【2026年最新】AI広告運用代行会社おすすめ18選|手数料相場とAI活用4層の見極め方

広告運用代行の提案書に「AIを活用した運用」と書かれていない会社は、2026年時点ではほとんど存在しません。ですがその言葉が指す中身は会社によって4段階に分かれます。
Googleが標準搭載している自動入札を使っているだけなのか、自社ツールでクリエイティブを大量生成しているのか、分析から示唆を出しているのか、戦略まで踏み込んでいるのか。①だけなら、それは代行会社の付加価値ではありません。
本記事では、AIを実際に運用へ組み込んでいる広告運用代行会社18社を紹介します。あわせて手数料の相場、選び方、契約前に確認すべき項目までまとめました。
この記事でわかること
◯ AI広告運用代行会社おすすめ18社の特徴とAI活用の層
◯ 「AIで広告運用」の中身が4層に分かれる理由
◯ 広告運用代行の手数料相場と、手数料以外にかかる費用
◯ 契約前に必ず確認すべき5つの項目
◯ AI広告運用に関するよくある質問
「AIで広告運用」の中身は4層に分かれる
会社を比べる前に、自社が代行会社に何を期待しているのかを決めてください。ここが曖昧だと、手数料が何に対する対価なのかを判断できません。

特に注意したいのが①の自動入札しかやっていないケースです。Google広告もMeta広告も、機械学習による自動入札は標準機能として誰でも使えます。これを「AIを活用しています」と説明する会社に手数料20%を払う理由はありません。
逆に②のクリエイティブ生成を本気でやっている会社は、月間の制作本数が一桁変わります。ここが実質的な差になります。
AI広告運用代行会社おすすめ18選
ここからは18社を順に紹介します。各社の公式サイト・AI活用の層・実績・強みを一覧化しているので、表だけを拾い読みしても比較できます。
第1位 SAC(Smart AI Creative)

広告の配信管理を代行する会社ではなく、配信するクリエイティブそのものの質を上げる立場のサービスです。
運用型広告で頭打ちになる企業の多くは、入札や配信設定ではなくクリエイティブの引き出しが尽きていることが原因です。同じ訴求のバリエーションをいくら増やしても、伸びしろは限られます。
SACはCM・MVの映像ディレクションを本業としており、AIの生成速度とクリエイターの演出力を掛け合わせます。事業成果から逆算した運用設計まで扱うため、広告代理店と組んだ体制でも噛み合います。
掲げているのは「ONE PROMPT CHANGE THE WORLD.」、そして「クリエイティブ制作におけるすべての制約を解放する。」というコピーです。
MOVIE(ブランドフィルム・CM・MV・ショートフォーム)、WEB DESIGN、GRAPHIC DESIGN、INSTALLATION、SNS の5領域を同じ体制で扱うため、施策ごとに発注先が分かれてブランド表現がちぐはぐになる、という問題が起きにくい構成になっています。
| 公式サイト | SAC(Smart AI Creative) |
|---|---|
| 運営会社 | EPOCH Inc.(株式会社EPOCH) |
| 本社所在地 | 東京都品川区上大崎3-14-1 中丸ハウスB棟 |
| AI活用の層 | ② クリエイティブ生成(演出・品質担保を含む)/④ 運用設計 |
| AI活用タイプ | ハイブリッド型(AI生成+クリエイターによる演出・品質担保) |
| 対応範囲 | 映像制作/ウェブデザイン/グラフィックデザイン/インスタレーション/SNS運用・コンテンツ制作 |
| 主な実績・制作事例 | LAST CALL(映像制作)、HYDE「SOCIAL VIRUS」(ミュージックビデオ)、24世紀ラーメン(ブランディング映像)、ZEUS Wifi for GLOBAL(AIデジタルツイン)、Caption by Hyatt 兜町 東京(キャンペーン) |
| 特徴・強み | AI(生成・自動化・拡張)×CREATOR(発想・演出・品質)×BUSINESS(成果から逆算した運用設計)の3要素を掛け合わせ、制作から運用設計まで一貫対応。CM・MVで培った映像ディレクション力がAI出力の品質を担保する |
こんな企業に向いています:クリエイティブが頭打ちになっている企業/広告代理店とは別に制作パートナーを持ちたい企業
第2位 EPOCH Inc.(株式会社EPOCH)

第1位で紹介したSACの母体です。コミュニケーション戦略の立案からメディア運営までを事業に含むため、「そもそも何を伝えるか」から広告を組み立て直せます。
運用型広告は改善を続けるほど細部の最適化に寄っていき、メッセージそのものを問い直す機会を失いがちです。CPAが下げ止まったとき、必要なのは入札調整ではなく訴求の作り直しであることが少なくありません。
EPOCHは40名以上のクリエイターを抱え、コンサルティングファーム/エージェンシー/プロダクションの3機能を持つため、方針の見直しから実制作までを同じ体制で回せます。
2013年設立、掲げるのは「CREATIVE INTEGRATION COMPANY」。広告・エンタテインメント領域で10年以上、映像制作・Web制作・イベント制作・クリエイターマネジメントを手がけてきました。40名以上の多彩なクリエイターを抱え、2025年10月にはキャラクターIP・イラストの企画開発に特化したスタジオ「OSERU IMG.」も立ち上げています。
| 公式サイト | www.epoch-inc.jp |
|---|---|
| 設立 | 2013年9月 |
| 本社所在地 | 東京都品川区上大崎3-14-1 中丸ハウスB棟 |
| AI活用の層 | ② クリエイティブ生成/④ 戦略・コミュニケーション設計 |
| AI活用タイプ | ハイブリッド型(AI活用サービス「SAC」を保有) |
| 対応範囲 | 映像・ウェブの企画制作/サービス開発/ディレクターマネジメント/アプリ企画制作/インスタレーション・デバイス制作/コミュニケーション戦略立案/メディア運営 |
| 特徴・強み | 40名以上のクリエイターによる統合的な制作体制。コンサルティングファーム/エージェンシー/プロダクションの3つの機能を併せ持ち、AI活用サービス「SAC」も保有する |
こんな企業に向いています:CPAが下げ止まっている企業/訴求そのものを作り直したい企業
第3位 株式会社CyberACE

サイバーエージェントグループの運用型広告代理店です。中堅・成長企業を主な対象としています。
最大の武器は、グループが開発した「極AIシリーズ」を使えることです。クリエイティブのPDCAを高速で回す仕組みを持ち、国内トップシェアのインターネット広告事業で蓄積されたアセットにアクセスできます。
本記事の4層でいえば、②のクリエイティブ生成と③の分析の両方でAIが実装されている数少ない体制です。
「AIを使っています」の中身が明確な会社を探しているなら、最初に検討すべき一社です。
| 公式サイト | cyberace.co.jp |
|---|---|
| グループ | サイバーエージェントグループ |
| AI活用の層 | ② クリエイティブ生成/③ 分析・示唆の抽出 |
| 特徴・強み | グループ開発の「極AIシリーズ」でクリエイティブPDCAを高速化。国内トップシェアの広告事業のアセットを活用できる |
こんな企業に向いています:クリエイティブの検証本数を増やしたい企業/成長フェーズの中堅企業
第4位 株式会社キーワードマーケティング

運用型広告に特化した代理店です。独自のマーケティング分析手法とクリエイティブメソッドを持ちます。
600社以上の広告運用の研究データから理論化した運用手法を提供しており、勘や属人性に頼らない再現性を強みにしています。
AIツールに任せきりにせず、なぜその施策が効くのかを言語化して共有してくれるため、社内にノウハウが蓄積されやすいのが特徴です。
| 公式サイト | www.kwm.co.jp |
|---|---|
| AI活用の層 | ② クリエイティブ生成/③ 分析・示唆の抽出 |
| 主な実績 | 600社以上の広告運用の研究データを理論化 |
| 特徴・強み | 独自の分析手法とクリエイティブメソッド。再現性を重視し、施策の理由を言語化して共有する |
こんな企業に向いています:社内にノウハウを残したい企業/属人的な運用から脱却したい企業
第5位 アナグラム株式会社

運用型広告の専門性で高い評価を得ている代理店です。業界内での情報発信でも知られています。
媒体の仕様変更や新機能への理解が早いのが特徴で、AI関連の機能が次々に実装される現在の運用型広告において、この情報感度は実務的な差になります。
広告アカウントの設計から丁寧に組み立てるタイプで、短期的な数字より構造を整えることを優先します。
| 公式サイト | anagrams.jp |
|---|---|
| AI活用の層 | ① 媒体の自動入札の使いこなし/③ 分析・示唆の抽出 |
| 特徴・強み | 運用型広告の専門性と情報感度の高さ。媒体の仕様変更・新機能への対応が早い |
こんな企業に向いています:アカウント構造から見直したい企業/媒体の最新機能を使いこなしたい企業
第6位 株式会社グラッドキューブ

大阪を拠点に、広告運用とSaaS開発の両方を手がける会社です。ヒートマップ解析ツールなども自社開発しています。
広告の先にあるLPの改善までカバーできるのが強みです。広告の数字が悪いとき、原因が広告側ではなくLP側にあることは珍しくありません。両方を見られる会社は限られます。
AIによる解析と人の判断を組み合わせた改善サイクルを設計できます。
| 公式サイト | www.glad-cube.com |
|---|---|
| AI活用の層 | ② クリエイティブ生成/③ 分析・示唆の抽出 |
| 特徴・強み | 広告運用と自社SaaS開発の両立。ヒートマップ解析などLP改善までカバーできる |
こんな企業に向いています:LPの改善もセットで進めたい企業/関西圏の企業
第7位 株式会社デジタルアイデンティティ

SEO・広告運用・サイト制作を横断して支援するデジタルマーケティング会社です。
広告とSEOを同じ会社で見られる点が実務的な利点です。指名検索を伸ばすのか、比較検討層を刈り取るのか、といった配分の議論を一つのテーブルでできます。
生成AIの活用についても、コンテンツ制作と広告クリエイティブの両面で取り組んでいます。
| 公式サイト | digitalidentity.co.jp |
|---|---|
| AI活用の層 | ② クリエイティブ生成/④ 戦略・予算配分の支援 |
| 特徴・強み | SEO・広告運用・サイト制作を横断。集客チャネル全体の配分を一社で議論できる |
こんな企業に向いています:SEOと広告を横断して設計したい企業/サイト改修も検討している企業
第8位 株式会社ユニアド

運用型広告を専門とする代理店です。少数精鋭の体制で、担当者が深く関与するスタイルを取ります。
担当者との距離が近いのが特徴で、大手代理店のように担当が頻繁に変わることが少なく、事業の文脈を理解した提案が続きます。
広告運用は担当者の力量で成果が大きく変わる領域です。この点を重視する企業には適した規模感です。
| 公式サイト | uniad.co.jp |
|---|---|
| AI活用の層 | ① 媒体の自動入札の使いこなし/③ 分析・示唆の抽出 |
| 特徴・強み | 少数精鋭で担当者が深く関与。事業の文脈を理解した継続的な提案ができる |
こんな企業に向いています:担当者の質を重視する企業/中小規模の予算で丁寧に運用したい企業
第9位 株式会社オプト

デジタル広告の大手で、LTVM(LTVマーケティング)を軸にした支援を行っています。
AIを活用した広告制作とデータ分析基盤を自社で持っているのが強みで、クリエイティブ生成と配信最適化を一体で設計できます。
単月のCPAではなく顧客生涯価値まで見て判断したい企業に向きます。
予算規模が大きく、複数チャネルを横断する案件で力を発揮します。
| 公式サイト | www.opt.ne.jp |
|---|---|
| AI活用の層 | ② クリエイティブ生成/③ 分析/④ 戦略・予算配分 |
| 特徴・強み | LTVMを軸にした統合支援。AI広告制作とデータ分析基盤を自社で保有する |
こんな企業に向いています:LTVを指標に置く企業/複数チャネルを横断する大型予算の企業
第10位 株式会社電通デジタル

電通グループのデジタルマーケティング事業会社です。独自AIソリューション「∞AI Ads」などを開発しています。
広告運用データとクリエイティブ制作を連動させられるのが強みで、配信結果を見て作り替えるサイクルを前提に設計できます。
企画から運用・検証までを一気通貫で任せたい大企業向けの選択肢です。
| 公式サイト | www.dentsudigital.co.jp |
|---|---|
| AI活用の層 | ② クリエイティブ生成/③ 分析/④ 戦略・予算配分 |
| 主な取り組み | 独自AIソリューション「∞AI Ads」の開発 |
| 特徴・強み | 広告運用データとクリエイティブ制作の連動。企画〜運用〜検証を一気通貫で設計できる |
こんな企業に向いています:大企業/統合的なマーケティング設計が必要な企業
第11位 株式会社セプテーニ

デジタルマーケティングの大手で、運用型広告に長い実績を持ちます。
データとテクノロジーへの投資を早くから続けており、広告運用の自動化・効率化の仕組みを社内に蓄積しています。
マンガ・エンタメ領域の事業も持つグループのため、コンテンツを絡めた施策の相談もできます。
| 公式サイト | www.septeni.co.jp |
|---|---|
| AI活用の層 | ② クリエイティブ生成/③ 分析・示唆の抽出 |
| 特徴・強み | 運用型広告の長い実績とテクノロジー投資。コンテンツを絡めた施策も相談できる |
こんな企業に向いています:運用実績を重視する企業/コンテンツ施策も検討している企業
第12位 株式会社アイレップ

博報堂DYグループのデジタルマーケティングエージェンシーです。検索領域から始まり、広告運用全般に展開してきました。
検索行動の理解に強みがあり、AI検索が広がる局面でも、ユーザーがどう探しどう選ぶかという軸から施策を組み立てられます。
大規模なアカウント運用の体制を持ち、複数事業部を抱える企業にも対応できます。
| 公式サイト | www.irep.co.jp |
|---|---|
| グループ | 博報堂DYグループ |
| AI活用の層 | ① 媒体の自動入札/③ 分析/④ 戦略・予算配分 |
| 特徴・強み | 検索行動の理解を軸にした施策設計。大規模アカウントの運用体制を持つ |
こんな企業に向いています:検索領域を強化したい企業/複数事業部を抱える大企業
第13位 株式会社メディックス

デジタルマーケティング支援を長く手がける会社です。運用型広告に加え、CRMやマーケティングオートメーションも扱います。
獲得後のコミュニケーションまで見られるのが特徴で、広告で獲得したリードをどう育てるかまで一貫して設計できます。
BtoB企業のように、獲得から受注までの期間が長い商材と相性が良い会社です。
| 公式サイト | www.medix-inc.co.jp |
|---|---|
| AI活用の層 | ③ 分析・示唆の抽出/④ 戦略・予算配分 |
| 特徴・強み | 運用型広告とCRM・MAを横断。獲得後のリード育成まで一貫して設計できる |
こんな企業に向いています:BtoB企業/リード獲得後の育成に課題がある企業
第14位 株式会社デジタルトレンズ

累計1,000社以上の支援実績を持つデジタルマーケティング会社です。
最新の生成AIを制作フローに取り込み、Web広告と連動させる体制を打ち出しています。SNS投稿クリエイティブをそのまま広告素材に転用する設計も可能です。
制作本数を増やしながらコストを抑えたい企業に向きます。
| 公式サイト | dgtrends.com |
|---|---|
| AI活用の層 | ② クリエイティブ生成 |
| 主な実績 | 累計1,000社以上の支援実績 |
| 特徴・強み | 生成AIを制作フローに組み込み、SNS投稿と広告クリエイティブを連動させる |
こんな企業に向いています:クリエイティブの本数を増やしたい企業/SNSと広告を兼用したい企業
第15位 StockSun株式会社

フリーランス・複業人材のネットワークを活用した支援体制が特徴の会社です。
案件ごとにトップクラスの人材をアサインするモデルを取っており、固定の担当チームを持つ代理店とは構造が異なります。
担当者の質にばらつきが出にくい一方、体制が案件ごとに変わる点は理解しておく必要があります。
費用対効果を厳しく見たい企業に向く構造です。
| 公式サイト | stock-sun.com |
|---|---|
| AI活用の層 | ② クリエイティブ生成/③ 分析・示唆の抽出 |
| 特徴・強み | フリーランス・複業人材のネットワークから案件ごとに人材をアサイン。担当者の質を確保しやすい |
こんな企業に向いています:担当者の力量にばらつきを感じている企業/費用対効果を厳しく見たい企業
第16位 株式会社ムービーインパクト

2008年設立の動画マーケティング会社です。AIの使いどころを「量産と加速」に絞り込んでいます。
縦型・横型・媒体別など複数パターンの広告素材を高速制作し、試行回数を増やして勝ちパターンを探す運用型のアプローチを取ります。
イオンリテール、ベネッセ、ライフネット生命保険、東京電力エナジーパートナーといった大手の実績があります。
動画広告のクリエイティブが枯れてきた企業には効果的な選択肢です。
| 公式サイト | movieimpact.net |
|---|---|
| 設立 | 2008年 |
| AI活用の層 | ② クリエイティブ生成(動画) |
| 主な実績 | イオンリテール、ベネッセ、ライフネット生命保険、東京電力エナジーパートナー ほか |
| 特徴・強み | 動画広告素材の高速量産。媒体別・比率別のパターンを増やし、試行回数で勝ちパターンを探す |
こんな企業に向いています:動画広告のクリエイティブを増やしたい企業/ABテストを回したい企業
第17位 株式会社VIDWEB

累計制作5,000本の動画制作会社です。企画・編集は人、生成はAIというハイブリッド体制を取ります。
複数の表現スタイル・トーンで同時に動画案を作れるのが強みで、1つの企画に対して複数案を並べて比較できます。
AIアバターの作成や多言語化にも対応しており、海外向けの広告展開にも使えます。
| 公式サイト | vidweb.co.jp |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区神宮前2-18-19 the Folks 4E |
| AI活用の層 | ② クリエイティブ生成(動画) |
| 主な実績 | 制作実績累計5,000本、リピート率83.9%、登録クリエイター2,000名以上 |
| 特徴・強み | 複数の表現スタイルで同時に動画案を作成。AIアバター作成・多言語化にも対応 |
こんな企業に向いています:複数案を比較したい企業/多言語で広告展開したい企業
第18位 株式会社Speee

デジタルマーケティング支援とDX事業を展開する会社です。データ活用に強みを持ちます。
マーケティングとプロダクト開発の両方の視点を持つため、広告運用だけでなくサービス側の改善まで含めた議論ができます。
広告の数字が改善しない原因が、そもそもの商品設計や導線にあるケースは少なくありません。
| 公式サイト | speee.jp |
|---|---|
| AI活用の層 | ③ 分析・示唆の抽出/④ 戦略・予算配分 |
| 特徴・強み | デジタルマーケティングとDX事業の両輪。広告だけでなくサービス側の改善まで議論できる |
こんな企業に向いています:広告以外にも課題がありそうな企業/プロダクト改善も視野に入れる企業
広告運用代行の手数料相場
運用型広告の代行手数料は、広告費の20%前後が一般的な水準です。ただし実際には最低手数料や制作費が別途かかるため、総額で比較する必要があります。
| 項目 | 相場 | 補足 |
|---|---|---|
| 運用手数料 | 広告費の15〜20% | 最も一般的な形態。広告費が増えると手数料も増える |
| 最低手数料 | 月額5〜10万円 | 広告費が少額の場合に適用される下限 |
| 固定報酬型 | 月額20〜50万円 | 広告費に連動しない。予算が大きい企業に有利になることがある |
| 初期費用 | 5〜30万円 | アカウント設計、タグ設置、初期クリエイティブ制作など |
| クリエイティブ制作費 | 別途/本数課金 | AI生成でも編集・監修工数は発生する |
見落とされやすいのがクリエイティブ制作費の扱いです。「AIで作るので制作費は無料」と説明されても、実際には企画・編集・監修の工数がかかっています。無料であれば本数に上限があるはずなので、月間何本まで含まれるのかを必ず確認してください。
選び方|5つの確認ポイント
① AI活用が①〜④のどの層かを聞く
「AIを活用しています」と言われたら、自動入札か、クリエイティブ生成か、分析か、戦略かを確認してください。①だけなら、その手数料の根拠は薄いことになります。
② 月間のクリエイティブ制作本数を数字で聞く
クリエイティブ生成にAIを使っている会社なら、本数で答えられるはずです。「必要に応じて」といった回答しか返ってこない場合、実態は従来型の制作と変わりません。
③ レポートのサンプルを見せてもらう
数字の羅列で終わっているレポートか、次に何をするかが書かれているレポートか。
これは③の層に踏み込めているかを判断する最も確実な方法です。契約前にサンプルを求めてください。
④ 誰が実際に運用するのかを確認する
提案に来た人が運用するとは限りません。担当者の経験年数、担当社数、レスポンス時間を確認してください。広告運用の成果は、いまだに担当者の力量に大きく左右されます。
⑤ アカウントの所有権を自社にする
広告アカウントが代行会社名義になっていると、解約時にデータを引き継げません。アカウントは自社で開設し、代行会社に権限を付与する形が安全です。これは契約前に必ず決めておいてください。
契約前のチェックリスト
- 広告アカウントの所有権が自社にあるか(解約時にデータを引き継げるか)
- 手数料の算定方法(料率、最低手数料、固定額のどれか)
- クリエイティブ制作費の扱いと、月間の含まれる本数
- 制作物(バナー、動画、コピー)の著作権と二次利用の範囲
- AI生成物を含む場合の商用利用可否と、使用ツールの利用規約
- 担当体制(担当者名、経験、担当社数、レスポンス時間)
- レポートの頻度と内容、定例会の有無
- 契約期間と解約通知のタイミング(最低契約期間の有無)
AI広告運用に関するよくある質問
Q. AIを使えば手数料は安くなりますか?
大きくは下がりません。AIで下がるのは制作の単価であって、戦略設計と判断の工数は減らないためです。「同じ手数料でクリエイティブ本数が増える」と考えるのが実態に近いです。
Q. 社内で運用したほうが安く済みませんか?
広告費の規模次第です。月額100万円の広告費なら手数料は20万円前後。これに対して専任担当者を置く人件費が見合うかを比較してください。兼任で片手間に運用して成果が落ちるのが最も損失の大きい選択です。
Q. 自動入札に任せれば代行会社は不要では?
自動入札が最適化するのは配信であって、何を配信するかは決めてくれません。クリエイティブ、訴求、ターゲット設定、予算配分は依然として人が決める領域です。むしろ自動化が進むほど、この上流の質が結果を左右します。
Q. クリエイティブを大量に作れば成果は上がりますか?
本数だけでは上がりません。重要なのは当たった型を言語化して再現できるかです。ランダムに量産するだけの会社と、勝ちパターンを抽出して次に活かす会社では、3か月後の差が大きくなります。
Q. 代行会社を変えるとき、何に注意すべきですか?
アカウントの所有権が自社にあれば、過去のデータと学習を引き継げます。代行会社名義だと、実質的にゼロからのスタートになります。契約時点でここを確認しておくことが、将来の選択肢を守ります。
まとめ
AI広告運用代行を選ぶときは、手数料率を並べる前に「その会社のAIは4層のどこで働いているのか」を確認してください。①の自動入札だけなら、手数料の根拠は弱いことになります。
そのうえで、②クリエイティブの月間本数、③レポートの中身、④担当者の力量、⑤アカウントの所有権——この4点を押さえれば、提示された手数料が何に対する対価なのかを自分で説明できる状態になります。
まずは自社の課題に近い3社に問い合わせ、レポートのサンプルを見比べるところから始めてみてください。
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【2026年最新】AI広告運用代行会社おすすめ18選|手数料相場とAI活用4層の見極め方
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