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フリーランスになって失敗しました!脱サラしてしくじらない為の注意点

フリーランスになって失敗しました!脱サラしてしくじらない為の注意点

フリーランスに興味はあっても、失敗した時が怖くてなかなか踏み出せない方は多いのではないでしょうか。

確かにフリーランスは、成功すれば高収入を目指せたり、正社員よりも自由な働き方が適うのが魅力です。

しかし、その一方で安定した収入がままならず失敗に終わるケースもあります。

そこで知っておきたいのが、失敗ケースの原因や理由です。

今回は、フリーランスになって失敗する理由や、失敗しやすい人の特徴についてまとめます。

フリーランスになって失敗する理由

フリーランスの失敗パターンは大きく分けると3つです。

ここではフリーランスにありがちな失敗パターンについてご覧ください。

仕事が取れない

フリーランスになってまず最初の壁が、案件の確保です。

フリーランスはただ本業や得意なことをこなすだけではなく、クライアントと連絡を取り合い、時には営業を掛けて自分で案件を確保しなくてはいけません。

もちろん案件確保のために動いているのは自分1人ではなく、ほかのフリーランスも同様です。

多くの人から見て魅力的な仕事には、1人の募集に対して10人以上の応募が集まることも珍しくはありません。

そのため、仕事に応募してもなかなか案件が取れずに閑古鳥が鳴く場合も。

これはフリーランスに転身したての方だけではなく、何年もフリーランスとして仕事を続けてきた人にもよくあることです。

案件管理の徹底や効果的なアピール術を考え実践することも、フリーランスには欠かせません。

自己管理ができない

フリーランスは自分が好きな時間に・好きな仕事量をこなせることが大きな魅力です。

時にはプライベートを優先して、仕事量や仕事時間を調整することも叶うでしょう。

しかし、これらはあくまでも徹底した自己管理ができていることが前提の話です。

例えば仕事を深夜遅くにやる習慣ができてしまい、常に寝不足で体を壊してしまうなど、自己管理ができていなかったことが原因で仕事そのものを続けられなくなるケースもあります。

また、心身が万全な状態でなければ仕事にも集中できません。

これが原因でハイクオリティな成果を出せず、なかなか顧客が付かない場合もあるため、いつでも万全な仕事ができる体制を整える必要があります。

楽な仕事だと甘く見ている

フリーランスは自由な働き方が魅力ですが、だからと言って「正社員よりも楽」だと思い込んではいませんか?

確かに、性格やスキル・今の労働環境によっては、フリーランスの方が楽だと感じる方もいるかもしれません。

しかし、フリーランスはそう簡単に「楽な仕事」だと決め付けられないのも事実です。

フリーランスの仕事は多岐に渡ります。

自分で案件を取る・収入を管理し確定申告をするなど、仕事に付随するさまざまな業務も自分でこなさなくてはいけません。

そのため、付随する業務にまで手が回らなくなり、かえって転身前よりも多忙になってしまう場合もあります。

フリーランスになって失敗する人の特徴

同じ仕事内容でも、正社員とフリーランスでは働き方が大きく変わります。

「どちらの方が働きやすい」と感じるかは、その人の性格によっても変わるでしょう。

ここでは、フリーランスになって失敗する人の特徴をまとめます。

継続できない人

フリーランスは継続が命です。

案件の管理、体調管理、クライアントとの連絡のやりとりなど、正社員であれば分担して行なっていた仕事をすべて自分で行うことになります。

そこで大切なのは、必要な業務を根気強く継続していく力です。

フリーランスの場合、周りの目が無いからとつい面倒な業務を後回しにしてしまったり、サボってしまう人も。

「継続は力なり」は、フリーランスにこそ大切な言葉です。

1つのことが長続きしない、周りの目が無いと続けられないという方は、フリーランスに転身すると失敗してしまう可能性が高いです。

効率良く仕事ができない人

フリーランスは多忙で、クライアントとのやりとりや税務処理もすべて自分でこなす必要があります。

また、案件を複数件抱える際は複数の仕事を同時並行で続けていく力も欠かせません。

ただ、1つ1つの仕事にあまり時間を割いてはいられないのも事実です。

連絡や税務に時間が掛かって本題の仕事に割く時間がなくなっては、仕事にプライベートが圧迫されてしまったり、多くの仕事をこなせなくなるでしょう。

そのため、多くの仕事を効率良くこなす力がなければ、フリーランスの仕事は行き詰まり失敗してしまうケースもあります。

コミュ力のない人

フリーランスこそコミュニケーション能力が必要な仕事です。

例えばSEの場合、正社員であれば営業部が取ってきた案件をこなすのが中心のため、言葉を交わす人はごく限られるでしょう。

しかし、フリーランスの場合はクライアントと直接やりとりをするのは自分です。

また、ときには新たなクライアントを増やすため自分から声を掛けるなど、一定以上のコミュニケーションスキルを求められるシーンは多く存在します。

自分から声を掛けられず尻込みしていては、ほかのフリーランス・取引先に案件を持っていかれるだけです。

フリーランスで成功する人の特徴は?

フリーランスとして成功する方にも特徴があります。

ご紹介する特徴は、これから養っていくことも可能です。

フリーランスとしての働き方に興味がある方は、ぜひ成功する人の特徴を押さえましょう。

学びを止めない人

フリーランスに求められる仕事は、日々移り変わっています。

今自分が持ち合わせているスキルや知識だけでは太刀打ちできない仕事もどんどん増えていくでしょう。

しかし、フリーランスの場合は求められるスキルを学ぶ環境も自分で作らなくてはいけません。

その中で、仕事に関する学びを止めない人・探究心を持って仕事に必要なスキルを磨ける人は、移りゆくビジネスの現場でも臨機応変に対応できるでしょう。

また、ほかのフリーランスがまだ持ち合わせていないスキルをいち早く備えれば、それが市場価値に繋がり、より高収入を目指せます。

キャリアビジョンを持っている人

「フリーランスになって最終的にはこうしたい」というキャリアビジョンがあれば、今どんなことをすれば良いのかが具体的に見えてきます。

ただなんとなく、楽そうだからという理由でフリーランスに転身しては、煩雑な業務に慣れずに仕事がダレてしまうでしょう。

そして停滞していると、徐々に求められるスキルに追いつけず取り残されてしまいます。

そうならないよう、自分がどんな道に進みたいのか・どんな仕事に携わりたいのかを明確化することで、意欲的に仕事に挑戦することが大切です。

リスクヘッジに対応できる人

仕事ではトラブルが付き物です。

ときには景気や社会情勢の変化によって仕事が突然打ち切られるなど、自分ではどうしようもない理由で仕事が無くなってしまう可能性もあります。

そこでリスクヘッジができるかどうかも、フリーランスには必要な素養です。

例えば緊急のトラブルや追加案件にすぐさま対応できるよう余裕のあるスケジュールで仕事を組んだり、複数の案件を同時並行で進めて突然案件が無くなっても別の案件で収入を担保できるようにするなど。

こうした仕事・収入に安定性を持たせるための対策や工夫を日頃から考えておけば、フリーランスとして余裕を持って仕事を続けられるでしょう。

フリーランスで失敗しないために改善していこう

フリーランスにはフリーランスの、正社員には正社員の苦労や考えるべき課題があります。

最後に、フリーランスになって失敗しないよう考えるべきことをご覧ください。

・効率的に仕事ができるように業務改善を怠らない
・常に仕事の学びや将来性を考えながら意欲的に取り組む
・安定した仕事ができるようリスクヘッジする

フリーランスは常に自己管理をしながら、安定した仕事を受注できる体制を整える工夫が欠かせません。

フリーランスに「なってから」失敗しないよう、転身を考えている方は万全の体制で挑戦しましょう。

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