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【結婚しても働きたい女性必見】フリーランス×主婦という生き方について

【結婚しても働きたい女性必見】フリーランス×主婦という生き方について

結婚や出産、育児とライフスタイルが激しく変化する中、会社を退職し、フリーランスという生き方を選ぶ人が増えています。

育児休暇や育児に理解のある企業でなければ、育児や仕事の両立に悩んでしまいますよね。
在宅で自分のペースで仕事を続けながら、育児もできるフリーランスの仕事。

ここでは、フリーランスの女性が知っておくべきお金と育児についての情報を紹介します。

フリーランスでももらえるお金

フリーランスになって妊娠、出産したらどのような支援が受けられるのでしょうか。

企業で雇用されている時には、出産手当金、育児休業給付金や産休、育休制度がありますが、フリーランスはそれらのサポートを受けることができません。
フリーランスは会社に戻る必要がなく、自宅に居ながら仕事ができる人が多いため、多くの女性が出産後早い段階で復帰しています。
長い育児休暇を取ると職場に戻りにくい会社勤務と違い、自分の戻りたいタイミングで戻れ、収入も確保できるのがフリーランスの仕事です。

フリーランスでもらえる支援にはどのようなものがあるのでしょうか。

妊婦健診は自治体によって補助額が異なりますが、妊娠中の健康チェックの補助が受けられます。出産育児一時金は、国民健康保険や世帯主の保険組合から支給されるもので、42万円が受け取り可能です。
あらかじめ申請をすることで、高額な費用を用意しなくても差額だけの準備で済みます。
2019年度より、フリーランスで国民健康保険に加入していれば、産前産後における国民年金保険料が免除されることになりました。産前産後の4ヶ月の国民年金保険料は支払う必要がないため、事前に申請しましょう。

フリーランスでも受けられる産前産後のサポートはあるため、自治体の制度をしっかりと活用してください。

フリーランスの保活

フリーランスは、子供の面倒を見ながら仕事をしている人もいますが、保育園に預けて仕事をしている人も多いです。
産後すぐの仕事復帰は、体力的にも厳しいことがあるため、保育園を上手に活用して仕事に復帰しましょう。

保育所や地域の小規模保育などを利用するためには、市町村区から保育が必要と認定される必要があります。認定には、点数制度が導入されており、点数が高ければ高いほど保育所に入れる可能性が高い仕組みです。
待機児童が多い都市部では特にその点数が重要で、フリーランスもしっかりと書類を準備しましょう。

保育所に入るための書類は主に、フリーランスとして活動していることを示す個人事業の開業届、確定申告書や取引先との取引明細などと会社員よりも働いていることを客観的に示す書類が多く必要になるため、事前に準備しておくとスムーズです。これらが証明できれば、フリーランスでも保育園を利用することができます。

保育園選びや地域の保活情報は妊娠中から集めておくとよいでしょう。

フリーランスの確定申告

フリーランスとして収入を得て、その所得が1年間で38万円以上になると国に確定申告をしなければなりません。

確定申告をしなければならない人が確定申告を怠ると、無申告税、追徴課税や延滞税などのペナルティが課されます。
納税は国民の義務のため、フリーランスで収入がある人は必ず申告を行いましょう。

確定申告には青色申告と白色申告があり、青色申告を選び複式簿記で記帳をして申告することで、65万円の特別控除が受けられます。
白色申告は、記帳が必要ですが控除を受けることができません。

赤字の繰越ができない、同じように帳簿付けが必要になる点から白色申告のメリットは少ないです。
青色申告は、確定申告をする年の3月15日までに青色申告承認申請書を税務署に提出しなければなりません。
一度提出すれば、それ以降は青色申告で提出できるため、所得が期待できるフリーランスは、開業届と同時に青色申告届を出しておくほうがよいでしょう。

青色申告では、帳簿付けが必要になりますが、簿記の知識がなくても簡単に帳簿をつけることができるクラウド会計システムがあります。

会計ソフトはパソコンにダウンロードして使うものが多いですが、クラウド会計システムはブラウザからログインするだけで、いつどこでも自分のデータにアクセス可能です。
知識が必要な仕分けは、ソフトがほぼ自動で行い、時間のかかる業務を効率化させてくれます。銀行口座やクレジットカード情報などと連携すると自動で入力が可能です。

全ての取引を入力したら、年度末にはそのデータに基づいて決算書と損益決算書を作成してくれるため、手間がかかりません。e-taxなどに対応しているクラウド会計システムを使えば、税務署に行く必要もなく便利です。

自分の使い勝手に合わせて、クラウド会計システムを選びましょう。

フリーランスで知っておきたい出産産後のお金と確定申告

フリーランスでも自治体の産前産後におけるサポートを受けることは可能です。

保育園にも預けることができるため、事前に情報を収集して準備しましょう。
フリーランスになると必要な確定申告は、クラウド会計ソフトを使えば帳簿の知識がなくても安心して申告できます。

育児や出産を経てフリーランスで活躍する女性は多いですが、お金のことはしっかりと知っておきましょう。

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