フリーランスがGmailを使うことでデメリットってあるの?アドレスの作り方もご紹介!
フリーランスとして働いていて、意外と悩むのが仕事用メールアドレスです。
クライアントを探していて、相手方のメールアドレスが適当な名前だった、フリーアドレスだったなどの理由で不安になった経験はないでしょうか。
このように、メールアドレスで信用度が左右されると言っても過言ではありません。
そこで本記事では、仕事用のメールアドレスの名前はどんなものにすべきなのかについて解説します。
仕事用メールアドレスはできる限り独自ドメインがおすすめ
仕事用メールアドレスを作成するにあたって、手軽ですし費用もかからないので、gmailなどのフリーアドレスを選んでしまう人は少なくありません。
しかしフリーアドレスだと、「いつでも仕事を放棄できるように捨てアドで作っているのではないか」など、相手に不信感を与えてしまいます。
したがって、仕事用メールアドレスを作る場合は、フリーアドレスではなく、独自ドメインを使うのがおすすめです。 ただ、独自ドメインだとお金がかかってしまうと不安に思う方もいるでしょう。独自ドメインはドメイン名によって料金が変わります。
ドメイン名ごとの料金相場は以下の通りです。
【ドメイン名 年間料金の相場】
.com1,400円 .net1,600円 .jp3,000円 .work1,000円 .xyz1,600円 .org1,600円
一通り見てみると、やはり日本のドメインであることを証明する「.jp」は相場が倍近い金額となっています。
しかし、月額ではなく年間料金であることを考えると、年間3,000円の出費はそれほど痛手にならないはずです。
ちなみに、ドメインの契約料も経費に計上できます。やはり日本のドメインである「.jp」は他のドメインと比べて相手に与えられる安心感が違うので、できる限り「.jp」を選ぶのがおすすめです。
メールアドレスはどうやって決めると良い?
メールアドレスは○○@△△.jpという構成が基本です。
この@より前の○○の部分をローカル部分、@の後ろの部分をドメイン部分と言います。
例えばgmailなら○○@gmail.comという構成になるでしょう。gmailのようなフリーアドレスだと、ローカル部分しか決められないのが一般的です。
それに対して、独自ドメインのメールアドレスの場合は、△△にあたる部分も自分で決めることができます。それでは、フリーランスが仕事で使うメールアドレスのローカル部分、ドメイン部分はそれぞれどのように決めれば良いでしょうか。
まず、ローカル部分は至ってシンプルに作ります。基本的には自分の名前や屋号を入れておくと無難でしょう。
自分の好きなものや好きな言葉を入れてメールアドレスを作る人もいますが、プライベート用ならまだしも仕事用で使うメールアドレスにはふさわしくありません。
ローカル部分をパっと見ただけで、誰のメールアドレスか把握できるものにするのが理想です。また、ローカル部分にinfoを採用する人もいますが、infoはスパムメールの対象になりやすい傾向があります。
シンプルでも短すぎるのはあまり良くないので、工夫してローカル部分を決めましょう。
また、ドメイン部分は屋号名や名字などを入れておくと無難です。
例えば、メールアドレスを作るフリーランスのデザイナーの名前が大西太郎さんなら、「taro@ohnishi.jp」や「taro-ohnishi@design.jp」などとすると良いでしょう。
加えて、メールアドレスを作る際、見間違えやすい字を入れるのは避けましょう。例としては「1」と小文字の「l」、「0」と大文字の「O」など。
自分が手打ちでメールアドレスを打ったとしても間違えないメールアドレスを心がけて、メールアドレスを決めてください。
独自ドメインのメールアドレスはどうやって作るの?
それでは、独自ドメインのメールアドレスはどのように作成するのでしょうか。
まずはレンタルサーバーを契約します。
レンタルサーバーは国内・海外両方がありますが、サポートの手厚さを考えると国内サービスを選ぶのがおすすめです。
この際に契約するプランは、メールアドレスのみを目的としているなら最も安いプランで問題ありません。
ただ、フリーランスだとポートフォリオとして自分のサイトを作る人もいるでしょう。
その場合はポートフォリオの内容に応じたプランを契約してください。
次にドメインの設定を行います。
自分が希望するドメインを入力して、すでにそのドメインを使用しているかどうかを確認しましょう。
そして、希望するドメインが他と被っていなければドメインの取得完了です。
ちなみに、レンタルサーバーによってはドメイン1個無料キャンペーンを開催しているところも多いので、キャンペーンの有無も確認したうえでドメインを取得してください。
あとは、レンタルサーバーのメール設定からローカル部分の設定を行い、独自ドメインのメールアドレス設定は終了となります。
また、少し割高ではありますが、gmailでも独自ドメインを取得できます。
普段からビジネスでgmailを使っていて、メールの管理が面倒と感じるなら、こちらを利用すると楽でしょう。
独自ドメインで信頼度アップ!
本格的にフリーランスとして働いてお金を稼ぎたいと思っているなら、メールアドレスは独自ドメインのものを作成するのがおすすめです。
フリーアドレスでも仕事が得られないわけではありませんが、やはり独自ドメインの方がクライアントからの信頼度は高いです。
仕事に合った独自ドメインを設定し、仕事を獲得できるフリーランスを目指しましょう。
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