バックオフィス担当者におすすめの本9選！

バックオフィス担当者にとって、仕事の効率化やスキルアップは重要なことです。

効率化やスキルアップを考えたとき、適切な知識を身につけることが求められるでしょう。

知識を身に着ける方法としては、様々な方法がありますが、この記事ではバックオフィス業務に役立つおすすめの本を紹介していきます。

今回紹介する本を読むことで、バックオフィス業務に役立つ知識やヒントを得られるような内容になっています。

本から知識を吸収し、より効果的なバックオフィス業務を目指しましょう。

バックオフィスの参考になる本5選｜初心者向け

バックオフィスの仕事に興味がある方やバックオフィスとして働いて間もない方に読んでほしい本を紹介します。

ここで紹介する本は、バックオフィスの参考書というより、バックオフィス業務を行う上で役に立つ考え方などベースとなる部分について学べる本が中心となっています。

マンガでわかる！仮説思考

『マンガでわかる！仮説思考』は、ビジネスや日常生活で役立つ仮説思考の方法をマンガ形式でわかりやすく解説した本です。

仮説思考とは、情報収集や問題解決を効率的に行うための考え方で、具体的な仮説を立てて検証・検証結果をもとに次のアクションにつなげることを意味します。

本書では、仮説思考の基本原理や具体的な手法を学べ、実践的なスキルを身につけることができます。

この本を読むことで、効果的な意思決定や問題解決能力を向上させることができます。

イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」

『イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」』は、知的生産や問題解決のプロセスを効果的に行うための方法を紹介する本です。

バックオフィス業務は、日々さまざまな業務や課題に取り組むため、効果的な問題解決スキルやコミュニケーション能力が求められます。

本書で紹介されている「イシュー」（問題点や焦点）の特定や整理方法を学ぶことで、業務やプロジェクトの進め方が効率化され、生産性向上に繋がります。

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考は、重要なタスクに集中し余分な仕事や情報を取り除くことで、効率的に成果を上げる方法を提案しています。

バックオフィス業務は、日々多くの業務をこなす必要があるため、エッセンシャル思考を取り入れることで優先順位を明確にし、効果的なタスク管理ができるようになります。

また、エッセンシャル思考を身につけることで、適切な意思決定が可能になり、バックオフィス業務全体の生産性を向上させることができるでしょう。

仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?

『仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?』は、効果的なコミュニケーション能力の習得方法を提案しており、職場での円滑なコミュニケーションが求められるバックオフィス業務に役立つ内容になっています。

本書では、リスニングスキルや適切なフィードバックの与え方、効果的な質問の仕方など、コミュニケーション能力を向上させるための具体的なテクニックやアプローチが紹介されています。

これらのスキルを身につけることで、バックオフィス業務においても、チーム内での情報共有や意思疎通がスムーズになり、業務効率や成果が向上するでしょう。

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか

『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』は、仕事が終わらない理由やその対処法を解説しています。

本書の内容は、仕事の優先順位の見極め方や効率的なタスク管理、集中力を高める方法、適切な休憩の取り方など、バックオフィス業務において役立つスキルや知識が盛り込まれています。

これらを学び実践することで、業務効率を向上させ、バックオフィス業務全体の生産性を高めることが期待できます。

バックオフィスの参考になる本4選｜キャリアのある方向け

バックオフィス業務においてキャリアのある方向けの本を紹介していきます。

スタートアップのバックオフィス必携ガイド 総務・法務・経理・人事が１人でできる本

『スタートアップのバックオフィス必携ガイド 総務・法務・経理・人事が１人でできる本』は、スタートアップ企業のバックオフィス業務を効率的に遂行するための知識やノウハウが書かれた本です。

総務、法務、経理、人事の各分野において、基本的な業務手順やポイントを解説しています。

この本は、特に人員が限られているスタートアップ環境で、複数の業務を1人でこなす必要があるバックオフィス担当者に向けて書かれており、効率的な業務遂行やスキルアップを目指すための情報が網羅されています。

売上が上がるバックオフィス最適化マップ　

『売上が上がるバックオフィス最適化マップ』は、バックオフィス業務の効率化や最適化を通じて、企業全体の売上向上につながる方法を提案する本です。

本書では、業務プロセスの見直し、コスト削減や生産性向上、デジタルツールの活用など、バックオフィス業務を最適化するための具体的な手法が紹介されています。

バックオフィス業務がスムーズになることで、企業全体の業務効率が向上し、より多くのリソースが売上向上に直結する活動に注力できるようになります。

この本はバックオフィス業務に役立つ知識やスキルが書かれており、企業全体のパフォーマンスを高められるような内容になっています。

総務部ＤＸ課　岬ましろ

『総務部DX課 岬ましろ』は、架空の総務部員・岬ましろが主人公の物語で、彼女が組織のDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進する過程を描いています。

この物語を通じて、バックオフィス業務におけるDXの導入や、最適化の方法が紹介されています。

本書は、実践的なデジタルツールの活用や業務プロセスの改善、組織文化のDX化など、バックオフィス業務を効率化するための具体的な手法を学ぶことができます。

物語の形式で描かれているため、楽しみながら読むことができ、実際のバックオフィス業務に役立つ知識やアイデア、ヒントを得ることができます。

なぜDXはバックオフィスから始めるとうまくいくのか

『なぜDXはバックオフィスから始めるとうまくいくのか』は、DX（デジタルトランスフォーメーション）をバックオフィス業務から実施することの利点を解説する本です。

DXを取り入れることで、業務効率や生産性が向上し、企業全体の競争力が強化されることを説明しています。

本書では、バックオフィスのデジタル化がもたらすメリットや、実践的なデジタル化手法、成功事例などが紹介されています。

また、DXを推進する上での注意点や、組織内でのDX化を促す方法についても触れられています。

この本を読むことで、バックオフィス業務におけるDXの導入や効果的な実施方法について理解を深めることができます。

関連記事　バックオフィスのデジタル化！DXへのステップも解説

バックオフィスの本を読んで効率良く働けるように努めよう

バックオフィス業務に役に立つ本を紹介してきました。

今回紹介してきたバックオフィス業務に役立つ本を読むことで、効率化や生産性向上、DX、コミュニケーション能力などの様々な知識を身に着けることができます。

適切な本を選び、学びを実践に活かすことでバックオフィスの働き方が変わり、企業全体の成長に貢献できるでしょう。

バックオフィスとしてこれから働いてみたいと考える方や、現在働いている方も本から学べる知識はたくさんありますので、是非この機会に読書をしてみてはいかがでしょうか。

そんなバックオフィスに興味を持っている方はおかねチップスの求人機能「サクサク仕事探し」で、バックオフィスに関する仕事が沢山掲載されています。

バックオフィスとして働きたい、転職したいと思っているなら是非参考にご覧になってみてください。

文／おかねチップス編集部
監修文／おかねチップス編集部