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【どう違う?】ETFと投資信託の違いが知りたい

【どう違う?】ETFと投資信託の違いが知りたい

投資にはさまざまな種類があり、毎月資金を積み立てながら運用する方法にも、ETFや投資信託など豊富な選択肢があります。

ETFと投資信託はいずれも積立投資ができる方法ではありますが、細かな特徴には違いがあるため、投資を始めるのであればその特徴から押さえていきましょう。

今回はETFと投資信託の違いについて解説します。

違いを踏まえたうえでETFを運用する場合のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。

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投資信託とは

投資信託とは、月々積み立てた資金を使ってプロに資産運用してもらう方法を指します。

月々無理のない金額から投資を始められるだけでなく、自分で金融商品を選ぶ必要もないため、投資初心者にもおすすめの資産運用方法です。

また投資信託は金融商品の種類も多彩で、購入できる金融商品や運用方針など、投資の目的や運用したい金融商品の種類をもとに相性の良いものを選べます。

最初に金融商品を選択すれば、あとはほとんど放置で資産運用を続けられるため、忙しくて投資に時間を掛けられない方も、ぜひチェックしてみてください。

投資信託ってどんな資産運用方法?投資信託の仕組みを基礎から解説

ETFとは

ETFとは投資信託の1種で、日本語では上場投資信託を意味します。

基本的な仕組みは投資信託と同様ですが、大きな特徴が上場企業の株式や金融商品に限られていることです。

以下では、ETFとはどのような金融商品なのか、さらに詳しくご覧ください。

ETFと投資信託の違い

ETFと投資信託はともに積立投資できる資産運用方法ですが、大きな違いが上場企業であるかどうかにあります。

投資信託は上場しているか否かに限らず豊富な株式・債権・不動産などを対象としています。

対してETFで扱うのは上場企業の金融商品のみと、ETFの方が金融商品の選択肢が特定されていることが特徴です。

また主な金融商品は株式であるため株価は常に変動しており、指値注文や成行注文などで購入することもできます。

分配金が自動的に再投資されない

投資信託であれば分配金がない金融商品もあり、生み出された運用益が自動的に再投資されるものが多く存在します。

再投資できれば複利効果を狙えるため、老後の資金調達をはじめ長期運用においてさらなるメリットを期待できるでしょう。

一方でETFは基本的に分配金ありの金融商品で、配当金は定期的に分配される仕組みです。

自動的に再投資されることはないため、再投資したい場合は改めて自分で金融商品を購入する必要があるでしょう。

ただし分配金ありのETFは定期的に現金資産を受け取れるメリットでもあるため、資産運用方針に合わせて選ぶことがポイントです。

コストが低い

ETFの方が、資産運用におけるコストが低い傾向にあります。

特に資産運用に掛かる信託報酬が安い傾向にあり、長期運用における出費を抑え、より手元に残せるお金を増やせることが魅力です。

またETFのには、購入手数料が掛からないノーロード型の投資信託もあり、手数料の掛かる項目を減らせます。

価格変動のタイミング

一般的に投資信託は、1日あたりの基準価額が定められています。

当日の基準価額は購入するまでわからないブラインド方式が取られており、運用における投資家同士の公平性が取られていることが特徴です。

対してETFは上場企業の株式を中心に運用しているため、株式投資と同様にリアルタイムで株価が変動します。

ETFの価格は日経平均株価などの指数に連動するため、金融経済の仕組みを押さえれば、さらにリスクを抑えて運用できるでしょう。

複数のETFに自動で投資できる

ETFは複数の上場企業株式に資産運用できることが特徴です。

複数の上場株式に自動で投資できるため、上場企業の株式を広く保有できるでしょう。

購入できる株式の種類は、利用するETFによっても異なります。

なかには特定の企業・グループを主体としたものもあるため、投資の目的や保有したい株式の種類をもとに選ぶのも良いでしょう。

ETFに投資する時のおすすめの証券会社

投資信託・ETFの違いや特徴を踏まえたうえで、ETFで資産運用を始めたいと思ったら、ETFに強い証券会社の利用を検討しましょう。

以下では、ETF投資におすすめの証券会社を3社ご紹介します。

SBI証券

SBI証券 は1注文約定代金100万円以下であれば手数料が無料になるなど、手数料を抑えられることが魅力です。

国内・外国ETFともに選択肢が豊富であるだけでなく、ノーロードのETFも多数取扱があるため、手数料の安い銘柄でETF投資を始めたい方に向いています。

オリックス銀行

オリックス銀行はシンプルな使い勝手と手数料が無料であることが特徴です。

特に投資信託はすべての取扱銘柄がノーロードで利用でき、手数料を抑えて資産運用を始められるでしょう。

運用方法についてはWEB相談サービスから簡単に相談できるため、初めて資産運用に挑戦する方にもおすすめです。

ひふみ投信

ひふみ投信は主に国内株式の投資信託・ETFを扱っており、国内株式を直接販売していることが特徴です。

利用すると定期的なセミナーや資産運用における説明会、さらに投資先への企業訪問などにも参加できます。

初めて資産運用に挑戦する方はもちろん、投資の知識をさらに深めたいと考えている方も必見の証券会社です。

ETFと株式投資信託の違いを徹底的に把握しましょう

ETFと投資信託の違いについて解説しました。

投資信託は株式や債権をはじめ、広く金融商品を扱っていることが特徴です。

対してETFは上場企業の株式が中心で、投資先の選択肢が特定されている一方で、有名企業の株式をバランス良く保有できるなど豊富なメリットが存在します。

投資信託とETF、どちらにも魅力があるため、投資を始める際は自分の投資目的に合ったものを選ぶことが大切です。

また特徴を踏まえたうえで投資信託・ETFどちらを利用するか決まったら、その投資方法と相性の良い証券会社を選びましょう。

特にネット証券は自宅にいながら口座開設から金融商品の注文取引まで完結できるため、スキマ時間に資産運用を始めたい方も、ぜひ利用を検討してみてください。

文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部

おかねチップス編集部

おかねチップスは、毎月30件以上の記事配信と業界人へのインタビュー記事等を多く取り上げており、創刊1年で月間25万PVと22万UUの購読者数へと成長。
20代後半から40代後半にかけた、ビジネスマンがメインであり、フリーランス、パラレルワーカー、スタートアップ等の読者層が多数。数多くの著名人にも登壇頂いていると同時に各種専門記事については、記事の信頼性を最新性を担保するために、税理士や各業界のプロフェッショナルを監修に迎えたうえで、各記事を編集・校閲・確認を経て制作。

おかねチップス:https://okanechips.mei-kyu.com/

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