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株の開始時間は何時なの?日本と米国の株式市場の取引時間を説明します

株の開始時間は何時なの?日本と米国の株式市場の取引時間を説明します

株の取引は証券取引所の運営時間により、一定に定められています。

24時間いつでもリアルタイムの取引ができるわけではないので、株式投資を始めるなら各株式の取引時間について正しく理解しておきましょう。

特に海外の株式を売買する際は、時差や海外の証券取引所の運営時間も影響し、開始時間が大きく変わります。

そこで今回は、株式投資を始めるなら知っておきたい株の開始時間と各証券取引所の対応時間について解説します。

日本の株はもちろん、今注目されている米国株の取引に興味がある方も、ぜひ参考にしてください。

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株式市場の取引時間

株式市場の取引時間は利用する証券取引所により異なりますが、基本的には平日の昼間に行われています。

これは証券取引所の営業時間が影響しており、開始時間・終了時間にやや違いはありますが、基本的には日中の株取引を想定しておきましょう。

特に日本では午前・午後に取引が行われており、取引時間は以下のように定められています。

前場:平日の午前に対応している株の取引時間

後場:平日の午後に対応している株の取引時間

各証券取引所では、基本的に定められた前場・後場に株式投資の注文を受け付けています。

しかし近年では、ネット証券を利用した株式投資が主流になりつつあります。

ネット証券は自動的に株式の売買注文を行えるため、取引に決められた時間がなく休日・祝日や夜間の取引も可能です。

日本の株式市場には種類がある

株式投資の具体的な開始時間・取引時間は、利用する証券取引所により異なります。

以下では日本の各証券取引所の取引時間についてご覧ください。

東京証券取引所

東京証券取引所(東証)は、日本の証券取引所の主流ともいえます。

世界3大証券取引所の1つとしても知られており、上場企業は3,000社を超えるなど、企業数で見てもトップです。

企業が「上場する」という言葉が出たら、ほとんどの場合は東証に上場していると捉えて良いでしょう。

東京証券取引所の取引時間は以下の通りです。

前場:9:00〜11:30

後場:12:30〜15:00

以上合計5時間で、株式投資の注文取引が行われています。

なお、基本的に取引は平日に行われており、土日祝日や年末年始は対応を休止している場合もあります。

東京証券取引所を利用して株式投資を始める際は、休業日も確認して利用しましょう。

名古屋証券取引所

名古屋証券取引所(名証)は、中部・東海エリアを拠点とする国内企業が多く上場しています。

名古屋証券取引所の市場はプレミア・メイン・ネクストの3つで、内プレミアとメインは、いずれも中部・東海エリアの企業が中心です。

対してネクストは、将来的な成長を見込める企業が上場しています。

上場企業のなかにはトヨタ自動車やJR東海など、東海を拠点に広く活躍を見せる企業も多く存在し、投資家の間でも注目されています。

名古屋証券取引所の取引時間・開始時間は以下の通りです。

前場:9:30〜11:30

後場:12:30〜15:30

東京証券取引所よりも後場が30分長いことが特徴ですが、基本的に開始時間に差異はありません。

もちろん対応は平日のみのため、休業に注意して利用を検討しましょう。

札幌証券取引所

札幌証券取引所(札証)は、主に北海道を拠点に置く企業が上場しています。

市場は本則市場・アンビシャスの2種類があり、基本的に実績のある企業は本則市場に、新たに上場した企業がアンビシャスに分類されます。

札幌証券取引所の取引時間・開始時間をご覧ください。

前場:9:30〜11:30

後場:12:30〜15:30

取引時間は名古屋証券取引所と同様です。

北海道エリアに根付いた企業に投資したいと検討している方は、札幌証券取引所の利用も候補に入るでしょう。

福岡証券取引所

福岡証券取引所(福証)は、主に福岡・九州に拠点を置く企業が上場しています。

市場は本則市場・Q-Boardの2種類があり、札幌証券取引所と同様に、企業の歴史や実績から上場する企業が分かれます。

特に福岡証券取引所は、Q-Board市場でのIPO株(上場株)の取引が盛んで、連日多くの注文取引が行われていることが特徴です。

福岡証券取引所の取引時間・開始時間をご覧ください。

前場:9:30〜11:30

後場:12:30〜15:30

取引時間は名証・札証と同様に、9:30から15:30の5時間半にわたり行われています。

米国株式市場の取引時間は?

米国株は基本的にアメリカで注文取引が行われているため、アメリカ現地時間に取引時刻が影響します。

取引時間はニューヨーク現地における9:30から16:00までの6時間半。

以上の時刻を日本時間に直すと以下の通りです。

標準時間:23:30〜6:00

サマータイム:22:30〜5:00

上記のように、米国株の取引は基本的に夜間に行うことになります。

そのため昼間は仕事をしている人でも利用しやすいことが、大きな魅力だといえるでしょう。

米国株の取引時間や注文方法については、以下の記事でも詳しく解説しているので、合わせて参考にしてください。

米国株はいくらから買えるの?購入方法や取引時間をさらに詳しくチェック

ネット証券だったら休日夜間問わず利用できる

株の開始時間・取引時間について解説しました。

株の取引時間は利用する証券取引所により変動しますが、基本的に日本株式の場合は前場・後場で定められている時間帯での取引が可能です。

対して米国株はアメリカ現地時刻に影響し、日本時間では夜間の取引が中心になるため、保有したい株に合わせて取引時間を確保する必要があるでしょう。

しかし、近年では日時に関係なく取引注文できるネット証券が主流になりつつあります。

ネット証券を利用すれば、証券取引所の開始時間に関係なく、株式の注文ができるため、自分の都合が良い時間に投資することが可能です。

これから株式投資を始めるのであれば、スキマ時間に気軽に売買注文できるネット証券の口座を開設して、取引に挑戦してみてください。

文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部

おかねチップス編集部

おかねチップスは、毎月30件以上の記事配信と業界人へのインタビュー記事等を多く取り上げており、創刊1年で月間25万PVと22万UUの購読者数へと成長。
20代後半から40代後半にかけた、ビジネスマンがメインであり、フリーランス、パラレルワーカー、スタートアップ等の読者層が多数。数多くの著名人にも登壇頂いていると同時に各種専門記事については、記事の信頼性を最新性を担保するために、税理士や各業界のプロフェッショナルを監修に迎えたうえで、各記事を編集・校閲・確認を経て制作。

おかねチップス:https://okanechips.mei-kyu.com/

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