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つみたてNISAの利回りってどれくらいなの?リターンについて知りたい!

つみたてNISAの利回りってどれくらいなの?リターンについて知りたい!

つみたてNISAを利用するなら、どれくらい利益を出せるのか気になるところですよね。

毎月定額で投資の元金を積み立てていき、長期的に安定した資産運用を目指せるため、リスクや注意点を把握したうえで投資を始めましょう。

今回はつみたてNISAの利回りや運用の注意点について解説します。

これからつみたてNISAに挑戦したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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つみたてNISAの利回りは?

つみたてNISAとは、毎月一定額ずつ所定の金融商品を買い付けして、長期的に安定した資産運用を目指す方法を指します。

基本的には10年、20年単位で運用することが前提のため、すぐに高い利益を生み出すことは叶いません。

・つみたてNISA:運用開始年を1年目とし20年間非課税で運用可

・一般NISA:運用開始年を1年目とし5年間非課税で運用可

※2022年12月の法改正により恒久化する可能性あり

しかし利用する制度ごとに非課税期間が設けられており、その期間中に得られた運用益には税金が掛からない点が大きな魅力です。

一般的に投資で得られた運用益は、20%ほどの納税義務が発生するため非課税ですべての利益を得られれば、資産価値はさらに増すでしょう。

つみたてNISAの利回りをシミュレーションしてみた

つみたてNISAの利回りは、3%〜5%とされています。

以下ではつみたてNISAの利回りについてシミュレーションしながら解説します。

年利3%想定

年利3%とは、1年間運用すれば運用額のおよそ3%の利益を獲得できることを指します。

獲得できる運用益について、月々の積立額・運用年数別にご覧ください。

月々の積立額・運用年10年20年30年40年
1万197,414円883,020円2,227,369円4,460,595円
2万394,828円1,766,040円4,454,738円8,921,190円
3.3万※651,467円2,913,966円7,350,317円14,719,964円

※年間投資上限40万円を月割りで投資

上記のように、月々の投資額・運用年が大きくなればなるほど、利益も大きくなります。

20年、30年以上運用すればその利益は100万円以上にも及び、その利益が非課税ですべて手元に残ります。

少額であっても十分に利益を増やすことは可能なため、安定性を重視するなら年利3%で運用できる金融商品を選ぶのも良いでしょう。

年利5%想定

年利5%でつみたてNISAを運用した場合の想定利回りは以下の通りです。

月々の積立額・運用年10年20年30年40年
1万352,823円1,710,337円4,722,586円10,460,202円
2万705,646円3,420,673円9,445,173円20,920,403円
3.3万※1,164,315円5,644,111円15,584,535円34,518,665円

※年間投資上限40万円を月割りで投資

年利5%あれば、安定性は確保しつつリターンも高く期待できます。

そのため年利5%でリターンすれば、30年も運用すれば元本の2倍以上を目指せるでしょう。

さらに投資の利益を上げたい!つみたてNISAと並行して行いたい株式投資のススメ

利回りで銘柄を選ぶときの注意点

つみたてNISAでは、最初に投資する金融商品を選ぶ必要があります。

特に利回りの安定性とリスクの少なさを重視して金融商品を選ぶなら、以下のポイントに注意してください。

手数料も考慮する

つみたてNISAは、得られる利益の高さはもちろん手数料についても重視する必要があります。

手数料は0.09%台のものから0.5%を上回るものまで、その数値は幅広く存在します。

割合で見れば些細な差かもしれませんが、運用益が大きくなればなるほど、ほんの少しの違いが数十万円の手数料の違いに繋がるでしょう。

そのため同じ利回りを期待できる金融商品であれば、極力手数料の低い銘柄を選びましょう。

利回りだけで選ぶと銘柄が偏る

利回りを重視すると、その時々の景気が影響し投資できる国が限られるなど、銘柄や購入できる金融商品に偏りが出るでしょう。

つみたてNISAは長期運用を前提とした投資制度のため、購入する金融商品に偏りが出れば、長期的に見れば利益が伸び悩むリスクもあります。

そのため今の利回りの数値だけでなく、購入できる金融商品の内容についても注目しながら選ぶことが大切です。

インデックス投資信託を選ぶ

つみたてNISAにおいておすすめしたいのが、インデックスファンドです。

インデックスファンドとは、複数の銘柄をまとめて購入できる金融商品で、つみたてNISAをはじめ長期運用を目的とした資産運用に向いています。

そのためつみたてNISAの金融商品を選ぶなら、インデックスファンドであることを確認して選ぶのも良いでしょう。

つみたてNISAは長期保有に適していることを忘れずに

つみたてNISAの利回りについて解説しました。

つみたてNISAは長期運用を前提とした投資制度で、すぐに爆発的な利益を生み出すことは難しい一方で、長く資産運用すれば長く運用益を伸ばせることが魅力です。

そのためつみたてNISAを利用する際は、目標とする運用益を生み出せるだけの年月・元本を確認したうえで、資産運用方針を決めましょう。

またつみたてNISAは、リスクを減らすため利回りや投資できる銘柄をチェックすることはもちろん、インデックスファンドをはじめ分散投資できる銘柄を選ぶことも大切です。

ネット証券では扱っているつみたてNISAの金融商品の銘柄が幅広く、さまざまな選択肢から自分の投資方針に合った銘柄を見つけられます。

これからつみたてNISAを始めるのであれば、ぜひネット証券を利用して自分に合った資産運用に挑戦してみてください。

文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部

おかねチップス編集部

おかねチップスは、毎月30件以上の記事配信と業界人へのインタビュー記事等を多く取り上げており、創刊1年で月間25万PVと22万UUの購読者数へと成長。
20代後半から40代後半にかけた、ビジネスマンがメインであり、フリーランス、パラレルワーカー、スタートアップ等の読者層が多数。数多くの著名人にも登壇頂いていると同時に各種専門記事については、記事の信頼性を最新性を担保するために、税理士や各業界のプロフェッショナルを監修に迎えたうえで、各記事を編集・校閲・確認を経て制作。

おかねチップス:https://okanechips.mei-kyu.com/

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