本の交換で繋がるSNS「思い出書店」β版がリリース!
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メディアの運用や出版事業などを行う合同会社スタジオユリグラフが、思い出の本の交換を通じたオフライン起点のSNS「思い出書店」のβ版をリリース。これに伴い、協業パートナーとなる企業・店舗の募集もスタートしました。
思い出の本を交換して、人と人がつながる「思い出書店」
思い出の本の交換を通じ、新たな本や人との出会いを生み出すSNSサービス「思い出書店」。本の交換履歴はデータベースに記録されており、今持っている本や、自分が持ってきた本の交換履歴をサイト上で閲覧することができるほか、コメントを通じた交流も可能です(コメント機能は2023年1月実装予定)。
思い出書店は「持ち主の思い出」という古本ならではの価値を可視化し、その交換を通じて、新たな人や本とのつながりを創出していきます。
旅先のカフェやホテル。ふと手に取った本に、そこに来た誰かの思い出が書かれている……。そんな光景が当たり前となる世界の実現を目指していきます。
「思い出書店」の使い方
思い出書店は、各地にある「拠点」と、本を登録するための「アプリ」、そして履歴を閲覧するための「ウェブサイト」の3つで成り立っています。
拠点には、ほかの人の思い出の本のほか、思い出を書くための「帯」が置かれています。この本に、持ち寄った本の思い出を書いて、本に帯を巻きます。
思い出書店の公式LINEから、帯に印刷されている固有のIDナンバーと、持ってきた本のタイトルを登録。その後、交換したい本のIDを入力することで交換が完了。
本の交換履歴は公式ウェブサイトから見られ、自分の本が交換された際にはLINEで自動メッセージが届きます。
■思い出書店公式LINE
https://lin.ee/KJ3A2U2
■思い出書店公式サイト
https://omoideshoten.com
※スマートフォン専用
沖縄県名護市での実験店舗では多くのリピーターも!
2022年夏より沖縄県名護市のコミュニティパーク「coconova」にて店舗を運営し、実証実験を行いました。
これまで51人の方にご利用いただき、システムに登録された書籍の数は130冊を超えました。
「思い入れのある本が、交換されて思った以上に感動した」
「帯を書くことを通じて、色々なことを思い出せたのがよかった」
という声もいただき、WEBサイトや交換メッセージ機能は未リリースの状態ながら、リピーター(2回以上交換をした方)率は全体の14%となっています。
また公式instagramアカウントのフォロワーも約3000人となっており、コメントを通じて本の思い出を書き合うといった交流も。
年内100拠点を目指し、協業パートナーを募集中
思い出書店では、古本の交換を通じた繋がりの輪を広げるため、協業パートナーの募集をスタート。拠点に設置する帯や利用POP、ショップカードといった一式を拠点パックとしてご提供します。
拠点パック内容
セット詳細 | 付帯サービス |
---|---|
・拠点設置用の帯60枚(約1~2か月分) ・お客様への利用方法ご案内用POP ・ショップカード100枚 ・利用・オペレーションマニュアル | ・弊社instagramでのタグ付け投稿(月2回) ・弊社サイト内への拠点ページ掲載 |
■導入費用
5000円+税(送料別)
【思い出書店の活用例(一部)】
・地方創生…思い出の本が並ぶことで、土地に住む人の「顔」の見える場づくり
・書店/ブックカフェ…本の交換を通じたつながりを生み、ファン化・コミュニティ化を促進
・コワーキングスペース…会員どうしの交流や、複数拠点間の行き来を促進
・小売店…お店の利用者様に沿った思い出の本を通じて集客・リピーター化
・出版社…instagramやサイトと連携してのPR活用など
現在、東京・淡路島・長野にて、拠点導入を進めており、2023年1月までに100拠点の設置を目指しています。
■協業パートナーお申込み
https://bit.ly/omoidept_pr
思い出の本を通じて、新たな出会いが待ち受ける「思い出書店」。より本を好きに、もっと気軽に本に触れるきっかけにもなりそうです。
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