【嘘のような本当の話】会社員が安定してるって時代は終わり。これからは○○です!
「60歳の定年まで会社員」そんな話もうフィクションいなりつつあります。
会社員の終身雇用は崩壊しつつあります。いつリストラされるか分かりませんし、いつボーナス減になるかも分かりません。最悪のケースに備えて、今から準備しておきましょう。
では、これからどんなスキルを身に付ければ良いのか?詳しく解説していきます。
会社員が安定してるは大嘘。会社は守ってくれません
コロナウイルスによって様々な会社が経営難になり、リストラなどが起こっています。
もう、会社はあなたのことを守ってくれません。
今後もこの動きは加速していくことでしょう。なぜ、会社員が安定しているのが大噓なのか?その理由を打ち明けます。
大企業の副業解禁
副業に消極的だった大企業は現在、「労働者は勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる」と副業解禁の動きが見られています。
副業を解禁するという意図の裏側には、「収入を上げたいなら副業してください」というようなニュアンスも含まれています。
大企業が副業解禁するメリットとしては、
・自己成長を促す
・優秀な社員の流出を防ぐ
・人脈や企業間の繋がりが生まれる
・社内では獲得できないスキルや知識を身につけられる
社員側のメリットとしては、
・収入が増える
・リスク回避のための収入源を確保できる
・新たなスキルを習得しキャリアアップを目指せる
社員が給料に不満に抱えているのなら、自分で副業して稼げるようにできるので、副業解禁の動きは今後も加速していきそうです。
企業もそうですが、厚生労働省も副業解禁を促す発表をしているのです。
■モデル就業規則
平成30年1月、モデル就業規則を改定し、労働者の遵守事項の「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」という規定を削除し、新たに「労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる」という副業・兼業についての規定を新設しました。さらに、令和2年9月の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」の改定に伴い、副業・兼業についての記述を改訂しました。(第14章第68条)
(引用元:厚生労働省)
モデル就業規則について:
■副業・兼業の促進に関するガイドライン
平成30年1月、厚生労働省より2018年1月に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」も公表されました。このガイドラインは、副業・兼業をする人が安心して副業・兼業に取り組めるよう、労働時間管理や健康管理等についてまとめ、どういうことに注意したほうが良いか示されたものになります。さらに、企業も働く方も安心して副業・兼業を行うことができるようルールを明確化するため、令和2年9月にガイドラインを改定しています。
(引用元:厚生労働省)
副業・兼業の促進に関するガイドラインについて:
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000192844.pdf
副業を解禁している大企業はたくさんあり、Yahoo!、LINE、クラウドワークス、サイバーエージェント、三菱地所、SMBC日興證券、アクセンチュア、パナソニック、新生銀行、アサヒグループホールディングス、エイチ・アイ・エス、といった日本の大企業も相次いで副業を解禁しています。
早期定年退職
早期定年退職とは、定年退職を待たずして退職することを指します。
会社員が安定していないということに気づいた人は、『早期定年退職』という選択も増えています。
企業側が、 業績不振・人件費削減・組織再編・企業の若返りなどを求め、早期退職者を募る企業も増えてきています。
一般的に、早期優遇退職制度を利用して早期退職すると、退職金が上乗せして受け取れます。
退職金の算出方法は企業によって様々ですので確認が必要です。
厚生労働省の「平成30年 就労条件総合調査の概況 退職給付(一時金・年金)の支給実態」によると、退職理由別の退職給付の平均額(勤続20年以上かつ45歳以上の大卒の退職者)は、自己都合退職では1,519万円、早期優遇退職の場合は2,326万円と800万円以上の差があります。
一方で、メリットだけでなくデメリットが2つ存在します。
・無職になるリスク
ある程度の年齢になると、長期キャリアの育成などの観点から、高いスキルや実績が無ければ、再就職できる保証はありません。
仮に、再就職できたとしても、収入が減ってしまうパターンはたくさんあります。
ただ、会社に残る選択をしても、収入が維持できない、リストラの対象、などの問題に直面することもあります。早期退職するかどうかの見極めは将来を見据えて決めましょう。
・年金減の可能性
早期退職により、再就職先で収入が減ったり、離職期間が長くなったりすると、将来の年金受取額が減少する可能性があります。
老齢厚生年金は報酬に対して比例していきます。なので、目先の退職金だけにとらわれず、老後生活を考えながら決めましょう。
会社員で人生が安定しない人の特徴
ここまでのお話は、スキルや専門性がなく売上を上げられない人向けのお話です。
会社員として安定した生活を送りたいのなら、「専門性を高める、人脈や金融資産を貯める」ということを意識しましょう。
専門性がない
専門性がなければ、誰でもできるような仕事ですから、代えが効いてしまうわけです。
そうなれば、高いお金を出す必要はありません。一方で、専門性があれば売上も格段に変わってきます。
ですので、市場価値が高い専門スキルを身に付けることが、人生を安定させる解決方法になります。
人脈や金融資産がない
人脈や金融資産があれば、独立をすることも、仕事を受注することもできます。
例え今、あなたに人脈が無かったとしても、オフラインのセミナーなどに参加すれば人脈構築することは可能です。
金融資産がない場合、いざ何か起こったタイミングや、チャンスが訪れたタイミングにすぐに動けるよう準備しておきましょう。
不安とわかりつつも何も行動しない
「漠然とした不安はあるけど…大丈夫っしょ!」と思っている方は、残念ながら1番マズい状況です。
その状況が続いてしまった場合、いざリストラが起こった場合や、チャンスが訪れた時もボケーっと見ている状態に陥ってしまいます。
1ミリでも不安に感じているのなら、まずは小さいことから行動していきましょう。
このまま不安が続いていくのは、日々の精神的にもマズいことです。行動していないから不安が生まれるので、行動して不安をかき消すしか道はありません。ぜひ、はじめの一歩を踏み出してみましょう。
会社員が安定してる時代は終わりました。これからはスキルを身につけよう
いかがでしたか?
ここまで読んでいるということは、会社員が安定している時代は終わったということは十分に理解していただけたと思います。
なので、これからはスキルを身に付け、高い価値を提供できるような人材になる必要があります。
まずは、副業を探してみたり、人脈構築をしてみたり、金融資産を構築してみたり、できることから始めていきましょう。
不安を消すためには行動あるのみです。
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