうしても使ってしまう人に向いている貯金の方法です。

定額預金定額預金とは、期間を決めて毎月一定額を預けていく貯金のことです。例えば、1万円で2年の定額預金を組んだ場合、毎月1万円を2年間銀行に預け、満期を迎えると24万円と利子の引き出しが可能です。月々の最低積み立て額と期間は銀行によって異なりますが、数千円単位から可能な定額預金もあり、自分のペースに合わせて無理なく貯金ができます。

・納税準備預金

納税準備預金は、住民税や所得税などの納税に備えて預ける預金です。
納税時期になると引き出しができ、利子についても普通預金より優遇され、非課税になっています。納税以外での引き出しも可能ですが、その場合は非課税などの優遇の対象にはならないため注意が必要です。起業して事業が順調に伸びていくと、その分所得税の額も大きくなります。分納も可能ですが、通常は一括で納めなければなりません。そのため、納税準備預金も自営業者に適した貯金方法と言えるでしょう。

・通知預金

通知預金はお金を引き出す前に通知が必要な預金のことで、通常は預け入れしてから1週間程度の据え置き期間が必要です。ただし、据え置き期間が過ぎれば、必要なときに通知をすれば全額引き出すことが可能です。通知から引き出すまでは2日ほど要するのが一般的で、まとまったお金を使うタイミングまで預けておきたいときに向いています。
例えば、不動産購入のように「気に入った物件が出たら使う」というような目的に適した預金です。

・貯蓄預金

貯蓄預金は、普通預金のように自由に現金の出し入れができます。ただし、給与振り込みや公共料金の引き落としなどには利用できません。利用は個人が対象で、口座の残高が基準残高より多ければ利子が高くなるのが大きな特徴です。
そのため、事業でまとまった収入を得たときに預ける口座として持っておくのもいいでしょう。
利子が高くなる基準の額については銀行によって異なりますが、基準を超えるまでは普通預金と同等になります。

初めが肝心!起業と同時に貯金するなら?

フリー ランスや個人事業主の場合、仕事で得た収入がそのまま生活費や事業の運営費に直結します。
もしも、企業を退職して起業したなら、退職金の一部を定期預金にしておくのも良いでしょう。
投資に目を向ける人もいるかもしれませんが、もっとも手堅くお金を残す方法は銀行に預けることです。特に起業したばかりの頃は、会社員時代の金銭感覚がまだ残っている人が多いでしょう。しかし、自分が動かなければどこからも収入は入ってきません。そのため、まとまったお金があるうちに預けておくのも良い方法です。

そして、無理のない範囲内で定額預金を始めておきましょう。
積み立てる金額と期間はどれくらい設定するかは自由です。
通常、定額預金は総合口座からの自動引き落としになります。仕事の報酬や売り上げを受け取る口座から毎月引き落とされるようにしておけば、自分でも意識しないうちに自動的に貯めていけます。いざ、仕事が減ったときや事業資金が必要になったとき、定額預金を使うことも可能です。必要なときに使うことを考えれば、通知預金や貯蓄預金も良いでしょう。

確定申告に備えて始めておきたいのが、納税準備預金です。
フリー ランスや個人事業主の場合、法人から仕事を受けると源泉徴収されることが多くなります。
そのため、確定申告で還付される場合もありますが、毎回還付の対象になるとは限りません。所得や源泉徴収の額次第では、追加で納めなければならないときも出てきます。所得税は一括で納めるのが原則です。納税準備預金をしておけば、もしも予想以上に所得があった場合でも納税できないという事態を避けることができるでしょう。

フリーランスや個人事業主が心がけておきたいお金のこと

完全にフリーランスや個人事業主として起業しているなら、できるだけ経費は抑えることを意識しましょう。
中には、オフィスを設立するなど形から入る人もいるかもしれません。しかし、フリー ランスや個人事業主なら初めのうちは自宅兼オフィスで十分です。
仕事上、どうしてもオフィスが必要ならシェアオフィスを活用するなど方法はいくらでもあります。
少しでも貯金に回すために、できるだけ固定費は節約しましょう。節約して浮いた分を定額預金などに回せば、地道に貯めることができます。経費は控除されますが、誰かが払ってくれるわけではありません。経費を使い過ぎれば、その分出費もふくらみます。
そして、仕事に直結する出費はすべて経費として計上することです。個人的なことにかかった出費は経費にはなりませんが、仕事を得るために使ったものであれば、例え飲食でも経費として認められます。
経費として計上できるものは、必ず領収書をもらっておきましょう。「少しの出費だから」という理由で領収書をもらわずにおくのは、賢明な判断ではありません。少額でも1年でそれなりの額になり、所得税の税率が変わることもあります。副業で起業している場合でも、経費の領収書は必ずもらっておくことを忘れないようにしましょう。

普段から固定費の見直しをこまめに行い、余裕があれば保険に加入しておく方法もあります。
貯金とは違いますが、入院保険やケガの保険に加入しておけば、病気やケガのときの入院費や治療費を保険金でまかなうことも可能です。
ただし、掛け金が高額である必要はありません。掛け金は低いもので十分です。クレジットカードの会員特約で加入できる保険なら、安い掛け金のものも多いですから探してみると良いでしょう。
また、賠償金が出る保険なども特約でつけられるケースが増えています。
フリー ランスや個人事業主は、さまざまな視点からお金を節約し、貯金に回すことを考えておくことが大切です。

自分に合った方法で貯金を始めておきましょう!

フリーランスや個人事業主は、失業保険を受けることができません。
いざ仕事がなくなったときや健康上の問題で働けなくなったときのために、少しでもお金を残しておくことが大切です。
投資で儲けることを考えるより、まずは手堅い方法でお金を貯めることが優先です。もちろん、安全な金融機関を選ぶ目も必要です。セキュリティ面も考慮して銀行を選び、自分に合った方法で貯金を始めておきましょう。

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