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【 面倒な雑務を辞めたら収入が上がった 】フリーランスなら契約書の作成に時間なんてかけるな!

【 面倒な雑務を辞めたら収入が上がった 】フリーランスなら契約書の作成に時間なんてかけるな!

知らなきゃヤバいフリーランスの契約書…作成方法から書き方まで、漏れがないように完全網羅することができます。

フリーランス、個人事業主、業務委託の方は必ず見てください!

フリーランスが契約書を作成したほうがいい理由

フリーランスの方が、契約書を作成した方が良い理由についてハッキリと分かりますか?

「分かります!」という方は結構です。分かりません…という方はゼロから丁寧にお伝えしていきますね。

契約書を作成するメリット

契約書は、「取引の取り決め」です。

契約書を作成することは、自分を守ることです。

金額や内容を把握し、自分を守りましょう。双方が納得できる内容であることが前提ですが、契約書で納得できない、理解できないよう内容があれば、質問や変更、修正を依頼しましょう。では、具体的にどんなメリットがあるのか?これから詳しくご説明します。

契約書を作成するメリットは主に3つあります。

契約書を作成するメリット

取引条件の記録が残る契約書に記載されている内容に反することがあれば、契約書をもとに契約内容に沿って相手に義務を果たすように要求が出来る。
契約内容の認識当事者間で遂行すべき取引内容や守るべきことが明確になる
トラブルの排除契約書に記載された内容以外でケチをつけられるトラブルがなくなる

これらを簡単に説明していきたいと思います。

①取引条件の記録が残る

これは、円滑にビジネスを進めることができるという点です。あなたと取引先は、契約書にそって取引を進めます。もし、契約書に記載されていない内容や反することがあれば、契約書をもとに契約内容にそって相手に、義務を果たすように要求することもできます。

②契約内容の認識

当事者間で遂行すべき取引の内容や守るべきことが明確になります。その結果、誤解によって生まれる労力を未然に防ぐことができます。自分は何をして、どのくらいの金額を受け取ることができるのか。一瞬で判断することができます。

③トラブルの排除

契約書に記載された内容以外で、ケチをつけられるトラブルが無くなります。「ここはこう言いましたよね?」と言われても、契約書があなたを守ってくれます。ですので、取引自体に集中することができ、ビジネスの成功に直結します。
契約書は先に自分で作成し、相手に提示するのが一般的です。作成した後は、かならず熟読し、互いに内容を把握することがビジネスの基本です。これらのメリットを抑え、契約書を作成していきましょう!

▼契約書のテンプレートはこちらから
https://www.templatebank.com/category/contract-templates

契約書を作成しないとお金を支払ってもらえない可能性も

フリーランスの方は、仕事を受注するのに必死でついつい契約書なしで仕事を請け負ってしまうことがあります。

しかし、その結果トラブルが起こりお金が払われない…なんてことはよくあります。ですので、契約書は必ず作成しておきましょう。
正確な金額を受け取るための方法を、お伝えしていきます。
契約書を作成した後、請求書で支払い期日と請求金額を明記することです。支払期日と請求金額を明示しておけば後回しにされるのを防ぎ、正確な金額を受け取ることができます。もし、相手側が支払期限を過ぎても入金されない場合は、支払期限が過ぎていることを伝え支払いを要求しましょう。

また、窓口がどこなのかハッキリ認識しましょう。
企業によっては、支払処理を行う担当者が異なります。個人事業主やベンチャー企業などであれば、経営者自身が支払いを行うことが多いです。しかし、大企業などと取引をしている場合、経理や財務担当が処理をするのが一般的です。支払いの窓口をハッキリさせておくことで、請求したり質問すべき窓口が明確になります。フリーランスにとってもクライアントにとってもスムーズなやり取りができ、コミュニケーションでのミスによる未払いも防ぐことができます。

個人で簡単!契約書の作成方法

個人でも簡単に契約書を作成する方法、あんたは知っていますか?
何も分からない状態でも、ゼロから契約書を作成する方法をお伝えしていきます。ぜひ、作成されていない方は作ってみてください!

契約書作成時のポイント

契約書を作成するときのポイント

権利義務を明確に記載する約束をした自分と相手の両方に、約束を守ってもらう権利を果たす義務があるということ。
トラブルを想定しながら作成する想定されるトラブルは、「代金が回収できない場合は?、納品が遅れる場合は?、納品物に不備がある場合は?」などが考えられる。
法律の下調べをする基本的に当事者間の意思で契約が成立しますが、法律でルールが定められているものでもある。

1つ目、権利義務とは、約束をした自分と相手の両方に、約束を守ってもらう権利を果たす義務があるということです。ただ、契約書を作成すれば証拠になるわけではありません。どのような権利義務が発生するのか、記載するようにしてきましょう。

2つ目、トラブルを想定しながら作成する。想定されるトラブルは、「代金が回収できない場合は?、納品が遅れる場合は?、納品物に不備がある場合は?」などが考えられます。これらを想定して、起こった場合はどのように対処するのか考えて記載しておきましょう。

3つ目、法律の下調べをすること。これは、基本的には当事者間の意思で契約が成立しますが、法律でルールが定められているものもあります。その法律上のルールをカバーするように取り決めを行うことができるなどの有無。関連する法律については下調べしておくべきです。

Excelで契約書を作成する

契約書を作成する方法は、色々ありますがエクセルで作成する方法をお伝えします。

エクセルで契約書を作成する時は、主に8つの項目を順番に記載していきます。

①タイトル(誰が見ても分かる契約書の内容で)
②前文(どのような契約内容を結ぶのか、また甲乙を仮称すること)
③損害賠償(トラブルが起こった際、賠償金額などを記載)
④契約期間(取引を行う期間の記載と更新などについて記載)
⑤契約解除(どのような場合に契約を解除できるか)
⑥反社会勢力の確認(反社会勢力でないことを確認する)
⑦末文(契約書の作成数、所持数、原本orコピーか契約書の所在を記載)
⑧署名・捺印(最後に署名か記名など押し印をする)

▼契約書のテンプレートはこちらから
https://www.templatebank.com/category/contract-templates

ただ、エクセルで作成するのにはメリット・デメリットがあります。

メリットは“労力があまりかからず編集がしやすい”などの点が挙げられます。
デメリットは“更新作業が多く管理が大変”という点が挙げられます。

ツールで契約書を作成する

「もっと簡単にやりたい!」という方にオススメなのが、ツールで契約書を作成する方法です。
ツールで行うと、契約更新の際にアラームでお知らせをしてくれたり、計算ミスがないように対策することができます

また、保管もデータ上で管理できるため、漏洩の可能性もほぼ無くなります。

契約書を手動で毎回のように専門家にチェック依頼をしたり、自分で判断することはものすごい労力が掛かります。
ですが、ツールで作成する契約書は、弁護士が監修しているものが多いです。
フォーマットが事前に用意されていたり、修正箇所の自動チェックから電子締結機能など、作成だけに留まらず一連の契約業務のサポートを行っている場合が多いです。

無駄な労力を割かずに、売上を最大化させたい方には特におすすめです。

フリーランスが使える契約書のテンプレート例

フリーランスの方が今すぐ使えるテンプレートのフォーマットをご用意しました。

これらを使用することで、今からでも契約書を作成することができます。

毎回作るのは手間なのでフォーマットを決めましょう。


・タイトル(「◯◯◯◯契約書」)
・前文株式会社■■■以下「甲」という)と、ご自身のお名前➡■■■(以下「乙」という)とは、物品の売買に関し、以下のとおり契約する。
・本文契約条項(「第1条 …」等)を記載する主要部分(特約事項)
・損害賠償第〇条(損害賠償)甲または乙が、本契約に違反し、相手方に損害を与えたときには、違反した当事者は損害を被った相手方に対し、その損害を賠償するものとする。
・雇用期間第〇条(契約期間)本契約の有効期間は、■年■月■日から■年■月■日までの満1年間とする。ただし、期間満了の1カ月前までに、甲乙の双方から何ら申し出のないときは、本契約は期間満了の翌日から自動的に満■年間延長されるものとし、以後も同様とする。
・契約解除等第〇条(契約解除)甲及び乙は、相手方が本契約のいずれかの条項に違反し、相当な期間を定めて催告しても是正されない場合には、相手方に対する書面による通知をもって本契約を解除することができる。
2 甲または乙は、相手方が次の各号の一つに該当したときは、催告なしにただちに、本契約の全部または一部を解除することができる。①■希望内容について記載■②■希望内容について記載■③■希望内容について記載■④■希望内容について記載■
3 前項にもとづいて本契約が解除されたときは、帰責事由の存する当事者は、相手方に対し、相手方が被った損害を賠償するものとする。
・反社会勢力の排除第〇条(反社会的勢力の排除)甲および乙は、それぞれ相手方に対し、次の事項を確約する。①自らが、暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係者、総会屋その他の反社会的勢力(以下、まとめて「反社会的勢力」という)ではないこと。②自らの役員が反社会的勢力ではないこと。③反社会的勢力に自己の名義を利用させ、この契約を締結するものでないこと。④反社会的勢力に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていないこと。⑤反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有しないこと。⑥この契約に関して、自らまたは第三者を利用して、次の行為をしないこと。ア 相手方に対する脅迫的な言動又は暴力を用いる行為イ 偽計又は威力を用いて相手方の業務を妨害し、又は信用を毀損する行為
・後文「以上、本契約の成立を証するため、この契約書を2通作成し、…」という文
・日付
・署名押印欄

※一部、公益財団法人暴力団追放運動推進都民センター参考

契約書を作成することはフリーランスとしてマナーです

契約書は、フリーランスを守るものです。
必ず後回しにせず、契約の段階で作成しておきましょう。

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