Webデザイナーにおすすめのwebデザインに向いてるPC7選！

Webデザイナーの必需品ともいえるのがパソコンです。

デザイン業務はもちろんサイト構築におけるコーディングも、基本的にはパソコンを使って行うことになるため、快適に扱えるパソコンを選ぶことはWebデザイナーの業務ストレスを大きく軽減できるでしょう。

そこで今回は、Webデザイナーにおすすめのパソコンをご紹介します。

Webデザイナーの業務を前提としたパソコンの選び方についても解説するので、リモートワークやフリーランスの業務で役立つパソコンをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

Webデザイナーのパソコンの選び方はどこに重点を置くべきか

Webデザイナーが業務目的でパソコンを選ぶなら、Webデザイン業務に必要なツールを快適に扱える機種を選ぶことが求められます。

しかしそれ以外にも、仕事のやり方などによって、選ぶべきパソコンは変わってくるでしょう。

ここではWebデザイナーが仕事用のパソコンを選ぶ際に注目すべきポイントについて解説します。

最低限必要なスペック

Webデザイナーが仕事用にパソコンを選ぶなら、以下のスペックを備えたパソコンを選ぶ必要があります。

Windowsの場合：intel Core i5またはAMD Ryzen5以上
Maxの場合：M1チップ以上

以上のスペックを備えていれば、Webデザイン業務で扱うillustratorやPhotoshopもストレスなく使用できるでしょう。

またadobeソフトを使用したWebデザインデータは容量が大きいため、16GB以上のメモリ容量、256GB以上のストレージがあるPCを選ぶことも、スペック不足による業務ストレスを避けるうえで重要です。

OSはMacかWindowsか

パソコンの代表的なOSとして、MacやWindowsが挙げられますが、基本的には扱いやすければどちらを選んでも問題はありません。

いずれのOS・パソコンにも良いところ・悪いところがあるため、自分の好みや業務内容に合わせて選びましょう。

Windows OSのパソコンの特徴

・機種の種類が多く自分好みのスペックを持つパソコンを見つけやすい
・使用ユーザーが多くパソコンの使用に関するQ&Aを見つけやすい
・価格帯が幅広くコスパが良いモデルを見つけやすい
・種類が多いからこそセキュリティ面の脆弱性が気になるものも

Mac OSのパソコンの特徴

・処理速度が早く快適な操作性を実現できる
・パソコンの機種に限らず操作方法が統一されている
・専門的な知識がなくても必要なスペック・容量の機種を見つけやすい
・セキュリティ面に優れている一方で使用できるソフトが限られている

OS選びは使用する人の好みによっても意見が分かれるポイントです。

自分好みのOSを選んで、効率的なWebデザイン業務に繋げましょう。

ノートかデスクトップか

ノートパソコンかデスクトップパソコンかについても、使用者本人の働き方や好みによって変わります。

ノートパソコンの特徴

・どこでもパソコンを持ち出せる
・軽量で扱いやすいパソコンが多い

デスクトップパソコンの特徴

・画面が大きくデザインを拡大して確認しやすい
・モニターを増やして作業をさらに効率化できる

ノートパソコンの手軽さ、デスクトップパソコンの業務の効率いずれにも魅力があります。

また企業で働くWebデザイナーか、フリーランスやリモートワークで働くWebデザイナーかによっても、適しているモデルは変わるでしょう。

そのため自分が扱いやすい、業務に取り入れやすいと感じる形のパソコンを選ぶことが大切です。

広色域を選ぶとより良い

Webデザインは画面を通して見ることになるため、低スペックのパソコンや型が古いパソコンだと、画面が不鮮明でデザイン業務にも支障を来す可能性があります。

そのためWebデザイン業務を行うことを前提にパソコンを選ぶなら、広色域で色の表現が正確に映し出されるモニターを備えたパソコンを選びましょう。

なかでも注目したいのが、sRGBの国際規格です。

sRGBの規格を満たしているパソコンであれば、多くのPCと同じ色覚でデザインを確認できるため、より正確できれいなWebデザインの構築を目指せます。

Webデザイナーにおすすめのパソコン7選

Webデザイナーにおすすめのパソコンのモデルについて7つご紹介します。

デスクトップ・ノートパソコン両方ご紹介するので、Webデザイン業務を目的にパソコンをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

DAIV A3

DAIV A3のCPUはRyzen5 4500、メモリも16GBとAdobeのツールを使うのに申し分ないスペックを持つデスクトップパソコンです。

特にクリエイター向けに設計されたモデルのため、グラフィックの作成・処理スピードが早く、サクサクWebデザインを作れるでしょう。

mouse DT5

mouse DT5はデスクトップパソコンとしてはコスパが良いモデルで、販売価格は10万円台に抑えられています。

CPUはインテルCore i5-12400で、デザインツールの使用にも耐えられるモデルです。

作業に問題がなく、コスパ面を重視してパソコンを選びたいと考えているWebデザイナーなら、ぜひmouse DT5を検討してみてください。

Apple iMac

Apple社のデスクトップパソコンiMacは、Mac OSが扱いやすい方におすすめのデスクトップパソコンです。

27インチの大きめのモニターとCore i5のCPUが搭載されており、開発者向けのスペックも備えています。

ディスプレイはRetina 5Kモデルを採用しているため、色彩が鮮明に映し出される点も魅力です。

ASUS Zenbook Pro

ASUS Zenbook Proは、Webデザイナー向けの本格使用なノートパソコンです。

フルHDの有機ELディスプレイを搭載、さらにストレージは512GB SSDのため、デザイン構築・ブラウザの確認もスムーズです。

USB3.2、HDMI端子をはじめ外部出力機能も豊富なため、持ち歩きはもちろんほかのガジェット類も導入しやすい点でも支持されています。

HP ENVY14

HP ENVY14はクリエイター向けに開発されたパソコンで、国産であるからこそ操作がわかりやすい点が魅力です。

16GBのメモリと512GBのストレージが備わっているため、デザインツールもストレスなく使えるでしょう。

またパソコンそのものの本体重量が1.52kgと非常に軽量で、リモートワークやフリーランスにも向いています。

Lenovo IdeaPad Slim5

Lenovo IdeaPad Slim5はメモリ16GB・ストレージ512GB SSDとWebデザイナーの業務に申し分ないスペックを持つノートパソコンです。

4in1メディアカードリーダーが搭載されているため、あらゆる媒体から素材やデータを取り込みやすく、さらにBluetoothにも対応しています。

さまざまなガジェット類とコードレスに接続できるため、マウスや液晶などさまざまなガジェットを使いながらデザイン構築する方におすすめです。

Apple Macbook Air

Apple社のパソコンのなかでも気軽に導入できるのがMacbook Airです。

薄くコンパクトなため持ち歩きが容易なだけでなく、広色域Retina対応、鮮明なディスプレイで快適なデザイン構築が可能です。

副業でWebデザイナーの仕事はできる？未経験から副業Webデザイナーになる方法

ディスプレイモニターは必要なのか

コンパクトであることよりも業務の効率を重視するのであれば、パソコンに加えてディスプレイモニターを追加するのも選択肢の1つです。

ディスプレイモニターがあれば、コーディング画面と実際のサイトデザインを並行して確認しながら作業を進められます。

構築したサイトをすぐに確認できるため、効率を求めるのであればディスプレイモニターを導入するのも良いでしょう。

デュアルモニターにするの必要性はあるの？

Webデザイナーがパソコンをデュアルモニターにすれば、構築しているサイトをブラウザで確認しながら制作できるなど、効率性の面でさまざまなメリットがあります。

またディスプレイモニターは縦に設置することもできるため、縦長のサイトを広く確認できる点も魅力の1つです。

しかしWebデザイナーのなかには、素早くサイトをブラウザで確認できることよりも、パソコンの持ち歩きやすさやコンパクトな作業環境であることの方がメリットが多い方もいるでしょう。

その場合は無理にデュアルモニターにするのではなく、モニター1つで作業したりノートパソコンを使用するのもおすすめです。

Webデザイナー向きのパソコンを選んでサクサク仕事をしよう

Webデザイナーにおすすめのパソコンについてご紹介しました。

パソコンはWebデザイナーの必需品のため、快適な作業を実現するパソコン選びは非常に大切です。

ツールを使用するのに必要なスペックはもちろん、自分の作業環境や求める機能に合わせて、ぴったりなパソコンを選びましょう。

Webデザイナーとして働くなら、企業に所属したりリモートワークで働ける求人を探すことも大切です。

サクサク仕事探しではWebデザイナー向けの求人を数多くご紹介しているので、Webデザイナーとして就職・転職を考えている方は、ぜひ利用してみてください！

文／おかねチップス編集部
監修文／おかねチップス編集部