【副業で失敗した人に最後の朗報】兼業サラリーマン誕生！？新たな稼ぎ方について！

社会情勢の変動を受け、仕事の仕方も多様化してきています。

その中でこれまで禁止されていた兼業を認める会社も増えてきています。副業で収入を得たり、やりたいことをかなえる人が出てきているのです。これから自分も副業をしたいと思う方は、お金のことや仕事の仕方などについていくつかのポイントについて考えてから始めていきましょう。

給与の減少を補う場合

副業をしようと考える方の大きな理由は、収入を増やしたいことではないでしょうか。

景気の停滞や営業できない状態などが続いていると、働くこと自体が会社で必要なくなります。今働いている人を解雇することを防ぐために、仕事を分散し残業を減らすなどの対応をとる会社が多くなっていきます。
そうすると、雇用は守られますがこれまでの収入とは大きく変化してしまうことになるのです。それを補いたいと考えるからこそ、副業へ踏み出す方が増えているのです。

もちろん大きく稼げればそれに越したことはありませんが、無理をしすぎるのも本業に差し支える可能性があるので避けたほうが良いでしょう。必要な最低ラインの金額を考え、まずはそれが超えられる程度から始めてみましょう。ある程度慣れたら仕事を増やすようにした方が、無理なく両立させやすくなります。
これまでの家計の状態を考え、今後の給料と比べて足りない分を計算してみましょう。減った給料分となると額が大きくなりがちなので、まずは生活費が賄える程度から考えておくようにしたいところです。

ある程度慣れてきたら副業を増やして貯蓄やお小遣いにも回していけばよいでしょう。今、正社員として生活が十分賄えるぐらいの状況であれば、自分のペースに合わせて副業を考えていけばよいです。

新しいことを始めてしばらくの間は心身ともにつらくなるので、少し余裕がある程度に仕事量をおさえておきましょう。収入を考えるよりは、自分のやりたいこと、やれることを増やすための修行と捉えて向き合うのもよいかもしれません。

副業は生きがいにつながり失業のリスクも防ぐ？

副業が解禁されたけれど、取り組む必要がないと考えている方もいるでしょう。

もちろん本業に差し支えるような程度になってしまうと問題が大きくなります。本業と変わらないような兼業の状態になってしまうと、やはり現在の仕事がおろそかになりやすいものです。副業を選ぶ際には両立が可能かどうかを考えることが必要です。

特に時間と場所が決まっていてそこに行かなければできない仕事の場合にはスケジュールの調整が難しくなるケースが多いので注意が必要です。自宅でできる仕事で、ある程度自分で柔軟にスケジュールが組める形であれば副業を進めやすいでしょう。

それでも副業に取り組むメリットはあります。

本業は生活を考えて選んだ仕事であることが多く、自分にあっていて夢見ていた仕事とは異なる場合も多いです。
そうしたやりたい仕事は副業で取り組み、夢をかなえていく方もいます。将来会社を辞めた時にも続けていける一生の仕事を副業で始めることができれば、生きがいややりがいにつながります。

人脈を広げ、広い知識を得ることで現在の仕事に生かせることも出てくるでしょう。また、何かしらの原因で仕事を失っても別に仕事があれば、すぐに収入がゼロにならずに済むこともメリットです。やりたい仕事が副業解禁をきっかけに始められそうならば、取り組み始めてみるのもよいのではないでしょうか。

副業をするうえで気を付けておきたいこと

これから副業を始める方は、どこまで会社が解禁しているのかをまず確認しておきましょう。

場合によっては社内での申請手続きが必要になることがあります。
労働時間などの申告が必要なこともあるため、必ず確認しておきましょう。そうでなくても、上司などに相談しておくことは必要です。気を付けていても、副業によって迷惑をかけてしまうこともあるので、前もって話しておくことを心掛けておきましょう。

副業と兼業は似たようなものではありますが、兼業の方が、本業以外のもう一つの仕事にかける比重が大きくなる点が違いとなります。どちらの仕事でも必要な優秀な人材であればあるほど、調整が難しくなりやすいです。家業に携わる場合や自ら会社を立ち上げる場合などもありますから、そういった場合には今の会社での仕事がどうなるのか、きちんと考えてから進めていきましょう。

また、税金面ですが、場合によっては自分で申告をする必要も出てきます。

サラリーマンの場合基本的には確定申告などは不要ですが、現在の会社ではあなたの副業の収入金額までは把握できていませんから、副業分は別に自ら申告することになるのです。特に20万円を超える収入を得た場合には確定申告が必要になりますから、超える見込みがある場合、またそれに近い場合には申告の準備をしていくことが必要です。