ズタボロだった私がSmart相談室を通じて作りたい社会
プロフィール です!!
めらこさん
この人の所属企業・組織
働く人の「モヤモヤ」を解消し、 「個人の成長」と「組織の成長」を一致させる
働く人の「モヤモヤ」を解消し、「個人の成長」と「組織の成長」を一致させる法人向けオンライン対人支援サービス「Smart相談室」を開発、運営しています。 2021年2月、医療系事業会社で10年間、新規事業開発と組織マネージメントに従事した藤田康男が代表として設立し、「働く人の「モヤモヤ」を解消し、「個人の成長」と「組織の成長」を一致させる」をミッションに事業運営を行っています。Smart相談室はSmartHRのグループ会社です。
先生になるはずだった私
両親共に学校の先生の家庭に生まれたので、私も先生になることが当たり前に思っていました。 大学入学と同時に上京。一人暮らしをしながら複数のアルバイトを経験。 そんな中で、先生以外の職業を知ったとき、新しい世界が新鮮に輝いて見えて、とてもワクワクしました。 もともと先生に憧れがあって、ずっと目指してきた道だけれど、先生とは違う仕事を知ったときのワクワクが忘れられず、進路選びはすごく葛藤しました。 それでも免許は取得しておいた方がいいという思いから、教育実習に参加。 そこで、私の人生を大きく変える出会いがありました。 それは、発達障害を抱えたある子どもとの出会いです。 発達障害のある子どもに対して、何にもできない自分が悔しくて… 発達障害の子どもの支援には、応用行動分析学が有効的だと知り、応用行動分析学を学びたくて大学院に進学しました。 大学院で応用行動分析を学んだ私は、「もし、これから先生になるのに学校しか知らない私は何も教えられない気がする・・。」と考えるようになりました。 社会をきちんと知りたい、広い視野を持った人間になりたいという思いから、幅広い産業・職種を支援できる日系コンサルタントに新卒で入社します。
売ることが大好きになったワケ
“坪売り単価日本一!”と呼ばれるイタリアンでアルバイトをしていました。 そこで、お客さんと接すること、店長・料理長・ホール・キッチンが一丸となってお店の売上を作ることが、たまらなく大好きになったんです。 自分のおすすめしたお料理・お酒を食べたお客さんに笑顔になってもらえて、その様子を見た店長・料理長が笑ってて。 「ああ、目の前の人を幸せにすると自分が幸せになるんだ」という大切な価値観が芽生えた瞬間でした。
入社に至るこれまでのこと
CEO藤田さんとの出会いはTwitter 新卒で日系コンサルの会社に入社した私ですが、7ヶ月目でメンタル不調になりました。 朝の通勤のときは涙が止まらないし、何のために働くのかもわからなくなるし、会社に行けなくなってしまいました。 死にたいって思うことも、誰かを憎いって思うことも、そんなことを考える自分自身が大嫌いでした。 とても仕事を続けられる状態ではなく、適応障害の診断を受け、ボロボロになった私は退職をします。 その後、転職活動を行い、新たな会社で働き出しました。 入社の準備をしていた時、ふと何気なくみたTwitterで藤田さんに出会います。 直感的に、”藤田さんに会わないと一生後悔する”と思った私は、募集されている要件に満たないけど、”とりあえず藤田さん話したい!聞きたい!”という思いで藤田さんを直撃!(今思うとすごい行動力だw) 【選考結果】会社の今の成長度合いに対して私のスキル不足により、 当時はお見送りの結果をいただきました。 (要件満たしていないのに突っ込んでいったからそりゃそうなる笑) でも、当時の私はお見送りの結果の悔しさよりも、藤田さんと話せたことの方が満足度が高かったのです。 なぜなら、藤田さんの掲げる世界観、作りたい世界が本当に私の理想で、原石みたいに強くてやさしいエネルギーを持った人と話せたこと自体が、私が頑張る活力になったからです。 ボロボロだった私は(面談中、感動して号泣してたw)藤田さんの作りたい世界観を聞いて、この人が掲げる社会になったらどれだけいいことだろう、私も藤田さんみたいに頑張りたい!と前を向くきっかけになりました。 改めて、藤田さん、スキルも経験も立派な経歴もなく、新卒に毛が生えた状態の私と面談の時間を作ってくださり、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。 セルフケアを見つける 元々内定をいただいていた会社に12月から勤務します。 1社目でメンタル不調になった私は、もう一度メンタル不調を私は繰り返さないために、どうしたらいいか自己分析とセルフケアを研究しました。 セルフケアは主に認知行動療法を参考に、認知の歪みが起きそうだなってときやちょっと気持ちが落ちてるな〜〜ってときにセルフケアを実践するようにしました ・事実と認知を分けて考える ・白黒思考に陥りそうになった時は、選択肢を複数出す ・ベキ思考が出てきたらリフレーミングをする ・疲れたら、サウナに行く ・自分で自分を幸せに、楽しくする 新卒時代に、休むこと=悪だと思っていた私にとって、サウナは画期的でした。こんなにゆっくりリラックスできて、凝り固まった思考が解されて、生産的に動けるようになるのが最高でした。 もちろん、今は休むこと=悪とは決して思っていませんし、むしろ休んだ方が絶対にいいと思っています。 Smart相談室との再会 藤田さんのエモくて、熱くて、強くてやさしいエネルギーに私は惚れ込んでいたので、藤田さんのTwitterはチェックし続けていました。 ちょうど2022年9月ごろ、Smart相談室の採用がスタートしたことをTwitterで知りました。 前職の仕事が嫌いだったわけでもないし(むしろやりがいを感じていた)転職活動をしていた訳でもなかったので、応募するかどうかすごく悩みました。 前職の上司に、「Smart相談室っていう企業の選考受けるか悩んでるんです。 1回落ちてるんですけど・・笑」と相談をさせていただきました。 前職の上司から、「目羅さんがやりたいんだったら応援するよ!!」といっていただき、私もここで応募しないと人生やり残した気持ちになるわ!と思い、応募させていただきました!! 2回目の選考は、一次面接まゆこさん、二次面接伊禮さん(イレイ)、最終面接藤田さんの流れで行いました。 中でも印象的に覚えているのが、二次面接の伊禮さんです。 「藤田さんは想いをきちんと見る人だから、何故Smart相談室が良いのか、過去の経験や、やりたいことと紐づけて話せるように練習しよう!」と言ってくださって、面接内で練習したのが感慨深いです。笑
いま何をしているのか
キャリアの選択 自分自身のキャリアとして、インサイドセールスに行くか、フィールドセールスに行くか悩みました。 インターン時代にISで1日100架電10アポ目標のゴリゴリなセールスをやっていた時は数字を追う、目標を達成することにすごくやりがいを感じていました。 一方で、フィールドセールスは新卒のときに経験していて、お客様のお話を伺い、状況にあったご提案や意思決定に必要な情報をお伝えし、導入まで一緒に伴走させていただくことに魅力を感じていました。 また、自分自身がメンタル不調になったのも、フィールドセールス時代だったので、セルフケアを身につけた上でのリベンジをしたいという思いもありました。 Bizのマネージャーの伊禮さんともご相談させていただき、Smart相談室ではフィールドセールスとして2023年1月にジョインさせていただきました!!! 入社前はとても緊張していました。 ただ、Twitterを通してSmart相談室の雰囲気はなんとなく掴めていたので、 ”仲良くなれそう!”とか”みんな人が良さそう!”は入社する前の安心感にもつながっていましたし、入社後もGAPはなかったです! プロダクトに自信を持つ 実はSmart相談室に入社してから、少し自信を失っていました。自信を失っていた理由は、下記です。 ・皆さんキャリアのある実力者ばかりでどうしよう ・経歴もない私がちゃんと売れるのかな でも、自分に自信ってすぐつかなくない?経歴はどうしようもないしな… 自信ってついても2年後とかだよね?その間どうするんだと考え直し、私が考えた解決方法はプロダクトに自信を持つことでした。 自分に自信は後回しでいい。 自分に自信がない時はプロダクトに自信を持とう。 Smart相談室は沢山の人を幸せにしている。 それなら自信を持ってクライアントに伝えることができる。 Smart相談室を実際に使ってもらった匿名のアンケートを読むことができたので、アンケートを読ませていただき、こんなに社会に貢献できて働く人を幸せにできるプロダクト、もっともっと世の中の人に知ってもらいたい!!!これが私のSmart相談室を売るときの原動力でした。 初受注まで 入社して、1ヶ月目はプロダクトや商談のキャッチアップを、2ヶ月目からは実際にフロントとして商談に立たせていただきました。 2月9日、初受注をいただくことができました。入社して2ヶ月目で受注ができ、正直すごくホッとしました笑(ちょっとだけ自分にも自信がつきました) 皆さんが喜んでくれたのが印象的で本当に嬉しかったです! 決して私一人の力ではなく、1on1でいつも励ましてくださった藤田さん、 沢山ロープレしてくださった道山さん、伊禮さんのおかげです! この場を借りてお礼がしたいです!!!!(n回目) 楽しく働けている3つの理由 Smart相談室で楽しく働けている理由はたくさんあるけれど、ここでは大きく分けて3つ分けてお話します。 1.クライアントに寄り添える 2.人間関係が良い 3.挑戦できる環境 理由1:クライアントに寄り添える 従業員のメンタル不調を改善したい、予防したいという想いのある経営者の方や人事の方の想いに寄り添うことができるのがやりがいを感じます。その方の想いをお聞きし、Smart相談室をご活用いただくことでその想いに応えることができると感じたときに、一緒に走れる瞬間が最高に楽しいです。 人事の、まの様とは何度もやり取りさせていただき、想いやお考えを受け止めて、セールスとして提案できることはないか何度も何度も頭をめぐらせました。そして、導入が決まった時は、本当に本当に嬉しかったです! クライアントを幸せにできると、私も幸せになります。セールスやってて、よかった〜〜〜!!となる瞬間の一つです。 理由2:人間関係が良い アサーティブな人が集まっているなと思います。THE modelのビジネスモデルを採用すると、どうしてもIS・FS・CSとしての立場も景色も違ってきます。故に対立も起こりうる構造になっているかと思います。 一方で、Smart相談室では、自分達のチームだけでなく、他のチームに思いやりを持った上で必要なことはきちんと伝えることができていると思います。 それはSmart相談室の強みだと入社して思いました。 また、エンジニアチームの皆さんとも交流が盛んなことも、人間関係がいい理由だと思ってます。 エンジニアのマネージャーのwataruさん(@gaku_wataru)が、全体MTGで「我々(エンジニア)は一切手を抜かずに粛々と作り続けます」と言っていたのが印象的でした。セールスとしてSmart相談室を売るときに、嘘偽りなく良いプロダクトですってクライアントの目を見て、言いきれる自信にもなっています。エンジニアチームの皆さん、いつもありがとうございます。この場を借りて改めてお礼したいです。(n回目) 理由3:挑戦できる環境 入社初日に藤田さんと1on1をするのですが、そこで「失敗してもいいよ、 どんどん挑戦していこう!!」と言ってくださいました。 これは私の行動力や熱量に大きなドライブを駆けた言葉でした。前向きになれますし、クライアントに思い切ったご提案ができるのもこの言葉をお守りみたいにしているからだと思います! あとはマネージャーのireiさんや道山さんの存在も大きくて、”私がやりたい!クライアントに提案したい!”と思ったことを、実行できる環境を作ってくださってます!そういったサポートがあるおかげでどんどん挑戦することができています。
これから何をしていきたいのか
藤田さんを、もっと遠くまで連れていきたいです!!(ほんと!) 真面目なのも書きますね、、、 私みたいな人を減らしたい 先述した通り、私は新卒でメンタル不調になりました。働いているときにメンタル不調になるって相当しんどいです。 だからこそ、メンタル不調になる人を減らしたいと思っています。 そのためにはもっとSmart相談室の価値を伝えて、もっともっと受注して、 Smart相談室が働く人にとって当たり前のプロダクトになるように力を尽くしていきたいです。 社会の価値観を変えたい 少し、強い書き方になるかもしれませんが、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。 人事や経営者の方から、「元々メンタル不調を患ってたみたい、面接で見抜けなかったんだよね」とお話いただきます。 メンタル不調は誰しもがなる可能性があります。だから、「面接で見抜けなかった」という言葉に違和感を感じます。 その人がメンタル不調に過去になったとしても、復活してもう一度頑張って働いていたのに、再発したら「元々持ってたからだよね」に帰結しない社会にしたいと思ってます。 メンタル不調になったとしても、回復する術はあるし、適切なセルフケアと適切なサポートを受ければきちんと働くことができると思っています。 適切なサポートの部分をSmart相談室が担えるようにしていきたいです。 私のキャリアビジョン 私のキャリアビジョンは絶賛迷子です・・・!!! 一つだけ明確に決まっているのは、Smart相談室を1番売ることができて、Smart相談室のセールスのことは目羅さんに聞けば大丈夫!!っていう存在になりたいです。 「目の前の人を幸せにすると自分が幸せになる」の軸の中で、社内・社外の人を幸せにするキャリアを模索していきたいです。 あとは結婚して、子育てと仕事を両立しながら最前線で働き続けることが将来の夢なので、仕事と子育てが両立できる環境・スキルを自分の手で作っていきたいなと思います。